「みんなが無事でよかった……」
傷だらけの身体でアキは一人呟いた。この学園ではアキが皆を守らなくてはいけない。他に頼れる人はいるけれど、どうしても特殊体質のせいでアキが皆を守る方が効率がいい。
だから今日も皆を守る。本当は逃げたいけどそ
ういう使命のもとで生まれたから。
身体が欠損しても、目が見えなくなってもそれは変わらない。
痛みは怖い。アキだって普通の感性をした人間だ。使命を捨てようとするし周りの人間より我が身が一番だったりする。けどなんだかんだで周りを切り捨てることができない。
それを強制させるアキの特殊な体質、それは――どのような怪我を負おうと蘇ることができること。
このせいで周囲が負う傷はアキが受けることになり、周りもそれを知って曇っていく。
これは逃げたいけど逃げられないアキと、それと同時に曇っていく友人達の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:20:00
58058文字
会話率:42%
「俺はあんたを選ばない」
ベルナールは前世の小説の悪役だった。精霊花の印を持つベルナールは精霊の姿が見えなかった。そのため、枯れ花、出来損ないと様々言われ、徐々に性格と素行が悪くなっていく。最後に父王から「ベルナールを次期王候補から外し、次
男のマリウス(小説主人公)とする」と言われ闇落ちする。その後、マリウスの妨害や殺害未遂をおこない、処刑される。
なんか時々シリアス。いやほぼ、シリアスかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 17:00:00
11456文字
会話率:38%
とある理由により入院生活をしていた女の子は、やることがなく暇な日々を送っていた。そんなある日、妹がとあるVRMMOゲームを薦めて来た。特にやることが無かった女の子は、妹が薦めて来たゲームを始めてみるとそのゲームが面白くてどんどんのめり込
んでいった。暇な時間には、そのゲームをする。そんな生活を繰り返していたけど、女の子は無事元気になり無事退院をした。
その後は、高校に合格して新しい環境にも少し慣れてきたかな? とそんなことを思った矢先、事故に遭った。
そして目を覚ましたら森の中!?
大変なことがたくさんありながら女の子は様々な出来事に巻き込まれて行く!?
※VRMMOの話はあまり出てこないかもしれません。
初めての書いたので誤字や表現不足があるかもしれませんがよろしくお願いします。
あらすじは、どのような話なのか分かりやすくするために改良を加えています。手探り状態なのでたまに変更や加筆していくかもしれませんがよろしくお願いします。
2019/1/26 改稿を始めました。
2019/7/20 (日付)という形で修正日を記載しました。これでいつ修正したのか分かりやすくなると思います。(多分)
修正後におかしなところがある場合は教えていただけると嬉しいです。m(__)m
現在は、リアルが忙しくて不定期更新です。今のところ更新が安定する目処は立っていませんが執筆活動は続けていくつもりなので応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いしますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 16:00:00
887522文字
会話率:62%
2年前に幼馴染に告白されたヘタレな俺は、未だに返事ができていなかった。
【この作品は、「小説家になろう Thanks 20th」参加作品です】
最終更新:2024-02-17 20:36:11
3699文字
会話率:62%
シャルロッテは、精霊姫と呼ばれるほど可憐な容姿で、今年、社交界にデビューするだろうと話題の侯爵令嬢。父の期待をよそに、シャルロッテ本人はなんとかして社交界を避けて生きたいと考えていた。
『大地の精霊』の加護を持つシャルロッテは、ごくまれに
いずれ目にする未来を予見する。幼い頃に予見した出来事にショックを受け、予見の力を誰にも秘密にしてきたが、貴族社会でなにかを予見してしまうことを恐れている。
しかし、ひょんなことからその秘密が王太子フェルディナントに知られ、シャルロッテの力は『予見の魔法』だと教えられる。この件は預かると言われるが、フェルディナントの考えがわからず、シャルロッテは不安を覚える。
『予見の魔法』にはシャルロッテが思いもしなかった、秘密が存在しており、それにかかわる様々な思惑に巻き込まれる。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めるように書いています。時系列は『虹色の霧の国』の六年前、『金色の湖風の行き先に』から四十数年後になります。
※過去の話に義理の母に虐げられる姫が出てきますが、主人公はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:00:00
114042文字
会話率:46%
死んだ!なんか転生した!回避ブッパ最強だろこれ!
こんなノリで転生した主人公が死にかけたり死にかけたりしながら日常なりバトルなりしてく小説です。
↓真面目なあらすじ(まだあんま考えてない)
回避とパリィ、HP吸収至上主義の中学生、川島康介。
彼がゲームでの回避に飽きてきたころ、そこに輝くウルトラソウル!ではなく爆弾。
同時多発テロに巻き込まれた康介は、異世界に転生する権利を獲得。
しかもその異世界はステータスとかの概念の存在するご都合世界。
こりゃあ回避ブッパしかないよなあ!
これは、回避とパリィ、ついでに吸収を愛した中学生が死にかけながら異世界で日常を送りたい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 05:00:00
2247文字
会話率:11%
主人公徳井修也は八年前に自らがした初恋相手への愚かな行為を悔やんでいた。八年越しに謝罪の機会に恵まれるも、一念発起した矢先に交通事故により命を落とす……はずが、目覚めると高校時代にタイムリープしていた。修也はかつての行いを悔い、初恋相手をよ
り良い運命へと導くように尽力し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 21:03:19
133081文字
会話率:38%
主人公、天川渚はベストセラー作家、青山空として売り出していた
しかし、自分がプレゼントした旅行で両親と死んでしまい
明るかった性格が一変し暗くなり塞ぎ込んでしまう
しかし、友人の星宮光一の支えがあり
そして転校してきた織姫静音と出会
い、惹かれて行く
はたして、渚は明るさを取り戻すことができるのか?
処女作です。
誤字、脱字が多いかもしれませんが
宜しくお願いします。
出来るだけ良い作品にしたいので
感想、批判など色々と書いたり、送ったりして下さい。
それが、励みになります。( ..)φメモメモ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 12:13:43
9551文字
会話率:48%
街を救った英雄がいるとの話を聞き、記者の私は同僚と共に取材に赴く事にした。
調べれば調べるほど想像する英雄では無かった。
小汚く、意地っ張りで、天邪鬼で、口が悪い、なんなら手癖も悪い。
そして本人は、英雄と呼ばれる事を嫌がった。
出会い頭
に水をかけられ、財布を盗まれ、また水をかけられ、それでも街の人から英雄と呼ばれ慕われている。
橋の上でたった独り戦い、この街を救ったから
だから彼はこう呼ばれている
橋の上の英雄と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 15:23:31
4306文字
会話率:39%
マルガリータは裕福な伯爵家の一人娘なので、領民の上に立つ者として教育を受けて来ました。婚約者は幼馴染みで母の意向が強くて決まりました。可もなく不可もなく?と思っていましたが、学院に入った一つ上の婚約者は、音信不通気味になり、マルガリータが
入学しても、殆ど無視に近い対応でした。
マルガリータは学院で庇護した少女から、恩を仇で返されましたが、その行為は冤罪にならず、マルガリータの正義が正しい事を証明しただけになりました。奸計に組みした婚約者とは無事に婚約解消出来たのですが、マルガリータには更なる苦難が忍び寄って来たのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 08:20:22
22467文字
会話率:26%
暗き森に住まう魔女の元に、聖女とその護衛騎士がやって来た。
二人の目的は暗き森の奥にある聖域。
聖域へ二人を連れて行くことになった魔女がその先で見たものは――。
ほのぼの時々シリアスかもしれない緩いファンタジー。
最終更新:2022-05-05 23:16:34
157955文字
会話率:42%
ごぶごぶ!
ちょっとシリアスかもしれません
カクヨムさんにも投稿してます
最終更新:2022-03-09 17:00:00
4410文字
会話率:6%
※世界観の違うお話を寄せ集めた短編集です。基本的に関連性はありませんが、同じ題材を視点別に書いたものがあります。
最終更新:2022-01-27 00:36:43
17334文字
会話率:2%
ある日、立花祥太はクラスメイトと共に異世界に転移してしまう。
異世界では、色んな人と出会いトラブルに巻き込まれていく。親しくなった者たちの為にトラブルを解決していき
ついでに世界を救ってしまう。
トラブルを解決する中で祥太は、魅力的な女性達
に会いながら異世界生活を満喫していく。
これは異世界で最弱であった立花祥太が様々な問題を解決していき最強になる物語。
異世界に行っても周りが俺を放っておかない!!のリメイクになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 22:38:40
297503文字
会話率:59%
ギャルゲー『アメノシルベ』の世界に転生してきた三人の少年。三人の共通点はただ一つ、元の世界で『アメノシルベ』をプレイしていたこと。神の道楽に巻き込まれた三人は元の世界へ帰る条件として「主人公とエンディングを迎えること」を提示されてしまう。
それぞれが別の攻略ヒロインに転生してしまった三人は元の世界に戻るために主人公とエンディングを迎えるための戦略を練るのだった。
第一章3月16日終了
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 21:00:00
893267文字
会話率:67%
荒木義輝(あらきよしてる)は、少し生真面目で内気な気がある高校二年生。
今夜は想いを寄せていた幼馴染の近衛霞(このえかすみ)と夏祭りデート。
浴衣姿の彼女と一緒に屋台を回って、花火を見てと、少々いい雰囲気。
いい雰囲気だと感じた義輝
は、人気の無いベンチで涼みながら、
「前から霞の事好きだった。付き合って欲しい」
率直に想いを告げる。デートを重ねて、勝算あってのものだった。
だがしかし-
「義輝先輩。私はお付き合いだけなのは無理です」
少し悲しげな顔で、霞はそう返したのだった。
義輝は動揺するが、そこには霞なりの事情があり-
行けると思っていた義輝と気軽に交際が出来ない霞。
そんな二人の少しだけシリアスかもしれない、でもやっぱりコメディな恋模様をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 11:24:52
4432文字
会話率:48%
1人の男を思うものの1つの物語。途中シリアスに見えるかもしれませんか基本的になんでやねんってなる作品です。
私を助けてくれた彼のために全てを捧げたい、だけどまだ彼と一緒にいたいと思うものの葛藤と愛を描いた物語です。一人称視点です。レポートに
おわれて丑三つ時に思いついた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 00:16:26
2648文字
会話率:33%
名前もない下位神のミスによって死んでしまった主人公。責任を取るように上位神に言われ、下位神は主人公に自分の加護を与える。最初は下位神とはいえ神様の加護をもらえてウハウハしていた主人公だが、、、
あれ、何か思ってたのと違う…俺TUEEEEじゃ
ない…
しかも加護持続しすぎじゃない??加護っていつ消えんの?おい!下位神!出てこい!!加護を取り消せ!!
これは主人公が様々な異世界へ渡り、多くの物語を記憶し、記録していく異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 12:45:12
10273文字
会話率:15%
【本編完結済み。現在、別ルート(not悲恋)を公開中です】
禁軍を追い出された将軍リ・ルイシーは、同じく過去に宮廷から追放されたヤン・グォシャンを頼って地方都市『金華』を訪れた。しかし、グォシャンは半年前に亡くなっており、代わりに娘のリーリ
ェンが『金華』を治めていた。
妖魔退治の専門組織『銀葉』を手伝いながら、ルイシーは年若い女領主と交流を重ねる。何事にも動じない優秀な領主リーリェンが心を開いていく話。
これは、僑国の冷血女王、『ヤン・リーリェン』が女王になるまでの物語。
※悲恋です。約束された悲恋です。(大事なことなので2回言いました)
※いつも通りご都合主義です。緩くいきたいところですが、結構シリアスかも。
※R15、残酷な描写は念のため。でも悲恋です。(3回目)
※悲恋ですが(4回目)、バッドエンドではないと(作者は)思っています。
以上を踏まえ、それでも大丈夫!と言う方のみ閲覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 07:00:00
149231文字
会話率:55%
勇者パーティーの聖女として召喚に応じちゃった先輩を何としても守り抜きたい後輩君が何とか異世界に追っかけてみたら敵対種族のヴァンパイアになってしまったお話です。
かなりシリアスかも。
最終更新:2020-05-19 10:09:10
4820文字
会話率:4%