膨大な魔力を持って産まれた珊瑚は、幼い頃左目に魔石のガーネットを埋め込まれた。それ以来、誰かに触れる度にその人の感情が流れてくる。怒りや嫌悪に傷つき恐れながら、孤独を抱えて田舎の邸で母と二人静かに生きていた。
ある朝突然母が姿を消し、残さ
れた手がかりを持って帝都へ一人旅立つ。
帝都の駅で助けてくれた心優しい悪ガキの少年一馬、おかしな発明をする感情のない青年医師の陽一、その親友で気さくな青年涼介と出会う。触れても感情の流れてこない陽一に救われながら、珊瑚の気持ちが少しずつ溶けていく。
しかし、珊瑚や陽一の魔石の謎を追う内に、知りたくなかった真実を知ることに。
母はなぜ姿を消し、珊瑚になぜ感情が流れ込むのか。全ての秘密が明らかになったとき、珊瑚はなにを選ぶのか――。
※初めて書いた小説です。去年書き上げたものなので、序盤数章と最終話のみ手直しをしています。途中から執筆当時の文章になりますが、最後までお楽しみいただけますと幸いです。
※約40万文字完結まで執筆済みです。
※2~3話ずつ毎日予約投稿の予定です。(2話:16時・20時、3話:10時・16時・20時)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-07 20:21:19
266252文字
会話率:59%
アイリスは疲れ切っていた。
神殿で働き続け、誰にも弱音を吐けず、ただ人々のために力を使い続ける毎日。
(――もう無理!どうしたらいいの!?)
そう思った瞬間、彼女に異変が起きた。
アイリスと記憶喪失の高飛車な少女カミラが入れ替わる。
「そんな扱いを受けて黙っているなんて馬鹿じゃないの!?」
アイリスに代わり理不尽を叩き切るカミラ。 振り回されるお人好しのアイリス。
さらに護衛として選ばれた、腹黒騎士セドリックと、無愛想な平民騎士グレン。
カミラの体を取り戻すため、そしてアイリスが自分の人生を取り戻すため、四人の騒がしくも賑やかな日々が始まる。
恋あり、友情あり、喧嘩あり。
狂犬聖女と呼ばれた少女たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-23 15:10:00
203740文字
会話率:44%
【短いあらすじ】
追放されて辺境領主になった世間知らずの天才魔法オタク・アリスが、騎士テオドールを相棒に好きなことに没頭していたら、いつの間にか古代魔法都市を復活させたり、国から独立してざまあしていた話。
【普通のあらすじ】
魔法研究者ア
リスは、ある日突然、辺境の地の領主になれと命令された。
「今までの功績を称えて、領地を与える! 城があるから、そこに住んで領主として治めるように!」
どうやら政治的理由で、アリスの手柄を横取りして追放する気らしい。
「そんなの罰ゲームじゃん!」
そう思うものの、王命には逆らえない。
唯一同行を申し出てくれた年下の騎士テオドールと共に、魔物が闊歩する辺境の地へと向かうことになる。
そんな危ない辺境で、魔法研究者などひとたまりもない。
誰もがそう思っていた。
しかし、周囲も本人も知らなかったが、研究を極めた彼女は、ポンコツではあったが魔法が超強かった。
加えて、前衛を務めるテオドールも滅茶苦茶強く、2人で協力し合いながら何とか森の奥に進んでいくと、そこには古すぎる城があった。
「城っていうか、遺跡じゃん!」
しかも、誰もいないはずの遺跡の中には村があり、人々が普通に暮らしていた。
「え? どういうこと?」
――この話は、魔法オタク・アリスが、騎士テオドールと協力しながら、古の魔法都市を復活させたり、政治には関わりたくないのに、なぜかに母国からの独立をしたりして、盛大なざまぁをしてしまう話である。
※第1部終了まで一気に投稿、謎解き要素があるため、感想欄は閉じます。章が終わるタイミングで一時的に開きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-06 11:10:00
130357文字
会話率:32%
魔力持ちだった私は、乳飲み子の時に母さまに連れられて西の森の魔女リズ様の所に来た。魔女の弟子となり、魔女になるべく修行する。
十六年が経ち、師匠は引退し私は西の森の魔女の名を継いだ。私は西の森の魔女ロッテだ。
薬を作り村の薬屋に届ける事
が私の仕事。薬屋の店主で幼馴染のエレアとお茶したり、のんびりゆったりな生活を楽しんでいた。
ある時、私の住む西の森に魔獣が出たらしい。その魔獣を討伐する為に王都から騎士団がやって来た。無事、魔獣は討伐されたらしいが…。
騎士団の一人の騎士と出会った事が私の人生を大きく変えてゆく。
のんびりライフをしたい魔女と、魔女を囲い込みたい騎士のゆっくり恋愛ストーリー。
主人公幼少期は師匠リズ視点で進みます。
一話二千文字前後で全三十五話予定です。番外編は気が向けば書きます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-07 21:00:00
75472文字
会話率:55%
侯爵令嬢エリアナは、幼い頃からベルフォード家の礼拝堂で祈りを歌ってきた。彼女の声は家の祝鐘と誓約登録を支え、婚約式や洗礼式を成立させる役目を担っていた。
だが妹メリッサの婚約式の前夜、父はエリアナに命じる。幕の裏で祝歌を歌い、記録上はメリ
ッサの声として残せと。さらにエリアナの婚約者だったカインも、妹と婚約することが決まっていた。
声と名前を同時に奪われると悟ったエリアナは、家の祈祷台から自分の声名札を外す。するとベルフォード家の祝鐘は沈黙し、婚約式の誓約登録も成立しなくなる。
声を使い果たして屋敷を出たエリアナは、西礼拝堂で小さな鐘を鳴らす手助けをする。そこで彼女の声は、妹の飾りではなく、休息と報酬を必要とする専門の仕事として扱われる。
一方、彼女を黙らせた侯爵家はようやく気づく。失った令嬢こそが、自分たちの祝福と王都の鐘を支えていたのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-24 07:11:35
92817文字
会話率:30%
自由だった魔法は滅び、世界は学問として制約のある魔術を使う。しかし、世の中の魔術士は年々減少の一途を辿っていた。
リフィエル・ローベインは、魔術士だ。
魔術士管理局、魔術研究課に身を置き、〈魔法〉を隠して生活している。
暫く空席だった『管
理官』に就任した男が、彼女を部下にと指定した。
彼はこの魔術の廃れた世界で、『人工魔石』を作りたいらしいがーーー。
「ボクに言わせてみれば、無駄なことだよ。ーーくだらない」
そんな彼女の嘲笑が、ほんとうの笑顔になるまでの、お話。
──廃れゆく魔法の現代社会で、罪を抱えた女性と、赤瞳の管理官が出会う。
これは、ゆっくりと心を取り戻していく一人の魔術士の成長と再生の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07 08:00:00
96553文字
会話率:19%
森に生きる、緑の魔法を持つ少女。
人々から「妖精姫」と呼ばれながらも、彼女はまだ恋を知らなかった。
ある日出会ったのは、王国から来た一人の王子。
立場も世界も違う二人は、少しずつ言葉を交わし、距離を縮めていく。
これは、
森の妖精姫が王
子様に恋をするまでの、
王道ファンタジー恋愛物語。
※週二回更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-20 22:00:00
27824文字
会話率:56%
公爵令嬢ラウラは、自分が悪役令嬢だと思い出したのと同時に、小指に赤い糸が結わわれていることに気づく。
糸で繋がっていたのは、公爵令息のエメリヒ。いずれラウラを殺す男だ。
嫌いあっているふたりは、『これは運命の伴侶を表すものじゃない、切ろう』
と意見が一致するけれど、なにをやっても赤い糸は切れない。
協力し合ううちに、お互いへの気持ちが段々変化して――
◇◇
傷心の悪役令嬢と、問題を抱えたサブヒーローが、王太子と対立したり、ヒロインと仲良くなったりしながら、ゆっくり恋愛をするお話!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-10 23:43:08
124859文字
会話率:36%
名ばかり貴族の貧乏男爵令嬢クリスティーナは、裕福ではないけれど、愛情深い家族と幸せに暮らしている。
ある日、クリスティーナに縁もゆかりもない大貴族の嫡男との見合いの申し込みが届く。男爵家一同は困惑するが断れるはずもなく、クリスティーナは
ユリウス・アーダルベルト・バレンシュテットと見合いをすることになる。
ユリウスは濃い栗色の髪に『水の精霊』の加護を持つ水色の瞳の貴公子。平凡な容姿、しかも男爵令嬢のクリスティーナがなぜ選ばれたのかまったくわからない。顔合わせの席でユリウスは、自分には特別な事情があり、そのため高位貴族とは婚姻したくないと言う。
クリスティーナは、ユリウスの事情が片づくまでの仮の婚約者「候補」だと考えて、ユリウスと交流を重ねる。クリスティーナは美しく優しいユリウスに惹かれながらも、仮初であると自分に言い聞かせて過ごしていたが、とうとう正式に婚約を結び、バレンシュテット辺境伯の領地で婚約者としてお披露目されることになる。
ユリウスの事情は、クリスティーナの想像以上に複雑で、難しいものだった。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めます。R15は、人の亡くなる描写があるためです。時系列は『一目惚れからはじまる恋のあれこれ』の一年後、『虹色の霧の国』の約五十年前になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-02 02:00:00
84119文字
会話率:44%
シャルロッテは、精霊姫と呼ばれるほど可憐な容姿で、今年、社交界にデビューするだろうと話題の侯爵令嬢。父の期待をよそに、シャルロッテ本人はなんとかして社交界を避けて生きたいと考えていた。
『大地の精霊』の加護を持つシャルロッテは、ごくまれに
いずれ目にする未来を予見する。幼い頃に予見した出来事にショックを受け、予見の力を誰にも秘密にしてきたが、貴族社会でなにかを予見してしまうことを恐れている。
しかし、ひょんなことからその秘密が王太子フェルディナントに知られ、シャルロッテの力は『予見の魔法』だと教えられる。この件は預かると言われるが、フェルディナントの考えがわからず、シャルロッテは不安を覚える。
『予見の魔法』にはシャルロッテが思いもしなかった、秘密が存在しており、それにかかわる様々な思惑に巻き込まれる。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めるように書いています。時系列は『虹色の霧の国』の六年前、『金色の湖風の行き先に』から四十数年後になります。
※過去の話に義理の母に虐げられる姫が出てきますが、主人公はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 02:00:00
117794文字
会話率:44%
超普通の容姿の侯爵令嬢ユリーナが、絶世の美少年の公爵子息ヴィンセントに出会ってゆっくり恋愛する話。
ただ、この侯爵令嬢ユリーナは見た目普通だが中身は普通ではなかった。
その事を徐々に知ってゆくヴィンセントの胃がやられるか、精神が太くなるかは
まだ解らないのでまったり見守ってくれると、嬉しいです。
本当に設定何も考えずに書いてるのであらすじが無いのが辛い。
多分、戦闘とかも入るかもしれないのでR15にしてます。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 20:19:05
12044文字
会話率:34%
可愛いものが大好きで、女の子らしいもの全てに憧れていたのに、それを表立って好きと言えなかった私。
それがなんと、不幸な事故により生まれ変わった先では、超がつくほどの美少女、いや美幼女エリーシャル・コベリットになっていた。しかも裕福な侯爵令
嬢!?
地位もお金も美貌もある。だったら今度こそは理想の女の子ライフを過ごしたい!
刺繍やレース編み、ダンスにお茶会、社交界。もしかして王子様と婚約?いえいえ、私だけの騎士と燃えるような恋なんてしちゃうかも。
煌めき輝く生活のためにも、さあ、六歳の今から淑女の為のレッスン頑張っちゃうぞ!!
って気合いを入れたのもつかの間、気がついてしまった。
この世界……もしかして男と女の立場が逆転してるっ!?
いやぁあああ!!刺繍やお茶会が男だけのもだなんて、誰が決めたのよーっ!!私の夢はどうなるの?
は?いいえ、絶対に諦めません!
前世からの乙女の夢を叶えるために、今世も死ぬ気で頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 21:26:52
83170文字
会話率:34%
引退魔王が、少女を拾う話です。そんなに大した感じの話ではないとです。俺達の物語はこれからだエンド。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-03-21 17:00:00
12663文字
会話率:26%
巻き込まれた、そう思った。
ボールペンを落としたために、うっかり魔方陣を踏んで、異世界へと飛ばされたらしい私。
表舞台から転がり落ちた私が、聖女なわけないじゃないですか。
キラキラ輝くあの女の子が聖女様なんですね。え、ご飯が
食べられなくて衰弱?部屋から出てこない?聖女様に何してるんですか、あなた達。勝手に連れてきたんだから、ちゃんと面倒みなさいよ。
ハーフだったために、これまたうっかり違和感なく周りに溶け込んでしまい、なんだかんだ言いながら色々と頑張るカテリーナこと加奈子である私のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:07:14
97722文字
会話率:26%
エレベーターで異世界に行ける?
そんなバカな・・・
と思った時もありました。
色々あって異世界にいきたくなった私の話。
楽しんでもらえると嬉しいです。
最終更新:2019-08-04 17:59:56
2664文字
会話率:23%
初めての彼氏。
初めての彼女。
どうしたら、もっと近付ける?
素直になりたい二人のお話。
最終更新:2018-07-04 13:20:27
1321文字
会話率:30%
世界一美しい国王陛下(個人の意見です)に婚約破棄された武竜バカのわたし、辺境伯令嬢イオアンナは、女人禁制の武竜学院に男として入学しました。
告白されたり、お芋一袋で売り渡されそうになったり、昼食のパンを持っていくのを忘れたり全身火だるまにな
ったりもするけれど、たくさんの武竜に囲まれて幸せな毎日です!
※予約更新分消化後は不定期更新となります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 00:00:00
123144文字
会話率:35%
ある夏の早朝、愛犬と散歩に出た女子高生は、ふとしたことから河川敷に倒れている青年を見つけてしまい。
むっつり社会人と裁縫好き女子高生のゆっくり恋愛話。
最終更新:2018-08-23 10:37:27
217872文字
会話率:42%
「キスキスプリンッとプリンセス〜♪」
わたしの幼なじみが今日も歌います。
彼の日課なので、皆さんお気になさらずに。
え?あ、これアニソンです。黒髪美少女が出てくるアニメなんです。さすがに毎日歌われるとわたしも覚えてしまいそうです。隣にいるの
で、早く気づいてほしいです。
敬語地味系女子×美少女オタクイケメン
ほのぼの学園ラブコメを目指してます。
のんびり更新します。楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 17:34:03
1174文字
会話率:53%
夜の静けさの中、寝室に奇妙な鳴き声が。そこに男が見つけたのは侵入者にしては無用心すぎる娘だった。
二人を結ぶ不思議な出来事は、王国に伝わる昔話『仔犬の王妃』と何か関わりがあり……。
結婚お年頃な女の子と全く可愛くない王子様のゆっくり恋愛ファ
ンタジーになる……はず。
※第七回アイリス恋愛F大賞にて銀賞 2018.2.2 書籍発売。ただし書籍版は内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 18:06:37
148901文字
会話率:30%