とある研究所で作られたウイルス。
収容される感染者。
私の任務は、脱走者を抹殺すること。
最終更新:2020-12-07 11:56:27
2224文字
会話率:4%
――RTAとは『リアルタイムアタック』の略で、ゲームスタートからクリアまでの実時間の短さを競う競技である。
そして、その走者であるRTA生放送配信主バベルは、ゲーム【ドラゴンスペクトル3】のRTA世界記録保持者。
いつものようにゲーム
機の電源をオンにすると、なぜかバベル自身がゲームの世界の主人公になっていた。半ばキレながら。
「待っていろ魔王……1時間後に会おう!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 06:00:00
15159文字
会話率:48%
元短距離走者の上條 充留(かみじょう みつる)は、突如失踪した婚約者・町村 密(まちむら ひそか)の足どりを追って、彼女の故郷、〆谷(しめたに)へ向かう。
〆谷は某県の紀伊山地を深く分け入った先にある山村。少子高齢化の著しい絶望的な限界集落
にすぎない。
折しも〆谷では夏祭りを二日後に控えており、住民たちはその準備に追われているようだった。
ところが上條は密を捜すも、〆谷の住民たちの陰謀にはめられてしまう。囚われ、村に隔離されたのだ。
この村は異常だ。誰も彼もが狂気に我を忘れていた。
連中は、夏祭りの際、18年ぶりに秘儀『異人担ぎ』とやらを行うため、上條をご神体として祭りあげるのだと息巻く。
このまま、おめおめと神輿にされてたまるか。必ずや奴らの暴走をとめ、そして密を取り戻してみせると、上條は誓うのだった――。
※これは遥彼方さま主催『夏祭りと君』企画、参加作品です。
※参考文献
『聴耳草紙』佐々木 喜善 筑摩叢書
『異人論序説』赤坂 憲雄 ちくま学芸文庫
『異人論 民俗社会の心性』小松 和彦 ちくま学芸文庫
『藪原検校』井上 ひさし 新潮文庫
『魔の系譜』谷川 健一 講談社学術文庫
『民俗宗教 タタリと民俗社会』監修・櫻井 徳太郎 東京堂出版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 18:07:59
99367文字
会話率:18%
「お前は追放だ」「わかった」
おどろいた顔をするな。こっちは時間が惜しいんだ。タイムがかかっている。俺は今回のループをRTAする。
ループを繰り返し世界滅亡を阻止せよ! 周回しすぎた主人公の最後の一周RTAが今始まる!
最終更新:2020-11-21 18:05:25
6976文字
会話率:16%
どこかの〇〇〇〇式のRTA走者風に都市伝説をクリアしていくノンケ向け解説枠付きRTAです。
この話を読むにあたってのご注意
・この話はbiim兄貴リスペクトです
・RTAですがガバガバです(でも世界一です)
・(淫夢要素はマジで面倒
なことになるので)ないです
・それでもよければご覧下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 00:00:00
2953文字
会話率:74%
人類の歴史が世代間のリレーだとするなら、子どもたちは次の走者
まぁ頑張ってよと言いたい
最終更新:2020-07-12 16:14:54
1096文字
会話率:17%
この世界シータは、15歳にある成人の儀式で天職と<スキル>が貰える。
3人の幼馴染には、それぞれ『賢者』『聖女』『剣聖』と言われる伝説の天職を手にいれ、俺ゼハート=バレッタには、『逃走者』と言われる謎の天職を手にいれた。
伝説の天職を手にいれた幼馴染たちは、そのまま『勇者』の天職を持つ青年がいる王都につれていかれ、さらに一週間後、なんと勇者と結婚すると言う情報が写真つきの新聞とともにやってきた。
周りの村の人たちは、俺のことを憐れんでいたがこうしゃおれない。あの狂った幼馴染が村に帰ってくるまでに逃げなければ。
かくして俺は、狂ったヤンデレ幼馴染から逃げるため世界中を逃げ回ることにした。
「ゼハートどこに行こうと言うの?」
「お前もヤンデレ化したと言うのか!?」
果たして俺にヤンデレから逃げられる道はあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 20:32:01
1125文字
会話率:30%
英語の教科書を借りに隣のAクラスに訪れた主人公であったが、教室に入ると室内は紫色の光で包まれ……気づけば異世界へと集団転移をしていた。
国王の指示で自分の能力を映し出すステータス画面を開くと、そこには『勇者』と書いてあり興奮を抑えきれない主
人公だったが、『勇者』の能力者がなんと自分とは別にもう1人存在した。
どちらも自分が本物だと言う中で、国王が「自分が召喚したのはAクラスの30人」といった。
つまりBクラスの主人公が偽物となってしまい……勇者を語る不届き者として処刑命令が下る。
処刑は嫌だと城から逃走し、そして主人公は犯罪者として指名手配されるのだった。
勇者で犯罪者で逃走者。
異世界転移に巻き込まれた主人公の命をかけた逃走の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 10:00:00
30031文字
会話率:30%
パルクールの選手として東京大会に出場していた火乃宮 棺(ひのみや ひつぎ)であったが大会中に乱入してきた暴走車に轢かれてしまう。
次に目を開けた時には先程までの東京とは一変して荒廃したどこかの都市だった。
その世界は神様が遊戯として作り
上げたものであり、棺はその遊戯のランナー(プレイヤー)の一人として転生させられてしまった。
見ず知らずの人たちとチームを組み、追いかけてくるAIロボット【アダムとイヴ】から逃げ切り、他のチームよりも先に残り30か所のチェックポイントを通過して元の世界へ戻ることができるのか?!
荒廃した終末の世界で繰り広げられる命を懸けた逃走遊戯が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 23:00:00
2454文字
会話率:47%
突如召喚された主人公Aが三年の月日を生き延び、目的を遂げ帰ってきた。
その手に袋を携えながら。
一応現実での雑談→異世界での出来事の説明(回想)→現実での行動
の順で気が向いたら書く予定です。
へたくそな戦闘描写や、ご都合主義な展開、安
易な金策など有〼
主人公A ゲーマー、RTA走者(某リングの冒険完走済み)、格闘ゲーム大会出場経験
本作主人公であり動画配信でソフト・本体などの代金を捻出する程度には人気であり優秀。
大会なども参加するものの大抵妹に返り討ちにあう
またゲームジャンルに喰わず嫌いはないものの最初は大抵下手。ただ効率よく知識を吸収することには優れ、有人対戦では割と回線切断をくらう傾向にあった(妹除く)
妹 プロゲーマー、リアル武闘家、オタク
主人公の妹、兄の変化に目ざとく気づき興味本位で首を突っ込んでいく。やればできる兄にたいし感覚で大抵のことはこなせる妹。ただ本気の兄には本気で向かわないと負けることを学習済み
知り合いの大物がいるとかいないとか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 15:24:31
4622文字
会話率:45%
時は、大陸歴1594年。ガダン大陸上で起こっていたヨーグ帝国と連合軍の戦い、「大陸総力大戦」が終わりを迎えた。長きに渡った大戦は多くの国に大きな傷跡を残した。
時は流れ、ヨーグ帝国内辺境の村で、両親を大戦で失った少年ソロンは趣味の釣りを
していた。
ソロンは釣りを終えて家に帰る途中、川岸に倒れている少女を見つける。ソロンは慌てて少女を抱えて、知り合いの医者ワイホの元へ運んだ。少し時間が経ち少女は目を覚ました。
少女は、自分は城から逃げてきた脱走者であり、どうか自分を匿ってくれないか、とソロンたちに頼む。少女を匿ったことによりソロンの運命は大きく変わっていくこととなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 08:32:04
111226文字
会話率:34%
世界誰一人として被ることがないと言われている血の色。そして血の異能力――血能。
或る人は、体外で血を凝固させダイアモンドよりも頑丈な武器を作り、
或る人は、体内で血を濾過させ多種多様な効果を持った液体を作り、
或る人は、血管内で血を沸騰さ
せ身体能力を向上させる。
そんな様々な異能力を誰もが持つ世界、言わば血が物を言う世界で、主人公 七野 自由は、その当たり前にも持つべき血の色を、そして血能を持たなかった。その所為で周囲からは、能なし、色無し、個性無しと蔑まれ、虐げられていた。
そんな自由はいつからか世界に疑問を持ち始め、それはやがて決意へと変わっていた。
血がごく稀に暴走を起こし、血能が暴発することがある。その|暴走者《アンコントローラー》の血を正常に戻す、つまり中和する職業であり、人々の憧れの職業である中和者になることで世界を否定し、塗り替えてやると。
誰もが持っている血の色を、そして血能を持たずして生まれてしまった主人公の世界を塗り替える物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 01:00:00
30382文字
会話率:36%
第一部与えられた場所
第一章からのあらすじ↓
鮠縄付属中学に通う少女、高梨有伽は妖使いである。
ある日、友人の好奇心から一緒に妖専用特別対策殲滅課。通称【グレネーダー】に抹消されたという噂の少女の家を野次馬に行くことに。
そこであ
る少年と目が合ったことで彼女の生活は一変する。
彼と出会ってしまった有伽に次々と降りかかる数々の不幸。
そして町中に広がる根も葉もない噂によって、ついに有伽抹殺へとグレネーダーが動きだす。
これは、一人の少女が自らの居場所を求めさ迷う物語。
四部構成の一部が完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 13:15:34
1129064文字
会話率:28%
セシャトさん(@sesyato3)主催である聖火リレー小説への参加作品の第八走者。
受け継がれし聖火
1「蛍」
https://ncode.syosetu.com/n6041fp/
2「霊魂」
https://novelup.plus/s
tory/892938187/641855423
3 「何事にも負けない笑顔で」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890470020/episodes/1177354054890470036
4「花火」
https://novelup.plus/story/452424600
5「世界を繋いで飛んでゆく」
https://novelup.plus/story/844968312/819650126
6「シャボン玉」
https://m.magnet-novels.com/novels/62112
7「窓辺の夕焼け」
https://novelup.plus/story/640935518
~あらすじ~
特別な事を好み、普通を嫌う目見田 蓮とごく普通の仁和寺 絵梨の特別な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 18:00:00
3102文字
会話率:58%
巨大な病院に入院することになった『僕』は暇を持て余していた。そんなある日、この病院の隔離病棟には化け物が住んでいるらしいという噂を耳にする。好奇心に駆られた『僕』は隔離病棟に冒険に行くことにした。隔離病棟に着いたと喜んでいると館内放送がか
かる。『隔離病棟から脱走者が出ました』この放送を聞いた『僕』は慎重に隔離病棟内を探索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 12:00:00
3038文字
会話率:29%
ナイトメア・オブ・ブラッドシリーズの世界最強RTA走者、レイは、突然やられ役のザークに異世界憑依してしまった。
おまけに主人公となるプレイヤーは同じく異世界転移した男だった。
「クソ雑魚!」
プレイヤーはレイがザークに憑依していること
を知って笑い、殺そうとする。
「確かにキャラはお前のほうが強い! だがお前のほうが雑魚だ!」
レイはRTA走者としての知識を元に、主人公に復讐を誓った。
-------------------
かなりダークです。
レイは最強ですが第一部は制約で自由に動けません。その間はモヤモヤするかもしれません。
第二部のはじめに、第一部のネタバレ込みのあらすじを載せています。モヤモヤが嫌な人はそちらをご覧くだされば、第二部のストーリーが追えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 21:20:00
66377文字
会話率:40%
主人公の竹林累は副委員長である。委員長の筒本綾香がパンツを盗まれたことにより、彼の平凡な頭脳が活動を始めない!この物語は、只の傍観者で終わる主人公の視点により、事件の解決までが描かれる。
最終更新:2019-04-15 00:00:00
2305文字
会話率:33%
魔王を倒し、王都へ戻った勇者カナタ。そこで待っていたのは悲しい現実だった……
最終更新:2019-04-14 00:00:00
956文字
会話率:20%
俺は小向蹴斗、普通の高校生だ!トラックに引かれて死んじゃったけど、異世界に転生できるらしい。才能(チート)を一つだけ選べるって事で、俺は弓術の才能を選んだんだ。ここから怒涛の異世界生活が始まるぜ!
最終更新:2019-04-13 00:00:00
1831文字
会話率:52%
修学旅行の途上で、バズ事故によって死んでしまった高校生達。
彼らは異世界で蘇生された。
勇者として? 英雄として? 選ばれた者として?
いいえ――冒険者として。冒険者! 冒険者ぁぁぁ!
与えられた有能な職業、スキルを使っての冒険の日々。
だが、平和な高校生活から一転、殺伐とした、何でもアリな殺し合いの日常に、当初はファンタジー世界に浮かれていた彼らも、徐々にストレスと人間関係の歪みが蓄積していく。
そして遂にフラストレーションが爆発し、その矛先は一人の生徒へと向けられる事となった。生贄として。
クラス内の結束を固めるために――だが。
「今までのけ者にしていたくせに、どうしてお前らなんかと一緒にいなきゃならんのだ!」
理不尽な状況に激昂した狩野森人は、クラスメイト達と遂に決別する。
蓄積された狩猟・サバイバルの知識を総動員して、一人で生きていく事を決意する。
それから数年後。冒険者をドロップアウトする事にした彼は、猟師として生計を立てるため、愛玩用を兼ねて、奴隷を購入する事を決める。
可愛い奴隷と過ごす、穏やかな田舎でのゆるふわスローライフ。
ここに開幕!
○登場人物の紹介文がある場合、タイトルに☆マークが付きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 00:00:00
112119文字
会話率:31%
謎の秘密結社ベタナークが生み出した怪物アーロイド、それと戦うダークと呼ばれる者。
ダークはベタナークからの脱走者ハインと共に、賭けともいえる戦いに出る。
戦いの中で知ることになる謎とベタナークを辿るダークの戦いは、国際組織との接触によって、
世界を巻き込んだ動乱を起こしてゆく。
果たしてダークとアーロイド、ベタナーク、その裏にある『仮想敵』とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 16:51:18
228947文字
会話率:49%
球場のボルテージは最高潮だった。
両チームそれぞれ10安打以上という乱打戦になり、現在スコアは8ー7の1点差。
このまま試合終了になれば、いわゆる“ルーズヴェルト・ゲーム”ということになるが、この日最大のクライマックスは最終回に待っていた。
九回裏、二死満塁。二塁走者が本塁を踏めば、逆転サヨナラという場面――
しかも右打席には、2打席連続の本塁打を放っている四番打者がこれから立とうとしているところだ。
◆本書は
RED文庫(http://www.geocities.jp/red_bunko/index.html)にて
掲載した作品に加筆・訂正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 06:01:44
2448文字
会話率:2%