コンビニでアルバイトをしている大学四年生、ゲーム大好き小鳥遊有希(たかなし ゆき)。彼女は週二でアルバイトを入れているのだが……。
あんた、なにも話を聞いてないんだね
もたもたすんな! はよしろ!
オマエってさァ、ただの荷物持ちじゃんかァ
商品を出すだけの、いわゆる品出ししかできないため『荷物持ち』という無能のレッテルを貼られてしまう。
「あーあ。頑張ったってどうにもならないし、一生ゲームだけして生きていたいなー!」
駄々をこねた彼女はゲームの画面に向かってこう吐き捨てた。
その時!
テレビの画面が突如、強い光を放つ。
そして有希はなんらかの引力によってゲームの画面に引きずり込まれた。
目が覚めると、真っ白な空間に。そして。
「突然ですがあなたには『テラスぺラズ』という世界で魔王を討伐するという使命が与えられました。出来なければ全て破滅します」
女神セイクリッド・チカにより、有希は魔王討伐の命を受け、異世界『テラスぺラズ』に召喚される。しかも!
「わたし、道具袋になってるーーー!?!?!?」
道具袋に転生した。しかもどうやら魔王を倒す勇者パーティーの道具袋のようだ。身動きがとれないため、そのまま同行することに。
そう、この物語は。
コンビニバイトで荷物持ちと呼ばれていた小鳥遊有希が道具袋として転生し、異世界を救うために第二の袋生(ふくろせい)?を送る、異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 18:54:03
18724文字
会話率:34%
【薬草】それは―――
「苦い」
「かさばる」
「一人旅のお供とか?」
「序盤にしか利用しない」
「安いけど、効果がビミョー」
「保険にと思って買ったんだけど、結局使わなかったなー」
「ポーション類が出てくるか、回復魔法覚えるま
での繋ぎ?」
「拾ったら即使うの、ミニ回復ポイントみたいな感じだな」
「中盤以降には、微妙な換金用のアイテムかな?」
「これ盗んだときはハズレ引いたなーって思う」
「材料・・・かな?」
「レアになんてならないっしょ?」
「宝箱に入っていても無視して戻してる」
「道具袋のゴミ!」
ファンタジー世界の定番の品にして、最序盤以外には日の目すら見ない悲しき道具。
この物語は、そんな理不尽を嘆いた一人の少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 00:26:52
427360文字
会話率:52%
アドフィーはある日、装備と道具袋を盗まれてしまいます。波乱万丈を経て、仲間とともに、装備と道具袋を取り返すお話。
キーワード:
最終更新:2024-05-19 20:31:49
2116文字
会話率:6%
噂の恋穴落ちをして生まれて初めて好きになった人は私とは縁がない男性に見える。
つぎはぎのある着物姿で剣術道具袋と竹刀袋を担いでいて足元は旅装束風なのか黒い足袋に草鞋。
特別格好良いわけではないし、背もうんと高いわけでもないし、熊みたいに大き
いから目立つわけでもないのにいつも彼は私の目に映る。
助けられたお礼だけ、少し話してみるだけ、お礼の手紙を一度送るだけ……私の気持ちも行動も止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 11:08:20
421502文字
会話率:46%
道中色々あるけど、要約すると異世界転生した村娘が自分のお店を開く話。
最終更新:2020-09-21 20:43:12
14434文字
会話率:33%
自称魔物学者の冒険者ベル。
彼は過去に魔物の襲撃で最愛の女性を失う。
その事件から魔物に対して異常な興味を持ち、最初のうちは虐殺を、そして次第に同じような悲劇が起きないように魔物のことをしろうと思い立つ。
そして色々生物を研究して論文の発
表をするが、学者たちの嘲笑を買う。
所詮は冒険者の足らぬ頭と無い観察眼で作られた論文だと。
彼はそんなことにもめげずに今日も魔物の徘徊する危険な場所で観察し続ける。
武器も、防具も付けることなく、どこの誰でも手に入る町人(まちびと)の服だけを装備して。
名前:ベル
職業:魔物学者(自称)
レベル:64
得意技:隠遁魔法、幻覚魔法
装備
頭:ナシ
胴:町人の服(上)
脚:町人の服(下)
足:革の靴
武器:長めのナイフ(ほとんど道具袋の中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 00:07:39
18384文字
会話率:43%
武器屋のオヤジ「持ち物がいっぱいだから、勇者のケツに入れておくぜ!」
*戦士は勇者のケツから鉄の剣を取り出した*
*魔法使いは棘のムチを勇者のケツにしまった*
何故か勇者のケツが道具入れと化した冒険物語。
※ 2018/12/7完結致し
ました。
沢山の方に読んで頂き嬉しく思います。
ありがとうございました。
引き続きコメント、評価頂ければありがたいです。
※ 1/10修正致しました。
加筆も少しあります。
気が向いたら番外編もやるかも……です。
※ 2/7番外編を投稿致しました。
※ 2019/12/5 番外編Ⅲを投稿しました。
※ 2020/5/26 番外編Ⅳを投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 02:32:13
47572文字
会話率:46%
「俺」こと、足袋浩二は一度目の人生を終了したため、異世界で二度目の人生をスタートして魔王を倒して欲しいと胡散臭い神にお願いされる。その大事な異世界ライフ開始前の大事なブリーフィングで、俺「何か俺に特殊能力を下さい!」神「ダメです。」無情な神
は俺の願いを聞き入れることなく何も持たずに、そのまま強制的に転生させられてしまう…。
低スペックでなんの力もない俺は、道行くおじいさんから孫の代わりと認定され特別な道具袋を貰う。その道具袋がきっかけとなり俺の異世界生活はバラ色に!?癖の強い仲間(属性盛りすぎ)と流されるまま大英雄の象徴たる七宝を探す旅が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 13:19:36
131596文字
会話率:56%
突如召喚された主人公Aが三年の月日を生き延び、目的を遂げ帰ってきた。
その手に袋を携えながら。
一応現実での雑談→異世界での出来事の説明(回想)→現実での行動
の順で気が向いたら書く予定です。
へたくそな戦闘描写や、ご都合主義な展開、安
易な金策など有〼
主人公A ゲーマー、RTA走者(某リングの冒険完走済み)、格闘ゲーム大会出場経験
本作主人公であり動画配信でソフト・本体などの代金を捻出する程度には人気であり優秀。
大会なども参加するものの大抵妹に返り討ちにあう
またゲームジャンルに喰わず嫌いはないものの最初は大抵下手。ただ効率よく知識を吸収することには優れ、有人対戦では割と回線切断をくらう傾向にあった(妹除く)
妹 プロゲーマー、リアル武闘家、オタク
主人公の妹、兄の変化に目ざとく気づき興味本位で首を突っ込んでいく。やればできる兄にたいし感覚で大抵のことはこなせる妹。ただ本気の兄には本気で向かわないと負けることを学習済み
知り合いの大物がいるとかいないとか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 15:24:31
4622文字
会話率:45%
アナザー・アース・クロニクル。そのゲームはいわゆるVRMMOというジャンルに属し、よくあるモンスターがいて、魔王がいる。そんなファンタジーな世界観を主としたありふれたゲームの1つだ。
しかし他のゲームに必ずあるレベルやスキル、イベント
リや無限収納道具袋が無いのは大きな違いだろう。できるだけリアルを追及したという開発陣が言うように、プレイヤーのステータスを上げるにはひたすら地道に筋トレや走り込み、戦闘訓練を繰り返すしか強くなる方法がない。
そんな泥臭くて面倒なゲームをやる人間はそうそういないだろうと思えたが、とある謳い文句が一部の人間の心を掴んだのだ。
曰く、「作れないものは何も無い!国を作り、歴史を紡ぎ、そしてその名を刻め!」この言葉に惹かれてプレイした人間はその意味を知ることになり、一層ゲームにハマっていった。
そうしてプレイヤーが道具を作り、モンスターを狩り、自立したAIを持つNPCを率いて国を興していった。それなりに文明が進み、ゲーム内時間で1000年が経過したところで運営から7体のボスを討伐せよというイベントの告知が行われた。
そしてボスを討伐したものには特別ボーナスが与えられるとのことで、こぞってプレイヤー達は参加した。
その特別ボーナスとはボスを倒したものは英雄として大聖堂の碑文に名を刻まれ、そして次代のボスとして他のプレイヤーを迎え撃つことができる。
自分がボスに成れることに魅力を感じて挑んだ者も多くいたが、それよりも重要なことはボスを全部倒さないとこれまで行ってきた成果がすべて壊されてしまうことだ。
これは7体のボスのうち、暗殺者の王と呼ばれたプレイヤーが自分殺しを挑み、失敗して普通に復活する筈が異世界転移してしまった青年のお話です。
よくある異世界転移ものではありますが、一目だけでも見ていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:00:00
183477文字
会話率:49%
平凡な少女「佐藤メイ」は、ある日夢で何者かに呼びかけられる。それは、自分の知らない異世界のことを知るきっかけになるのだった……
「反逆の勇者と道具袋」の後日談になります。
最終更新:2016-08-05 19:58:05
47896文字
会話率:46%