【勇者】と【魔王】
互いに相反する存在として永く敵対を続けてきた者達。
【魔王】が世界を混沌の闇に落とす寸前まで行き、多くの仲間に支えられた【勇者】が輝かしい栄光を掴み世界を救う勧善懲悪を表した逸話は伝えられているだけでも数え切れない。
しかし本当に【魔王】は悪で【勇者】は正義の象徴なのだろうか?
もしも【魔王】が迫害を受けた仲間を守るために未開の地に国を築き上げひっそりと平和に暮らしているところへ、侵略を目的とした国の命を受けた傭兵達が【勇者】として戦いを挑んだことがあったとしたら?
もしも世界を見守っているとされる女神が、自分の命を受け入れない種族を抹殺するために使わした存在が彼らの国を制圧し勝者として【勇者】の名を名乗ったとしたら?
本当に世界に伝わる【勇者】の物語は世界を守るための輝かしい戦いであったのか?
幼少の頃より疑問に思ったこと、やりたいと思ったことを努力と類稀な才能でやりきってきた少年リュート。
彼はふとした疑問から世界に伝わる【勇者】なる存在と【魔王】と呼ばれる侵略者の戦いの記録を調べるようになった。
年月を掛け書物を漁り、世界を旅し、多くの技能を身につけたどり着いたひとつの結論。
【魔王】は世界を滅ぼす者ではなかった
この物語は歴史の闇に葬られた勝者と敗者、そして今を生きる二人の勇者と魔王の本当の姿を伝える新たな英雄の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 05:33:31
2178文字
会話率:44%
大日本帝国が敗戦を迎えた8月15日。その翌日に行われた秘密の航空祭があった。これはそんな歴史の闇に消えた短い物語。
最終更新:2018-02-08 00:00:00
8299文字
会話率:44%
僕は英雄たちの後日談を幼い頃から聞かされていた。後悔と裏切りの物語を何度も何度も聞かされた。そしてただのフィクションなのだと思っていた世界が現実に起きた出来事だったのだと知る。
そしてその混沌とした歴史の1ページに足を踏み入れた。英雄たちが
やり残したことと新たな時代が切り開かれる瞬間を、僕は見届けることになった。機能を失った政府と裏切られた英雄と新時代を切り開く野望を持った者たちの軌跡。
これは再生の物語。歴史の闇と明るい未来を手にした僕たちの選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 14:18:14
2144文字
会話率:0%
西暦二〇三一年、謎の結晶体「CE」の襲撃により、人類は緩やかに滅亡への坂を転がり落ちていた。
これは、聖剣の輝きによって地球を救った、偉大な英雄の物語――ではない。
英雄の陰に埋もれ、歴史の闇を駆け抜けた、一人の槍使いの物語。
よくあるチ
ートハーレム系主人公の物語が、本当は陰謀にまみれていた事を、脇役の視点から真相に迫るようなお話です。
基本的には学園バトル物のノリとなっています。
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 20:36:44
512783文字
会話率:39%
・イントロダクション
西暦2018年3月、ある事件をきっかけにして超有名アイドルに対する風評被害は頂点を極めた。
それは、超有名アイドルファンであれば全ての税金が免除されると言う与党が提出しようとしていた法案である。
最終的に、この話題
は一部勢力を釣り上げる為の虚構ニュースである事が判明するのだが、それを巡る事件の規模が大きくなりすぎた為、超有名アイドルは歴史の闇に消えることとなった。
それから、さまざまな事件が小規模におきつつも、日本は平穏を取り戻しつつあった。
その中で違法ガジェットが使われている噂を耳にする。違法ガジェットや不正ツール自体は様々な個所で通報されているが、今度は規模が違う。
何と、運営が違法ガジェットの開発に加担をしている事が調査の結果で判明したのである。
これ以上の違法ガジェットが流通するのを恐れたとある組織――ARゲームガーディアン『ヘイムダル』は緊急ミッションを提案した。
これは、スパーダ事件の後に発生した『閉ざされた空間』を舞台とした記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 01:58:35
52512文字
会話率:33%
日本の歴史の闇にて暗躍し、世を導いてきた最強の一族、『虚空』の末裔、虚空鬼式はある日、二本の愛刀と共に異世界へと飛ばされてしまう。人斬り願望のあった彼は人斬りの許される異世界の地で人を斬り、目がラリってるテロリスト少女とロリ暗殺者のネクロフ
ィリアと不死身のドM少女を仲間に異世界で虚空一族としての役目を果たし続けるため、戦い続ける。
―――そこに形を成すのなら、それが例え神であろうと鬼であろうと最強であろうと叩き斬って俺の刀の錆にしてやる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 20:55:01
17912文字
会話率:45%
カイアス大陸。そこに住む者達にとってはそれこそが世界の全てであった。そこには五つもの国が存在していた。
騎士の国、西国ヨルロ。風の国、東国ジーパ。鍛冶の国、南国オストラ。機械の国、北国ロシュー。そして、貿易国センチェス。
その五国は手
を取り合い、そして発展していくはずであった。
十三年前。センチェスは他四国からの突然の同時襲撃を受け、一夜にして滅んだ。再興する国力はなし。いずれ、この国の存在は砂となり、歴史の闇へ埋もれるであろう……そうされていた。
しかし、センチェスに希望の光は存在した。
死神と天使の間に生まれた、人と人を繋げる者。レイジス・ギルイット。彼こそがセンチェスの光であり希望。
少年は願う。センチェスの再興を。四国への復讐を。そして、再び世界が繋がるようにと。
今、大人になった少年達の復讐劇が始まる――――
(ノクターンで公開している作品のR15版です。R18であった部分は修正追記して公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 19:01:52
153451文字
会話率:49%
まじやばい、たすけて
最終更新:2016-01-03 23:47:08
5816文字
会話率:44%
大戦後争いは無くなり統一的な思想の下、泰平となった大陸で、流れに抗う者達がいた。
彼らは自分の信じる者の意志として、大陸全土に戦いを仕掛けた。しかしそれは聖戦とは言えぬ血生臭い抗争であった。
聖戦という名の無差別攻撃に晒される国民を守る為に
、兵士達は戦い、傷つき、そして死んでいった。
彼らは英雄と、誇り高い敬意を持って迎えられた。
そんな英雄の影に、同じく命をかけて戦った者達もいた。
彼らは不可能と言われた任務を達成し、英雄を陰で助け続けた。
公式の記録には存在しないとされ、決して表舞台には現れず、富も名声も得られずとも己の信念を頼りに戦った。
歴史の闇に隠され語られる事の無い戦士達の物語、の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 17:00:30
17729文字
会話率:31%
吉祥蓮(きっしょうれん)……その忍者集団がいつ、どこで生まれたのか誰も知らない。
忍術「飛燕九天直覇流鬼門遁甲殺到法(ひえんきゅうてんちょくはりゅうきもんとんこうさっとうほう)」を操り、日本を支えてきた「ちょっと残念な普通の男たち」を
見守ってきた女性たち。
ここに、その血を受け継ぐ少女がいる。
菅藤瑞希13歳。
守るべきは、顔と成績しかとりえのない、ちょっと困った義理の兄、菅藤冬彦16歳。
立ちはだかるのは、歴史の闇で男たちを食い物にしてきた女忍者集団「迦哩衆(かーりしゅう)」。
茶々を入れるは、歴史の陰で荒稼ぎしてきた暑苦しい男たち「鳩摩羅衆(くまらしゅう)」。
そして瑞希は、今日も「更衣遁走術(こういとんそうじゅつ)」で朝の通勤通学ラッシュを疾走する。
「世話が焼けるんだから、お兄ちゃん!」
(『電脳浮遊都市 アルファポリス』様との重複投稿です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 01:00:00
198817文字
会話率:27%
歴史の闇に埋もれた真の英雄ウィリアム・ランポート=エル・ゾロの少年期から死ぬまでの生涯をある程度史実に基づいて小説にしています。
「怪傑ゾロ」は殆んどが創作ですが、より写実感を強めた冒険歴史小説だと自負していますのでどうぞお読みください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-26 09:01:47
45830文字
会話率:31%
明治15年ある家に女性新聞記者が現れた。
女性はある組織の真実を探していた。何が合っていて間違えているか……
14年以前に歴史の闇に消えてしまった組織の真実を知って何を思うか―――――
最終更新:2015-04-07 11:40:30
20899文字
会話率:59%
「私は戦争で人を殺めました」
物語はとある老婦人の告白から始まる。
「私はナチスの武装親衛隊の一員――第12SS装甲師団の戦闘員として第2次世界大戦に参加しました」
「沢山戦友はいた。でも皆死んでしまった」
「本当は墓場までこの歴史
の闇に葬り去られた事実を持っていくつもりだった」
「しかし、戦禍から半世紀あまりが経った今日、彼ら、彼女らの戦いの記憶が遺されていないのは余りにも悲しすぎやしないだろうか……」
――老婦人が語るは歴史の闇に葬り去られた部隊の戦歴とそこで戦った勇士達の記憶。
第二次世界大戦下のドイツ軍に存在した男女混成部隊の成り立ちとその終末。
――それは歴史の闇に葬り去られた少年少女の悲劇の記録
彼ら彼女らはどうして戦う道を選んだのか?
彼ら彼女らは如何にして戦ったのか。
彼ら彼女らはどのように散っていったのか。
そして、なぜ戦史から抹消されたのか。
影の戦史の当事者が語る真実――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 00:03:58
18509文字
会話率:30%
「水晶の魔女」シリーズ第4弾。原点回帰でアヤ先生と3人の弟子。アヤ先生の旦那さんも、ついに本格的に登場。その正体はなんと「魔術師」。「魔女」と対立関係にあるはずの「魔術師」が、なぜ「魔女」アヤ先生の伴侶なのか。「魔女」と「魔術師」の根本的な
違いとは何なのか。世界観が深まっていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 19:00:00
25849文字
会話率:50%
人類の闇に焦点をあてたためカットしたショートストーリー。
最終更新:2014-12-04 19:30:55
3050文字
会話率:1%
2017年12月 世界の歴史が暗黒に塗り潰された。
人間と吸血鬼、歴史の闇の内で繰り広げられてきた両者の争闘の舞台は、ついに世の明るみへと踊り出す。
第一章 人間たちと吸血鬼との現代の闘争
第二章 吸血鬼たち同士の葛藤と苦悩
第三章 人間
と吸血鬼の、有史以来最大の闘い
から成る前編と、
第四章 第三勢力の勃興による現代の終焉
第五章 三つ巴の最終決戦とその果て
以上の後編でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-29 20:54:13
191936文字
会話率:39%
あらすじ 因縁
時は、ずいぶん遡(さかのぼ)り……。
黒船来航から幕末(ばくまつ)が始まる。丁度、一年前――――。
ある異国の女と浪人の旅があった。
迫りくる、刺客達からの猛攻(もうこう)をかいくぐり、男は、己の腕のみで目的を果たす―
―。
だが、その功績は、歴史の闇に葬られた……。
敵側は、その男の剣技について。
――――あれは、まさに魔剣だ……。
――――魔術すらできない。東洋の小さい島国のクセにっ!
過去、最強と謳(うた)われた魔術師軍団。
名を「ザルエラの楽園」――――。
その者達を退けた男の名は……。
「無明(むみょう) 刃空(じんくう)」と言う――――。
ここに、時を現代に戻した「刃空」と「ザルエラの楽園」との因縁が再び、幕を開ける!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 17:00:00
7522文字
会話率:36%
アルカディア歴1395年6月28日、鮮血のように濃厚な紅色の空が世界を覆い尽くした黄昏時。二つの伝説が歴史の闇に葬られた。“白き終焉”と“黒き魔滅”と呼ばれた二人の青年。彼らの“死”をあるものは歓喜し、あるものは悲嘆し、そしてあるものは世
界――神への復讐を誓った。そんな凄惨な時代の記憶が人々から砂塵の如く消え失せたところで物語は始まる。白摩(ハクマ)零(リョウ)は凡庸で平穏な日常を淡々と過ごす、ありふれた高校一年生だ。しかし、表面上は飄々としているものの、その実、白摩の内面は6年前に総てを奪ったある事件から如何ともしがたい諦念を抱えていた。そんなある日、突如として現れた謎めいた妖艶な女に異世界へと送られる。訳も分からず右往左往していると、狼のような魔獣に襲われるエルフの美少女と邂逅する。癒し系の彼女に触れた瞬間から、運命の歯車は回り始めた。これは神に奪われたものを、一人の青年が全力で奪え返す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 02:00:00
47580文字
会話率:36%
私たちの知る歴史。
その中で数多く起こった戦。
しかしそれらには、消して語られることのない裏側があった。
これは、そんな歴史の闇に生きた一人の男の物語。
最終更新:2014-08-04 05:36:57
2454文字
会話率:17%
『祝日』にまつわる能力で、世界を守れ!
ふらりと立ち寄った駄菓子屋で引いたくじは、祝日にまつわる能力をその身に宿す代物だった。
主人公は次々襲い掛かる敵と戦いながら、何か大きな戦争に巻き込まれたことを悟る。
歴史の闇に葬られる『祝日戦争』
の終わりに、彼は何を見るだろうか。
エブリスタと同時投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 23:18:31
3854文字
会話率:43%