「水晶の魔女」シリーズ第9弾にして、初の中編。
退魔特化体質のモモと、希少適性「空」であることが発覚したマイは、「魔導連盟」の「学会」の準備休みに入った「魔法塾」で、アヤ師匠からそれぞれ面倒な宿題を出されてしまう。
図書館で課題にいそ
しむ二人の前に、アヤ師匠の最初期の弟子と名乗る「魔道士」のレイが現れて、マイに危険が迫っていると警告する。レイはマイを「姫巫女(ヒメミコ)」と呼び、奇妙な特別扱いをするのだが……
いよいよファンタジーに入っていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 06:00:00
147517文字
会話率:44%
「水晶の魔女」シリーズ第4弾。原点回帰でアヤ先生と3人の弟子。アヤ先生の旦那さんも、ついに本格的に登場。その正体はなんと「魔術師」。「魔女」と対立関係にあるはずの「魔術師」が、なぜ「魔女」アヤ先生の伴侶なのか。「魔女」と「魔術師」の根本的な
違いとは何なのか。世界観が深まっていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 19:00:00
25849文字
会話率:50%
高校1年生のマイは、友人や先輩と「魔法塾」に通っている。自分と共鳴するという「水晶」を探しながら、今日もあやしい先生の授業を受ける。「紅茶表現」から始まる授業は、言葉の世界の深淵に踏み込み、感性と表現力を磨くことを目的とする。「知らなければ
想像できない。想像できなければ表現できない。表現できなければ伝えられない。伝えられなければ呼びおこせない」という先生のもと、少女たちは今日も喫茶店の片隅で、言語表現の共鳴をつかむべくお茶を飲む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-14 19:00:00
18759文字
会話率:28%