全てには表裏がある。
世界もまた然り。
不自由ながらも豊かに幸せに希望に満ち溢れる世界が『表』。
『裏』は表で定めた法律が通じない無秩序、非常識、何でもありの世界。
そんな裏世界に、殺人を犯しても咎められない許可証があった。
殺人許可
証――通称、ライセンス。
裏世界の規律として存在するその許可証を手に入れ自分の目的を達成するため、
永遠名冬(とわな ふゆ)は、許可証取得試験へと挑む。
それは、世界全てを巻き込む『世界樹事変』と呼ばれた戦いの始まりであった――
この物語は、彼が世界そのものに巻き込まれていく、世界改変の物語。
-------------
※カクヨムにて先行公開している作品となり、最新話はカクヨムとなります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890238672
また、私の別作品
『刻旅行 ~世界を越えて家族探し 戦ったり、恋したり、露出に目覚めてみたり?~』
https://ncode.syosetu.com/n9367gi/
に連なる話でもありますが、単品でも読めると思いますが興味があれば是非。
■近況
カクヨムコンテスト5中間突破(新規投稿)
カクヨムコンテスト6中間突破(既存投稿)
© 2019 tomohut折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:10:00
726066文字
会話率:31%
全てには表裏がある。
不自由ながらも豊かに幸せに希望に満ち溢れる世界が『表』。
『裏』は表で定めた法律が通じない無秩序、非常識、何でもありの世界。
そんな裏世界に殺人を犯しても咎められない許可証があった。
殺人許可証――通称、ライセン
ス。
裏世界で日夜仕事を受けてきた殺人許可証所持者『永遠名(とわな)カヤ』。
彼はとある出来事以降、殺しに嫌気が差していた。
……なので、裏世界最高機関『高天原』の最高幹部の一人にお願いして、休暇をもらうことに決めた。
休暇の条件は三つ。
・一週間でこちらの提示した依頼を全てこなすこと
・休暇先はこちらが指定すること
・とある組織を壊滅させておくこと
彼は頑張る。
休暇を取る為に。
頑張って休暇を無事取ることができた殺し屋さんの、結局滞在先で裏世界と関わってしまった数日間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 08:00:00
101191文字
会話率:35%
悪に憧れ、悪魔の力によって異世界に転生した男がいた。
黒魔術師の秘密結社を組織し、世界に対して戦争を起こしたその男『アレックス・C・ファウスト』。彼は激戦の末に最強の聖騎士によって討たれた。
しかし、彼はその魂を過去に転生させ再び
人生を始める。
「人のためなんてまっぴらごめん。人に迷惑をかけても頭を下げず、法を犯して秩序を乱し、好き勝手に生きて、とにかく自分の人生を楽しくすることが一番!」
そんな身勝手なモットーを掲げる魔術師と悪魔サタンによる二度目の戦いが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:01:47
25984文字
会話率:60%
ある日、ゲートと呼ばれるもので繋がった異世界と日本。
当初は平和的に交流が進むも、日本やその他の地球の国家から流入した技術により世界秩序が崩壊。各地で内戦が始まってしまう。日本と同盟国は異世界の安定化のために軍事介入を実施することに。
そんな情勢下で、異世界における同盟国であり覇権国家フィルネシア帝国を援助すべく、軍人である伊勢司中佐は現地に派遣される。
彼の任務は現地住民を訓練し、内戦を終結させること。
「これは魔法使いinベトナム戦争みたいな感じだ……」
魔法あり、ケモミミあり、エルフあり、近未来兵器もありで、個性的な味方も盛りだくさんな伊勢の大戦争が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:51:57
6284文字
会話率:56%
悪に憧れ悪魔の力によって異世界に転生した男がいた。
黒魔術師の秘密結社を組織し、世界に対して戦争を起こしたその男『アレックス・C・ファウスト』。彼は激戦の末に最強の聖騎士によって討たれた。
しかし、彼はその魂を過去に転生させ再び人
生を始める。
「人のためなんてまっぴらごめん。人に迷惑をかけても頭を下げず、法を犯して秩序を乱し、好き勝手に生きて、とにかく自分の人生を楽しくすることが一番」
そんな身勝手なモットーを掲げる魔術師と悪魔サタンによる二度目の戦いが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:48:45
7054文字
会話率:56%
バーチャルリアリティは隆盛を極める。
2098年、日本。人間の身体と思考のデジタルデータ変換は容易な技術となった。
やがてスーパーコンピュータ『天照(あまてらす)』を用いた仮想空間へのフルダイブ接続が可能になる。
民間企業は先を争うように独
自の仮想空間をそれぞれに作りだし、ユーザーは提供されたコンテンツにのめり込んだ。
巨大な富とインフラを支える仮想空間は、人々の理想郷となり得るはずだった。
仮想空間に突如として出現した人類に害をなすバグ『幻蝕(げんしょく)』があらわれるまでは。
これは仮想空間の秩序を守るために創設された『内閣官房室付 特務機関対仮想空間研究機動隊』――通称“特機”で活動する人々の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:00:00
75249文字
会話率:51%
ある日突然、世界は変わってしまった。
ダンジョンと呼ばれる洞窟が現れてから
近代文明の品々は使用できなくなり、世界中にモンスターが溢れた。
世界中の国は崩壊し、秩序は乱れた。
人類はLV10になると、スキルを授かるようになる。
この話は、地球上の人類が世界が変わったと認識する5日前から始まる…。
人類初という恩恵を受け、地球上の最重要人物になる男の物語である。
小鳥遊 雷 17歳
彼は人類を救うのか? または魔物を救うのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 06:10:00
1024451文字
会話率:44%
本作品は、空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、SF風味の物語となっております。
ゆる~い感じの主人公サイドと、
狂気に満ちた者や、生きる為に泥水を啜る者等、魅力的な脇役サイドとの対比も、お楽し頂ければ幸いです。
また、本作の
主人公達は、陰謀渦巻く異世界から一歩引いた、脇役のような立ち位置で進んでいく物語になります。
物語のコンセプトの都合上、サイドストーリーが多くなると思いますが、本編だけでなくサイドストーリーも楽しんで貰えれば嬉しいです。
【あらすじの詳細】
とある、ショッピング モールが、アーカイブ ワールドと呼ばれる異世界に、客や従業員を含んだ建物ごと召還されると言う事件が起きた。
アーカイブ ワールドへ召還した者達は、アーカイブ ワールドに召還された者達に対して、
自分達の国の民となり、自分達の国の法と秩序を守りながら、自分達の国の更なる発展に寄与して欲しい。と話した。
召還された者達の中には、召還者達の提案に難色を示す者もいたが……
多くの者が、召還者達の提案を受け入れる事を決めた。
そんな中……
4人の男女が、召還者達から、
旅に必要な道具一式を与えるので、出ていって欲しいと、一方的に追放を言い渡されてしまう。
これは、そんな、4人の追放者達が、元の世界(オリジナル ワールド)に戻る方法を探す為に、緊急支援商会を立ち上げ、アーカイブ ワールドを巡る旅の日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:10:00
85614文字
会話率:26%
空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、SF風味の物語となっております。
また、本作の主人公達は、陰謀渦巻く異世界から一歩引いた、脇役のような立ち位置で進んでいく物語になります。
【あらすじ】
とある、ショッピング モールが、カオ
ス ワールドと呼ばれる異世界に、お客様や従業員ごと転移すると言う事件が起きた。
そして、カオス ワールドに転移した者達は、秩序の破壊者達と名乗る者達から、自分達の指示に従うか、否かの2択を迫られる事になった。
多くの者が、秩序の破壊者達に、催眠魔法をかけられて、彼達の指示に従う中、僅かながら、自らの意思で、秩序の破壊者達の指示に従わない事を選択した者達がいた。
これは、そんな少数派の中の4人の男女が、元の世界(オリジナル ワールド)に戻る方法を探す為に、行商人 兼 運び屋として、異世界(カオスワールド)の様々な場所を巡る旅の日常を描いた物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:10:59
309017文字
会話率:25%
かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。
真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕
事が舞い込んできたのだ。
上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。
人間に転生しなければならないという条件が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:23:17
3856723文字
会話率:73%
ドファリーム大陸中が、戦禍の闇へ向かう夜明け前の胎動…。それは、また、英傑達が、誕生する前兆である。戦乱は、野望という蛮行を認めるのか? その暴挙を捻じ伏せて、秩序を取り戻すのか? 果たして…。
最終更新:2024-05-14 00:00:00
41531文字
会話率:0%
終焉戦争を終え幾千年。
今だその戦争の爪痕を残しながらも、天界の住人たちは現界に呼び出される悪魔達と戦い続けていた。
そんな中、老勢の天使たちが下す命令に従わず、己が主神の復活だけを夢見る天使がいた。
終焉戦争前からいるその天使は、『
現天使長』から「秩序を守るため」と新たに編成された部隊『現界守衛第八隊・隊長』に任命され、現界守衛隊第一隊が守護する『日ノ本』での活動を余儀なくされた。
しばらくして、悪魔に憑かれた人間がその土地の『土地神』へと牙を剥き、襲いかからんとするのを防ぎ、見事に悪魔を撃退した天使はその土地神にいたく気に入られる。
土地神はその天使と共に日ノ本に蔓延る悪魔を根絶しようと無茶を言い出すが、己が主神を復活させる為と自分に言い聞かせてしぶしぶながらもそれを承認してから早百年。
徐々に活発になりゆく『悪魔の軍勢』への対策議会が行われることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:00:00
791788文字
会話率:44%
この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィ
ルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:10:55
625037文字
会話率:14%
剣と魔法の世界。この世界では、個人が極めた魔法や剣技により、国の軍隊に匹敵、あるいはそれを超える力を持つことができる。
更に、多くの者が比較的容易に、人命を奪うことができるレベルの力を習得することも可能である。
現代に例えれば、至る所
に拳銃やバズーカ並み、場合によってはミサイルや戦術核に匹敵する火力を持つ者がいるということだ。
このように聞くと、この世界は弱肉強食の荒廃した地となっているかのように思えるが、実際はそうではない。
その理由は、「力」の持つ意味と、人々が築き上げた社会の秩序にある。
この世界における魔法や剣技の力は、破壊や支配の手段に留まらず、人々が互いに助け合い、守り合う「守護の力」として機能しているのである。
これは、そんな平和と秩序を守るために結成された組織"マレショーセ"の勇敢なメンバーたちと、彼らが共に直面する試練、そして互いに支え合いながら遂げる成長の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 19:03:58
81839文字
会話率:25%
今より遥か昔のこと。度重なる分裂と統一を繰り返していた武術界は衰退の一途を辿り、善と悪、正と邪の戦いは混迷(こんめい)を窮(きわ)めた。そうした一般社会とは異なる武術界に身を置くのは武術家だけに留まらずに武者修行をする旅人や芸術を愛する風流
人(ふうりゅうじん)だけでなく、
盗賊や通り魔などの犯罪者も身を潜めるようになってしまった。正と邪が入り乱れ、争乱を繰り返す武術界を一般社会の人々はまるで荒れ狂う河のようだとして、いつしか「荒河(こうが)」と呼ぶようになった。武術界に身を置く者たちも一般社会を静かなる湖に例え、「静湖(せいこ)」と呼んだ。
荒河には『正道(せいどう)』と呼ばれる荒河(こうが)と静湖(せいこ)の平和と秩序を守るために日々修行を重ね、切磋琢磨(せっさたくま)する武術家集団があった。そして、正道と敵対する『魔道(まどう)』と呼ばれる勢力もまた存在し、数百年来、正道と魔道の戦いは果てしなく続き、長きにわたる終わりの見えない死闘は日を追うごとに激化していった。
正道の剣士、凌開雲(りょうかいうん)と魔道の女剣士である殷緋宵(いんひしょう)はお互いの関係に戸惑いつつも絆を深めていった。しかし、そんな2人の関係を正道と魔道は許さなかった。
正道と魔道の戦いが激しくなるごとに2人の愛は深くなっていく。
数々の困難を乗り越えて結ばれた2人は結婚し、第一子の誕生を喜び合う凌開雲と殷緋宵。
そして物語は新たな局面を迎えようとしていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:31:04
233216文字
会話率:52%
今より遥か昔のこと。度重なる分裂と統一を繰り返していた武術界は衰退の一途を辿り、善と悪、正と邪の戦いは混迷を窮めた。
そうした一般社会とは異なる武術界に身を置くのは武術家だけに留まらずに武者修行をする旅人や芸術を愛する風流人(ふうりゅうじん
)だけでなく、
盗賊や通り魔などの犯罪者も身を潜めるようになってしまった。正と邪が入り乱れ、争乱を繰り返す武術界を一般社会の人々はまるで荒れ狂う河のようだとして、
いつしか「荒河(こうが)」と呼ぶようになった。武術界に身を置く者たちも一般社会を静かなる湖に例え、「静湖(せいこ)」と呼んだ。
荒河には『正道(せいどう)』と呼ばれる荒河(こうが)と静湖(せいこ)の平和と秩序を守るために日々修行を重ね、切磋琢磨(せっさたくま)する武術家集団があった。そして、正道と敵対する『魔道(まどう)』と呼ばれる勢力もまた存在し、
数百年来、正道と魔道の戦いは果てしなく続き、長きにわたる終わりの見えない死闘は日を追うごとに激化していった。
凌開雲(りょうかいうん)もまた正道(せいどう)の剣士の1人であり、魔道(まどう)に所属する者たちを殲滅(せんめつ)すべく、血で血を洗う闘争に明け暮れていた。
しかし、そんな彼が愛した女性は魔道の女であった。
凌開雲が愛した女性、殷緋宵(いんひしょう)もお互いの関係に戸惑いながらも絆を深めていく。
そんな2人を残酷な運命が待ち構えているとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 03:18:12
11681文字
会話率:35%
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:30:15
3943562文字
会話率:51%
西暦2875年7月7日――あの日、歴史は分岐した。異能の力を有する救世主ゼシル=マクワールの活躍により、人類は暴徒化した「全自動生活支援人形Type-Δ〈ヒトガタ〉」との熾烈な闘いに勝利した。しかし、そこには限られた人間しか知り得ない隠され
た真相が存在する。それまで「超能力者」などと呼ばれていた人間は「晶素過敏症症候群(RHS)」に罹患しており、この世界とは異なるもう一つの世界〈レルティア〉からもたらされる特殊なエネルギーを体内に取り込めることが判明。地球とレルティア、本来、表裏一体の関係にあるべき二つの世界は均衡を保つ必要があるのだが、ある日を境にそのバランスが崩れるようになってしまう。ψ暦998年現在、RHSを発症した者は双方の秩序を守るため、国立晶術研究都市に設立された専門学校に通っていた。その日本支部に、落ちこぼれの少女が一人。成績が芳しくない弾倉潤葉(たまくらうるは)は、日々自分を馬鹿にしてくるクラスメイト達を見返す為に、図書館で厳重に保管されている「禁忌呪典」を盗み出してしまう。が、ややドジ気味な彼女は誤って呪典の力を発動させ、職務中のノレナ・リルハアトを巻き込んでしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:31:05
8829文字
会話率:46%
西暦20XX年。
人類は第六感が具現化した能力者達が姿を現し、世界で認められる。
これのより世界情勢は急激に変わり、その変化を重く見た国連は新たな機関――国連先進者対策機構(united nations advanceder Count
ermeasure mechanism通称:UNACOM)を設立。
能力者――先進者の人権や犯罪防止に努めることとなる。
数十年後、先進者の数は世界人口の約4割を占めるようになった。
世界各国には先進者育成学校が設立され、先進者の能力の向上に励む学生や研究者達の姿が。
彼等達先進者はこの世界に何をもたらすのか?
祝福?
混沌?
何故先進者が現れたのか?
その答えは未だに見つかっていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:43:13
76019文字
会話率:44%
全国(シャバ)の高校生152万3945人に強制的にランク付けがされ、柔道の技能を競い合っていくことよ余儀なくされた新時代(ディストピア)。
最強の柔道家・西郷三四郎が残した100の技を使いこなす少年たちは、柔道で日本に新たな秩序を築こうとす
る黒い柔道着の集団と激闘を繰り広げていく。
時には仲間(ダチ)とも敵対し、ランクを駆けあがっていく彼ら若き柔道家達。
幾多の困難に直面しながらも、彼らは1年間の戦いに身を投じていく。
君は……柔道が楽しいか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:20:07
277847文字
会話率:55%
2020/11/22
・1話~3話:サツキ自身の描写を加筆。その他修正。
---
村の幼馴染で組んだパーティ。SSランクまで上り詰めた冒険者の少年サツキは、女の子のような容姿にコンプレックスを抱いていた。それでも、サツキは仲間の僧侶に想い
を告げる。
翌日、突然の解雇(パーティ追放)を言い渡された。
――おまえはパーティの秩序を乱す。
さらに、僧侶はすでに同じパーティの魔法使いに想いを寄せていた。自分はノンケだと言いつつサツキを襲う魔法使い。リーダーの剣士に炸裂する僧侶のアイアンクロー。多すぎる肌色成分。謎の布切れ。謎の光。
口論の末、醜い人間関係に嫌気がさしたサツキは、自らパーティを去った。
いつかどえらい漢になってやる。もう女の子みたいだなんて言わせない。
よし、まずは手始めに魔王の首だ。
だが、そんなサツキに刺客と元同僚の魔の手が伸びる……はずだったが、おかしな連中ばかりが絡んできた。
裏切り。
幼馴染たちの隠された一面。
強敵、四騎士の目的とは。
王国の闇と魔王の正体。
猫、めっちゃ爪立てる。
様々な想いが入り混じるなか、巻き込まれ体質のサツキの旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:55:32
915862文字
会話率:45%
『魔女』は気まぐれに世界を乱し、『聖女』は秩序を守るこの世界で、短気な白の聖女ジャンヌ・ダルクは、魔術師アキセ・リーガンのトラブルに巻き込まれ、つきまとわれながら、魔女を狩っていく。
本編では語らない個性的な人と会い、小悪魔、ヤンデレ、サ
イコパスなどおかしな魔女を退治していく。
聖女と魔女のドタバタな日常ファンタジー。
キャッチコピー「ムカつく魔女をぶっ殺す!」「強く美しい女たち」
本編とは違い、コミカルストーリーにいきます。
本編の第1章を読んでからがおすすめです。
本編への伏線あり
「魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク」本編もよろしく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 06:32:57
901555文字
会話率:43%
これは、世界を乱す『魔女』と秩序を守る『聖女』が長く戦い、いくつもの大きな戦争が過ぎた頃の話。
白の聖女ジャンヌ・ダルクは、白い炎を操りながら魔女狩りをこなしていた。
ある日、魔女が住む城に向かう途中、魔術師のアキセ・リーガンと出会う。組
まないかと誘われるが、断った瞬間に眠らされ、魔女に売られたと思いきや、助けにきた。
その理由とは・・・
ジャンヌとアキセの最悪な出会いから物語が始まる。
キャッチコピー「聖女は美しく魔女を狩る」
コミカルな「魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク サイドストーリー篇」短編もよろしく
ノベルアッププラスでも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 07:06:22
262339文字
会話率:42%
魔界大陸は多種多様な種族、数十の国家を抱えている。この魔界において、事件や魔物による襲撃、国家間の対立は切っても切り離せない問題であった。
そこで結成されたのが【魔界パトローラー】である。大陸における国家繁栄圏の治安維持、魔物の討伐、
魔領の調査などを務め、国際警察とも言える程の数々の功績を果たしてきた。
目まぐるしい動乱の時代をの乗り越えた魔界大陸に平穏な秩序が訪れてから、それが今でも続いているのは、彼ら魔界パトローラーのおかげであることは間違いない事実である。
そんな魔界パトローラーに関するニュースも明るいものばかりではなかった。この一大組織に対しての反抗的な意見が、僅かながら広がりつつあることなど、一体誰が知り得よう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 01:11:08
24127文字
会話率:49%
幽霊、妖怪、悪魔――人ならざる存在にして、人を凌駕し、人をおびやかすものたち。それら『怪異』の実在が証明されてから約八十年、人類と怪異は時に対立し時に共存しつつ、互いを日常の一部と認識していた。
公益財団法人東京都特殊文化財センター職員
の根岸秋太郎は、怪異が棲まう邸宅、都指定特殊文化財『音戸邸』の担当者となった。そこで彼は音戸家の家令兼使い魔、猫又のミケと出逢うのだが……。
異なる歴史を歩んだもう一つの“現代”東京を舞台に、怪異達の緩やかな日常と血みどろの闘争が交錯する。混沌秩序、<カオティック・オーダー>の時代を謳歌せよ!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※「カクヨム」にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:08:12
189491文字
会話率:36%
帝国軍の侵攻で、王国の安寧と平和は脆くも崩れ去った。 帝国は魔王を復活させ、魔王配下の魔物の力を借り、圧倒的な強さで王国を征服した。国には魔物が溢れ、秩序は失われてしまった。 魔物が見境なく人間を襲い、人間は砦みたいな町を造って身を守る、無
法の世界がここにはある。
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:00:00
301552文字
会話率:34%