この世界が辿るのは四つの悲劇。
一つは、リース=アトラと共に没落した家を再興しながら、フーリア人との戦争終結を模索していく道。
一つは、ティア=ヴィクトールと共に戦争を終結させ、彼女の故郷を探す旅に出る道。
一つは、アリエス=フィン=ウィン
ダーベルと共に数々の困難をくぐり抜け、無人の荒野と化した新大陸へ入植していく道。
なぜこれらが悲劇なのか、答えは一つだ。物語の影で、たった一人の少女が犠牲となっているからだ。
残る最後の道でさえ、彼女が救われることはなかった。
だから、ある日『幻影緋弾のカウボーイ』という名のギャルゲー世界の登場人物となった俺は、彼女の救済を求めて、ゲーム上存在し得ない道(ルート)を開拓するべく戦うことを決意する。
その第一の条件が、序盤のやられ役となった俺が、完璧超人系主人公に勝つことで……。
(7月27日より公式コンテンツ「今日の一冊」にて掲載していただいています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 07:30:00
2481867文字
会話率:26%
望まぬ結婚を強いられ、相手となった夫からも「君との関係は書類上のものだ」と告げられてしまったセイラ。
なのにある日、夫が『未来から戻って来たんだ』と意味不明な事を言い出して、彼女の日常は崩壊していく。
具体的に言うと、
「いってきますのキ
スをしてもいいかな?」
「君のそんな優しさに私は救われたのだ」
「愛しているセイラ、そうさ、もう二度とこの手を離すものか」
「セイラ」「セイラ」「セイラァッ」「セイラ!」「あぁ、セイラ」「セイラ」「セイラ!!」
鬱陶しいくらいの愛情を向けられ、ただ静かな余生を過ごすつもりだったセイラは夫の過干渉により目を回す。
すみません、愛情表現は結構ですけど控え目にお願い、ひぃぃぃ…………!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:29:47
5386文字
会話率:42%
救われざる物語があった。
差し出されたてのひらを掴んだ時、その指先は震えていて、握り込むことさえ躊躇っていたから。
300年前に世界を混沌へ落とす大戦争を制したのは、国家でも、英雄でも、神の御使いでもなかった。
《魔女》
それが世界の支配者で、頂点で、神の名前だった。
かつて無欠の天才と呼ばれた少女キマリは、全てを捨てた彷徨いの果てに、極北の古城で魔女シアと出会う。次代の塔の魔女を選定する儀式《ヴァルプルギスの夜》。塔の魔女となれば、この世の全てを牛耳り、あらゆる望みを思いのままと出来る。
これは、たった一人が救われる為だけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 11:00:00
186478文字
会話率:31%
10年付き合った彼に残念な女と振られた私が目覚めたら、末端貧乏伯爵家のキャロライン6歳になっていた。
もしや、ここは乙女ゲームの世界じゃないか!?キャロラインはヒロイン…ではなく、悪役令嬢…でもなく画面に映りもしないモブだ。ああ、良かった。
乙女ゲームには関わらないで、今世ではフワフワ系女子になって奴よりいい男ゲットだー。
……と思っていたのに、無駄に高貴な子ブタが言った。『其方は選ばれたのだ』と。
え?カリム王子と悪役令嬢ユーリカをくっつけないと世界が滅びる?私にどうしろと?は?其方が考えろ?丸投げかい!唯一授けられた時を戻す魔法はたった3分しか戻らない!?
この世界は救われるのか?カリムとユーリカは結ばれるのか?そしてフワフワ系女子になろうと迷走する私……そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 07:22:01
197115文字
会話率:33%
僕らは、異世界転移に引き裂かれた。
幸人と竹美は、かけがえのない共犯者だ。二人はある日、突然引き裂かれた。
世界はそれを「同時多発人体消失事件」と、呼ぶ。人間が、突然、謎の光に包まれて消えてしまう。と、いう事件である。
事件は日本
中で発生し、竹美は大好きな幸人を失ってしまう。どんなに探しても、恋人を見つける事はできなかった。
失意にくれる二年間が経過したある日、竹美は、修学旅行で東京を訪れる。バスが渋滞にはまって動けなくなったその時、再び、人智を超えた現象が発生した。
突然、隕石が落下して、街に大きな被害が発生したのだ。そして隕石の落下地点からは異世界の生き物が飛び出して、人々を襲い始める。
隕石の落下と前後して、東京湾には巨大な方舟が姿を現した。竹美は船を目撃する。
東京の街は襲われて、甚大な被害を受ける。竹美も襲われたが、危ういところで、謎の、方舟の少女に救われる。方舟からは不思議な能力を宿した人々が次々と現れて、魔法のような能力でモンスターへと立ち向かう。
そう。彼らこそ、異世界帰りである。
世界の命運は、3333の異世界帰りに託された。
少女は走る! 愛しい人に逢うために。
少年は戦う! 約束を果たし、大切な何かを取り戻す為に。
◇
序盤は竹美編。メインの幸人編(異世界帰りの学園編)には13話ぐらいから突入します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 00:58:47
279728文字
会話率:42%
これで何もかも終わり……。
死ぬ筈だった私は、不思議な二人組に救われた。
一人は霊能力者の可憐ちゃん。もう一人はボクサツ君とかいうクレイジー野郎。
最初は余計な事をするなと思ったけど、二人は、傷だらけで私を守ってくれた。
そう。
二人は私の
救世主だった……。
女子高生の天津うさぎは、自殺サイトに登録して集団自殺を図る。だが突然、見知らぬ二人組が乗り込んで来た。
一人は不健康そうな優男。
もう一人は可愛らしい中学生の女の子。
二人は自殺サークル主催者の陰謀を暴き、うさぎを救う。
なんとか助かりはしたものの、うさぎはイジメに苦しんでた。度重なる嫌がらせに追い詰められたうさぎは、再びあの二人組を頼る。実は、うさぎの問題には、とある呪術にまつわる呪いが関わっていたのだ!
ボクサツ君と可憐ちゃんは、うさぎを救う為、なんかヤバそうな悪霊に立ち向かうのだが……!?
霊、バトル、呪い、謎、シリアス展開もあったりなかったり。
数々の問題を抱えながら、二人は危険な日常を行く。
可憐は未来を光で照らす為。
ボクサツ君は君に味方する為に!
※投稿は、新シーズンが完成する毎に行っております。暫く更新がなくてもエタっている訳ではありません。裏ではめっちゃ書いてます。
そしてシーズン毎に語り部が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:29:29
39632文字
会話率:40%
リリデスは美しく、心優しき女性である。
素直な性格と愛嬌、朗らかさは多くの者から好感を得ていた。
それはそれとして邪教の徒であった。好感は恐怖で塗り潰された。
度重なる勧誘行為のため、とうとう除名処分を宣告されるリリデス。
しかしこれはお
かしいと毅然として反論する。
彼女は決してひるまないのだ。
「ギルド内での布教行為が規則違反だとでも言うのでしょうか?」
「規則違反だよッ!!」
ひるんだ彼女は退出を余儀なくされる。誰もが安堵した。
かくしてギルドはリリデスの魔の手から救われた、かに思われたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 00:56:37
158658文字
会話率:62%
地球での討伐不能王の討伐実績。
異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。
数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。
偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。
受難の中
でも彼はきっと誰かを救うのだろう。
……馬鹿馬鹿しい。
惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。
救えるというのであれば、救ってみよ。
既に私は黄昏だ。
もはや全てが手遅れだ。
それでも挑むというのならば、その果てに絶望しながら燃え尽きてしまえ。
前々作「魔法少女を助けたい」
前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 23:01:57
513411文字
会話率:41%
主人公は化物に襲われ、
魔法少女に命を救われる。
魔法少女の実在を知り、化物の自主警戒を開始する。
主人公に義務はなかったが、それでも監視を続けた。
そして、ある夜。
美味そうにツバを飲み込み魔法少女を眺める黒幕が現れる。
化物をワザ
と倒させ、レベルの上がった魔法少女を狩ると黒幕は語る。
経験値は心臓が止まるだけで取得可。だから少女は何度も殺される。
レベリングに退屈したなら、少女の体を壊して楽しむもよし。
太ったガチョウの肝の味を思い浮かべるように、魔法少女の結末を語る黒幕に恐怖した。
何故、魔法少女を助けるのか。
これがあらすじである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 01:24:02
526379文字
会話率:38%
我々から見て異世界であるジェラザード。
その中でもエルフの国と魔族の国に分かれたゴドフリーという大陸では近年、原因不明の死の病が猛威を奮っていた。
彼らは以前は仲違いしていたが国交を結び互いに技術を供与し、苦難を乗り越えようとしていた。
和
平の使者として魔族の国へと赴いたエルフの国の第一王女マリアは道中暴漢たちに拐われかけるが、魔族の名門である警察機構の偉丈夫にその危機を救われる。
※ 『いつの間にか可愛いエルフ姫の護衛役にされてたとか聞いてないんだけど』の約1年前のお話です
前作を読んでなくても読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:45:41
256753文字
会話率:40%
――落ちこぼれた
この言葉は正しくないと思ってる。
本当の落ちこぼれというのは初めから存在を認識されないものだから。居るけど。居ない。
だけど、それは……
――這い上がれないという意味じゃない!
文字通りの世界のどん底に落ちた今、ぼく
の意思で一歩進めばそれはもう前進だ。
他者にあらゆる面で劣る。
魔力を扱う素質に乏しい。
そんなちっぽけな悩みは、このどん底でなお誇り高く生きる獣を見て吹き飛んだ。
力が弱い……なら精霊の力を。
動きが劣る……なら獣に学ぼう。
魔術が使えない……なら武器を使おう。
ひとりで生き抜ける力なんて、欲張りなことは言わない。
ひとりでダメなら誰かの力を借りて一緒に這い上がる!
これはひとより劣るぼくが精霊と獣という、ひと以外に救われる物語であり、そんなぼくが誰かを救える力を得る物語だ。
そして――
どん底の地獄の環境で、綺麗なお姉さんの温かい手をいつか握りしめるために死に物狂いで這い上がる物語でもある!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:40:00
113226文字
会話率:30%
高校二年の始業式の日、階段から落ちてきた女の子を助けたのは、有馬優介(ありまゆうすけ)。
しかし、有馬は助けた女の子が気を失っていること、そしてその場に容姿の優れた友人がいたことを利用し、「助けたのはこっちだ」と嘘を吐いた。
有馬は過
去に体型や容姿でいじめられていた経験があり、その頃に救った女の子から泣かれてしまった経験から、自分ではなく友人が助けたことにしたほうがいいと思ったからだ。
だが、その場にいたもう一人の女の子――熱海道夏(あたみみちか)は言う。
『本当のことを伝えて』
彼女はしつこいぐらいに、正しくお礼を受け取れと有馬に迫った。
そんな熱海道夏には、七年ものあいだ思い続けている人がいる。
過去に命を救われていたが、お礼を言えないままの――名前もわからず、顔も声も覚えていない、そんな片思いの人が。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:00:00
307104文字
会話率:40%
ナルフェック王国の女王ルナは夫である王配シャルルとの子供を妊娠した。その後、ルナは悪を見る。多くの屍の上に立ち、赤黒い血に染まった手のルナ。定期的にその悪夢を見るようになった。
一方、シャルルはルナに宿った新たな命を慈しみ、親になる覚悟が出
来ていた。しかしルナは悪夢を通じて思い出す。かつて自身が間接的に死に追いやった政敵達や救えなかった民達を。
間接的とはいえ人を殺したルナは、自身に新たな命を育んだり、親になる資格はあるのか自信をなくし、不安に囚われていた。
これはそんなルナが救われ、前を向くまでの物語。
※妊娠、出産、つわり等の表現があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 16:16:44
8884文字
会話率:26%
遠くない未来――仮想世界を作り出す技術を開発した女がいた。その女は過去決別した男に復讐する為に1つのゲームを完成させた。――ソフト名は『ルナティックアンブラ』――ヒトと魔神と天使が最後の1体になるまで殺し合うデスゲーム。
しかし、このゲーム
にはゲームマスターですら知らない超高難度の改変がなされており、物語は誰もが救われない混沌へと向かって進んでしまっていた。――所まで辿り着くのに50,000字読まないといけない長編小説。
序盤は何かイチャイチャしとる。
伝奇モノ、暗い、重い、ちょっとハーレム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 11:09:54
798043文字
会話率:46%
世界を創造した神々とは異なる悪しき神が戯れに産み出した邪悪の生命『魔族』の脅威にさらされる世界、トゥーカミア。
時代を重ねるごとに生存圏を脅かされていく人間たちは、ついに魔族と同様にこの世界とは異なること割に生きる存在、異世界の住人に救いを
求めることを決意する。
そしてその結果、救世の勇者と呼ぶに相応しい正義感と力を備えていた者を異世界より呼び寄せることに成功した……のだが、その者はあまりにもアホだった。
常識がまるで通じないほどにアホだった。
常識が通じなさ過ぎて、物理法則も適用されてなさ気なほどにアホだった。
そんな途轍もないアホが勇者であった場合、世界はどう救われるのか。それは誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-08 06:25:50
1197文字
会話率:41%
辺境伯令嬢ミスティは父の辺境伯が毒殺される。悲しみに暮れる間もなく爵位を継ぐべく王宮に参上したミスティは、そこで政略結婚の相手である王太子ジェランよりいきなり婚約破棄を言い渡されるが、それはミスティの望むことであった。ミスティは神のような存
在より『この世界を救え。10の異能を授ける」との夢のお告げを受けていたが、ミスティ自身には特別な能力はなかった。しかしミスティの下に10人の異能を持つ少女が集い、ミスティは王国を後にして世界を滅ぼす存在『影使いの覇王』を倒す旅に出る。一方、婚約破棄を言い渡したジェランは廃嫡すると国王に脅され、あわててミスティの後を追う。果たして世界は救われるのか?そしてミスティやジェランたちの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 22:00:00
280750文字
会話率:29%
我が愛し子を救うため、魂の力を分けてくださいと女神から頼まれた主人公(男)は3つの願いを叶えてくれるならばという条件で魂の力を女神に分けることを決めた。
① 女
② 金
③ 力
分かりました。愛し子が救われるのならば……了承する女神様。
や
ったぜ! オレ勝ち組! ……と喜んだ翌日。目覚めたら異世界にいた。
しかも体は女神の愛し子(女)。女神様どういうことですか!?
・主人公(ハヤテ)
前向き男子。
・愛し子(マナ)
名前はなかったからハヤテが付けた。気弱で生命力も弱い。
しかし愛し子なので能力はチート。
5/29~6/7、毎日20:00投稿予定、全10話です。最終話まで予約投稿済み。
カクヨムからの転載です、あちらでは完結まで投稿完了しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093078039794923折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:00:00
23510文字
会話率:45%
ルーメリア有史上類を見ない反乱とされる「花月の乱」
大陸の覇者ルーメリア帝国が、まだルルメラルアという名の王国であった時代、
数多くの将兵、時の実力者、王位継承権者までも失わせたこの反乱は、
「桜花」と「三日月」を紋章とする、二つの亡国の
残党による反乱であった
…と歴史は記す。
反乱軍を率いた両王国の王女たちは戦いの中に倒れるが、
その意志を引き継いだとされるのは、若い女性たちによる兵団組織であった。
花の剣士 フローレン
月の歌姫 アルテミシア
二人の美しき冒険者に率いられ「花月兵団」と称された この反乱軍に属するのは、
女兵士、村娘、妖精、といった 戦乱の時代に翻弄された 数多くの女性たち。
賊に|拐《かどわ》かされ、居場所を追われ、陰謀に巻込まれた 彼女たちは やがて救われ、
運命を共に 支え合い、生きる意味を得、戦いに身を投じてゆく。
そして…
彼女たちの勇姿を何度も夢で見る、平和な都の女学生リルフィーユ
戦い続ける花と月の乙女たちに魅せられた彼女は、
帝国史上 逆賊とされた「花月兵団」と「花月の乱」に纏(まつ)わる歴史の真実を追い続ける。
花と月の髪色を合わせ持つ 麗しの女学生が、歴史の真相に迫る時、
この世界の歴史は大きく動き始める…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 01:00:15
676170文字
会話率:19%
その昔、魔道王オレゴンが突如現れ、世界を混沌と混乱へ落としました。
しかし、勇者であるカンナギ・レイカに世界は救われた。
世界は平和になりましたとさ。
平和の代表に勇者レイカは魔道王の呪いにより、不老不死の呪いを与えられ。長い長い悠久
の時を生き続けるのでした。
「もう、死にたい、誰か私を殺してお願い。」
そう願っているレイカの前に現れた。
治癒師はいったい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:40:03
126947文字
会話率:70%
全てを奪われ、追放された冒険者の少年『リオン』。瀕死のところを薬師の少女『アリス』に救われる。さらに出会った人たちを手助けしたり、少女達と心を通わせ第二の人生を歩んでいくことを決める。だがそんな幸せな日々も、長くは続かない。元のパーティーに
戻らない、穏やかに暮らしたい!しかし、周囲がそうさせてくれるわけもの無く、リオンは無自覚の内にさまざまな戦いに巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:37:27
258231文字
会話率:31%
不毛の荒野に佇む魔術都市マルカジット。
そこを訪れた旅人、不死の身体を持つ青年は、美しい少女魔術師に窮地を救われる。
魔術師であることに絶対の価値を置く最果ての都市で二人出会い、そしてーーーー
引きこもり美少女魔術師を不死者の青年がお世話
したりする話、に今後なっていく予定です。
主人を亡くして不死になっちゃって当てもなく放浪を続けた従者が束の間居場所を得るとか、
死んだ母親とそっくりな容姿故に周りに自分を見てもらえず心を閉ざした儚げな美少女とか、
その母と昔婚約してた縁から少女の保護者やる羽目になってしまったけど父親役におさまるのもすわりが悪くてかと言って心配してないわけでもなくて立ち位置に迷ってるおっさんとか、
魔女とか、悪魔とか、空飛ぶ城とか、魔術都市とか、地下スラム街とか、魔術学校とか、とにかく性癖全部盛りにしたファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 22:26:47
21643文字
会話率:37%
私は自殺完遂寸前のところを、小屋の主人に救われた。私は町で働いて生きて行く事に絶望していたが、この小屋での生活を始めて、生きて行く事に嫌悪を感じなくなった。
最終更新:2024-06-06 05:47:44
21625文字
会話率:54%
「何が勇者だ。何が正義だ。……そんなクソくだらないもののために父さんは悪役に仕立てられて、殺されて……!そんな事でもしなきゃいけない世界なら、勝手に滅んじまえばいいんだ……!」
森の奥に住む魔王、アークに命を救われた兄妹。
彼らは魔王
を父と慕い、幸せな生活を送っていた。ところがある時世界を異変が襲う。あらゆる生き物が突然怪物化してしまう“ヴァリアント”という現象が起きるようになったのだ。
人々はそれを、魔王アークの仕業ではと疑うようになる。そして、この世界を救うべく女神が異世界から勇者たちを呼び寄せ、魔王アークを討伐するべく差し向けたのだ。
何故世界は狂ったのか。何故愛する人は殺されなければいけなかったのか。
敬愛する“父”を殺された変装の天才である兄ジルと、あらゆる薬物をマスターした妹のルチルは、生き残った仲間たちとともに復讐を誓う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:00:00
181419文字
会話率:39%
20年前、この世界では、天族と呼ばれる種族と魔族と呼ばれる2種族が争い合っていた。
緋の勇者と呼ばれる天族の人間がその戦争を終結させたことで、天族と魔族は互いに共存し、世界に平和がもたらされた。
しかし戦争終結から10年後、緋の勇者が住む村
が突如何者かに襲撃され、そして緋の勇者は命を落としてしまう。
魔族の男に救われ辛うじて生き延びた勇者の息子ルシウムは、10年間魔族の住まう世界、魔界で育つ。
戦争終結から20年、勇者襲撃事件から10年の月日が流れ、18歳となったルシウムは、襲撃事件の真相を解明するため、天族の住まう天界へと旅に出る。
様々な仲間との出会い、別れ。この世界の謎や事件の真相に迫っていく中で、
いつしかルシウムは、魔界の勇者と呼ばれ人々から称えられるようになっていく。
この物語は、そんな彼の成長と生き様を記した一つの冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 17:47:43
11777文字
会話率:39%