その世界は平和であった。各国が手を結びあい、人々は安寧と秩序を堪能していた。誰しも笑顔で幸福な理想的な世界。
だが、その中でも不適合者は現れる。
かつて秩序を壊した魔王。そして戦いの果てに力を失った魔王。
これは彼の世界に対する反逆の
物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 02:24:40
52609文字
会話率:47%
【あざみ台編 連載開始】
目を合わせた相手の記憶を見る能力を持つ『鳴海沢 和真(なるみざわ かずま)』。
その能力を使い、占い師の如く振る舞う。
しかし、私腹を肥やす外道を標的にしたとき、和真は本性を現す。
悪徳社長から容赦なく搾り取ろうと
する和真の画策。そして、取り巻く人間にも影響を与えていく和真の能力。和真に出会った人物に訪れるのは、幸か不幸か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 07:09:14
62884文字
会話率:34%
闇から生まれし人喰いの魔物、魔害蟲<ヴェルム>。
その脅威に対抗する為に存在する、人類唯一の希望の光となる乙女達。
その身に魔力を宿し、戦乙女の鎧<ヴァルズメイル>と呼ばれる聖なる鎧をその身に纏い戦う乙女達を人々は聖
位騎士<セイクリッドナイト>と呼んだ。
アーサー王伝説の時代から始まった騎士とヴェルムの戦いは現代に至るまで続いていた。
そして、西暦2020年。
セイクリッドナイトを養成する教育施設、通称アヴァロンと呼ばれる聖騎士学園にかつて最強の鎧と謳われた"ランスロット"を受け継いだ少女、白月玄乃が入学する。
他の鎧とは一線を画す円卓騎士の鎧<ラウンズメイル>をその身に纏い、玄乃は学園騎士<アヴァロンナイト>として、不死鳥の炎を纏い戦う鳳凰院ぱぴこと、玄乃と同じラウンズメイル"ガウェイン"を受け継いだ黒神八代と共に騎士として成長していく。
人を喰らう魔物ヴェルム、魔力を持たない人類の抹殺を目論むレギオンナイト。
仲間と共に数多の闇を切り払い、明日の光を掴みとれ!
花の乙女が集う聖騎士学園<アヴァロン>で繰り広げられる青春学園騎士物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 01:29:17
21444文字
会話率:35%
偶然にも龍に行き会った主人公、唐堂悟。
幸か不幸か、ちんちくりんな蒼い龍、リヴァの保護者に抜擢され、龍と人の生活が始まる。
『妖』。リヴァがそう呼んだ存在は人を喰らうと知った唐堂はある決断をする。
剣が交錯し、海が逆巻く。一般人類
、唐堂が直面する戦いとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 08:00:00
46356文字
会話率:47%
『悪魔』
それは悪性の生命体。
人知を超えた力を持つ悪魔は、人間の魂を喰らう人類の敵対者だった。
ケイナン教を信仰する修道女『マナ』は、ある時、偶然にも悪魔『セーレ』を召喚してしまう。
何でも願いを叶えよう、と悪魔は言った。
尽
きぬ財宝も、万病を治す秘薬も、仇敵の首も、何でも与えようと。
その魂と引き換えに、と囁きながら。
コレは強欲な悪魔と無欲な聖女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 20:00:00
382846文字
会話率:39%
マヤの伝説を採りあげた物語。シュタバイは旅人を誘惑し、喰らう妖怪とされているが、本当は違う、といった視点に立脚した悲しい物語である。
最終更新:2018-01-06 08:00:00
28849文字
会話率:11%
――狂おしい程の優しさだけが、たった一つの武器だった。
鴻上梓はどこにでもいるような平凡な男子高校生である――筈だった。
「……で、アナタが新しく覚醒した『徒影』ですって?」
幼馴染みの瀬戸瑞葉に「また明日」と告げ別れるいつも通りの帰り道
。巨大で真っ黒な兎の化け物に影を喰われ、それを追うように現れたキタキツネみたいに勝ち気な瞳の少女との邂逅が、そんな梓の日常を木端微塵に破壊した。
人の影を喰らう化け物『影獣』を退治する『徒影』となった梓は、梓を助けた『徒影』の少女天羽茜に教えを受けながら一人前の『徒影』になるべく奮戦する。
――しかし、鴻上梓はあまりにも優し過ぎた。
『影獣』の真実を知った時、鴻上梓の破綻が明かされる。
「――僕は、殺すなんて僕にはできない」
誰かの為を思う優しさと自分の為の優しさ。
偽りと本物、そのどちらを選択するかを突き付けられた時、少年の出した答えは誰を救うのか……。
これは、ひまわりの笑顔と優しさを追い求めた少年が自らの手で本当の優しさを掴む為の、出会いと別れの成長譚。
残酷なまでに切なくけれど途方もなく尊い人の想いの物語だ。
第一巻完!
続編の構成もあるのですが、メインで連載してる作品の方に集中したいので一先ず更新はしばらくおやすみします。ご了承ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 00:07:50
139742文字
会話率:22%
友達、家族、何も無いクロトは、学校でもいじめられていた。そんなある日、クラス全員が異世界へと転移された。しかし、そこでも【捕食者】という何も役に立たないスキルで、無能と蔑まれ一人になり、最終的に見放される。死んだと思い、意識を闇に落とした時
、神の理を外れたスキル、七罪の【暴食】を持つミラルと出会う。彼女に助けられたクロトは【捕食者】の本当の力を教えられる。それは、殺した魔物や人間のスキル、ステータスを全て自分のものにするという神の理を外れたチートスキルだった、しかも、その【捕食者】は、かつて魔神王と恐れられていた、魔物を統べる王、ウェンダートと同じスキルだった。その事を知り、クロトは新たな魔神王と君臨することを誓う、かつて、ウェンダートの配下だった七罪スキルを持つものと出会い、クロトが神を喰らい世界を統べる王へとなるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 00:44:01
3311文字
会話率:27%
ある神父様の教会に居着いている死神が神父様に色目使う似非信仰者を喰らう話
最終更新:2017-12-06 23:05:44
3759文字
会話率:22%
人を喰らう異界の化物・土鬼蜘蛛(つきぐも)の進化系〈飛儺(ひな)〉を倒した退儺師(たいなし)アスカたちを待っていたのは夏休みであった。
アスカたちは退儺(たいな)六部衆のひとり〈創譜師〉金壺金龍斎のアトリエで、合宿と称して海や山を満喫し
ていたが、ぐうぜん見つけた戦時中の廃墟で残酷な真実と向かいあう。 陰陽省に巣くう赫砲隊(せきほうたい)の陰謀とは? 土鬼蜘蛛(つきぐも)の最終進化型〈人儺(じんな)〉とは? すべての謎があきらかになる痛快美少女アクションファンタジー小説・完結編!【ライトノベル】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 23:00:00
100416文字
会話率:32%
高校2年生の武光明宏は、通学中に人を喰らう異界の化物・土鬼蜘蛛(つきぐも)と遭遇する。
彼の窮地(きゅうち)を救ったのは、退儺師(たいなし)とよばれる美少女のふたり組だった。
耳の聴こえない霧壺明日香と、目の見えない姫鞍千草は、それぞ
れ異なる特殊能力をもっていた。
退儺師(たいなし)の少女たちと剣術を学ぶ少年が出逢った時、大いなる運命の歯車がまわりはじめる。痛快美少女アクションファンタジー小説・第一弾!【ライトノベル】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 19:28:41
129991文字
会話率:36%
京都、鞍馬口駅近くにある神社の宮司を務める祖母と共に暮らす女子高校生、二宮優春は、幼き頃から強力な霊力を持ち、隠り世の者達を癒し清め、浄化する神力を有していた。
そのおかげか、街に棲まう多くの妖や霊と心を通わせ、彼岸の彼らと仲睦まじい生活
を送っていた。しかし、霊感がある者など周りの人間から忌み嫌われてしまうのではと恐れていた優春は、その力の事で周りの友人達から自ら距離をとり、深く関わろうとはせず、神社にこもって祖母の手伝いをして過ごす日々を送っていた。
そんなある日、京都中で神職に勤めている人々が次々に喰い殺される連続殺人事件が発生する。町中が恐怖で震え上がる中、その犯人はなんと、人ではなく、隠り世に棲まう妖、霊力の高い人間の生き血を好んで喰らう〝人食い天狗〟の仕業だった。
神職で、尚且つ高い霊力を持つ優春も例外ではなく、その天狗に食い殺されそうになる。その時、優春の目の前に現れたのは、妖殺しを生業とした禍日主の青年、一ノ瀬颯斗だった。
現代京都を舞台に繰り広げる妖艶で儚い和風ファンタジー、ここに始動っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 23:38:47
159452文字
会話率:49%
人の夢を喰らうバクを従わせ己の夢を遂げようとするダーニック。
彼の前に立ちはだかるのはテイルという能力を持った謎の集団「グランツ」
主人公リヒトはこの能力を得て、生きることとは何か夢とは何かを学び仲間と一緒に戦っていくストーリー
最終更新:2017-11-21 16:57:34
2722文字
会話率:12%
男は一人、復讐の道を行く。
その手に持つは一振りの刀のみ。
何者も彼を止める事は出来ない。
たとえそれが過酷な自然であろうと、人を喰らう獰猛な獣であろうと。
・『深淵に燃ゆる刃』から続く話です
最終更新:2017-11-20 12:27:25
9089文字
会話率:31%
望みを命とかえ戦う1人の少女と少女の未来を崩した少年が手を組み世界を救うファンタジーストーリー。
私たちが住む世界を元にし、人々に幸せを不幸を与える世界が作られ天秤は崩れ始める。
もしも、望みが叶うのならば貴方はこの命懸けのゲームに参加
しますか...?
契約は欲望の塊。
醜く儚い夢の塊。
それを喰らう夢喰とそれを救う救済者。
さぁ、物語のゲートを開こうか。
契約を交わしたら最後。
人間から守護者へと変わる。
そして、契約を破壊されたら最後のこの世界へ飛び込んでしまえ。
この作品は、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 20:09:11
17704文字
会話率:48%
西暦30××年、遺伝子操作によって永遠の若さと長命……究極の”ピンピンコロリ”人生を手に入れた。
しかし、この自然の理を大きく外れた行為によって世界人口は激増。未曾有の食糧危機を招き、日がな一日生産効率が高いとされる”もやし”を喰らう生
活を余儀なくされた。
この物語は、後の歴史に人類史上最大の悪行と記されても構わないと覚悟を決めた人々の、人類の尊厳と存亡を駆けた壮大な虐殺計画の全貌を記した記録である。2700字程度だから読みやすいのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 21:51:14
2604文字
会話率:3%
※この作品はCRUNCH MAGAZINE(クランチマガジン)――https://crmg.me/w/5801――に重複投稿されています。
主人公黒川実(みのる)は19のフリーター男。彼はいわゆる『憑きモノ』に好かれちまった不幸な男。
彼は中学生時代の修学旅行での事件を回想する。
当時の班のメンバーは布施道徳(みちのり)、篠田智之(ともゆき)、五木駿(すぐる)、通称マイケルの4人だ。ヘタレ中坊5人組が見事に結成した。
問題はその時の京都・奈良の修学旅行で行った最後のシメ『漫聚(まんじゅ)院』にあった。
『漫聚(まんじゅ)院』には1つの伝説があった。翁(おきな)と尊(みこと)の究極の愛と戦いの話。
時は戦国時代。ある日出兵の伝令を受けた翁(おきな)は戦(いくさ)へと旅立たねばならなくなった。尊(みこと)は悲しみ、翁(おきな)との約束を果たす為1人黄泉の国へ導かれる。
そこの長(おさ)である天上之司帝(てんじょうのつかさみかど)は尊(みこと)の願いを受け入れる為に彼女の御霊を喰らう事を条件とした。尊(みこと)の願いは1つ。
黄泉の国で翁(おきな)と共に永久に暮らす事。その為に自らの御霊を帝(みかど)に捧げた。同時に帝(みかど)に誓いを授(さず)ける。
―――翁(おきな)の御霊を喰らう事だけはしないで下さい―――
帝(みかど)は頷くが、その誓いは破られる事になる。戦(いくさ)へ行った翁(おきな)は死に、黄泉の国で尊(みこと)と再会を果たす。残虐な帝(みかど)は本性を現し、ヤマタノオロチに化けて翁(おきな)と尊(みこと)を襲う。
しかし自分の御霊を利用して七聖剣となった翁(おきな)の魂を武器に尊(みこと)はヤマタノオロチを撃破。黄泉の国から解放され2人は平穏な幸せを手に入れる。
だが黒川実(みのる)率いる中坊5人組がその寺『漫聚(まんじゅ)院』に来た事によってその歴史は現代に影響を及ぼす。原因は五木駿(いつきすぐる)だ。彼が持って来た『宮本武蔵のフォースが入ったお札』によって最終的に彼―――五木駿(すぐる)自身がヤマタノオロチの邪念となって現代に現れ、東京中を大暴れ。
なす術も無く途絶えて逝く仲間達。それが黒川実(みのる)の『憑きモノ』に好かれた人生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 08:01:22
26038文字
会話率:41%
昔々、年に一度、怪物に生け贄を差し出さなければならない村があった。生け贄は毎年くじで決められた。生け贄になる筈の母親が死に、息子がかわりに生け贄になったのだが……。
そんな昔話を聞いた僕は……。
サイト「カクヨム」様にアップしていま
したが、こちらにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 10:59:05
5441文字
会話率:41%
ある集落での駆け落ちの話
この作品は「同人創作サークルOnoma」の合同誌「Onoma」に掲載されているものを転載いたしました。
最終更新:2017-10-11 06:23:59
9028文字
会話率:34%
人類の生活圏から遠く離れた地に生息する害虫、『イービル』……。
ムカデに似た巨軀をくねらせ、有機物無機物、動くもの全てを見境無く喰らう忌まわしい害虫が地中から湧き出してから80年。
生息圏に近付かなければ被害は無いが、一定数以上増殖し
た場合、餌を求めて人間の生活圏まで侵入してくる。
被害が出る前に駆除するのが、セロの任務だ。
しかし、その任務に隠された恐ろしい真実とは?!
【注】2017/10/06・大幅改稿版を完結まで掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 06:31:41
13032文字
会話率:31%
現代まで続く古い家系の多くは、繁栄に伴い多くの人々を犠牲にしてきた。しかしその見返りとして、一族には必ず「業苦」を負う者が現れる。その者達は人ならぬ外見を持ち、屍肉を喰らう鬼であった。
鬼龍将隆(きりゅう まさたか)は、十歳の頃より父に
ついて「業苦」を断つ「絶戒」の技を学んできた。鬼龍家は代々、鬼の「業苦」を断つ使命を課せられてきたのだ。
「鬼斬りの刀」を効率よく使うため、一族の家臣から露払いが一人仕えることになっている。それが鎧塚慶則(よろいつか やすのり)であった。将隆と慶則は、強い主従関係と信頼で結ばれていた。
ある日、将隆と慶則が通う学園の女生徒が不審な死を遂げた。その死体が「業苦の鬼」に生き肝を喰われた状態と酷似していたため、将隆に命じられた慶則は事件を調べ始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 08:26:08
122093文字
会話率:34%
なぁ、生きるってなんだろう?正しいとはなんだろう?間違っていることとはなんだろう?
肉を食べた事があるか?
当たり前に食っていたけど、異世界で、『喰らう』という行為は、きっと違う意味を持っていた。
最終更新:2017-10-02 16:56:29
6713文字
会話率:33%