女神と悪魔の大戦から千余年、民衆は信仰を頼りに生きていた。
それでもアリアの月が真紅に染まるとき、無常にも悪魔は現れ人々を襲うのであった。
支都市イースルングでは悪魔の襲来に備え物々しい警備が進められていた。
その中に訪れる一行には人ならざ
る者がいた。
これは月の陰に舞う原罪と黒騎士の姿をした断罪が繰り広げる旋律の異譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 23:57:40
153235文字
会話率:32%
“世界を売った少女と出会った時、二つの世界を股に掛けた、ロックでちょっぴり切ない剣と魔法の異世界ファンタジーが始まる”
高校生になったばかりの那木 吾妻は、今までの人生で最大の問題に直面し、心に茨を抱えていた。無意識に心を寄せていた幼
馴染の天城 毘奈に彼氏ができたのだ。
そんな折、ぎくしゃくする吾妻と毘奈の前に現れた危険でミステリアスな同級生、霧島 摩利香によって、吾妻は突如異世界ハシエンダへと召還されてしまう。
異世界で死にかける無力な吾妻に、霧島 摩利香が告げた使命は、『静剣の勇者』となって、かつてハシエンダを恐怖に陥れた『虚無の魔王』の復活を阻止しろということだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 16:35:55
327339文字
会話率:40%
あなたの選択が生命と人生を救う。
最終更新:2019-06-01 06:25:45
1098文字
会話率:0%
月と地球の間、虚無の広がる戦場で、そのおおらかさに身を委ねたいという動物的な衝動を感じていた看護兵リザは敵兵アーウィンを救う。生物哲学にも、神にも救いを求める気持ちになれないリザだったが、アーウィンと話をするうちに心が安らぐ。二人は戦前に出
会っていることに気づき、ジャズへの興味を伝えあううち、リザは戦争によって押し隠されていた情熱を思い出す。そこへ停戦の知らせがあり、リザは虚無の抱擁よりも魅力的な、未来への期待に身を震わせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 17:05:38
13194文字
会話率:41%
おっさんが10連休を前に、虚無に襲われます。
ふつうの人は連休明けに襲われるよね。
連休中はあちこち出歩いてごまかしてましたが、連休明けにもヤツが襲ってきたので、戦ってみました。
おっさんの七転八倒ぶりをご笑覧ください。
最終更新:2019-05-11 11:40:27
1790文字
会話率:4%
黒い猫はうつつか幻か?
最終更新:2019-05-10 18:00:00
266文字
会話率:0%
「ほら、この物語のあらすじが始まったわ。たった今この文を見ている読者様が飽きないよう、足りない脳を最大限稼働してよ~く考えた末に説明するのよ、真正社畜一号」
「今の一文で説明へのモチベーションが虚無へと還っていったんだが、とりあえず俺への侮
辱に対する謝罪はないのかこのヤロー」
「ないわ」
「キッパリ堂々と言い切ったな」
「それがこの私、ブルーという絶対的存在なのよ」
「お前がメチャクチャな女だってことは今のやりとりで十分読者に伝わったと思うぜ」
「メチャクチャ美しくて清楚でダイアモンドのような宝石が似合う女ですって? 褒めてもさっき鼻をかんだティッシュくらいしかあげられないわよ」
「気持ちいいくらいの拡大解釈っぷりに戦慄したぜ。てかティッシュ普通に汚ねぇ」
「失礼な。私が鼻をかんだティッシュはフローラルの香りがするのだわ」
「それが本当だとしたらお前病院に行った方がいいんじゃないのか?」
「冗談よ。こんなジョークも理解出来ないほどオールドは知能指数が低いのかしら? 一回精神科へ行って知能指数検査を受けることをオススメするわ」
「……なんであらすじでこんなバカにされなきゃいけないんすかね、俺って」
「この物語において、そういう役割だからなのだわ」
「それはこの物語の主人公として断じて否定させてもらうね」
「弄られキャラな主人公だって普通にいるわよ」
「いや、俺は男の中の男。決して弄られることのない男らしい主人公なのだ」
「現実を見て妥協してほしいものだわ。あらすじでこんなに弄られている男のことを、男らしいと思う読者が何人いるのでしょうね?」
「……卑怯だ。こんなのは印象操作だ」
「とまあ余興はここまでにしておいて、この物語はそこで涙を流している主人公オールドと、美しき地球の女神であるブルーが、様々な異世界を旅する冒険譚なのよ。ジャンルは……そうね、なんちゃって哲学ファンタジーとでもしておくかしら」
「結局お前が説明すんのかい……」
「ちなみに、この物語のエピソードの中には『データ』という項目があるけれど、内容を読むのがめんどくさければスルーしても構わないわ。後、オールドのことはオールスルーでオッケーよ」
「ちくせう……もうなんとでも言えよ」
「ほら、あらすじが終わるわ。私達もそろそろ出発するわよ」
「へいへい。それじゃあ気持ち切り替えて、行ってきますか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 14:39:10
169193文字
会話率:49%
僕らは「空っぽ」
雨沢藍徒と雨沢灯火は、ラノベ好きの普通の高校生。
ある日、原因不明の火事で死んだと思ったが気が付けば、魔法が存在する「異世界」にいた。
「君たちは「空洞」だ」
自分たちの「空っぽ」な中身を満たしたくて、自分たちの生きている
「意味」が欲しくて、彼らは足掻き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 16:23:20
120099文字
会話率:36%
だいぶ大袈裟な、側から見たら可哀想な人の話。
最終更新:2018-07-01 21:49:33
282文字
会話率:17%
ふとした日常の中、言いようのない虚無感に取り憑かれていた少女ユウ、日常の中突然舞い降りた黒い梟、世界の滅びと自分の命を天秤にかけ、少女は力を手に入れる…世界を救い人を殺すための力を。
最終更新:2019-04-30 05:06:20
1049文字
会話率:59%
「久しぶりだな。足利拓だ」
「記憶にないわね。誰だったかしら」
巨大な財閥が日本の産業を動かす時代のこと。私立・京ヶ丘学園の生徒会もまさに財閥のように文字通り権力を掌握して日々それを振るっていた。
クラスメイトから認識されないほど影の薄く
なった主人公・足利拓は、新学期、ふと新しいクラス分けの表で京極アリスの名を目にする。彼女は財閥・京極グループの社長令嬢であり、かつてひょんなことから彼をカッターナイフで殺しかけた、「カリスマの具現化」の二つ名を持つ生徒会長だった。
ところが、二年生の始業式の日に思い切って話しかけたところ返ってきたのは「記憶にない」の一言。
一方、ひょんなことから同じく生徒会書記・赤松小春の手伝いをするうちに、いつの間にか生徒会に勧誘されるようになる拓だったが、彼女もまた拓を忘れていた一人だった。
かつて出逢った束の間の友人にさえも忘れられた「虚無」は、束の間の想い出を取り戻すことができるのか?これは、とある目立たない影のキャラによる、とある奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 17:04:54
59445文字
会話率:31%
この日本社会を生きていく上で自己主張の激しい人間は、つまりは個性の強い人間は好まれない。れは右に倣えの文化が根強く植えつけられた現代社会にもがき苦しむ大学生の物語。
最終更新:2019-04-24 19:00:00
202文字
会話率:0%
これは作者が最近思うことを、小平陽香と川崎咲桜の二人の女の子にのせて語るお話です。
あまり重いものとはならないようにしてます。
最終更新:2019-04-21 22:18:53
795文字
会話率:0%
虚無感の溢れる生活。何をやっても上手くいかない。無能感に苛まれる26歳の男が、ふとしたことをキッカケに事件に巻き込まれていく。人々との出会いを通じ、もがき悩みながら今までの人生では考えられなかった何かを得ていく。
最終更新:2019-04-20 11:05:38
2999文字
会話率:25%
絵描きを目指して専門学校で勉強していたら、現実を知って心が折れかけた主人公。それでも諦められなくて、唐突に繋がった異世界のカウンセラーさんに悩みを相談しながら夢を叶えていく現代ファンタジー。
最終更新:2019-04-11 22:51:21
1439文字
会話率:14%
※ただいま加筆修正中です。ゆっくりと行なっていくので、ご承知のほどよろしくお願いします。
七月十三日。
大雨、洪水特別警報が発令されたその日……。
寺田晃は溺れている子供を助けるが、自分は流れてきた丸太に頭を叩きつけられ、命を落としてしま
う。
死んでしまった彼が目を覚ました場所は、真っ白で空虚な世界。
何者も存在しない、永遠とも思える虚無の空間。
「何が一体どうなって――――」
「そのことで、少しお話しませんか。寺田晃さん」
そんな世界に迷い込んだ彼は、案内人と名乗る少女と出会った。
そして彼女は、後悔ばかりを残して死んでしまった彼へと、とある提案を持ち掛ける。
「一日だけ、貴方が生きていた世界に帰してあげられます。それが、私の仕事ですから」
元の世界に帰ったとして、たった一日だけで彼に何が出来るだろうか。
生前出来なかったことをやってみる?
おいしい食べ物をたくさん食べる?
それとも、家族と共に一日を過ごす?
――――どちらにしろ、現世に一日だけ戻ったところで、残るものはきっと後悔だけだろう。
それでも、元の世界に戻る決意をした彼は、その一日をどのように過ごすのか……。
これは誰にでも平等に与えられる、生と死と命の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 19:00:00
149496文字
会話率:43%
『異世界転生は虚無である。その証明を誰かがしなければならない。』
私に送られた手紙の一部、この送り主こそ今物語の書き手。
魔術も科学も異世界も、神さえも存在する世界を舞台にした、6000と35回の転生を繰り返した男による、無意味な物語。
【注意】
書き者と投稿者が異なります。
この作品はカクヨム、ハーメルン、pixivにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 16:34:19
20277文字
会話率:12%
「俺は……誰だ」
現在高校2年のゲーム大好きっ子、西条雄己は、その友達、瞬と雅紀と、全く新しい完全没入型VRゲーム「カオス・マギア・オンライン」の発売日当日に、一緒にプレイする約束をしていた。集合時間が待ちきれず、先にゲームを起動した雄
己。初めてのVR体験に興奮が抑えきれない中、突然ゲーム内のバグの影響で、自分を導くはずのガイドの声が聞こえなくなる。困惑する雄己の前に現れたのは、姿がわからない「Z」と名乗る謎の男。ゲームの世界で生きろ、と急に言われ、なにか分からないまま、そのまま意識はなくなって行き…
気づいたら森の中だった。
彼は、記憶のない中、どうやって世界を生き抜いていくのか。
「Z」から譲られた、存在しない魔法「虚無」を携えて…
皆さん、はじめまして、だっちんです。
今までずっと読み手だった自分が、まさか書き出すことになるとは、思ってもいませんでした。
至らぬ点も多く、文章も破綻するかもしれませんが、長くお付き合いして頂けるとありがたいです。それでは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 23:28:04
34012文字
会話率:47%
【ダークな現代ファンタジー】
時は2020年代初頭。
学校を出てもまともな仕事に就くことはできず、2020年代初頭の大リストラと自動化の嵐が吹き荒れる中で既存のエリートたちも次々と社会的にも経済的にも転落を余儀なくされていった。もはや社会に
は憎悪と怨念が満ち溢れていた。しかしそれを背景として一部の超エリートたちだけはますます金銭的に富み栄えていった。それは具体的には、日本においては東京23区のみの繁栄と、それ以外の地域の壊滅的な荒廃、という形で現れた。精神的には学校や職場でのいじめや自殺の増加、凶悪殺人犯の劇場的犯罪という形で噴出した。
もはやどこにも正義はない。手探りの正義を自分たちで掴み取るしかない。
そんな世の中の気分を背景として突如ネットに現れた集団、
天使たち<エンジェルズ>。
彼らが現れた直後から引き起こされる数々の不可思議な事件。
彼らの真の目的は何なのか?
高校二年生のおれこと真島輝(まじまあきら)はその厄介な渦の中に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 01:50:04
15920文字
会話率:73%
平成最後の夏。僕こと若庭葉はアルバイトも兼ねて、バンドサークル《GIGS》の合宿に参加することになった。道連れは、同じく阪南芸術大学に通う男、緋村奈生だ。何事もなく一日目を過ごし、迎えた翌朝──事件は起きた。完全な密室の中、部屋の主が亡くな
っていたのだ。しかも、死体の傍には、どう言うわけか中井英夫の『虚無への供物』が残されており──。四つの密室と彷徨う亡霊の謎。「嵐の中の山荘」で、歪な殺人劇が幕を開ける。モラトリアム・ミステリシリーズ、初の長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 09:32:53
260407文字
会話率:42%
こんにちはさようなら
最終更新:2019-02-26 19:26:08
290文字
会話率:0%