ブラッド。そう呼ばれる正体不明の巨大生物たちが世界を破壊し始めてから、もう5年になる。
「生き残り」の人々が身を寄せ合う最後の街・ノスタルジアに住むユーマは、ある日、街の外にいるブラッドを討伐しに向かうこととなる。赴いた先で出会ったのは
、片目を無くした不思議な少女・ノエル。彼女は、時を戻すという特別な力を持っていた。彼女との出会いが、ユーマの運命を大きく変える。
やがて街へ戻ると、世界は一変していて……!?
これは、終わりから始まりへ向かう、少年と少女の、時の旅の物語。
「運命なんて、2人で変えよう」
***
(2021年2月9日)
読んでくださっている方、いつもありがとうございます。部分ごとに字数に差があったので、長いお話を分割しました。今後もよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 02:41:28
177257文字
会話率:34%
「アイリーン・クロノス。今日でお前との婚約を破棄する。」
「アイリーン、死ぬな…!俺が必ず、お前を助けるからな!」
公爵令嬢アイリーンが目を覚ますと、時が巻き戻っていた。18歳だったはずのアイリーンを12歳にしたのは、魔法使いの青年だった
。
青年曰くアイリーンには大魔法使いの素質があるらしい。ならば2度目の人生では、大魔法使いの地位を手に入れる!と意気込むアイリーン。しかし大魔法使いを目指すうちに、生前婚約破棄した王子と急接近し…!?
なぜかアイリーンに激甘の魔法使いの青年。生前の婚約者である王子。その2人と共にアイリーンは数奇な運命へと飛び込んで行く。
「集え黄金の記憶の欠片たち。織り成すは追憶の影。再現せよ、“ノスタルジア”!」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 17:18:37
79074文字
会話率:30%
少しだけ、あと少しだけ早く勇気を出せていたら……。
蟹澤智樹(かにさわ ともき)は、尽きぬ後悔と共に過ごす日々のなかで出会った恋人との日々のなかで心の傷を癒していたある日、とある用事で帰郷することになる。
そして、智樹は……。
「今
なら、どう?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 02:19:14
8365文字
会話率:40%
それは、ある雨の昼下がり。
眠りから覚めたわたしは、ふと思う。何かいつもと違うことをしたいな、と。
その思い付きの先に待っていたのは……
最終更新:2017-10-21 19:13:42
2048文字
会話率:12%
「その日、僕は眠れなかった」。――心の騒ぎに苛まれて一夜を明かした主人公・ハリドは、学校をサボって、セルジオ老人の経営するバールを手伝いに向かう。しかし、バールでハリドを出迎えたのは、見知らぬ東洋人の女性だった。女性の目的は何か? ボクサ
ーの男性が姿を見せない理由は? それらの全てを知ったとき、ハリドはもはや、“子供”のままではいられなくなる。
これは、思春期特有の憂いを体験した少年が、大人になることを意味に直面する物語。全六話、9,000文字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 03:00:00
8753文字
会話率:38%
ありもしないノスタルジアに夢をみる
キーワード:
最終更新:2023-06-08 15:24:06
218文字
会話率:0%
銀砂を撒いたような星々と、満ちかけた月が夜空に浮かんでいた。
風のない夜で、森は恐ろしく静かだった。
月はもう高い。獣道の中、ひとり帰路を急いでいた女は、自分の他に足音がある気がして、ふと足を止めた。
その時、背後から疾風のように何かが
近づいてきて、女の口を塞いだ。抵抗どころか、悲鳴を上げることすらできず、女の意識は闇の中へと落ちていった。
それきり、女の姿は消えた。森の小道の中には、疾風の名残りにそよぐ草が、さらさらと音を立てているばかりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 02:08:00
81117文字
会話率:44%
ネオンライトの花が咲くダイバーシティに、獣の遠吠えが轟く。
人食いヴァンピール、酔っぱらいドラゴン、迷子の小妖精――。
多種族が集まって暮らす街にはトラブルが絶えない。
民間警察会社ノスタルジアの社員であるヒューマンのマホロと獣人族のガ
ルガは、今日も街の問題事を解決するべく隅から隅へ駆け巡る。
そんなある日、保安局からノスタルジアへ直々に捜査協力依頼が届いた。
連続行方不明事件の裏に隠された巨大な陰謀に、マホロとガルガの絆が試される――。
「ガルディアガロン。僕の心を食べてしまったいけない子。お前に祝福をあげよう」
魔法と科学が融合した近未来風都市を舞台に描く異種族ブロマンス作品、爆誕!
---------------------------------------------
カクヨムで開催されていた【最強に尊い! 「推しメン」原案小説コンテスト】にて、受賞候補作に選出していただきました!
カワカッコイイ×カッコカワイイバディをお楽しみいただけると嬉しいです。
全15話、約30,000字。
毎日20時頃更新予定。
カクヨム先行で全話公開中です。
エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 21:01:46
30000文字
会話率:38%
ここは町外れの喫茶店、ノスタルジア。
客は減るにも減って、来週閉店する事になった。
ちょっと頭がおかしくなったマスター。
訳あってここのバイトをやめられない女の子。
二人にはもうここでしか他の選択肢がない。
ノスタルジア復活企画とか言って、
マスターはバイトの子に色々と無理な事をさせる。
ここは閉店の危機を克服するか、そのまま潰れるか。
その後のマスターは、バイトはどうなるか。
こうなってしまった原因は何だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 11:08:23
1757文字
会話率:49%
この思いは・・・・・
最終更新:2023-01-10 23:55:49
223文字
会話率:0%
犬や猫のような風貌の住人が、機械を発掘して生活を営んでいる世界。メインクーンは発掘に勤しむ国のひとつ。ルーは、そんなメインクーンの小さな村で1人ひっそりと暮らす少年。あるとき、ルーの前にメイクイーンの女性騎士のシャム現れる。さらには隣国のボ
ルゾイからも使者が...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 16:08:59
97386文字
会話率:33%
あの時から雨は何度となく降って
どしゃ降りもあったけど
二人手を繋いだ先に見えた優しい微笑みを
忘れたくない
キーワード:
最終更新:2022-09-30 22:17:21
345文字
会話率:0%
ごく普通の男子高校生、奏 颯音(かなで はやと)はいつも通りの日常を過ごしていたが、彼の十六歳の誕生日に信じられない悲劇が起きる。
そんなわけない、そんなはずは……
悲劇から始まる、家族愛が織り成す異世界転生ダークファンタジー。
毎日朝
・昼・晩のタイミングで投稿します。カクヨム様でも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 20:00:00
176443文字
会話率:49%
北関東郊外の小さな町「陽奈田町」。ここに、小さなBarがある。カウンターが7席のみの小さな店に及川という年老いたバーテンダーが一人。『Bar Fogy』。ここは陽奈田町に生える宿り木。小さな町で大小様々な悩みを抱えた人達が今夜もBarの重い
扉を開く。そんな、地元に愛されているお店を閉店することを及川は密かに考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 21:02:51
3506文字
会話率:42%
「空を泳ぐ鯨がいるんだよ」
あの日、あの子はそう言った。
その横顔に惹かれて、俺はずっとあの子のことを想っている。
高校生になっても……。
たぶんずっと……。
最終更新:2022-05-09 21:43:38
5935文字
会話率:30%
区画整理で変わる街並みに寂しさを感じて書きました
最終更新:2022-02-13 20:21:58
239文字
会話率:0%
ハリウッド髭の招待とは、はたして、ビジネスディナーを共にしようということだった。
そのテーブルに、男の若い頃と、不気味なくらいよく似た青年を呼ぶから、と。
この度の映画の買い付けに、同行してきたらしい、若い日本人。
自身の息子だと、ロック
スターは気がつく。
これまで存在を知らされなかった子供であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 18:45:41
4603文字
会話率:11%
愛しくも、古めかしい郷愁。
その中に生き、その中に死ねるなら。
もしかすると、幸せなことかもしれない。
だが、僕らはそれを選ばない。
最終更新:2022-01-29 00:00:00
267文字
会話率:0%
昔、呪いのビデオというものが流行ったのをご存知だろうか。
イチャつくカップルの日常が延々と映し出され、見た者の大半は自覚もないままに「リア充爆発しろ」と呪いをかけてしまうという、世にも恐ろしいビデオのことを…。
※今より未来のお話です。
※全然怖くないです。
※なろうラジオ大賞3用に書いてたのですが、文字が削りきれそうにないので諦めました。無念!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 18:25:00
1696文字
会話率:2%
ノスタルジックに浸るのも、たまには。
最終更新:2021-09-16 21:19:27
719文字
会話率:0%
『ノスタルジア』
自己のノスタルジアは、遠い幻影の中に沈むのではあるが、それでも、ノスタルジアを捨て去らなかった俺の痛恨の極みは、俺こそが、ノスタルジアをノスタルジアとしていたことに他ならない。有りの侭で生きることが、ノスタルジアへの第一
歩だったとする、連作の小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 05:06:26
7312文字
会話率:25%