学校からの帰り道、健大は不思議な格好の青年に「落とし物」を渡される。
白く四角いその箱に見覚えはなく、返そうとしたときには青年の姿はなかった。
箱の中身は『なみだのくすり』。
そんなものを使うあてもない健大は、「別にいらないや」と机に置いた
が――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 01:06:56
6045文字
会話率:51%
僕は財布を拾った。数万円の現金が詰まっていた。
最終更新:2023-12-17 09:41:03
570文字
会話率:0%
【お香×あやかし×北海道小樽市】
26歳千草野紬(ちぐさのつむぎ)は、失業直後、子犬の落とし物を拾う。
子犬を追い辿り着いたのは、歴史の街――「小樽」。
その街で、香炉を手にした和装男子、橘紫苑(たちばなしおん)と出逢う。
香堂を営む紫苑が
作りだすお香に、すっかり魅せられる紬。
ところが、魅せられるのは「人間」だけではないみたいで……!?
※アルファポリス、ノベマ!、エブリスタに同作掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:55:51
129409文字
会話率:48%
ある年の冬の出来事だった。
通勤途中、歩道に毛糸玉が落ちていた。
誰かの落とし物か。はたまた悪戯か。
三日連続、毛糸玉は落ちていた。
最終更新:2023-12-11 21:13:04
912文字
会話率:44%
人に親切にするって、簡単なようでなかなか難しいのです(´・ω・`)
最終更新:2023-11-17 17:14:46
1419文字
会話率:3%
晩秋を迎えた潟杜大学で学園祭が開かれる。温泉同好会に籍を置く潟杜大学生物科学科の二年生・佐倉川利玖は、出店しているお汁粉の屋台のビラ配りをしている最中、バンドサークルでボーカルを務める工学部三年生の友人・熊野史岐と邂逅する。飲酒を強要する悪
質なサークルを振り切って物陰に移動した二人は、湖と神話の土地・潮蕊からやって来た夫婦神に「落とし物を探してほしい」と頼まれる。利玖は、史岐のライブに間に合うように彼らの落とし物を見つけ出せるのか──。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 02:26:44
60939文字
会話率:36%
家族に虐げられて育った華峰小夜は、ある夜、妹の華峰旭の落とし物を探すために外に出た。
そこで、吸血鬼である不知火夜光と、吸血鬼のなりそこないである屍食鬼(ししょくき)に襲われているところを香月瑛人に助けられる。
助けられた小夜は、瑛人に
家まで送り届けられた。
そこで、首筋に傷がある者は皆、血清を受けるように言われるが、義母である菖蒲は小夜に血清を受けさせず、蔵に閉じ込めてしまった。
蔵の中、熱を出して苦しむ小夜を、いつまでたっても血清を受けに来ないことを訝しんだ瑛人が助け出す。
香月が所属する軍の研究所に連れていかれた小夜は、己の血が、吸血鬼や屍食鬼を人間に戻すことができると知る。
血の研究をするために、という名目で、小夜は研究所に雇われ家から出ることができた。
研究所の病室で、小夜の特性のために、吸血鬼の主である不知火夜光に婚約者候補として求められるが、申し出を断り研究所で働くことに。
研究所の離れを寮に、良質な血を提供するために健康的な生活を過ごす小夜は、瑛人と関係を育んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 19:00:00
85368文字
会話率:33%
落とし物はエフルのネックレスだった
まさか、自分が出会えると思っていなかったので、だいぶ驚いている
キミとワタシは、どこまで話していられるだろうね?
最終更新:2023-09-24 06:00:00
1799文字
会話率:55%
ちょっとそこまで歩いたり自転車乗ったり車で走ったり。
最終更新:2023-09-01 20:41:19
615文字
会話率:0%
白田深優はいじめを受けていた。クラスは学科ごとに分けられているため年が変わってもいじめが終わることは無く、両親もおらず担任は見て見ぬふり。助けを求めても誰も応じてくれず、頼みの綱の幼馴染二人もいつの間にか自分の事をあざ笑うようになっていた。
それでも自らの夢を叶えるために耐える日々を送っていたが、そんなある日悲劇が起こる。自分の唯一の心の支えとなっていたペットが殺されていた。絶望し心が完全に折れた彼はしかし、翌日いつも通り学校に通っていた。家に犯人の物と思われる落とし物があり、その相手が自分をいじめている人間の一人だったからだ。夢を奪われ、愛するものも奪われ、絶望にくれた彼は生き方を変えることにした。他力本願では何も解決することが出来ず耐えたところでさらなる苦しみが降りかかってくるだけ、ならば自らの手で元を絶つしかない。これは史上最悪と言われた少年犯罪による連続殺人事件。犯人たる彼が殺人に身を落とすまでの経緯を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 12:00:00
1221文字
会話率:10%
都市伝説や妖怪が人間として存在する世界。
上京してきた風間翔太は、誰にも話しかけられない一人の美少女と出会う。
落とし物探しをキッカケに、お世話したり、特訓(?)に付き合ったり、お出かけしたり。
癖のある管理人や他の住人達に巻き込まれて
わちゃわちゃしたり。
これは、電話から始まる二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 18:00:00
6321文字
会話率:35%
『落とされモノ』──
それは誰かによって捨てられた、けれど、誰かにとっては大切だったはずのもの。
誰かのせいで失くなった、貴方にとっては大事な何か。諦めれば消えてしまうそれが、忘れ去られてしまう前に、私に、届けさせてください。
咲
桜は昔から、落とし物と縁があった。
落とし物を拾うのは、彼女にとっては日常で、彼女の辞書に『届けない』の文字は無い。
たとえそれで、死ぬほど危険な目に遭ったとしても。
よくある異世界召喚に巻き込まれた咲桜は良いスキルを持っていなかったせいで「役立たず」と罵られ、侮蔑の目を向けられてしまい⋯⋯?
この作品は不定期更新です。
この作品は『カクヨム』『小説家になろう』『ノベルアップ+』『pixiv』に投稿されています。
セルフレイティングは一応付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
2568文字
会話率:15%
落とし物をしたのは……?
キーワード:
最終更新:2023-07-26 16:21:01
996文字
会話率:49%
私は雨の中、帰り道を急ぐ。街灯の下に差し掛かるたび、落とし物を見つけて……。
最終更新:2023-07-24 21:24:11
1691文字
会話率:9%
中学生の頃に受けた苦い経験から、殻に閉じこもってしまった高校生、佐藤優希は登校中クラスメイトの女の子に落とし物を拾われる。その少女はここ最近、かつての明るさと社交性を失い、暗い人へと変わりつつあった。少女、中野色葉は佐藤を放送部に誘った。佐
藤はいやいやながらも交換条件をつけて放送部に入った。それから佐藤は失敗を重ねながらも中野と親睦を深めていく。そんなある日、中野は血を吐いて倒れた。その時、佐藤は彼女が余命幾許もないことを知る。その病気は喋ると寿命が減るというものだった。佐藤は中野と会話することをやめるため、彼女から逃げた。しかし、中野がプールで自殺を図るところを目にし、たまらずもう逃げないことを決断する。そのまま二人は時を過ごし、中野は修学旅行先で命を落とす。中野の死を受け止めきれない佐藤であったが、留守電に隠された中野の遺言を見つけ、かつての苦い経験を克服し、前を向いた。
余命を皮切りに正反対の性格を投影し合う、高校生二人の青春小説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 00:38:45
61109文字
会話率:41%
帝国を形成する国の内、一番貧弱な国の姫。帝国中の王族貴族子女が義務で通う学院では一番下っ端で、『綿ぼこり』と呼ばれ日々悪口や蔑みを受けている。
さらに同じ扱いを受ける兄のストレスのはけ口にもされ、心身ともにボロボロ。
そんな彼女が学期の
始めと終わりに催される学生の夜会でいつものように酷い目にあっていたところ、今日は誰かが助けてくれた。それから急転直下、兄にざまぁして幸せになってしまう。
非常によくあるパターンですが、書きたくなってしまいました。全四話です。
私の作品の中では一番しっかりざまぁできたかなと思いますが、ヒロインが序盤に暴力を振るわれますので苦手な方はお避けください。
『色褪せ令嬢シリーズ』の登場人物がヒーローなのでスピンオフと言えなくもないですが、短いお話なのでこれだけで読んで頂けます。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 21:00:00
15669文字
会話率:46%
夏の夜に起きた、些細な出来事。あなたも、経験したことがあるかもしれません。※猫は出てきません。
最終更新:2023-07-03 23:25:47
756文字
会話率:0%
大学生の<俺>は電車の中にクマのぬいぐるみを発見した。
<俺>はどうにもそのクマのぬいぐるみに見られているような気がするのだった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(23/07/06 17:00~)
最終更新:2023-07-03 17:00:00
6056文字
会話率:9%
五分も取りません。
お立ち寄りを。
最終更新:2023-06-20 07:00:00
5494文字
会話率:0%
【人生のリセマラを夢見る二人の物語】
「映画を千回観たら死のう」。人と関わらないことを信念に日常を過ごす少女、関根寧々(せきねねね)は人生をリセマラするつもりでいる。リセット、つまり命を絶つまでの条件は映画を千回観ること。それは映画オタクで
ある寧々が定めた絶対のルールだった。
一人で劇場を訪れては、スクリーンの世界に没頭する。そして美味しいラーメンを食べるまでが彼女のルーティン。そんな寧々と同じように、映画とラーメンを愛する中年男性がいた。冴えないおじさんである、その男性の名前は棚橋竜馬(たなはしりょうま)。
ある日、そんな二人の日常が落とし物をきっかけに交わりはじめる。孤独を重んじている寧々は、ずっと一人だった日常の変化に困惑する。やがて、人生をリセマラする計画「映画を千回観たら現実にサヨナラ」は、棚橋との共同計画となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 17:10:45
41765文字
会話率:30%