これこれすべきと言う人が嫌いだ。なぜならすべてのことが等しく無価値だからだ。すべきことなどないし、どうだっていい。どうでもいいと言っても良いかもしれない。
ここまで記して、私は今回の大学講義のレポートを締め、提出することにした。そこでペ
ンを片付け、教室を出る準備を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:42:54
4757文字
会話率:40%
猛アタックで告白し続ける女子高生と絶対防御する男子高生。彼は告白を卒業するように彼女に告げる話。
最終更新:2024-12-15 09:09:55
1000文字
会話率:70%
久しぶりに再会した二人の高校生、赤井と伊良部。気付いて欲しい互い気持ち。一人の少女が甘酸っぱい二人の想いを結びつけるのか?!
最終更新:2024-10-26 20:01:09
3420文字
会話率:86%
学校で屋上で紙飛行機を投げる幼馴染みの雫。
何をしているのかと尋ねれば、テキサスで竜巻を起こしていると答える。
理解しがたいが魅力を感じている自分がいる。
雫とともに過ごす時間。隣にいる時間。笑ってくれる時間。
戻らない日々。青い春。青い空
に色を差す。
紙飛行機はプールの青に落ちて色を差した。
なろうラジオ大賞6参加作品です。純文学。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:52:37
887文字
会話率:52%
高校三年生の湊は今日もまた岬の灯台に来ていた。
この崖から海を眺めるのが日課だった。
潮騒に耳を傾ける。
バイトがない日はこうして時間を潰す。
家に、帰りたくないから……。
思春期の悩み、葛藤。自分を取り巻く環境の変化。
過去に固執し、受け
入れがたい現在という名の現実。
潮騒と雷鳴の中で湊は何を考え、どうしていくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 19:43:05
11039文字
会話率:42%
詩、のような純文学のような。
かつてのアオイハルの心の一切れ。
それがそれだと知ったのは、彼がそれを知ったあとだったのだ。
その四文字を口に出すのはどんな時だろうか。
それは、報われる時だっただろうか。
それとも涙の時だっただろうか。
そんな言葉に想いを馳せて、この詩を贈ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 22:13:52
901文字
会話率:48%
今日は待ちに待った京子とのデートの日。
私は愛する彼女と、ひと月に一度観覧車に乗る。
だが私が実は酷い男だという事を彼女は永遠に知らない。
※第6回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞応募作品です。テーマは「観覧車」。
※今回は笑
いナシの純文学です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:01:36
1000文字
会話率:54%
死にたくなるくらいの失恋をした。
……っていう純文学の皮を被った、おバカなラブコメです。ハピエンです。
オタク表現、ちょっとあります。
最終更新:2021-07-24 17:38:03
3804文字
会話率:57%
東條 まつりは、東京で芸能人として活躍している。
モデル活動を中心に、インスタグラマー・セルフブランドの経営・俳優など、マルチに仕事をこなす。
充実する毎日だが、寂しさも感じていた。信頼出来る人が傍に居て欲しいと思っていた。
そんな
ある日、まつりはSNSであるアカウントを見つける。そのアカウントは、いつもまつりの発信にコメントをしてくれていた。
まつりは、その相手がどんな人なのか興味を抱いた。彼は作家を志望する年上の男性だった。
そんな折、大阪でトークショーが開催された。そこでアカウントの男性と出会い、2人の距離はどんどん近付いていくーー。
(純文学の賞に応募した作品です。大人の恋愛ですが、少女漫画っぽくもあります。この作品を読んで、あなたの大切な人を思い出して貰えれば嬉しいです)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-06 19:10:14
98730文字
会話率:38%
短編を載せます。主に恋愛を書くと思います。書きたいように書くつもりでいます。
最終更新:2024-12-05 09:50:36
16512文字
会話率:33%
家庭の経済事情から、時給に釣られて怪しげなメイドのバイトに応募してしまった女子高生・有紗。
『ご主人様』を自称する若いイケメン眼鏡男子の正体は、どんなメイド好きの変態かと思いきや、有紗が愛読するファンタジー小説の作者・六堂鏡哉その人で……!
?
「理想のメイドを得るためには、まず自らが理想のご主人様とならねばなるまい。私はその理想を満たすために作家になったのだ」
「わたしがメイドとして先生の身の回りの世話をすれば、新作小説を書いてくれるのでは?」
利害が一致したふたりのメイド契約から始まったり始まらなかったりするラブコメのような何か。
(しばらく更新が不定期になるかも……少々お待ちください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:51:31
84654文字
会話率:34%
刹那蓮(P.N.)はSNSを中心に活動するマイナー漫画家。描くのは甘酸っぱい学園恋愛ものだが、本人は冴えない成人男性。
ある日、広告代理店からの依頼で映画のステマ漫画をアップした彼は、日頃SNSで煽りあっている下品な漫画家“ちくわぶ太郎”が
ほぼ同時に同じ映画のステマ漫画をアップしていたことを知る。
さらにその漫画の内容から、“ちくわぶ太郎”の正体が試写会で隣の席にいた美女だと気付いてしまい……。
こじらせ系女子と鈍感男のちょっと変わった大人のラブコメ。全4話完結。どこからもお金はもらってません。
(カクヨム、ノベルアップ等にも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 19:00:00
33142文字
会話率:48%
「君は純文学って知ってる?」
「文字列だけなら。意味は、そうですね、純粋な文学とかじゃないですか?」
「文学に純粋と不純の区別はないよ。官能小説だって美学になる。純文学とは、芸術性を持った文学ジャンルのこと」
「じゃあ、自分らの会話は
純文学ではないですね。芸術性とか、信念とか、欠片もないですから。行き当たりばったりで、その時々で主義主張も違う。まして、言葉の意味すら分からないまま使うこともあるんですから」
「そもそもの話、会話は文学ではないしねぇ。適当も適当。……ところで、こういう風に会話だけで進む小説をなんて言うか知ってる?」
「対話体小説ですよね。国語の教科書のコラムに書いてありました」
「なんだ、純文学を知らずに対話体小説を知ってることがあるのかぁ」
「他人の人生は不思議なものですよ。てか、さっきから純文学だの対話体小説だの、分類ばっかして、差別ですか?」
「“区別だよ”。
そういう風に言葉を変えて納得感を持たせてるのさ。区別も差別も分類もジャンル分けも言語化も、等しく同じことだよ」
「思想つえぇ……」
「分ける必要なんかなく、あやふやでいたほうが平和的で本質的だというのは、世の真理の一つなんだワン」
「なぜとつぜん犬に?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:28:33
9177文字
会話率:97%
感情と建前の間で揺れ動く男の話
最終更新:2024-12-03 05:40:57
922文字
会話率:0%
わたしは江國香織とかが好きだった。
最終更新:2024-11-29 10:21:06
1180文字
会話率:0%
屋上にスナイパーがいた。
最終更新:2024-09-25 07:16:01
1871文字
会話率:63%
吾輩はペンである。
インクはまだある。
最終更新:2022-05-16 02:27:55
3606文字
会話率:12%
そのフランス人は問う、「あなたが書く小説のテーマは何ですか?」と。
→あなたはライトノベル作家に逢ったことありますか?
えっ、私? はい、実はあるんです。
ちなみにその方、フランス人でして……。
これはひょんなことからフランス人ラノベ作家に
インタビューされることになった、或る作家志望のリーマンのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 07:16:51
5679文字
会話率:7%
僕の好きなひとは僕の推しに恋をした。夏フェス会場で揺れる恋のゆくえは。
→僕が好きな相手は大学の後輩であるアマネ。しかし、アマネは僕が憧れるロックバンドのボーカリストに恋をしていて……。彼に逢うため夏フェス会場に向かったふたりの恋のゆくえは
どうなるのか。夏フェス気分をすこしでも味わって頂ければ幸いです。
しいなここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:03:56
7392文字
会話率:20%
その男は、雨の訪れと共にやってくる。
中学校教師の女性、露木は或る日不思議な男と出逢った。暗闇の中で歌う男は『ソラシド』と名乗り、毎回雨が降る夜に露木の元を訪れるのだった――真面目に人生を生きてきた女性と不思議な男性の逢瀬を描いた純文学作品
です。
しいなここみさん主催『純文学ってなんだ? 企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 07:05:22
5668文字
会話率:24%
バレンタイの日に初恋の女性を待つ男。プレゼントと共にその女性を待ちわびながら、彼の脳裏には幼い日の記憶が蘇る。それは1匹の大きなジョロウグモ。その毒を吸い出してくれた初恋の君。その君をいつまでも待ち続ける男の純愛、あるいは狂気。
最終更新:2024-11-27 02:20:29
4119文字
会話率:4%
ローマ帝国支配下の古代イスラエル。その地に年老いた母と暮らすひとりの盲目の漁師の若者シモン。彼の村には死者をも蘇らせる奇跡を起こすという奇妙な男の噂が流れる。ある日の朝、彼はその男とおぼしき人物に出会うが…
最終更新:2024-11-25 19:22:00
4763文字
会話率:21%
僕の名前は、愛雨『あいう』悩める十七歳。
俺の名前は、和音『わをん』荒ぶる十七歳。
私の名前は、夜夕代『やゆよ』恋する十七歳。
僕たちは、ひとつの子供部屋をシェアしている。
僕たちは、ひとつの勉強机をシェアしている。
僕たちは、いつも一緒。
だって、僕と、俺と、私は、ひとつの体をシェアしているから。
春夏冬くんは、変な名前。
秋がないから『あきない』くん。
春夏冬くんは、僕の、親友。
春夏冬くんは、俺の、ライバル。
春夏冬くんは、私の、恋人。
僕たちは、春夏冬くんが大好き。
だから、僕と、俺と、私は、春夏冬くんもシェアしている。
神仏の祟りにより、ひとつの体を共有して生きることを運命づけられた三つ子と、その友人の、青春ラブコメ日本代表。閉塞感漂う令和という時代を、それぞれに生きづらさを抱えながらも、スチャラカに生きる若者たちの、群像劇世界大統領。
【作者より】
①Q輔と申します。なろうでは『二番目のママへ 私は病気で、もうこの子を育てることが出来ません』という作品が2024・6月の時点で、純文学ジャンル年間ランキング1位。同ジャンル20年の累計ランキングでは、名だたる書籍化作家様に混じり16位に食い込んでいることが密かな自慢でこざいます。
②主人公の設定上、ボーイズラブの要素がありますが、それを主軸に置いた作品ではありません。
③物語中盤から、主人公の三人が体を乗っ取り合うことにより、作中で一人称視点が入れ替わることがあります。作者はこれを『落語モード』と呼んでいます。
④初投稿の6月5日は7話までを投稿します。以降は、平日(月)~(金)の毎朝7時20分に投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:30:00
215204文字
会話率:54%
いっそのこと僕も脱皮をして大人になりたいな。この蝉の幼虫のようにバキバキと背中を突き破って、殻の中から大人の僕が誕生をするのさ。うん、きっと、そのほうが面白いよ。
本作品は、しいな ここみ様主催『純文学ってなんだ?』企画参加作品です。
最終更新:2024-08-12 15:07:45
1845文字
会話率:30%
僕たちは、涙を拭いて、お互いのピースマークを、空高く掲げた。二つのピースマークに、百点満点の未来を誓った。
最終更新:2023-09-03 14:00:00
15556文字
会話率:62%
現代社会の競争に疲れ切ってしまった私は、恋人の春樹に心中を持ちかけられる。生きながらえる長い苦しみと、死ぬ時の刹那の苦しみを天秤にかけていた私は、春樹と死ぬことを選ぶ。
死ぬ前の、少しだけの幸せを噛み締めながら、二人で火の花が咲いた海を歩く
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 11:17:02
3737文字
会話率:41%
こんにちは。私はオリオン座で青く光る一等星リゲルです。実は私、同じオリオン座で赤く光るベテルギウスさんに恋をしています。
最終更新:2023-04-18 00:00:00
6657文字
会話率:28%
引きこもりの私のことを両親はどう思っているのだろう。親不孝者でごめんなさい。これは、最後の親孝行であり贖罪です。
最終更新:2023-04-12 06:00:00
4192文字
会話率:19%
小説投稿サイトを舞台にした短編集です。
過去に投稿済みのものを改稿したものから始め、新作も書いていきます。
ジャンルは純文学、ヒューマンドラマ、コメディーからホラーまで色々なので、『その他』としました。
最終更新:2024-11-22 07:05:14
127740文字
会話率:28%
書きながら、登場人物たちに『純文学とは何か?』を語らせていきます。なるべく高尚なものをバカにする方向で行きますが、最終的には純文学を肯定する予定です。予定は、未定。
最終更新:2024-10-24 18:43:35
67710文字
会話率:42%
いつも決まった時間、黒い女が窓の下を通る。彼女は他人だ。『僕』は無関係な彼女に心の平安を乱されながら、彼女が幸せそうに笑えば『僕』も笑うのだった。
最終更新:2024-06-27 18:43:29
4065文字
会話率:6%
海の街で俺たちは出会った。黒艶の長い髪を風に躍らせる君。恋人になって初めて気付ける相性の悪さ。色々な愛の形がある中で、俺たちの形は−。同じ季節を歩く君と向き合うことを拒んだ俺の罪は−。気ままな子猫のようだった君を今でも、思い出す。
最終更新:2024-11-19 17:18:45
10842文字
会話率:67%
凛子と僕のちょっとズレた物語。
最終更新:2024-11-11 20:36:17
1918文字
会話率:47%
僕は新城と鈴華のデートに付き合わされていたが、ある日を境に、それは唐突に終わった。
最終更新:2024-11-11 15:39:51
27001文字
会話率:48%
初恋とは?
男はずっと彼女を見ていた。
その物語に自らを投影し、彼女を愛した。
それは、すべての人間に与えられた権利。
それは、すべての人間が抗えない盲従。
だから男は彼女を愛し続けた。
最終更新:2024-11-07 18:35:45
9852文字
会話率:41%
無理が通れば道理が引っ込む無茶振り大喜利小説2024。
新語・流行語大賞の候補語すべてを本文中に使用するという、きわめて不純な動機のみで書かれたフィクション。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
ht
tps://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2024/11/05/205447折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 14:31:57
2083文字
会話率:11%
何をやっても許される魔法の言葉をお教えしましょう――。
悪戯レベルから命に関わる出来事まで、次々とわたしに降りかかってくる災難の数々。
そして事後的に、それらすべてを無効化してしまう例の言葉……。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書
きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2023/12/01/153922折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 22:57:57
1458文字
会話率:37%
迷惑上等! 迷惑系ユーチューバひろしのもとに、不穏なアカウントからきな臭い迷惑の依頼が……。
真の迷惑とは何か? それ以前に「系」ってなんなのか?
ところであなたは、何系の何?
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載して
おります。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2023/09/27/171025折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 16:30:46
2688文字
会話率:38%