長編6作目です、前作までは「守」と「好美」の現実世界での過去の話を書いてきましたが、これからは「その後」としての話を書いていきたいと思います。
ずっと心の片隅にいた恋人の好美と異世界で再会した守、当時「真帆」という恋人がいましたが別の世
界に飛ばされて結婚していました。
そんな訳で再会した者同士で同棲する事になったという話です、ただ好美は異世界でかなりの起業家なので守にとってハチャメチャな生活が始まって行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
914524文字
会話率:62%
世界をも魅了する天才女優星宮千秋の息子として生まれた星宮湊。とある不幸な事故により星宮千秋は女優業を休業する。それと同時に天才子役と持て囃されていた湊も芸能界から逃げるように普通の子供としての日常を過ごすようになる。そしてそれから5年が経ち
湊は高校生になった。昔は有名だった湊だがそれも過去の話で、人の噂も七十五日と言うように湊は人々の記憶から薄れていき一般人として普通の高校生活を送る事に決めた。
そしてそんな時人気上昇の若手俳優である天塚司と同じく人気上昇中の美少女モデル七瀬彩葉とクラスメイトになる。湊はできるだけ関わらないように意識するがとある事がきっかけで2人に正体がバレてしまう。
湊は2人に演技指導を頼まれて指導するようになるが、果たして湊は平穏を手にする事ができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
62016文字
会話率:28%
悲恋の七夕は過去の話。現在の2人は、笑顔で会っている。悲しみを乗り越えた先にある、ふたりの恋の物語。全5話。
最終更新:2025-07-23 20:25:40
1185文字
会話率:3%
異世界転生した主人公はディーバという魔術師に拾われ、レインという名前を得る。
その世界には魔法が存在し、自分には大きな才能があると知ったレインは、アニメや漫画で憧れた最強を目指し修行に励むことにした。
そして、転生時に得たチート魔法の力もあ
り念願を果たしたレインだが、ある問題に気付く。それは、転生した異世界では戦争が過去の話となり平和なため、その最強の力を発揮する機会がないこと。
そのため、レインは前世では出来なかった学校で青春を送る生活を新たな目標にし、魔法学院への入学を決意する。
そして、それをディーバに伝えると、学院でなにがしたいかを問われたのでこう答えた。
「ほう……。アンタのしたいことはなんだい?」
「魔法学院に入って……、とにかく美少女とイチャイチャしたいです」
これは、美少女が大好きな主人公が学院で青春を謳歌しつつ、ときおり起きる問題をその最強の力で解決する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:30:00
257837文字
会話率:57%
ストゼロ文学などもはや過去の話だ
今を象るのはODだ――
2024年7月、俺こと仮名・堂島がODをしながら深夜徘徊をしていると首吊り少女をしている匿名自殺少女、メメ子に出会う。自殺が失敗して喜ぶ彼女に面食らいながらも俺は徐々にメメ子を知って
いく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:50:00
66104文字
会話率:35%
とある友人の人生史。誰も知らないあの人がもがき苦しみながら必死に生きた過去の話。
生きるのが辛い方、現実がしんどい方に読んでもらいたいおはなしです。
この作品はBloveにも掲載予定。
最終更新:2025-07-23 04:12:34
269504文字
会話率:56%
八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。
シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか?
そしてその後は……
「黒のシャンタル」第三部です。
主人公トーヤがアラン
とベルに過去の話を語る「第一部 過去への旅」、語り終えたトーヤがシャンタリオに戻り懐かしい人々と再会する「第二部 新しい嵐の中へ」も共にお楽しみいただけるとうれしいです。
2021年5月20日(木)に無事第一部「過去への旅」を完結いたしました。
2022年1月23日(日)に無事第二部「新しい嵐の中へ」を完結いたしました。
第三部を現在毎日更新中です、引き続きよろしくお願いいたします。
第一部の 三年前のトーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。
ぜひとも感想、評価やブックマークをお願いいたします。
誤字報告などもいただけるととても励みになります、喜んでやる気が出ます。
どうぞよろしくお願いいたします。
時々「リメイク」と称して書き直しがあります。
注1:あまり過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。
注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。
注3:平日2回、土日・休日は1回更新予定。時間は色々になると思います。
注4:しばらくの間平日も1回更新になります、申し訳ありません。
※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。
※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」で同時公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:30:00
1471840文字
会話率:57%
物語の舞台は西洋にある文明から取り残されていた山奥の小さな公国。
その国では、ある日人間が一人残らず死滅してしまった。
城に仕えていたアンドロイド達は主人である人間が突然いなくなってしまって、これからどうすればいいのかわからなくなって
いた。
この城に残されたのは女性型のメイドアンドロイドが7体と男性型の執事アンドロイドが1体。
これらは8体は、極めて人間に酷似した一級アンドロイドで、他は三級以下のアンドロイドかヒューマノイド、あとは人の形をしていない作業ロボットだった。
彼ら8体は、元々自我を持っていなかったが、人間の死をきっかけに次第に自我に目覚めていく。
『エゴロイドシリーズ』の2作目です。
前作より数百年過去の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:10:56
168004文字
会話率:51%
この物語は過去の話だ。
この物語はあの頃の話だ。
この物語は嫌われる話だ。
幸せな思い出を語ろう。
不幸な思い出を話そうか。
あの怒涛の一年を聞かせよう。
最終更新:2025-06-24 19:07:12
2057文字
会話率:0%
重複ではない「 103作品目( 111投稿作品 ) 」です。
◎ 「 春のチャレンジ2025」へ投稿する為に投稿する予定だった作品です。
【 神様の言う通り 】が長引いた事で投稿が出来なかった作品。
◎ 「 ⭕ 」は一応、編集済みです
。( 2025.□/□ )
◎ 「 ♥ 」は、最終編集済みです。( 2025.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
◎ 作品への期待心を捨て去り、寛大な心,気楽な気持ちで暇潰しに読んでください。
☀ 大事 ☀
囲碁が好きな読者さんには「 御免なさい 」な作品となります。
囲碁のルールを知らない、覚える気も無い奴が書いています。
こよなく囲碁を愛しているガチモンの囲碁愛好家の読者さんは、読まない方が良いかも知れません。
殺意が芽生えちゃうかも知れませんので……。
現代を舞台にしていますが、何でも有りのファンタジー作品です。
〔 あらすじ 〕
【 神様の言う通り 】より、過去の話となります。
久賀瀬千晴の叔父、新御睛雉が学生の頃の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 06:00:00
63633文字
会話率:30%
王妃とのお茶会をしている所に、浮気相手の子爵令嬢と共に現れた婚約者の王太子から、虐めの冤罪を掛けられて婚約破棄された公爵令嬢。
彼女は冷静に自分の無実を証明してから、すんなりと婚約破棄を受け入れる。
しかし騒ぎを聞いて飛んできた宰相で
ある父から叱られ、王太子に謝罪して婚約を続けるように怒鳴りつけられた。
彼女がそれを拒否すると、祖母の元へ行って反省しろと命じられた。
彼女の祖母はかつて女魔王と呼ばれていた元女公爵で、公爵家で最も恐れられている人物。
そして現在祖母の住んでいる領地は、一族の子供が悪さをすると再教育のために送られる恐怖の場所だった。
公爵令嬢は父と共に現れた超美形の長兄によって、その領地へ連れて行かれる。
そこで彼女は、祖母と初めてともいえる触れ合いの時間を持つ。
そして会話を交わしていくうちに、祖母もかつて前国王の婚約者候補だったという過去の話を聞くことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:00:00
234677文字
会話率:15%
「本日を以って私は離婚することに致しました」
何の脈絡もなく突然彼女は言った。それは侯爵家で催した夜会が終わった直後のことだった。
夫はそれを聞いても言われた言葉の意味するが理解できずにポカンとした。
しかし夫の父親の方は彼女
の言葉にすぐに反応した。
「突然何馬鹿なことを言っているんだい? 君は息子と離婚したら、それこそ行くところがないだろう?」
「ご心配はいりません。
お義母様がずっと管理をして下さっていた、亡き両親の家があります。だからそこへ帰ります」
「しかし、君の両親は領地を持っていなかった。生活費はどうするんだ」
「もちろん働きますわ。以前よりあちらこちらからお話は頂いておりましたので」
「お前は娘を溺愛している。娘を置いて出て行くはずがないよな。
いや、そもそもお前がここを出て行く理由がない」
夫のこの言葉に、妻は呆れたような目をしてこう言った。
「愛する娘をこんな所に一人置いていくはずがないでしょう。もちろん私が連れて出て行きますよ。
それに私が出て行く理由がないですって? よくそんな馬鹿なことを言えますね。この屋敷にいる者達は全員知っているというのに」
「た、確かに何度か浮気をしたし、君には辛い思いをさせた。しかしそれは過去のことで、君も許してくれたじゃないか!」
「許した覚えはありません。それに過去の話じゃないでしょう。
私と離縁して一緒になりたがっていたあの子爵令嬢様とはお別れになったのでしょうが、今はどこぞの男爵の未亡人の方と関係をお持ちでしょう?」
妻の言葉に夫は呆然とした。何もかも誤解だ。できることならやり直したい、彼は強くそう思ったのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 17:00:00
32760文字
会話率:24%
吸血鬼とも呼ばれる「月夜の民」であるエンリェード。
ある日彼の父親宛てに届いた手紙は、月夜の民の王との盟約に従い、兵を連れて人間との戦いに参戦せよというものだ。
父亡き今、一族の中で自分しかその盟約を果たせる者がいないと考えたエンリェ
ードは、単身月夜の民の王が治める領地を目指す。
そこで出会ったのは、月夜の民の王に育てられた人間の騎士、フィンレーだった。彼は月夜の民の王を父親のように慕っており、現在、人間たちとの契約によって封印されている王を取り戻したいと願っている。
月夜の民と人間。種族の違う二人は、月夜の民を滅ぼそうと兵を集めている人間の領主セント・クロスフィールド率いる遠征軍との戦いに挑む。
人間より長生きなため賢者感のある主人公と、若い人間の青年(一般的にはこっちの方が主人公感がある)の友情と戦争の話です。
バディ要素を持つ作品を募集するコンテスト用に書いたものでした。
屍師シリーズの主人公であるエンリェード(ルル・シーカ)が黄昏の地に行く前の過去の話。
シリーズを知らなくても特に問題はありません。
Pixiv小説にある同名の作品と同じ内容ですが、章タイトルだけこちら用に適当に付けました。
何となく、モチベーション維持のためにこちらに移管してみたり。
以下、登場人物一覧。
エンリェード:主人公。妖精族(エルフ)系の月夜の民、変異種、吸血鬼などと呼ばれる、魔力で生きる闇の時代の住人。寡黙だが聞き上手。冷静で比較的頭脳派。召喚術と治癒術の心得がある屍学者および薬学者。黒狼公の息子。
フィンレー:「月夜の民の王」と呼ばれている月夜の民の男に育てられた流枝の民(普通の人間)の青年。十代から人間と月夜の民との戦いに参戦し、腕を磨いてきた近衛騎士。実力もあり、人柄も頭もいいが、軟派な性格が玉に瑕。
ルース:流枝の民の商人で十代の少年。思い込みが激しい。
ユーニス:流枝の民系の月夜の民の女性。フィンレーの恋人。
ルクァイヤッド:堅木の民(巨人族)系の月夜の民。軍医。
イドラス:妖精族系の月夜の民の戦士。白狼公。
ラト:若草の民(小人族)系の月夜の民の商人。
キナヤトエル:妖精族系の月夜の民の女性。治癒師。
サム:流枝の民系の月夜の民の料理人。
ロスレンディル:妖精族系の月夜の民の薬師。
ヴァルツ:流枝の民系の月夜の民の戦士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:00:00
106076文字
会話率:37%
人間たちの街にある魔術学院で研究員をしている妖精族(エルフ)のシェリアノーラ。
雨の降るある日、彼女のもとに友人のエンリェードが一通の手紙を持ってやってきた。
その手紙はエンリェードの父親宛てで、兵を率いて戦争に参戦せよという要請状である。
しかし彼の父親はすでに亡く、父親が交わした盟約に従い、その要請に応じられるのは自分だけだとエンリェードは言う。
戦争に行くことを彼はシェリアノーラに告げたが、不治の病である白屍病を患っている彼女には、エンリェードが帰ってくるまで待っていられるほどの時間は残されていなかった。
魔術的な変異種である月夜の民(吸血鬼)の血を引く妖精族系のエンリェードと、自分がかかっている白屍病の治療法を研究し続けているシェリアノーラ。
それぞれの行くべき道を決めた、ある雨の日の話。
ファンタジー世界が舞台の短編小説です。
「雨」がテーマの企画用に書いたもの。Pixiv小説にある同名の小説と同じです。
屍師シリーズの主人公シーカ(エンリェード)の過去の話。外伝的な扱いで、本編を知らなくても読めます。
英語版→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17175997
音読動画→https://www.youtube.com/watch?v=SXMKxu1Ibms
シリーズ一作目→https://ncode.syosetu.com/n1770iz/
戦中の話→https://ncode.syosetu.com/n0635ji/
以下、月夜の民の詳しい説明。
月夜の民:魔力的な変異種。潜在魔力が高いと言われる妖精族(エルフ)が変異する場合が多く、月夜の民の過半数が妖精族だと言われている。
魔力の高い者が稀に魔術的な変異を経て、魔力でできた器(体)を持って生まれる。高い身体能力や変身能力、特殊な能力などを持ち、血の気のない白い肌と鮮血の赤眼を持つのが特徴。流水が苦手な者も多いが、日光よりはマシ。
食事を必要とせず、魔力で生きている。魔力薬や魔石の供給が不十分だった時代は、魔力濃度の高い血液を生物から奪う、ということをしていたため、吸血鬼と呼ばれることもある。現在は魔力資源の市場が安定しているので血液を奪う者はいないが、未だにあらゆる生物の天敵として敵視する者は少なくない。
不死者と呼ばれることもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 23:45:42
8739文字
会話率:42%
かつて、俺は“雷刃のグレイス”と呼ばれていた。
戦乱の終結をもたらした五人の英雄の一人。魔王討伐の立役者。王都では名声に包まれ、称賛の雨を浴びていた。
──だが、それは過去の話だ。
ある任務で、俺は仲間を裏切ったとされ、王から除籍され
た。不正の証拠とされたのは、偽造された命令書。だが抗弁は受け入れられず、全てを失った。
今は旧市街の一角。薄汚れた小屋で細々と暮らしている。
剣は売った。名誉も捨てた。誰も俺を見ようとしない。
……それでも、今日もこの街の風は、少しだけ心地よい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-09 18:58:50
3361文字
会話率:22%
趣味で蒐集家をしている主人公は同僚に勧められてとあるゲームに出会う。それがフルダイブ型VRMMORPG Another World Fantasy。
Another World Fantasyはその名の通りもう一つの異世界で、その世界では
何をしても良い。店を経営するのも良し、農業してのんびり暮らすも良し。そんな世界で主人公はレアな装備品や素材、アイテムを集めたいと思いそのゲームを始める。エンジョイ勢でのんびり集めていくのだが、気付いたらプレイヤー最強となっており、プレイヤーから魔王認定されている。それでも主人子は気にせずレアなアイテムを集めている中で頼もしい仲間とも出会う主人公と仲間の物語。
※主人公の仲間の過去の話とかシリアスな話が出てきますが、基本的にのんびりエンジョイで話が進みます。
※残酷な描写はあるかどうか分かりません。一応ありにしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:10:00
176074文字
会話率:42%
男――異者と友人――神の過去の話
キーワード:
最終更新:2025-05-21 00:00:00
3830文字
会話率:29%
Noir et Rouge 〜闇夜に開かれし宴〜 の外伝です。
本編より過去の話、未来の話、本編の舞台裏。
そんなこんなをごった煮で更新して参ります。
なお、当作品では他作品要素が出て来ます。コラボや、別作品で出てくるお子様も時
折出番があったり無かったり。
また、他の作者様のお子様をお借りしてもおりますが、本人の許可を得た上で投稿させていただいております。
以上を踏まえた上で、是非お楽しみいただければなと思います。
※Noir本編URL: https://ncode.syosetu.com/n6194be/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:27:20
88611文字
会話率:60%
私は1Fで原発復旧作業の放射線管理をしている青成瓢太(以後瓢タン)といわきの居酒屋とか寮の部屋とかで飲むことがあった。瓢タンの話は例え話を交えて、しかも酒の力によってどこまでが事実かどうか、作り話のようにも思えるが、それなりにリアリティもあ
って面白くもあった。
当時の話を比較しながら、昨今聞いた酔夢譚を並べてみた。
当初は福島第一原発、福島第一、通称1Fの問題は使用済み燃料の撤去、デブリに触れる放射性廃液を止めること、が優先だった。使用済み燃料を放置していると冷却水が止まった時に再度メルトダウンの可能性があるし、デブリに触れた地下水は放射性汚染水となって、その放射能を除去するための処理設備が必要になるし、除去した処理水は海へ放流しなければいけない。デブリがあって地下水が止まらなければ永久に処理水の放流が続き、関東の消費者不安が原因となり福島県の漁業に支障を来す。実際に処理水放流まで10年経って徐々に福島漁業は復活していったが、処理水放流以後に事故前に復活が遠のいた。
事故後の時点では県としては、原発など見たくもない、原発に騙されたというアレルギー反応的な思いから原発を見えなくなるまで跡形もなく撤去することが要望だった。また福島県の汚染したエリアのうち市街地や田畑は除染し、その除染土は帰還困難区域に一旦移動することは許すが、期限が来たら福島県から撤去することが国との取り決めだった。
しかし15年経とうとしている現在では、1Fの撤去工程は絵に書いた餅のごとく先が見えない。凍土壁は失敗してデブリに触れる地下水は止まらないので処理水も止まらない。また福島県の除染は市街地と農作物の田畑で、農作物は事故前にほぼ戻ったが、原野と山林は未除染のままである。そのため山菜の特に茸は全面的に出荷制限中である。
そろそろ県側もこの福島の大地の物理学的事実や1F復旧の技術的に困難な事実を見つめなおして妥協点を探してみたらいかがなものか。
要は15年経ってみて、過去の事実は変わらないが、行く末を占う諸般の事情が異なってきた。
そう思いながら、私は瓢タンと酒を飲みながら過去の話を再び面白おかしく聞くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:10:39
43856文字
会話率:20%
《BL作品です》
「ももせんせ、」
砂糖のように甘い声に、誘惑された。
――いや、そんなの、言い訳だけれど。
心理カウンセラーの蜜夏は、26歳にしてフォークに転換した。
スクールカウンセラーとして週に一度、金曜日にだけ通っている学校
で出会ったケーキの男子高校生。
その高校生と金曜日の放課後、甘い時間を過ごすようになって……。
18歳高校3年生《ケーキ》×26歳心理カウンセラー《フォーク》
「なつめくん……おれに棗くんの甘いの、ください……」
切なくて甘い、ケーキとフォークの話。
※ケーキバースです
※主人公二人によるカニバ表現、痛い表現はありません
※第三者による事件の話はふんわりとあります
※トラウマ的な過去の話も今後ふんわりとあります
※基本的には主人公二人による甘々ストーリーですのでご安心ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:00:00
80145文字
会話率:52%
人類が宇宙進出を達成するも、争うは絶えぬことはなく戦争の為に人類はロボットに目を付けた。
『ラブルクライ』と総称されるそれらは人体を模して作られ、戦争に使われた。
それも過去の話だったはずなのに。
主人公はかの戦争時代の遺品を見つけてしまっ
た。
そして、運命は主人公の選択を尊重して行くのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-16 11:59:54
1598文字
会話率:32%
勇者によって平和に導かれた世界。戦乱は過去の話となり、安寧が世界に広がっていた――。
のは既に過去の話であり、平和の象徴たる勇者の手によってその平和は奪われてしまった……。
勇者の、勇者による、勇者の為の政治が施行される世界。
人
間も、魔族も、神族も勇者に虐げられる中一人の魔族が立ち上がった。
後の世で魔王と呼ばれながら世界最強の勇者を破り世界を救った英雄と称賛されるその少年は、皮肉にも世界最弱の魔王だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 22:47:38
6514文字
会話率:16%