小国ルトニア。
自然豊かなこの国は、10年ほど前から隣国のアタナス帝国と戦争に明け暮れていた。
聖女として高い能力を持っているエレナは、辺境の町マルーンで兵士たちを癒してきた。
だがエレナには王命とは別に【彼】から命を受けていたのだ。
ただエレナは【彼】の命を遂行すればよかったのに。
敵国アタナスの王子、レオナルドを救ったことからエレナの運命の歯車は少しずつ狂っていくのだ。
レオナルドともう一人の王子に翻弄される聖女エレナもまた、自分でも知らない生い立ちを抱え、二人の王子の策略を読みながら最善と思える選択をしていく。
聖女エレナとレオナルド、そして【彼】を軸に進むファンタジー作品です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
110737文字
会話率:23%
東京の空は、どこまでも灰色だった。梅雨の雨がようやく上がった午後、風間アキラはいつものように学校からの帰り道を歩いていた。制服の胸元には、少し湿った空気がまとわりつく。本当なら、帰ってすぐにゲームでも起動して、現実逃避の時間に没頭している
はずだった。だが今日のアキラは、少しだけ足を止めた。
坂道の途中にある図書館。その古びた建物は、いつ見ても人気(ひとけ)がなく、まるで時間から取り残されたようだった。
「なんとなく……寄ってみるか」
そう呟いたのは、自分でも理由がわからなかった。
図書館の奥、誰もいない閲覧席の一角。埃をかぶった一冊の書物が、まるでアキラを誘うかのように開かれていた。タイトルは『異界ノ門』——手書きの文字で書かれたその表紙は、ただならぬ雰囲気を放っていた。
「オカルトか? まぁ、暇つぶしには……」
パラリとページをめくった瞬間、文字が光り始め、視界が一瞬にして白く塗り潰された——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 14:04:14
7698文字
会話率:42%
199X年7月、地球に似た異世界に、突然召喚された主人公が、自由気ままに歩む物語です。
本作品は架空の異世界物語です、
実在する人物や企業、または都市や国名には、一切関係ございません。
ネット小説を読んで好意を持ち自分でも書けるか
なと?
文才は・・・無さそうですが、作品と共に成長出来ればと、
自分なりの作風を模索しながら、毎日更新して参りますので、
よろしくお願いいたします。
基本毎日定時に投稿致します、変更時は事前にお知らせ出来る様に努めますので
広いお心で、読んで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:00:00
6294777文字
会話率:70%
※当作品は長い構想を経て生まれた”青春群像劇×近未来歴史ファンタジー”長編シリーズ小説四作目です。
前編~Jewelry tears~
ーー季節は流れ、三年目の学園祭が迫る二学期へ
犠牲を払いながらも人類の敵"ゴースト&
quot;の討伐に成功した稗田知枝は次なる脅威に備えるためアリスの手を借りて準備を進めていた。
一方、イギリスで暮らすアリシア達は反アリス組織から新たな魔女狩りの任務を言い渡され、日本へと向かうのだった。
そして、2059年9月26日。
稗田知枝と樋坂浩二は稗田黒江の残した手記”14少女漂流記”の上映会を終えた帰り、四年前の因縁を抱えたアリシア達の襲撃を受ける。
それは大きな呼び水となり、母の死の復讐を遂げるため行動する黒沢研二と共に、知枝は魔女の力を行使して新たな敵と立ち向かう決意を固めるのだった。
知枝の導きにより、次々と魔法使いへと覚醒していく仲間たち。
ついに明かされる四年前の事件の真相。
クラスメイト達を戦場へと導き、死闘を繰り広げていく知枝。
聖戦の鐘が鳴る時、舞原市は再び因縁渦巻く戦場へと変わっていく。
そして、哀しき戦いの先で、樋坂浩二は愛する女性たちの前で最悪の決断を迫られるのだった。
「どうしてこんなことしてるのか、自分でも分からないよ。殺したいほど憎いはずなのに」
後編~秋桜の空に愛を残して~
ーーアリスの導くの先で待ち受けるものは人類の進化かそれとも…
???
※エピソード4では近未来の世界観で広がる本格的なバトルファンタジーと多くの個性的な登場人物達による切なくも甘い人間ドラマが展開されていきます! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 11:49:21
319624文字
会話率:21%
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたこと
が明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:10:00
601012文字
会話率:59%
門戸六花には自慢の彼氏がいる。
優しくて、格好良くて、そこらの男とは一味違う特別な人。
そんな彼と何度とないデートの折、待ち合わせ場所に現れたのは、美しい女性だった。
女性の正体は女装をした彼で、困惑する六花に彼は言った。
自分は、女になり
たいのだと。
※※※短編4作目です。
「極彩色クラブ」にも纏めてあります。
直接的な性描写はありませんが、それに近しいシーンは出てきますので、苦手な方はご注意ください。
※百合と定義してよいものか自分でも悩みましたが、自分の中では百合として書いたお話なので、百合に関連するタグを付けさせて頂きます。
問題があるようでしたら訂正しますので、ご指摘のほどお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 23:00:00
39950文字
会話率:45%
不運にも事故で命を落とした高校生は、幸運にも転生の機会を得た。
この世界には二人の魔王がいて、そのうちの一人は外掛け神器を持つ転生者らしいが、まあいい! だって自分も同等かそれ以上の神器を引いたんだから。ただ、この剣と魔法の世界とちょっ
と馴染めない感じがするけど、それもどうでもいい!
問題は、人界に罰として落とされた女神と二人でどう生き延びるかだ!
神器はどこ? 知らないよ! たぶん天の上かな?
自分には何もない。基礎的な身体強化すらなく、高校オタクにとってこの世界の住人はほぼ全員超人的な存在。頼れるのは手元の焼火棍だけ。
まずは自分と超絶足手まといの女神を養いながら、その先のことを考えるしかない……
和風ライトノベル風の異世界冒険譚。
あらすじ? 自分でもよくわからない! 一章ずつ書いていくよ! 艦娘やサポート要素はなるべく控えめに、メインは異世界冒険!(確かにかなり荒唐無稽なのは承知してるけどね……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 13:53:40
63429文字
会話率:39%
とある部屋で目を覚ました俺は人間ではなくなっていて、ガチャの力を使って••••••
この作品は一部を除いて実際にガチャをしているのでどんなことになるか、自分でもよくわかりません。
また何となくで始めたのでこれからどうなるかわかりません。
最終更新:2025-07-15 07:00:00
1040641文字
会話率:84%
俺は、自他ともに認めるエリートサラリーマンだ。さらに言うと27歳という若さで部長にまで上り詰めた。
だからこそ、その役職に就くために人一倍努力したし、時には下劣な事もした。
そうして、この役職に就いたわけだが…………。
燃え
尽きちゃった。うん。
自分でも何言ってるか分からないけど、もう飽きてしまったのだ。
薄々こうなるだろうなー、って勘付き始めてたけど、これはなかなかにえぐいわ。
今まで、給料アップのためにめっちゃ頑張って来たけど、もう頑張る意味ないじゃん。
頑張っても何も変わらなくて、やらなかったら役職を落とされる可能性がある。
なんか、燃え尽きちゃったな。
よく考えたら俺って昔から、目標に向かって頑張るのは得意だったけど、見えない何かに向かって頑張ることは全くと言っていいほどできなかった。
そんな性格の俺なのだが、もうこの世に飽きちゃったから異世界転生をしたい。
だから、これからは異世界転生するために頑張っていくぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 23:00:00
33714文字
会話率:22%
わたしは角うさぎ。
いろんなゲームや小説で、最弱かそれに近い序盤のやられ役なのです。
わたしの家族は、人間や狼、ゴブリンなんかに捕まって、みんな食べられてしまったのです。
乳離れしてすぐに独り立ちを余儀なくされた、最弱魔物の明日はどち
らなのですか⁈
人間やゴブリンに捕まって、美味しく(性的な比喩でなく食料的に)食べられるのは嫌なのです!
生き延びて、強くなってやるのですよ!
ずぅっと読むだけの利用でしたが、自分でも書いてみたくなり、初めて投稿しました。
下手の横好きですが、楽しんでもらえたら幸いです。
一話、千文字程度でサクサク進む予定です。
よろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 07:00:00
713936文字
会話率:13%
教えて、アヤナ先生!
アヤナ「…何、コレ?」
モニカ「前、私とディアさんで、こんなことを叫んだことがありまして」
アヤナ「えっと。私が…何か教えるの?私が教えられることって、避難訓練の『お・か・し』とか調味料の『さしすせそ』くらいよ?
…あれ? そう言えば『ラー油』は?『ラー油』はどこに区分されるんだったっけ?」
モニカ「いやまあ、人生相談とか、色々」
アヤナ「私にできるかなぁ」
モニカ「大丈夫ですよ。例えば、今度はどの株を買えばいいかとか、アヤナさんには答えることできるでしょうし」
アヤナ「あ、ごめん。それはインサイダー取引になっちゃうので無理」
モニカ「(え。意外とこの人、ガチの人ですやん!)」
ともあれ。これは何か適当な人に適当な人が答えるコーナーです
多分、全部不真面目です
「この問題で、真面目なのを答えろ!とかあれば、真面目に答えるかもしれませんが…保証できません。
完全な不定期で。
本編・ディアの・アヤナの・ムショの、どれにも扱いにくい(弱くなる)を、適当に書くつもり
また以前から書いてたけど、今は公開してないヤツからのリサイクル等なども
あるいは長い本編から、事情により膨らませることができなかったネタのリサイクルとかも
コンセプトは「絶対に短い文章で!」です
アヤナ先生(アヤナ隊長)だけが答えるわけでもないです。
あと、アヤナ/あやなのブレは、自分でも良く分かっていません
そして質問者とか回答者は、基本、私のオリジナル(のはず)です
→
・本編(アポカリプス)
・アヤナ隊長
・そのCG集
・アヤナ先生(←ここはコレです)
・ディアの
・ムショ
ここらへん。よければ、どっか辿ってください。本編はめっちゃ長いので、読むなら後回しがいいかと
なお、この物語に出てくる人間は全員18歳以上です
一応、タイトルにあるメインの女性はアヤナ・フランソワーズ(17)。色々やってますが、どこぞで隊長をやってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 01:10:13
479文字
会話率:0%
6年前の水害の記録。
6年ぶりに写真を見たら自分でもびっくりしたのでお披露目します。
キーワード:
最終更新:2025-07-13 00:32:06
295文字
会話率:0%
山の麓にある小さな町で暮らす宮島花音の悩みは、新しい学校に馴染むことだけだと思っていた。だが彼女は、自分でも想像できない壮大な冒険に巻き込まれていく。
偶然、古代の封印を目覚めさせてしまった花音は、二つの世界を隔てていた数百年に及ぶ争いの中
心に立たされる。地元の神主や仲間たちと力を合わせ、次々と現れる妖怪たちと戦うことに。
残る封印の継承者を見つけ出せなければ、人間界には避けられない悲劇が訪れるだろう。さらに、妖怪たちの影には、遥かに恐ろしい邪悪な存在が影の世界から復讐を企てていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 23:36:27
83068文字
会話率:31%
心に根付いている好きな気持ちは、自分でも見えにくい物なんだと思う。
最終更新:2025-07-12 14:23:13
624文字
会話率:0%
参院選で候補者選びに迷ったら 消去法で選ぶのもアリかもってことで俺なりに実際にあった困ってしまう候補者の行動をまとめてみたよ
読者様へのお願い
あくまでも俺が知っている範囲の話だし俺の勘違い誤解もあるかもしれませんので自分でも調べてみてね
最終更新:2025-07-11 17:49:03
3285文字
会話率:10%
田舎に住む女子高校生、日影 姫藍(ひかげ きらん)が夏祭りに行き花火を見ると過去の謎の記憶を思い出した!?昔の記憶…なぜか思い出せない、姫藍(きらん)には自分でも知らない秘密の過去がある。
夏祭りの帰り、薄暗い田んぼ道を一人で帰っているの何
者かに背中を鋭い物で刺されてしまった!!その背中には何と翼が生えてきた!!姫藍(きらん)はこれをどうするのか…ここから、主人公姫藍(きらん)又の名を〇〇の冒険が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:20:00
15671文字
会話率:48%
魔法と科学が融合するアストラリス大学。新入生のシェリーは、胸に一つの秘密を抱えていた――時折、自分でも制御できない「力」が暴走すること。
個性豊かな友人たち(世話焼きな猫獣人の幼馴染、聖なる狐人の治癒師、影を纏う魔族の暗殺者!?)との出会い
。そして、技術革新派と魔法伝統派が激しく対立するこの都市で、彼女の特異な出自と力が、王国を揺るがす巨大な陰謀の「鍵」となる!
「私のこの力は、一体何なの…?」 答えを求め、少女は動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
83491文字
会話率:34%
アステルの爆発は、日常のASMR。ロアの怒声は、日常のBGM。
星見の塔は、今日も騒がしい。腕が吹っ飛ぼうと、死にかけようと、研究大好き・社会不適合・天才錬金術師アステルは止まらない。
ひょんなことから塔を訪ねる羽目になった傭兵ロアは、今
日も爆発したアステルにポーションを飲ませ、飯を後回しにするアステルにスープを作り、清潔を捨てたアステルを風呂にぶち込む。
「……俺の仕事、なんだっけ」
鍵のかかっていない塔の扉に背を向け、ロアは今日も、アステルにブチ切れている。それでも出ていかない理由は――自分でもよく分かっていなかったりする。
そんな、どうしようもない二人の、どうしようもない日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 00:00:01
7846文字
会話率:51%
夜が深く沈むたび、あの街は少しずつ形を変えていく。
遠くの灯が、水に落ちた星のように揺れていた。
弥生はその中心にいた。
けれど、それが夢なのか現実なのか、自分でも確信が持てなかった。
彼女の足元で、地面がそっと呼吸する。微かな鼓
動。漆黒の空の下、建物の影が伸び縮みし、世界は静かに軋(きし)みながら回っていた。
「……またここに来た」
弥生は呟いた。けれど、その声さえ、すぐに夜に溶けて消えた。
記憶のない夢。感情だけが濃く残る夜。
名前のない不安が、いつもこの場所へと連れ戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:24:46
28327文字
会話率:12%
アンジュール国第1王女
フィリティ・アンジュールは15歳でデビュタントを迎えた。両親の国王夫妻によってフィリティの知らぬ間に婚約者を決め、デビュタント当日に婚約者を発表される。
両親は、サプライズのつもりだったがフィリティには想いを寄せる
人がいた…。
母であり王妃であるミシェルには、前世の記憶があり、田舎暮らしに憧れて、婚姻の条件に前世の【日本】での暮らしに近い田舎暮らしを持ちかける。
生まれた娘フィリティも母に連れられ田舎暮らしを満喫。
そこで出会ったひとりの少年に心を惹かれていくフィリティ。フィリティの恋の行方は?
* * *
はじめまして。
この作品にお立ちよりいただきありがとうございます!
本作、処女作となる予定です。(完結目指して頑張ります!)
今まで素敵な作品を読む側だったのですが、自分でもお話を書いてみたいと思い立ち、思い切って書いてみることにしました。
メンタルが豆腐の私です。この投稿における第一歩もかなり勇気を出して挑戦しています。
完結できるように頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです。
小学校の作文ぐらいしか物語を書いたことがありません。
至らない点が多々あり、皆さまに《ん??》と思うような表現もあるかと思いますが、温かく見守っていただけると助かります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:57:22
838908文字
会話率:50%