武闘派ギルド『白銀の翼』の鍛冶師マキナ。リーダーのジュダルを始め、メンバーの彼に対する態度、武器の扱いは余りにも酷い物だった。
「常に戦える奴の方が偉いんだよ、武器弄りなんざ雑魚にも出来らぁww」
そんなマキナはある日、
彼の給
料より武器屋で武器を揃えた方が安上がりだという理由で『白銀の翼』を追放されてしまう。
しかしマキナの武器は彼の驚異的なレベルの鍛治スキルで作られた逸品、市販品とはケタ違いの威力と耐久性を持っていたにも関わらず、その力を自分達の実力だと勘違いしていたのだ。
居場所を失ったマキナはひょんなことから年下の幼馴染のアリアと再会する。
「なら私のギルドにきてよ、マー兄!」
それがきっかけでアリアの所属するギルド『虹の蝶』で冒険者を始めるマキナ。
実は彼、強力武器の性能テストの為、上級モンスターが蔓延る危険エリアにも普段から足を運んでいたので本人も引くぐらい強かった。
マキナはマイペースに冒険者生活を謳歌していくだけなのだが、彼の周りには人がよく集まるようになっていく。
そしてマキナ、アリアを含む彼の武器を使用したパーティーは『虹の蝶』内だけでなく、やがて王国中にその名を轟かせる。
反対にマキナを失った『白銀の翼』は今までのようにモンスターを倒せなくなっていた。
市販の武器では彼らの粗暴な扱い方ではすぐに壊れ使いものにならないのだ。
「マキナさんお願いです! 戻って来てください! このジュダル一生のお願いです......!!」
必死の懇願、だがもう遅い。
本当の居場所を見つけたマキナには、彼らにナイフ1本作る気もないのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 12:02:38
235000文字
会話率:48%
レジーは冒険者ギルドに勤務する職員。冒険者は粗暴な者が多く、暴言や暴力など日常茶飯事だ。特に、冒険者にランク降格の知らせをすれば、大抵暴力がとんでくる。レジーは素行が悪く降格した冒険者のドスキンに殴られた。大事をとって医者に行って早退した。
ドスキンは酒を飲みに飲み屋街にくりだした。だが、そのドスキンは思わぬ結末を迎えてしまうことになる。
この小説はカクヨムとノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 16:47:04
30736文字
会話率:37%
シュヴァルト伯第二令嬢アイネは、婚約者であるオルビエート殿下から間接的に婚約破棄宣告を受ける。
彼の視線は自分ではなく、美しい美貌と才能溢れる義理の妹へと向いていた。
殿下の想いが二度と自分に向くことはない。
それに気づいたアイネ
は、彼に持っていた愛情がだんだんと彩りを失っていくことに気づいてしまう――。
透明になった私の心に、彼はもう必要ない。
アイネの心は生きる気力に乏しくなっていく。
そんなアイネにあてがわれたのは、ヤクザ大公と悪名高い大公ブラック。
十六歳のアイネは五十歳の大公の新妻となる。
粗暴に見えるが、実は人情味に厚く愛情表現が多彩な彼は、ゆっくりとアイネの心を癒していく。
他の投稿サイトにも別名義で掲載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 09:00:00
96002文字
会話率:40%
〜これは“今”からおよそ300年前、アウストリー公国で王朝が代替わりした際の出来事である〜
「貴様との婚約なんぞ破棄だ破棄!」
そう喚き散らすのはこのアウストリー公国の公太子で、辺境伯令嬢ヴィクトーリアの不肖の婚約者のクラウスだ
。
そしてその傍らには、不安げにクラウスとヴィクトーリアを交互に見渡す子爵家令嬢タマラの姿。
「貴様のような粗暴な女との結婚など冗談ではないわ!貴様との婚約を破棄し、この愛らしいタマラを新たに婚約者とする!先祖の決めた盟約など知ったことか!」
あろうことか彼は次期公王たる公太子の地位にありながら、自らの祖先とヴィクトーリアの祖先である東方辺境伯とが取り決めた“血の盟約”に従って結ばれているヴィクトーリアとの婚約を破棄すると宣言した。
それもヴィクトーリアが男勝りの女騎士で「ちっとも女らしくない」という、まことに身勝手な理由で。
「ほう。我らが祖先の決めた盟約など守る必要がないと?」
「そんな古臭い盟約になんの意味がある!なんなら貴様ら辺境伯家も攻め滅ぼしてくれるわ!」
クラウスのその言葉は、代々国境を守ってきた辺境伯家の令嬢としてのヴィクトーリアの矜持を大いに傷つけた。
彼女はだから、右手にはめていた白手袋を脱いで投げつけた。
「よかろう。では決闘だ」
「えっ、………あたし!?」
そう、ヴィクトーリアが手袋を投げた相手はタマラ。彼女に公太子の婚約者の座をかけて決闘を申し込んだのだ。
だがさすがに「普通の令嬢」であるタマラをいたぶる趣味はヴィクトーリアにはない。ゆえに代理人を立てることに同意した。
だが決闘当日、クラウスとタマラが連れてきたのは、なんと公国最強の騎士ジークムントだった!
◆王族の婚約は政略であり、それを破棄すると極端な話こうなるよ、ってだけの話だったのに……………どうしてこうなった?解せぬ。
◆思いついたので書き始めた見切り発車作品。短めなので多分止まらずに書き上げられます。
ヘイトキャラとかざまあとか書くの苦手な作者が(多分)珍しくちゃんと書けたざまあ話。多分。基本的にはタイトルでネタバレしてます。
◆戦闘、流血、瀕死描写があるためR15で。
恋愛要素は比較的強いけれど題材的にハイファンタジーで投稿します。
◆この話はアルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
57964文字
会話率:49%
魔法学院の卒業パーティーで婚約破棄された、人形のようだと評される公爵令嬢ルジェリエ。
そんな中、粗暴だがお人よしな魔道具科教師ノーラッドに手を差し伸べられる。
とある秘密を抱えたまま、ルジェリエはとんでも双子の家庭教師としてノーラッドの屋敷
を訪れるが──
不器用な二人が互いにほだされあい、距離感を図りかねながらつき進む、ちょっと切なめなラブコメです。
ざまあはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:52:02
13859文字
会話率:30%
恋愛小説でありがちな役職、侯爵令嬢である「アリア」は、皇太子を妹に寝取られ、濡れ衣を着せられ婚約破棄をされ、さらに島流しの身となる・・・
しかし、令嬢でありながら戦いを好み武を重んじる粗暴で戦闘狂のアリアは、この程度ではひるまない。
その脅
威の戦闘能力で、島の先住民を悩ます害敵を排除し、リスペクトされ、数年後・・・
島の女王として再び皇太子たちの前に現れる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 00:00:00
57152文字
会話率:37%
「お前の願い事を3つ叶えてやる」
要約すると神様からそんな事を言われたフリーターの青年、白浜弥一。
クリスマスの夜、弥一はバイトの帰り道で傷付いて倒れていた女を助ける。
それは天界で放火の冤罪をかけられた天音という天女だった。
彼女は罪
を流して天界に帰る条件として、弥一の願い事を叶えて幸せに導く事を神から命じられる。
しかし弥一は、願い事も無ければ、今の生活が不便だとも思っていなかったのだが……
彼の生活はお世辞にも良いとは言えなかった。
心優しい青年、白浜弥一と粗暴な天女、天音が共に生活をおくる現代ファンタジー。
書き溜めている分まで毎日投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 22:36:24
110118文字
会話率:32%
かつてあやかしが存在していたニホンでは、わずかに伝承としてその存在が残っているだけで平和なものだった。
紗枝(さえ)は高校卒業後、ある街で亡き母の残したファンシーショップを切り盛りしていた。
しかし、地上げを目論むヤクザに嵌められ、父の入院
と借金の取り立てに苦しんでもいた。そんな紗枝の日常に現れたのが鋭い眼光と堅気とは外れた雰囲気を持つ社(やしろ)。ファンシーショップと全く似合わない彼は紗枝の日常に少しずつ溶け込み、苦境を救ってくれる。
だが、実は彼は由緒正しい極道の息子で、鬼の末裔でもあったのだ。
父をヤクザに痛めつけられた紗枝は社を拒絶するが、彼にかくまわれているうちに少しずつ心を開いていく。
だが、実は紗枝自身にも彼女が知らない秘密があって・・・。
「何が普通で、まともな世の中かなんてはっきり決められませんよ。だったら、好きなものは好きでいいじゃないですか」
外見や立場とのギャップ満載の二人が織りなす非日常の世界。
※粗暴発言や暴力的表現も含まれますのでご注意ください
ツンデレお嬢様の片想い奮闘記も番外編で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 19:08:56
335322文字
会話率:51%
プロフィール
名前〜 佐藤カズタカ
性別〜 男
身長〜 20㎝(本来は175cm)
体重〜 500g(本来は65kg)
性格〜 自己中心的、粗暴、無慈悲、戦闘中毒
特徴〜 とある事情から「対中央管理局用武装組織フルメタル・カンパニー」の
特殊技術M,R,A,S,によって、ピンク色をした「クマのぬいぐるみ型外部特殊端末・くまみちゃん」に自我が転送されてしまった為、ぬいぐるみでの生活を余儀なくされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 22:57:42
38339文字
会話率:71%
小さな島国ゴルゴニア王国の宮廷を震撼させる事件が起こった。異国の王子、大貴族の子息、次々と高貴な青少年が石化していったのだ。その犯人が第三王女ソフィーだと判明する。彼女は自分の恋した男性を石に変えてしまう魔眼を持っていた。王は彼女を孤島へ島
流しした。それから幾年経って島暮らしにも慣れたソフィーはある日海岸で倒れている美青年を見つける。彼に一目惚れしそうになる気持ちを抑え込んで助ける。青年はレウスといい船が難破して流されてきたという。彼の粗暴な言動にソフィーは自分の好みのタイプではないと一旦は安堵する。それから二人の共同生活が始まるが、はたしてソフィーはレウスに恋せずにすむのだろうか!? 禁断の異世界恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:11:43
12248文字
会話率:47%
それは、古代インドにルーツを持つ、盤上の知的総合格闘技である。総数四十の駒を繰り、衝突するのは知力と閃き。意地と気迫で凌ぎを削り、宇宙の真理を探求する、人知をあまねく駆使した神聖儀式である。
しかして、その儀式にして盤上競技たる"
将棋"に"完全適応した新人類"の誕生が、伝統ある棋界に支配と停滞をもたらしているのも、また事実。その象徴的存在として君臨するのは、史上最強と謳われる"隻腕の名人"にして"棋人"。対し、その首を虎視眈々と狙うのは、史上最年少で竜王の冠を頂いた粗暴な若手の"棋士"。
私たち東日本テレビのスタッフは、このふたりの密着取材を敢行し、人が人ならざる領域へ飛翔する"時間"を確かに見届けた。そして、ここに公開する以下のテキストこそは、その全てを記録・編集したデータに他ならないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 23:02:49
49633文字
会話率:38%
ソアラ・リースリーの婚約破棄事件──。第2王子リリオンの公共の場での公開処刑に等しいやりとりはしかし、リースリー嬢の反撃にあいリリオンは全てを失った。しかし!とどめの瞬間に野蛮で下卑たる男ドウォームが割って入る。ドウォームは剣をチラつかせリ
ースリーを牽制しつつ、リリオンの真実の愛を向けたルシータ嬢に筆舌しがたい獣性で襲いかかり……。
ドウォームは傭兵隊長としてリリオンに忠誠し、リリオンはそんな騎士にはなれないドウォームを好いていた。リースリーは男である。名誉を一夜で失った王子の部屋で酒が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 18:35:24
4411文字
会話率:45%
《人の子よ、異種間恋愛もので男女のどちらがモンスターか気にしていますか? 気にしていない者は注意しなさい、女性が人間の場合たいてい凌辱ものです。(有明研究所調べ)
これはゾンビになった少年が、人間と人魚の恋愛を友人ポジションから見ていた
り、今回も二国間の未来を左右する陰謀に巻き込まれたり、金髪ショタに人間としての格の違いを見せられる、とりあえず混ぜられるものは混ぜてみた節操がない話です……。
もはや今更でしょうが、前作「感染者(ゾンビ)と死者(ゾンビ)とチート系勇者とその他大勢
」の完全な続きで、そちらを先に読まなければ、人間関係を理解することは難しいでしょう。後から飲み会に来て「今何の話してたの?」とか言う奴に、碌な人間はいません。
今回はそこまで期間も空いていないはずですが、恒例なので登場人物の紹介をしますよ……。
ミーレ:言わずと知れた最強にして至高、唯一にして全であるこの私です。その威光と高すぎる出演料がネックになり、前回以上に出演が少ないのは、悲劇としか言いようがありません。そのため、残念ながら前作の方が2倍は面白いでしょう。
仁木康大:おっぱいに潰されて死ぬるなら本望な、どこにでもいる日本の男子高校生です。無理やり子爵にさせられたため、色々な人から名前ではなく爵位で呼ばれるようになり、少し混乱するかもしれません。ですが、そもそも日本では直接名前を言うのは無礼な行為なのです。少なくとも社長に向かって、「カムチャッカ太郎さん」とさん付けで呼ぶ社員もいないでしょう。
ハイアサース:外見は正ヒロイン、中身はサブヒロインの頼れるお姉さん騎士です。ちなみにこちらの恋愛は全く進展しません。
飯山圭阿:ナチュラルボーンくノ一です。今回は海戦中心のため、叙述上あまり出番はありませんが、実際は色々頑張ってます。
ザルマ・アビ:最近は活躍するようになった貴族のボンボンです。三国志で例えるなら武力3政治80の趙雲です。
ダイランド:以前登場した元大海賊のパシリです。粗暴で命知らず、ドラゴンでもぶん殴ってみせらぁ、でも、師匠だけは勘弁な、大男です。
その他大勢:こいつらの中に異種間恋愛したり、殺したり殺されたりするやつがいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 22:54:34
213440文字
会話率:33%
ロアという名の1人の男が、その高い戦闘能力を買われ、王立戦姫学園の教師として赴任することになった。だが、生徒には貴族の娘しかおらずロアの粗暴な振る舞いが問題となる。結果、多くの生徒から教師として認められず……残ったのは最弱の生徒1人だけと
なってしまう。だが、ロアは諦めずにこれを好機を捉え、計画する。この最弱生徒を最強生徒に勝たせ教師としての実力を見せつけることを。
かつて100万体もの魔獣を従えた魔神と刺し違え、滅びたガルディアント王国。その王家に伝わる《狂人化》を引き継ぐたった1人の男が、いま、乙女の園で勇ましき咆哮をあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 19:03:45
156751文字
会話率:35%
王太子の婚約者であるジェーンは絶望しておりました。王太子エドワードは、粗暴で礼儀知らずで勉学もできない最低の王太子だったからです。ジェーンだけではなく国中の貴族も絶望していました。暗愚なエドワードが王になったら、国は滅びてしまうのではないか
と。そんなある日、パーティ会場でエドワードはジェーンに婚約破棄を告げます。この暴挙によってエドワードが廃嫡されるのは決定事項でしょう。そして彼の破滅は、彼以外の人々にとっては素晴らしい未来の始まりなるはずです。ジェーンも未来への希望に胸を高鳴らせるのですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 16:20:16
15916文字
会話率:17%
山に囲まれた小さな都市、“十種市柳森町”
何の変哲もない平和な町。そこには…人知れず、“人の闇”が潜んでいたのだった。
それは願望のなりそこない、欲望の成れの果て…
___“欲望に飲まれた闇夜のモノたち”【怪魔】と呼ばれる怪物。
そして、“己の願望を魔法として使役する者たち”【願望者】と呼ばれる魔法使いの存在であった。
「テメェの願いを踏み砕く!!」
“最低最悪の鬼女”と呼ばれた不良少女。主人公『轟カガリ』は ある日、怪魔に襲われた事をきっかけに魔法少女となって、戦いに投じてしまうことになる。
しかし、 正しい事が大嫌いな彼女は短気で喧嘩っ早い上に粗野と粗暴に乱暴者の3拍子揃った最悪の性格で……!?
闇夜に蔓延る怪魔。そして悪しき願望者たち。
彼女に惹かれ、集う仲間たち……
光届かぬ悪しき欲望を知るものはいない。
これは “絶望になるかもしれなかった物語”。
老人が語る、悪逆の魔法少女と正義の夢物語。
静寂の夜に起きる悪戦激闘の日々である。
※この小説には暴力表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 10:49:56
397291文字
会話率:55%
ひたすら幸せに突き進みます。
バツ2の皇帝の弟と中流貴族令嬢の私。“超玉の輿結婚”を半年後に控え、結婚式の打合せに臨んだ。
しかし、短期で粗暴な殿下はすべてを投げ出し帰ってしまう。
私は途方に暮れるもすぐに立ち直り、関係者の前で啖呵を切っ
た。
「結婚式、つまらないですよね? この先すべての責任を私が負います。楽しみましょう!」
私プロデュースによる、最高に楽しみ、幸せになるためだけの暴走が始まる。
幸せになる権利は私にもあります!
貴族初のウエディングプランナー誕生秘話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 20:36:59
11110文字
会話率:42%
どこにでもあるような居酒屋、どこにでもいるような粗暴な男と少し気弱そうな男の姿から、この話は始まる。
あなたには、「天敵」と呼べるような存在、居ませんか?
※この作品はPixivにも投稿しています。
※この作品は、人によっては読むと不快感
を感じる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 20:27:14
1519文字
会話率:21%
風紀委員長、水星ヒミコは、大親友を傷つけた生徒会長のオトコに果たし状を突きつけた。自分が勝てば、生徒会長の座を奪い取る。奴が勝てば、自分を好きにしてもよい。「女子とは完璧な生き物じゃ! 粗暴なだけのオトコなどに負けるわけがないわ!w」秋風の
吹きすさぶ校庭で、全校生徒に囲まれながら、2人は対峙し、必殺技を繰り出し合うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 16:23:44
3155文字
会話率:39%
※ご訪問ありがとうございます。典型的なざまぁ展開です。
サクッとお読みいただければ幸いです。
「わたしベルベルト・スタインは、本日をもって第十王女アキ・ランカスターと婚約を解消し、第二王女マグノリア・ランカスターと婚約をいたします」
ある寒い日の夜、わたしはベルベルト・スタイン侯爵子息に婚約を破棄された。
アキ・ランカスターは、レスタ王国の第十王女である。彼女の母親は、王宮の使用人であった。彼女は、国王のお手つきの子として、王宮内のすべての人から蔑まれている。
そして、ある寒い日、アキはいわれのない理由で婚約を破棄されてしまった。
衝動的に屋敷を飛びだしたアキは、屋敷の裏門でうずくまっている路上生活者を踏んづけてしまう。
その十日ほど後、アキは国王より隣国の将軍の地位についている第三皇子に嫁ぐよう命じられた。
その皇子は、不愛想で乱暴で女嫌いだと有名な皇子らしい。
アキは、人質として差しだされるのである。
だが、第三皇子が指名してきたのは、元婚約者ベルベルトの新しい婚約者である第二王女のマグノリアであった。
拒否権などないアキは、身代わりがバレることや粗暴で有名な第三皇子のことを怖れつつ、人質として隣国へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:14:21
11482文字
会話率:24%