「スキル」によって死なない体を持ち、悠久の時を生きる人間アンことアーノルド・アンダーソン。
生きることとは、生きる意味とは、を見失ってしまったアーノルドは死を探すための冒険へと飛び出す。
1000年ぶりの世界、文明、多種多様な種族。果たして
旅の先でアーノルドは死ぬことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 17:20:00
360659文字
会話率:35%
ずっとやり込んでいた《フルダイブ型リアル志向の剣と魔法の世界RPG》である《タルタロス・ラグナロク》というゲームの、しかもラスボスになってしまった俺。
正直に言うこの世界が大好きな俺はラスボスの役目とかどうでもいいので、自由に好き勝手に生
きることを誓います!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 23:20:39
5795文字
会話率:28%
高校2年の夏休みが終わり9月1日に勇者召喚によって“帝都ノワール”に召喚されたが俺は勇者ではなく“錬金術師”だった。錬金術師は名前の通り“物を生み出したり”“力を付与”したりする職業だった。
当然、帝都は勇者でない俺を城に置いている意味無く
、その場で“好き勝手に生きてくれ”と言われてしまい、1人で何も知らない異世界で生きることとなった。
そこから時は経ち、この世界に来て30年が経っており47歳になっていた。これまで30年間は本当に色々な出来事があった。辛いこと、楽しいこと、悲しいこと、怖いことをたくさん経験したがどうにかやってこれた。
そんな30年間をへて俺も今は、帝都で一番と言われる産系ギルド“アトゥム”を作り、そこでギルドマスターをやっている。
だが、俺が長い時間を掛けて積み上げてきた物は、ある日、唐突に崩壊するのであった。それは、召喚された本物の勇者の手によって魔王が倒されてしまい、役目を全うした勇者達は元の世界へと帰還したのであった。
当然、勇者ではない俺も勇者召喚によってこの世界に来ているので、俺の意思とは関係なく日本へと強制送還されてしまった。
俺が積み上げてきた30年間の努力が一瞬で無くなり俺は絶望したが、何と日本に戻って来ても錬金術が使えるままだったし、世界には魔物が溢れていて世界が世紀末状態になっていた。
俺はこんな世界を見て日本にも“アトゥム”を作り全て取り戻すことを決めた。
「召喚手違いで異世界へと来た俺は“錬金術”を極めました。そして急に日本に送還されると魔物が世界に溢れていて世界が崩壊していたので、俺が、この世界を救い作り変える。」
国造り、バトル、スローライフが始まりますッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 20:00:00
121046文字
会話率:34%
都市の特殊な殺し屋組織「CCAT」に所属し、友人や上司、街中から尊敬される殺し屋として生きるメイドの少女。 街の人々が虐殺されたとの通報を受け、同僚らもすでに現場へ向かっていたが、途中で乗った飛行機が仲間によって撃墜されてしまう。彼を憎んだ
。 行動する時間がなく、最終的には飛行機に墜落し、その場で亡くなりました。
彼が死んだとき、彼は「深淵の童生」による人間世界の破壊を防ぐために与えられた力で、彼を人間界に転生させたいという女神のささやきを聞いた。 その依頼を受けて人間界のICEYとして目覚めたところ、住民に発見される。 また、付属の道具としてではなく、一人の人間として生涯を生きることを約束する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 10:12:14
4139文字
会話率:8%
事故で家族を失った18歳の少女、山野光波(やまのみつは)は、ある日崖から転落し中世ヨーロッパ程度の文明レベルである異世界へと転移した。狼との死闘を経て地球との行き来ができることを知った光波は、2つの世界をまたいで生きることを決意する。
「
老後の安泰のため、目指せ金貨8万枚!」
異世界の正しい進歩を歪めないよう、おかしな物は流通させない。でも、自分の楽ちん生活と身の安全のためには自重しないよ!
3丁の拳銃を身につけて、表に現れる言動はまともだが頭の中は少々アレな雑学少女山野光波、西洋人には子供に見られる小柄な身体でお金儲けに頑張ります!
あ、情報隠蔽が甘過ぎますか、そうですか。
いいんですよ、細かいことは! いざとなったら転移で逃げるから!
講談社様が「なろう」を始めとするweb小説の書籍化のために立ち上げられた新レーベル、「Kラノベブックス」から書籍化されました。2019年8月30日に書籍第5巻発売、12月4日にはコミックス第5巻が『ポーション頼みで生き延びます!』と同時刊行の予定です。
また、無料web漫画誌『水曜日のシリウス』において、コミカライズ連載中!
毎月第2・第4金曜日更新です。
『水曜日のシリウス』なのに金曜日更新で、わかりにくくてごめんなさい。(^^ゞ
よろしくお願い致します!(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 00:00:00
1469697文字
会話率:22%
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に
出会ったことを……。
少々出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。
『次の人生、能力は平均値でお願いします!』
なのに、何だか話が違うよ!
3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。
だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだからね。いや、ホント。
1~13巻まで、アース・スターノベルから書籍化。
14巻(2021年1月7日刊行)からは、スクエニの新レーベル、『SQEXノベル』から刊行。
コミックス(アース・スターノベル)、スピンオフコミックス『私、日常は平均値でって言ったよね!』(アース・スターノベル)共々、よろしくお願いいたします。(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 00:00:00
2253303文字
会話率:33%
「占い師 そらのあお」と「創造主」が今あなたに伝えたいと感じたものを書いています。
人生はあなたの選択によって全てが決まるのです!
誰もが楽で楽しい人生を生きるための手助けになれば幸いです。
投稿しているものは、なろう投稿用のオリジナル、
コラムやブログで過去別の場所(現在閉鎖)で投稿したもの、現在所属しているSATORI電話占いにて投稿しているもの、アメーバブログ、などが混ざっています。
以下のサイトにも掲載しています。
https://amb-uranai.ameba.jp/tel-fortune/advisers/110053
https://ameblo.jp/ao-sorano/
https://kokoronoantenna.amebaownd.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 16:54:16
85571文字
会話率:7%
私、沢村鞠絵は、長年介護していた母の死から立ち直ろうとした瞬間に通り魔に殺されかけました。
死の間際に話しかけてきたのは異世界からきたという聖銀の竜、ナギ。異世界のほころびを修復する特別な竜でした。
事故でこの世界に飛ばされたナギは傷を負い
、元の世界に戻れなくなっていました。ナギは自分のいた世界に戻り二人とも生き延びるためには二人の命を融合させることが必要だと説得してきて、私はナギと融合することで生き延び、二人で生きることになりました。
そして私たちは異世界へ転移。
目覚めた場所にいたのは…さて、これからどうなるでしょう。
「鞠絵ちゃん、歌って」母の最期の言葉を胸に、私は生きていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 09:03:24
500244文字
会話率:42%
25歳の公務員、酒井政明は、海で溺れたDQN親子を助けようとして、波に呑まれた。意識を失った彼は、不思議な空間で1人の男に出会う。その男の名は里見義重。戦国時代末期に房総里見氏の当主を務めた男だった。時空の管理者から『義重の代わりに戦国時
代を生きてほしい』と頼まれた政明は、現代で生き返るため、都合9回目になる義重の人生に臨むことになる。そんな彼の第1の目標は『自然死すること』だった。
だって、転生先の里見家。親父である義弘さんは溺愛してくれるけど、大酒飲みで、自分が7歳のとき、飲み過ぎが祟って、盛大に家中に火種を振りまいて死ぬんだよ? 義兄でもある叔父、義頼(義継)は、優秀だけど、親父との関係をこじらせて最大の政敵になる(予定だ)し。外交が安定してたら何とかなるかもだけど、関東の覇者、北条家との関係は最悪で、援軍を送ってくれそうな力強い仲間も見当たらない。いずれは房総半島の根本を押さえられて、突端に閉じ込められちゃうはず。まずは『生きること』が大前提でしょう! ……でも、せっかく戦国時代に転生したんだから、できることなら『天下統一』目指したいよね!
ちゃっかりもらったチートを生かしてどこまでのし上がれるか、酒井政明=里見義重、奮闘します。
※里見義弘・義頼兄弟説を採用しています。
※里見義重(梅王丸)の生年は1,568年で設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 07:00:00
509825文字
会話率:39%
令和3年12月。これ以降、私たちは、『えんじょう』後の世界を生きることになった。
※本エッセイは、追悼エッセイです。タイトルは釣り要素たっぷりですが、釣られてしまった方、怒らず、ちょっと覗いていってください。
最終更新:2022-01-30 07:00:00
4067文字
会話率:8%
『蒼井真ノ介詩集』(タイトルはオリジナルのままです)
PV25,441人
ユニーク6,951人
『Shinnosuke Aoi Poetry』
PV8,416人
ユニーク3,329人
久しぶりに執筆をする第3の愛の詩集、恋愛詩集。人
生とは愛に生きること。愛に生きてこそ。情熱的に好きになり、愛し合い、愛を捧げ合う。たった1度きりの人生と命。誰もが孤独を抱えていて、寂しさに胸を痛めていて、哀しみを堪えて、愛を探し求めて生きている。自分の心に素直になって愛を感じよう。愛を信じよう。愛のために生きよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 02:40:05
4484文字
会話率:0%
恋すること、愛すること。この世で、これほど素晴らしい事はありません。愛する事が生きることです。
最終更新:2021-04-17 06:19:13
415文字
会話率:0%
『僕の愛を信じて。君を愛しているよ』
愛に溢れた恋人たちをテーマに詩を書きました。
ロマンティックな世界に生きること、愛の世界に生きること、恋の世界を生きていくこと。希望に溢れた作品になっています。
最終更新:2021-03-15 22:37:40
290文字
会話率:0%
ヘクタは失いたくなかった。それ故気丈に振る舞った。けれど、この世界に存在するアーテルによって全ては無に期した。それでも諦めきれず…ヘクタは傷つき、疲弊しながらも今日も彼女の為に只々生きる。果たして、ヘクタに救いはあるのか??
最終更新:2024-06-10 21:00:00
66664文字
会話率:32%
【Kラノベブックス様より書籍版が発売中】
【コミカライズ決定】
「偽の聖女であるお前はもう必要ない!」
私(エリアーヌ)は突如、婚約者でもありこの国の第一王子でもあるクロードに国外追放&婚約破棄を宣告される。
クロードはレティシアこそ『
真の聖女』であると言っていたが、彼女と浮気していたことも知ってたし、こちらから願い下げですわ。
だが、結界を張りこの国を影から支えてきてきた『真の聖女』である私を追放してしまって本当にいいのかしら?
多分……明日からドラゴンとか上級魔族が攻め入ってくると思うけど……まあ知ったことではない。
私は王国を見捨てて、自由気ままに生きることにした。
一方真の聖女を失ってしまった王国は破滅への道を辿っていった。
※日間総合1位、週間総合1位。ありがとうございます。
※アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 19:20:00
656170文字
会話率:39%
侯爵令嬢のディアナは学園でのパーティーで、婚約者フリッツの浮気現場を目撃してしまう。
今まで「他の男が君に寄りつかないように」とフリッツに言われ、地味な格好をしてきた。でも、もう目が覚めた。
さようなら。かつて好きだった人。よりを戻そうと
言われても今更もう遅い。
ディアナはフリッツと婚約破棄し、好き勝手に生きることにした。
するとアロイス第一王子から婚約の申し出が舞い込み……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 19:50:58
99912文字
会話率:33%
十歳の伯爵令嬢アンネリーゼは、婚約者ダミアンが逃げるための囮として魔獣の群れに置き去りにされてしまった。生きることを諦めかけた瞬間、アンネリーゼの中に眠っていた戦国武将・典膳の魂が目覚める。典膳が教えてくれたのは舐められないための戦い方と
、タダ飯のうまさだった。
これは唯一無二の祝福『黎明の戦乙女』に覚醒したアンネリーゼが愛の重すぎる実父としもべ、そして癖だらけの代父に囲まれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 12:00:00
60701文字
会話率:38%
十三年前、森羅万象の創造主である古昔に四柱の神が逆らった。
そして権能を意図的に発動することができなくなる呪いとともに、神座を追われるという判決を下される。
さらに神座を奪われたことによって、神々の時代の記憶を失い、人間界に落とされ、人間と
して生きることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 06:00:00
10810文字
会話率:55%
人生設計は
村人Aで、当たり障りなく、領主様から土地を借りて農作業、
人並みに結婚して、毎日畑仕事して、変わらない日々を送って
死ぬのがいいとか思っていた。
僕の何が失敗だった?
できる事なんて限られる。
力がないんだ。強くないんだ。
逃
げるしかないじゃないか。
本当にどうしてこうなったんだーー!!
自分を雑魚と認識しつつも様々な出会いに恵まれず、
生きること、生き残ることに苦心する
受け身体質で卑屈に育ってしまった青年の波乱万丈の物語です。
1話毎は短く(1500~3000文字)、
誤字脱字が非常に多いです。
注意事項としましては所々きつい文章が含まれております。(特に4章,8章)
表現不足も相まって酷い状況がより強くイメージされるようです。
ご注意ください。
感想・評価は創作の励みになるので可能でしたらよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 06:00:00
1101864文字
会話率:36%
中学2年生の瀬乃音晴麗(せのお・せいら)は、派手な名前とは真逆に胸まで垂らした髪で顔を隠し、学校にも家庭にも居場所を見つけられないでいる。
過剰な期待をあおる名前も、娘の現状も見ない母も、すべてが晴麗の重荷だった。
死なないを選んだ結果が
生きることの意味でしかなかった晴麗は、限界を迎えて逃げだしただけだったはずの町で、大道芸をする男子高校生「シショー」と、そして「パルクール」と出会う。
重力も、晴麗の高い壁も簡単に越えていくシショーに引きこまれ、パルクールを始めた晴麗の世界が変わっていく。
++++++++ ++++++++ ++++++++ ++++++++
「ハレ」
私は大嫌いだった自分の名前をつぶやく。
「あんた、意外とそんなに悪くない」
たぶんあの瞬間が、私が私を許せた、十四年の人生で初めての瞬間だった。
++++++++ ++++++++ ++++++++ ++++++++
(本文1ページより)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 23:15:25
109547文字
会話率:30%
特に目標もなく、ダラダラと残業に明け暮れながら日々を過ごす、梶川光流 25歳。
残業帰りに車の中で仮眠をとり、目が覚めたら森の中。
遭難したかと思って助けを呼んだらなんか救助じゃなくて化け物が出てきた、なにこれこわい。
何とか(自爆気味に)
撃退した後、ここが異世界であることを確信しステータスを確認してみるも、雑魚にさえあったのに俺にはスキルはない、能力値は全部ゼロ。嘘やん。
でも徐々に進化していくゲームのようなメニュー画面、スキルに頼らずともスキル以上に応用の利く魔力の直接操作のおかげで割と大丈夫だった。むしろだんだん非常識な強さを身に着けつつあるみたいだ。あれ、スキルいらなくね? 普通にチートじゃね?
同行する仲間も引っ張られるように常識外れに強くなっていって、案外余裕で生きていけそうです。むしろ仲間の方がヤバいまである。
当面の目標は色んな所を見て回って美味しいもの食べたりして楽しく生きることで、喧嘩売ってくる奴や魔王の手下とかはぶちのめします、慈悲はない。
とかいうそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 22:57:10
2124851文字
会話率:39%
「ふぎゃ!(ヤギとくらすの!)」
大公爵の次女として生まれたルリアには前世の記憶があった。
前世でルリアは、王女であり精霊に愛されし聖女でありながら、父母を暗殺され、虐げられて死んだのだ。
しかも、なぜか前世の自分は人類を滅ぼしか
けた厄災の悪女として恐れられているらしい。
「ふぎゃぁ(ぜんせがばれたらころされる!)」
ルリアは前世を隠し、地味に目立たぬよう生きることにする。
「ふぬー(いなかで、もふもふたちとくらそう」
人間達からいじめ抜かれた前世。
だが、精霊と動物たちはとても優しかったのだ。
そんなルリアの元には、精霊たちや精霊を守護するモフモフな守護獣たちが集まってくる。
精霊を助け精霊王の手によって転生したルリアは、本人も気付かぬうちに、人でありながら、精霊でもある存在になっていたのだ!
これは半分精霊、半分人間の、完全無欠真の聖女幼女が、目立たないようにしつつ、もふもふと暮らすことを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 11:50:00
272371文字
会話率:48%
永歴五〇〇八年。医学、経済、政治、軍事、そして〈ブラッドタイプ〉と呼ばれる特殊能力の研究など多くの部門において最先端を勝ち取り、大陸の大半を支配下においていた超大国【蒼魔灯】は、命の在り方に対する思想の衝突により二つの国に分裂、三年後に開戦
した。以降二年に渡り、生きることに極端に固執する【リヴドシティ】と死を美化する傾向がある【死乃宮】は戦争を続けてきたが、いつしか両国は互いに大きな犠牲を出さずに戦うという〈暗黙の了解〉を取り付け、戦は自国への利益と周辺国への牽制を目的とした生温いものへと変貌した。
更に月日が流れた永歴五〇二六年。齢十七の少年少女四人を中心に、戦争は相も変わらず続けられていた。リヴドシティの軍隊〈アラウンド〉の最高戦力である暴君リンラと、頭脳派相棒のヒバル。そして死乃宮の軍隊〈鬼士〉のエースと謳われる戦姫アズハと、先読みが得意な双子の弟ユキハ。互いに互いを生神、贄と蔑んで呼び合う宿敵同士であると同時に幼馴染でもある彼らは、時折国の目を盗んでは最愛の友として交流を重ねていた。
ある日、戦場で敵としてしか堂々と対峙できない現状に強い不満を抱いていたリンラとヒバルは、自国の方針を変えようと革命計画を立てる。しかし要らぬ心配をかけたくないという理由から、アズハとユキハには内緒にしていた。一方、戦場とそれ以外の場とで態度が一変するリンラに不信感を抱きつつあったアズハは、彼女にとって自分がどのような存在なのか分からなくなってきていた。ユキハもまた、戦場で対峙した際にヒバルから告げられた「俺はお前を殺せるよ」という言葉に心が掻き乱されていた。そんな不安定な二人に死乃宮の軍人マヤが近づき、言葉巧みに疑心を殺意へと徐々に変化させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 23:38:28
144994文字
会話率:57%
この内容に関して、最初はエッセイとして発表しようかと迷いました。
ただ内容的に、読者が受け入れても拒絶してもいい様にする必要があると感じたので、散文的な詩にする事を決めました。
個人的には、今を生きる上でとても大切なことだと認識していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:24:45
468文字
会話率:0%
【書籍版第4巻・コミカライズ第1巻好評発売中!】
少女フラムは、神の予言により、魔王討伐の旅の一員として選ばれることとなった。
全員が一流の力を持つ勇者一行。しかし、なぜかフラムだけは戦う力を持たず、ステータスも全て0。
肩身の狭い思いを
しながら、それでも彼女は勇者たちの役に立とうと努力を続ける。
だがある日、パーティのうちの1人から騙され「もうお前は必要ない」と奴隷商人に売り飛ばされてしまう。
奴隷として劣悪な環境の中で生きることを強いられたフラム。
しかし彼女は、そこで”呪いの剣”と出会い、最弱の能力”反転”の真価を知る。
戦う力を得た彼女は、正直もう魔王とかどうでもいいので、出会った奴隷の少女と共に冒険者として平穏に暮らすことを決めるのだった。
――これは一人の少女が、平穏な日常を取り戻すためにどん底から這い上がってゆく、戦いの物語である。
日間最高1位、週間最高1位、月間最高2位にランクインしました。みなさんの応援のおかげです、ありがとうございます!
カクヨムとノベルバにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:00:00
2285612文字
会話率:35%
クラリスは癒やしの力を持ち、教会に選ばれた聖女だった。彼女は人々を脅かす魔獣を倒すため、冒険者と共に旅をしていたが、力不足を指摘されパーティを追い出された上に、殺されかけてしまう。
そんなとき、フレイアと名乗る女冒険者が彼女に手を差し伸
べた。“骸炎”なる未知の力を使い簡単に人を殺めながら、自分には優しく接してくれるフレイアに、クラリスは徐々に魅了される。
やがてクラリスはフレイアの導きを受け入れ、聖女としての力を捨てて、骸炎の使い手として生きることを選んだ。フレイアの影響を受け変わっていく元聖女は、徐々に以前のような清純さや心優しさを捨て、心地よい闇の沼へと沈んでいく。
しかし彼女はまだ知らなかった。
骸炎こそが、この世に魔獣を生み出し、自らの家族を殺した“魔族”の使う能力であることを。
知らないまま、クラリスは手遅れなほどに染められていく――
これは一人の少女が人間の悪意にさらされ、魔族に堕ち、幸せに人類を滅ぼすまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 01:41:30
102847文字
会話率:38%