これは、愛する少年や世界の安寧のことだけを考え死んでいった、どこまでも優しい女の子を救うために奔走する頑張り屋な少年の物語。
いわゆる王道ヒロイックファンタジーと呼ばれる小説がある。
前世、最期に不遇の死(?)を迎えたかもしれない一人の青
年が転生したのは、そんな小説の原作主人公だった。
しかも、この物語には彼がかなり気に入っていた嫁キャラまで存在している。
「あの推しのヒロインとくっついて嫁にできたら最高じゃん?」
などと、一瞬思ってしまったが、最期にヒロインが死んでしまうことを思い出した彼は、一気に血の気が引いてしまった。
シナリオ上では全作にわたって一番人気とされているヒロインだが、そんな彼女が最期に死んでしまうということを知っていた彼は、推しのヒロインを助けるべく、あの手この手を駆使していく。
その結果、たとえシナリオが狂ってあとの続編世界に影響を与えるとわかっていても、彼女が犠牲になる姿など見たくはない。
こうして彼は、最推しヒロインと幸せになる未来を夢見て、原作シナリオに反旗を翻す。
なお、これは彼にとってはただの推し活であり、世界の平和を脅かそうとしているわけではない。
【短名タイトル】
『リルの冒険』
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※この物語は本作独自の世界観に基づくフィクションであり、登場する実在の人物・地名・団体・用語・概念・世界観とはいっさい関係ありません。
※無断転載厳禁(Unauthorized reproduction strictly prohibited)
※他サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 16:13:32
275713文字
会話率:35%
獣医師である高原灯子は、動物病院を開業して6年ほどが経った。
日々の診療の中で、この仕事はただ単に動物との付き合いではなく、人との関係がとても厄介なことだと気づくことになる。
「見習い編」「代診編」「開業準備編」はほんの前哨戦。
獣
医師になろうと決めた時の「動物を助けたい」と言う気持ちは、いつまで保つことが出来るのか。
ここから本当の動物病院残酷物語が始まる・・・。
動物病院で起こる事は、動物のドラマではなく人間のドラマなのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:54:25
61609文字
会話率:15%
婚約者と義妹の陰謀で悪役令嬢に仕立て上げられた少女は私が絶対救ってみせる。
私が来たからには百人力間違いなし!
悪役令嬢は私が幸せにします!
現代に生きていた大学生の美奈。
彼女は交通事故に遭い魂だけが飛ばされた異世界で、婚約者の王子
と義妹の陰謀により悪役令嬢に仕立て上げられ、絶望の淵に立つ美しい少女エリサと出会う。
愛した王子に裏切られ悲しみに暮れるエリサ。
助けたい一心で手を伸ばした美奈とエリサの心が呼応した瞬間、美奈の魂はエリサの体に入っていた。
美奈は、心の奥で静かに眠るエリサが再び目覚め、「生きたい」と思える世界に変えようと決意する。
「エリサは私が幸せにします!」
果たして美奈はエリサを目覚めさせることが出来るのか……!?
10月1日より 毎週火曜日と金曜日更新 18時予定
Pixivにも同時投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 15:00:00
125698文字
会話率:40%
商店で生まれ育った青年ルカは、家業を助けたい一心で簿記3級の合格を目指すことに決めた。しかし、学びの道は簡単ではなく、「簿記の塔」と呼ばれる不思議な建物で数々の試練が待ち受けていた。この塔では、仕訳の基礎から複雑な会計知識までが身に付くが、
進むたびに試練は難易度を増す。塔の管理人カリナや仲間たちと共に、ルカは塔の各階層で出題される問題を解きながら会計の真髄を学んでいく。簿記3級合格からさらに上級資格へと挑戦し、「仕訳士」としての頂点を目指すルカの冒険と成長を描いた学習ファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:27:34
26951文字
会話率:28%
どうやら私は死んでしまったらしい。
浮遊魂となって漂っていたら異世界に呼ばれたとかマジですか。
それにしても異世界の神様ってなんという超絶美形。
この世界の聖女になって欲しいってことだけど。
聖女って……あんまり嬉しくないよね。
/
異世
界に聖女候補として呼ばれたものの、一人だけ聖女転生に同意しなかったことで、まさかの【神様の娘】となりました。
神様の加護が厚過ぎて、これもうほぼ神様レベルだよ!
/
神様の娘がお伴(神獣)を携えて、暇に任せて無双していきます。気の向くまま、思うまま。助けたい者だけを助けます。
いーのいーの。だって私は神様じゃなくて、その娘だもの。
/
*エピソード単位ではそれほど長話ではありません。
*書き書きしながらの投稿なので、更新頻度は早くはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 11:21:49
7937文字
会話率:30%
リリナは、現代日本で過労によって命を落とした元医師。彼女は仕事に情熱を注ぎ、人々を救いたいという強い信念を持っていたが、その無理がたたり、命尽きてしまう。しかし、死後目覚めたのは異世界の貴族の家。美しい外見と共に、魔法が存在する国の一員とし
て、彼女は新たな人生を歩み始める。
7歳の誕生日、リリナは前世の記憶を突然思い出し、混乱とともに新たな世界での生き方を模索し始める。元医師としての知識と、「人を助けたい」という一途な願いを胸に、彼女は貴族社会の中でその力をどう生かすかを考えながら、魔法を学び、周囲との関係を築いていく。
しかし、この新しい世界では、彼女の前に数々の事件が待ち受けていた。盗難事件や謎の失踪、そして日常生活に潜むミステリアスな出来事に、リリナはその頭脳と魔法を駆使して立ち向かうことになる。
転生し、再び命を与えられたリリナは、この異世界で新たな運命に挑み、再び人々を救うことができるのか――。異世界での魔法とミステリーが交錯する、波乱万丈の物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 21:47:47
45029文字
会話率:24%
魔法も使えない無能は追放だ。
そう言われて俺は罵倒され全てを奪われパーティーを追放された。
途方に暮れていたその時、一人の美少女に一緒にパーティーを組まないかと誘われる。
しかし彼女は実は魔王の力の一部であるクリスタルを集めていて、そのせい
で俺は巻き込まれてクリスタル集めに、命懸けのゲームに参加することになってしまった。
唐突に急変し始める俺の人生。右も左も分からず、ただひたすらに困っている人を助けたい。その志の元行動していき、その過程で俺はクリスタルによってドンドン力をつけていく。
やがて魔王すらも凌ぐ最強の力を手に入れて、俺は自分が本当に手に入れたかったものを、自分を満たしてくれるものを、自分が生きたいと思える人生を見つけることになる。
これは一人のお人好しな青年の、転生してそこから追放された末にもう一度人生をやり直す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:13:38
9616文字
会話率:46%
聖女として生まれたはずだった田舎貴族の少女ルゥ。
ルゥは大貴族の子息と婚約していたが、彼女が一族の象徴である大樹を枯らした不吉な『偽聖女』であることを知られ、婚約を破棄されてしまう。
人々から嫌われているルゥの味方をするのはただ一人、銀髪の
青年レオンだけだった。大国の王子であることを隠したレオンは執事としてルゥに仕え、彼女を一途に慕っていた。
ある吹雪の夜、レオンが高熱を出して倒れる。
彼を助けたいという想いがルゥの中に眠る『聖女』の力を目覚めさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 13:43:11
107035文字
会話率:39%
私には視えてはいけないモノが視える。
けれどソレらに何もしてあげられることはない。
ただの傍観者だ。
先生と変わらず一緒にいられるのなら、それ以上望むつもりなんてなかった。
助けたいなんて、思わなかった。
もしも、また先生と一緒にいられるの
なら何も望まない。
先生が望む通りに生きるだけ。
これは依存の物語。
※拙作「徒然なるままに」と同世界線で時系列は今作が後ですが、読まなくても大丈夫です
※ノベルアップ+でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 18:25:24
280287文字
会話率:33%
ただの歴史大好きな大学生山月忠隆(やまずき ただたか)が燃えてる本能寺にタイムスリップしてしまい、どうせならと信長の家臣になり天下統一を目指す物語です。
※初心者が書いてます誤字などありましたらコメントお願いします!
最終更新:2024-09-28 02:47:46
1063文字
会話率:66%
r15G
ガロナス視点の話しです。
おとぎ話で端折ったり、主人公の知らないことを入れていく予定です。
あらすじ
ガラナスは愛しの姫であるティオラの命を守るために、主である王を裏切り、壊した。
ティオラは、父である王の命令を実行するため自爆
しようとした。
しかし、助けたいガラナスは命懸けで、自爆装置を取り外して、空へ打ち上げて、姫の命を救った。
そうしてガラナスは助けた姫を幸せにすると決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:23:47
3287文字
会話率:18%
この世界では僧侶などの回復、蘇生魔法使いは人権がないらしい......
たとえ召喚されてきた勇者と呼ばれる「異世界人」だとしてもだ
そういう異世界人は奴隷のように魔力を絞られて息絶える。
そんな世界で俺は実力を隠しながら僧侶をしている
自
分が持っている莫大な魔力がばれてしまったら、死ぬまで魔力を絞られ
家畜として息絶えてしまうからだ......
それでも俺は「生きたい」と心の底から願った人を助けたいと思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:08:07
1671文字
会話率:37%
過去に婚約破棄され男性不信となったフィオナは、一人で立派に生きていくと決意してから聖女の教育係として忙しくも充実した日々を送っていた。
聖女の護衛騎士であるヴィアは無口で無愛想、何を考えているのかわからない。だが他の騎士と違いチャラくないヴ
ィアをフィオナは騎士として認め、聖女を守る者同士適切な距離感で絆を深めていた。
そんなある日、聖女に毒刃が向かう。聖女を庇って毒をくらったヴィアは平静を装っていたが、その毒は静かにヴィオを蝕んでいく。ヴィアを助けたいフィオナと、大切に思うからこそフィオナを巻き込みたくないヴィア。二人の距離は急速に縮まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 19:19:16
17686文字
会話率:49%
脳天を揺るがすほどの痛み。
原因は不明。あるいは、気圧。
助けたい。その気持ちの半分はやさしさでできている。
最終更新:2024-09-08 12:00:00
1790文字
会話率:43%
異世界フェニキア、この世界には、火・水・風・土・氷・雷・木・光・闇・無の10コの属性の魔法が存在する。
人や魔物に至るまで、この10コの属性の内、どれか1つだけの属性をもって生まれ、そしてそれ以外の属性は使うことができない…
それは絶対
であった。
そんな世界に、無能の烙印を押された王子が生まれ、軟禁される。
何故無能なのか?
それはいくら努力をしても発動しない無属性魔法を持って生まれてしまったからだった。
父に殺されたくない。
母を助けたい。
君たち兄姉!?
家族の形はそれぞれだが、数奇な巡り合わせに見える陰で動く何者かの意志の介在。
果たして無能王子は、人生を最後まで生きて死ぬ事が出来るのだろうか…
これは愛をテーマにした無能王子の伝記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 21:23:22
154178文字
会話率:35%
人の世は
綺羅びやかな表舞台の数だけ
ドス黒い裏話が存在します
思ったことはありませんか?
「みんなを助けたい」
「ヒーローになりたい」
もちろん、思うだけ
そんなことを現実に出来たら
どれだけの平和が訪れるでしょうか
おや?
今日も
一匹、迷える仔羊が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 15:30:42
15582文字
会話率:64%
政略結婚とはいえ12歳の時から婚約関係にあるローレンティア王国皇太子アマデウスと、ルルーシア・メリディアン侯爵令嬢の仲はいたって上手くいっていた。
辛い教育にもよく耐え、あまり学園にも通学できないルルーシアだったが、幼馴染で親友の侯爵令嬢ア
リア・ロックスの励まされながら、なんとか最終学年を迎えた。
やっと皇太子妃教育にも目途が立ち、学園に通えるようになったある日、婚約者であるアマデウス皇太子とフロレンシア伯爵家の次女であるサマンサが恋仲であるという噂を耳にする。
アリアに付き添ってもらい、学園の裏庭に向かったルルーシアは二人が仲よくベンチに腰掛け、肩を寄せ合って一冊の本を仲よく見ている姿を目撃する。
風が運んできた「じゃあ今夜、いつものところで」という二人の会話にショックを受けたルルーシアは、早退して父親に訴えた。
しかし元々が政略結婚であるため、婚約の取り消しはできないという言葉に絶望する。
ルルーシアの邸を訪れた皇太子はサマンサを側妃として迎えると告げた。
ショックを受けたルルーシアだったが、家のために耐えることを決意し、皇太子妃となることを受け入れる。
ルルーシアだけを愛しているが、友人であるサマンサを助けたいアマデウスと、アマデウスに愛されていないと思い込んでいるルルーシアは盛大にすれ違っていく。
果たして不器用な二人に幸せな未来は訪れるのだろうか……
他サイトでも公開しています。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:00:00
140955文字
会話率:61%
お人好しで動物好きな最上 悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないと、少し残念な神様と出会う。
その転移先で秋田犬の大福を助け
たことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのとしてた生活をするが、世界には大きな影響を与えることになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 14:24:40
442688文字
会話率:53%
ヒロインちゃんが逆ハールート攻略した結果、生還ルートを果たしてしまった悪役令嬢たちの話。人を救おうとした時、必ずしも助けたい相手が助かるわけではない。ヒロイン的にはバッドエンド。
最終更新:2024-08-12 06:00:00
13317文字
会話率:12%
「ウソだろ……無能皇子に転生しただと……」
目が覚めると、エロゲ【シャイニング・タクティクス】の処刑される無能悪役皇子、ルクスに俺は転生していた。
しかし、ルクスのことはどうでもいい。
俺が助けたいのは、推しのフェリシアたん。
「フェリシアたんは最高だ……」
だが、フェリシアたんは負けヒロイン、
主人公とは結ばれはず、最期には死ぬ運命。
「そうだ! フェリシアを皇帝にしよう!」
俺は推しを救うために、帝位争いで暗躍していくのだった——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:57:57
15956文字
会話率:36%