私には視えてはいけないモノが視える。
けれどソレらに何もしてあげられることはない。
ただの傍観者だ。
先生と変わらず一緒にいられるのなら、それ以上望むつもりなんてなかった。
助けたいなんて、思わなかった。
もしも、また先生と一緒にいられるの
なら何も望まない。
先生が望む通りに生きるだけ。
これは依存の物語。
※拙作「徒然なるままに」と同世界線で時系列は今作が後ですが、読まなくても大丈夫です
※ノベルアップ+でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 13:05:37
255877文字
会話率:33%
ある夜、夜御坂楓は入水自殺を図る為に銀月の輝く海を訪れていた。海水に侵されていく身体が水底へと沈んでいく中で、聞こえて来たのは見知らぬ女の声。何とか一命をとりとめる楓だが、次第に巻き込まれていくのは何らかの因果であり、本来の生まれ持った者の
運命であった。
この物語は代々続くお祓い家業「魂鎮メ」の一族と紡がれる、和風ホラー×能力バトル×ミステリーを織り交ぜたホラーファンタジーある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 23:46:46
154633文字
会話率:27%
生まれつき病弱で、病院へ入退院を繰り返していた鈴木菜緒は、ホラーゲームの世界で目を覚ました。
どうやら自分は、村の為に身を捧げ一生を終える薄幸の美少女(紗世)に転生したらしい。
死ぬことはちっとも怖くない。それはいつだって身近にあった。
た
だ、何も成し遂げられずに死ぬことだけが怖い。
せめてこの世界が無事エンディングを迎えられるように、大団円で終わるように、紗世はそれだけを願って吊り橋効果満載のホラーゲームを突き進む…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 07:06:20
114348文字
会話率:32%
和風ホラーなカニバリズム小説。
【あらすじ】
この世界には人花種という、恋をすると首元に花を咲かせる種族がいた。咲いた花がやがて枯れ落ち、熟れた果肉――花肉をつけて。
そうしてその花肉を料理して食べる、そんな種族の短編集になる予定のもので
す。
pixiv、カクヨムにも掲載しています。
気が向いた時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:37:52
9286文字
会話率:40%
「呪い」とはどんなものなのか。
二人の少女が学校に忘れたものとは。学校で起こった悲劇、かつてこの地で起こったこと。今もその人々の思念は重くのしかかっている。
あなたはこの物語を読見終わったら、何と向き合うべきか。原子の隅々まで思考で染めてく
だい。
和風ホラーアクション。三つの物語に分かれてます。まずは初編。「縫」からお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:35:05
3298文字
会話率:21%
桜を象徴する村で起きた、とある姉妹の切ない和風ホラーです。
最終更新:2022-06-06 15:01:06
2097文字
会話率:0%
つい数日前。実家に帰った七生は、お雛さまにまつわる少々不思議な体験をしたのです。これは、そのときのことを小説風に仕立て直したもの。
皆さま、よろしければ、是非ご一読ください。
最終更新:2022-03-04 22:41:45
3047文字
会話率:48%
夏休みのある日、一緒にかくれんぼをして遊んだ友達が姿を消した。
最終更新:2021-07-27 05:17:46
1623文字
会話率:40%
幼い頃から声がだせない少女は心霊スポットを巡り、ショック療法で治そうとしていた。
ある日の夜、近くにある神社を散策していると耳障りな音がどこかから。
最終更新:2021-07-13 18:36:01
3606文字
会話率:0%
異世界からもたらされた呪いによって滅びた鈍異村の住民である小山内詩郎、北野愛、櫛引由美子の三人は死後幽霊となって自分達の村が滅びた理由を調べていた。
幽霊には寿命が無く、生者とは時間の感覚も違う。
真相が判明した頃には既に75年の
歳月が流れていた。
鈍異村に呪いを持ち込んだ元凶である異世界の魔法使いエンフラーグは既に亡くなっていたが、詩郎達はエンフラーグが設立し、その子孫がギルドマスターを務めている冒険者ギルド【英雄の血脈】の存在を知る。
エンフラーグ本人じゃないなら復讐するには及ばないと思いつつも、長年怨み続けてきた気持ちに切りを付ける意味で彼らに接触してみた結果、彼らは全く悪びれる様子もなく逆に犠牲になった村人達を笑い物にする始末。
そっちがその気ならもう情けをかける必要はない。
異世界の連中に日本の怨霊の恐ろしさを思い知らせてやる。
詩郎達は怨霊の力で彼らを鈍異村に閉じ込め一人ずつ復讐を行っていく。
その中には密かに転生をしてギルドに潜り込んでいたエンフラーグ本人の姿もあった。
その過程で徐々に明らかになる異世界人の非道な行為の数々に、怨霊側につく者達も現れて復讐劇は更にエスカレートしていく。
これは和風ホラーを怨霊側の視点で描いてみた物語です。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 20:10:48
111945文字
会話率:41%
東京某所、とあるマンションに私は住んでいた。そこは7階建てで、私の部屋はそのうちの6階だ。
見た目は小綺麗なマンションであるが実情はひどいものだ。ここはいわゆる“出る”そうだ。曰く付きと言えば、昨今の人は理解されるだろう。心理的瑕疵物件とい
うやつだ。
しかし私たちの住む部屋自体にはそういった現象はない。と言ってもまだ私が確認していないだけかもしれないが。
ここの部屋には“出ない”。よく“出る”と言われるのは、エレベーターだ。
このマンションにはエレベーターが二基設置されている。
それはマンションの両極端に設置されており、一方は明らかに後から増設されたようなものだ。
無論、ここの住人はこの増設された方を使用する。もう一方のエレベーターは、よほどの猛者出ない限り使用はしないだろう。なんせ”出る”のだから。しかし、やはりたまにこのエレベーターを使用してしまう愚か者がいるのだ。これは、その愚か者たちの末路を記したものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 11:05:57
5987文字
会話率:16%
遥か昔、神代と呼ばれていた時代。
人々は神獣が住まい治める「神の国」へ辿り着き、神獣に認められる事を誉れとした。
しかし現代に近づくにつれ神獣は少しづつ数を減らして行き、最後の神獣は約束の地で永き眠りについた。
そして現代。
神獣の存在は御
伽噺になり人々から忘れ去られた。
しかしそんな世界にも神獣の末裔たちは少ないながら存在し、現代を生きている。
ーーこれは、そんな神獣の末裔たちと人間が織り成す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 23:08:13
3027文字
会話率:39%
森に迷い込んだ少女・フデは、洋館の親切な主人の計らいで一晩泊めてもらうことになる。そこで聞いたのは、鬼や、美しい蒐集品の話――。
最終更新:2020-07-28 00:00:00
15622文字
会話率:41%
東の都と称されるオウラン国。狭間伯爵の家には双子の娘がいる。
双子の姉カナコは両親から溺愛されていたが、妹ハナエは11年前のとある事件が原因で虐げられ、初恋の青年すら奪われていた。
しかしある日、新たに奉公人として雇われた美しい少年キリオと
出会い、ハナエの世界は変化していく。
同時に彼女の周りでは奇妙で恐ろしい現象が起きるようになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 16:38:26
105103文字
会話率:23%
大阪の片田舎にある古びた小学校にて、二宮金次郎像はいつもと変わらない日常を過ごしていた。
「令和」という時代が訪れるまでは…
不意に解き放たれた疑問の数々
…僕は二宮金次郎像、でも二宮金次郎って誰?
…時代の移り変わりに伴い、伝統ある妖怪
達は現在どんな生活をしているのだろうか?
そんな疑念に押し潰されそうになった二宮金次郎像に向けられた救いの手とぶっきらぼうな一言
「めちゃめちゃ典型的な恰好で悩んでるやん自分」
お節介で姉御肌、でもどこか憎めないトイレの花子さんが二宮金次郎像の自分探しの手伝いを強引に買って出る。
不思議な縁が二人を引き合わせ、物語は巡り巡って、一つの大きな野望へと変化を遂げる。
〜和風ホラーを題材とした心温まるコメディ小説〜
カクヨムで同タイトル同時執筆中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 05:19:15
42351文字
会話率:33%
シューベルトの「野ばら」と「野ばらの香り」に彩られたファンタジックホラー。
17歳の誕生日を迎えた少女「マトイ」が、自身が通う女子高にかつて起きた事件の被害者である「のばら」が創り出した異世界で「のばら」の呪縛を親友の「リカ」とともに解こう
とする物語。そのなかで、のばらを囲む過去の少女たちと、のばらが抱える孤独を知っていくファンタジー色漂うホラー。
※この作品はエヴリスタで元々公開していたものですが、現在は非公開としており、若干改変しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 05:53:23
13855文字
会話率:36%
※4月1日(水曜日)18時より更新開始。以後、3日金曜、6日月曜、8日水曜の18時更新。一話2000字ほど、4話完結。
この作品は『ノベルアップ+』さまに同名義で重複投稿しております。
無限に広がるような菜の花畑の中に、ぽつんと存在し
た安普請の下宿。
五歳ほどのころ、『私』はそこに住んでいた。両親は大学も出ずに自分を産んでの三人暮らし。
両親自身がまだうら若く、すり減るような心労を抱えて子育てをしていたころ。
『私』は夢を見た。三十路を過ぎてもなお『私』はあの夢を超える恐怖を知らない。
怪獣が出るでもなく、父母に酷く怒られるわけでも、迷子で独りぼっちなわけでもない……。
それはとてつもなく恐ろしい夢だったが、同時にあまりにも鮮烈で麗しく、心惹かれる夢だった。
菜の花香る春の月夜に、幼い『私』を迎えにおばけが来る。
それは、鮮やかな紅色に、黒い糸菊模様の着物を着て。
艶のあるおかっぱの黒髪の下に、表情のない狐のお面を付けた。
暖かな色の紙提灯を下げて歩む、出来すぎたほどに華麗な女だった。
恐怖の夢が終わって、四半世紀の時が経ち。
『私』は純粋な幼いころを忘れ去って、擦り切れ腐った女として世を渡る。
もう恐怖はない。
だがあの夢を忘れられない。
春が来るたび、思い出す。ぬるい風の吹きすさぶ、菜の花畑の月の夜。
そして、私は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 18:00:00
6695文字
会話率:3%
私が息抜きで書いた和風ホラー第四弾になります
ある祭りで起きた出来事
親友二人が引き裂かれた、最悪の神隠しの物語
懺悔など届くことはない物語である
最終更新:2020-03-06 09:31:49
2167文字
会話率:41%
私が息抜きで書いた和風ホラー第三弾になります
ある月明かりが美しい夜に
「こっちへこい」と声が聞こえた
誘われるように声の主に近づくが、それを止める者が一人
止めに入った者の正体は一体…?
最終更新:2020-03-06 06:44:56
621文字
会話率:80%
私が息抜きで書いた和風ホラー第二弾になります
ある少年が不思議な場所へ迷い混んだ
そこで出会った女性に
このまま元の場所へ戻れなければ、ここにいる者達と同じになると告げられる
戻るには条件があると言うが、その条件とは?
最終更新:2020-03-06 06:28:34
1225文字
会話率:48%
今は昔。若返りの水が湧くという泉に落ちた、哀れな男がおったんだとさ。
昔話チックな和風ホラー(?)です。
最終更新:2020-01-12 23:02:54
3661文字
会話率:44%
黄昏時に隠世に迷い混んだ男は、狐面の少女に出会う。少女の助けを借り隠世を出たが、どうも様子がおかしい。毎晩隠世に迷い混むようになった男と、妖を切る少女との不思議な恋愛の話でございます。
ようつべの和風ホラーBGMからです。
書けと言わ
れたら、しょうがない。
書きましたよ、頑張りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 23:57:37
1558文字
会話率:15%