神作品の新作MMOが上位世界からぶち壊されたのでオレが絶対救助する!
上位世界と呼ばれる近未来の情報セカイからの悪意あるデータ攻撃でMMO世界【モミャル・ガハム】が崩壊してしまう。
初ログインから弾かれたオレ(PC名:師匠)が目覚めると、気
を失ったメカクレ美少女と二人きり、謎めいた異界を走る夜行列車の車内で困惑してしまう。いったいどういう展開なんだ。
オレたちを救ったうさ耳メイドが告げるには列車がこれから向かう【聖者の森】世界の【神性】に彼女の概念をアプデしないとその存在が消えてしまうらしい!
師匠くんはその1つ目の試練を乗り越え、メカクレさん、メイドうさぎとともに聖者の森【ムニ・アラニャム】世界の壮大な冒険を開始する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 23:23:25
13973文字
会話率:24%
のどかで平和な田舎の村、ダルメディア領クリューズ村に住む少年ルルは、いつか騎士になることを夢見ていた。
ある日ルルは村長である父親から、ダルメディア領に新しい領主様をお迎えすることになったので護衛を務めるようにと言い渡される。その新しい領主
様とは、憧れの騎士団長、英雄ロランド・ベルナール様だった。英雄様は任務中に負った怪我が原因で騎士を引退することになったという。
共も連れずに一人でやって来た英雄様と、領主の城で二人きりの生活が始まり、ルルは英雄様を幸せにしたいと奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 11:28:46
38695文字
会話率:56%
「婚約破棄されたから超巨大ロボに乗ってその場で全員みなごろしします的な短編はどんな風に書いたらウケるかな?
タイトル次第ではまずまず読まれそうな気がする。
あとは主人公の悪役令嬢を貰ってくれる高スペイケメンは何処から生やせばよい?」
と先
日Twitterで呟いたところ、創作界隈に謎のささり方をしたらしく、婚約破棄令嬢殺戮超巨大ロボ短編が昨日からじわじわと作られアップされ始めてしまいました。
言い出しっぺゆえに書かないわけにはいかず、それでいて他の人とネタが被らない奴〜と考えた結果です。
ロボットもので素敵な作品を読んで自分もロボを出したくなっちゃったんです。
ちなみにイケメンは生やしませんでした。初志貫徹ならずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:48:03
3933文字
会話率:41%
憧れのフジテレビアナウンサーとなったAは、充実した日々を送る一方、業界特有の力関係やプレッシャーに戸惑いも感じていた。そんな中、有力プロデューサーB氏と国民的スター中居氏に見出され、人気番組レギュラーに抜擢される。しかし、B氏が設定した高級
ホテルでの飲み会や、中居氏のマンションでのBBQパーティーへの参加を半ば強制されるうち、Aは自分が接待要員のように扱われていることに気づき、強い違和感を覚える。
BBQの後、断りきれずに参加した寿司店で中居氏に連絡先を教えたことから、事態は暗転。数日後、中居氏から「二人きりでマンションで飲もう」と誘われ、仕事への影響を恐れて断れなかったAは、その夜、深刻な性暴力を受けてしまう。
心身に深い傷を負ったAは「急性ストレス反応」と診断され入院。上司に被害を打ち明けるが、会社上層部は問題を「プライベートなトラブル」と矮小化し情報を隠蔽。さらにB氏は中居氏に協力し、Aに見舞金を届けようとしたり、中居氏に会社と懇意の弁護士を紹介したりするなど、二次加害を重ねる。
組織に裏切られ、絶望したAは示談成立後も復職できず、退職を決意。後に事件が報道され、会社の対応は社会的な批判を浴びる。物語は、夢を奪われ深く傷ついたAが、過去と向き合いながらも、再生への道を静かに模索し始める姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 15:45:32
32825文字
会話率:28%
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花を体現したかのような少女、結城逢(ゆうきあい)は学校でも屈指の人気を誇る高嶺の花のような存在である。
一方、諸星仁海(もろぼしひとみ)は人当たりこそいいが、友人が一人もおらずクラスでは空気のように扱
われている孤独な少年。
そんな諸星だったが、ある日車に轢かれそうになっていた逢の妹を身を挺して庇い瀕死の重傷を負ってしまう。
病院で目を覚ました諸星の前に現れたのは、花束を抱えた結城姉妹だった。
「あなたが退院するまで、私がつきっきりであなたの面倒を見るわ」
「…………は?」
「これからよろしくね。諸星君」
こうして諸星の灰色の人生は鮮やかに彩られ、逢と二人きり花のようにみずみずしい青春を送ることになる……
はずだったのだが――
これは、一人の少女が慈愛を貫き、想いを遂げる話
これは、一人の少女が信念を貫き、誰かの為に足掻く話
これは、一人の少年が孤独を貫き、青春を破り捨てる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:04:53
130299文字
会話率:39%
よくある家柄でよくいる令嬢に育った伯爵令嬢イザベラ。
取り巻きの一人として社交界を生きる中で侯爵家の子息ルビウスに片思いをしているが、どうやら両思いらしい態度をルビウスが見せてくれて毎日幸せ。
そんなイザベラに侯爵家の子息クロードも同じ距離
感に居る。クロードには申し訳ないけれどルビウスと二人きりの世界に居たいと願うイザベラ。
クロードを避けてルビウスに向かう恋の先には――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:02:50
7738文字
会話率:35%
太陽神ファルカシュは結婚式の日に花嫁を略奪された過去をもつ。数百年の時を経て、かつての恋人であり、今は人妻となった月神ネリの娘であるイリエスを幼子の頃から保護者のように大切にしていた。いつしかイリエスが年頃の美しい娘に成長したとき、ファルカ
シュは彼女を愛する恋人として抱こうと決める。しかし、彼女の父である夜の神シルベリオスは可愛い娘をいまだ幼い子供と思っており、夜は娘に男を近づけさせない。ファルカシュは恋人イリエスと二人きりの甘い夜を過ごすため奮闘するが、父はこの世で最強の戦士であり、その娘イリエスも計り知れない力をもつ。無邪気で可愛いイリエスが大好きなのに、父親に邪魔され、恋敵も出てきて、肝心の恋人イリエスもなかなかのお転婆だ。ファルカシュは2度目の恋を成就できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:27:54
26197文字
会話率:54%
伯爵夫人ミリアの旦那様は、『成獣持ち』。古来から成獣持ちとは幸せな結婚ができないと言われている。「ミリア愛している」「ミリアにずっと触れていたい」「ああ僕のミリア」と今日も旦那様は、熱烈にせまってきてミリアを困らせる。「だって人前なんだも
ん、見られてるって、恥ずかしいからあー」。それなのに、二人きりになると、絶対に触れてこない。この頃は目も合わせてくれなくなった。結婚はそろそろ2年になるというのに、もちろん初夜も終わっていない。旦那様の溺愛は人前限定なのだ。「溺愛のふりがしたいなら、私は家にいなくてもいいですね!」飛び出して実家に帰ると、旦那さまが血相を変えて追ってくる。「ミリア僕を捨てないで」無茶苦茶なキスをするのに、え?両親が退散したら止めちゃうの?もしかして旦那様って人前プレイしかできない変態なの?
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:44:17
17543文字
会話率:26%
ひょんなことから恋愛相談部なんていう奇怪な部活に入ることとなった俺、柳津陽斗(やないづはると)。
部活には学校一の美少女である加納琴葉(かのうことは)がいる。放課後に美少女と二人きりで部活……。もはやラブコメ展開しかありえない状況だが、き
っと俺たちがラブコメすることはない。
なぜなら、加納琴葉の長所は顔が可愛いことと胸がデカいことの二つだけであって、実は中身スカスカの発泡スチロールみたいな女だから。そしてそのことを知っているのは学校中で俺だけ。
これは、そんな相容れない二人の、ラブコメさせるラブコメの物語。
ほんと、恋愛相談部って、なんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 22:03:40
807767文字
会話率:41%
社交界ではとても饒舌で、妻であるルイーゼを立ててくれる、アルベルト。
しかし二人きりのときや家にいるときは、無口だし、無表情だしで、ルイーゼは彼が何を考えているのかわからなかった。
もしかしたら、二人は政略結婚だから、ルイーゼに対して愛はな
く外面だけを最低限良くしているだけかもしれない。
そう思ったルイーゼはアルベルトの本意を確かめるべくいろいろと策を講じてみることにするが、何やらアルベルトの本性が垣間見えるようなってきて……?
ざまぁとかはなくて、溺愛系統です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 22:00:00
32492文字
会話率:34%
「義兄さん、趣味の押し付け合いをしませんか?」
その一言から始まった俺と義妹の関係は概ね良好だ。普通の兄妹としてかなり仲良くやっている方だと自負している。だって話しかけたらちゃんと返事が返ってくるし、食器洗いとかの家事を一緒にやる時も雰囲気
は悪くない。俺が絶望的に空気が読めないだけかもしれないがお互いの部屋を行き来するのは嫌われていたらしない行為だ。俺のベッドを勝手に占領していた時は叩き起こしたけどな。だから二人きりでデート紛いのお出掛けをすることも普通だ普通。若干自分に言い聞かせているのは秘密な。
だいたいタイトルの通りです。
ちょっと過激な雑談してるのでR15タグをつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 07:00:00
8213文字
会話率:41%
レプラカン大陸東の小国、蒼月(ソウゲツ)の王、桜神魁利(サクラガミカイリ)の第三王女として生を受けた椿姫(ツバキ)は剣の腕と知性を磨きながらとある自身の夢のため、いつか国主となる道を模索していたが、ある日父から亡き母親の生国であり叔母が女王
を務めるローズハイムから親書が届いたことを告げられる。母のリセリアと女王ベアトリクスは双子の姉妹であり、蒼月とローズハイムは同盟国の間柄である。その叔母から大切な話があるからと自国への招待を受けた椿姫は、後継者問題で揺れているローズハイムで、あわよくば時期国主として招かれはしないかとの期待を胸に側近の陽炎(カゲロウ)と雛芥子(ヒナゲシ)の他数名の供を伴いローズハイムへと旅立った。
ローズハイムに到着すると、ホワイト・ヴェルム城の前で出迎えた宰相のナーシサスから椿姫の招請を何も聞かされていなかったと知らされ、互いに困惑しながらも女王への謁見を要請する。しかし別室で不自然なほど待たされた挙句に強引に押し通った一室の中で、椿姫は変わり果てた女王ベアトリクスの遺体とその場で眠り込んでいた女王の息子のエルダー・ロウ王子と対面する。現場が二人きりであったという状況を考えると、理由はともかく彼の犯行としか思えなかった。呼び寄せられた本当の理由も分からないまま、自身にとって従兄弟にあたるエルダーから事情を訊こうとした椿姫達はその場を采配する近衛隊長のオクロックによって追い出されてしまう。
一度は諦めたように見せかけながら、エルダーを逗留している離れに連れ出した椿姫はエルダーの口から部屋の中で起こった事の顛末を聞き出すことに成功する。それにより母親からあの部屋に呼ばれ、注がれたワインを飲んだ後に意識を失ったこと。ワインを用意したのは母親の方だったこと。目を覚まして初めて母親の遺体と対面したことなどが判明する。
自身が用意した毒で亡くなったとすれば、まるで唐突に心中でも図ったかのような不自然極まりない行動だったが、エルダーによって開示されたローズハイムの女王に伝わる特異体質「女神ミースの祝福」の存在を知ることで事態は一変する――
女王ベアトリクスは、何故、誰の意図によって死んだのか?
自身の過去のトラウマとも絡む事件の真相に、二人の側近とともに若きカメリアが挑むファンタジー&ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:00:00
50627文字
会話率:73%
(どうしよう。梅村くんって、とても可愛い)
友達から『製図狂い』と呼ばれる琴葉は、服作りを愛する高校二年生だ。
女子だけのクラスで生活していたのだが、ある忘れ物がきっかけで男子生徒とデスクトップ上で文通をするようになる。製図好きとして同
志になった彼は、学校の有名人、梅村蒼士だった。
見た目の良さから人気の高い蒼士。彼は中学時代に起こった出来事が原因で、学校では女子を遠ざけていた。それを知った琴葉は言う。
「じゃあ梅村くんとわたしが話すのは、知り合いがいない場所限定にすればいいってことだね」
こうして二人は学校で『他人設定』を始めたのだが、蒼士の距離感がおかしくてーー
【好きに一途なテンパり女】と【ツボを見つけた訳あり女子断絶男】が、こっそり出会い、こっそり親しくなり、こっそりに満足できなくなるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:11:09
103775文字
会話率:50%
樹木の精霊を使役する一族の少年と化け猫を使役する一族の少年。
二人の少年の出会いから物語が始まる。
10歳の御鏡裕樹(みかがみひろき)は、夜の樹海で、4匹の化け猫に襲われて瀕死の重傷を負っている少年と出会う。少年の名前は猫風蒼雲(ね
こかぜそううん)。化け猫を使役して退魔などの霊的な仕事を行う「猫使い」の一族の子供で、襲っていた化け猫は、これから彼が使役すべき2匹の化け猫と、彼の父である蒼龍の使い魔だった。猫風家と御鏡家は共に仕事をするパートナーとして長い歴史を刻んで来た。
5年後。15歳になった裕樹は、木霊使いとしての修行のまっただ中。中学校の卒業式を翌日に控えた夜、久々に再会した裕樹と蒼雲は、初めて二人きりの共同戦線を組むことに。中学卒業後は、術者集団「天御柱(あまのみはしら)」の研修校である学校に通うことになっている二人。学校には他の猫使いの一族や別のジャンルの術者の子息が通うが、入学式初日から何者かの襲撃を受け混乱する。
しかしそれは、これから始まる不穏な事件の前兆にしか過ぎなかった………。
悪鬼悪霊が跋扈する世界を戦っていく、少年たちの「友情」を中心とした物語。
あらすじ追記:
現在、第4巻部分を更新中。詳しくは登場人物一覧を参照。
裕樹と蒼雲は、入学した霊泉学院で、猫森梓乃、遠山雅哉という友人を得た。突然襲ってきた敵の襲撃を乗り越えた四人は、一つ屋根の下に暮らしながら、一緒に授業を受けたり、祓魔の任務に赴いたりという日々を過ごしている。裕樹たち学院の新入生たちは、土蜘蛛と呼ばれる、神話の時代から続く高天原への抵抗勢力の殲滅を命じられている。その最初の事件の調査として、火災現場の死体から心臓を集めている事件を担当し、その裏に渦巻く陰謀の影を追いながら、秩父へと赴いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:50:31
377865文字
会話率:52%
まみえる事のない力を遣いなる無数の世界から一角、魔力が満ちる魔術世界第一章
魔術学校に通う主人公は、魔術師を志し勉学と鍛錬を積み、魔術師の称号を獲得する為日々勤しんでいるはずだった。
実は魔術に遣う魔力が極少量という、魔術師に向かない日
常を送っていた主人公は、嫌々と約二年に渡る月日の末、異世界に行ける本を手にする転機が訪れる。
だが、故郷であるアルタイルから転移をする為、魔術世界を離れる主人公の元に憑かれる同級生が現れる事となり、助けを求められる。
憑かれる同級生は魔力を吸われる瀕死に追い詰められ、御祓という名目から悪魔を探しているところ、最も近しいだろう主人公に行き着いたらしく、巻き添えを喰らう。
無事悪魔に会う同級生だが、憑いているモノに対し代弁する悪魔から「好きらしいよ」と告げられる同時期、何者かが主人公の前に立ちはだかる。
第二章 魔王に継ぐ継承と異なる遣い力を知る
魂を喰らう影の対峙を見届けたシオンは、シイナと共に異世界に辿り着く。
念願となる新たな門出を切り揚々としているはずだったが、道中に意識を失い目を覚ますと「魔王城に行きましょう」と口にするシイナに困惑するシオン。
この世界に来た理由を聞かされ宿屋から出る向かい様、シオンとシイナを取り巻く馬車に囲まれる。
馭者に向けられる重圧感に怯む中、中央にある藍色馬車から凛とした女性が現れシオンに歩み〝魔王〟と名乗った。
シイナから勇者により壊滅状態にある魔王軍だった事を知りつつも、自分には力も無く護衛をする事は無理というはずが、抵抗虚しく馬車に乗る。
魔王城に搬送される間、高圧の魔力に当てられ続け意識を失ってしまうシオンは、魔王城で目を開け魔王と名乗った女性と二人きりになり、魔術と異なる術を遣う魔王。
魔力制御で発動するスキルと詠唱系の魔法と説く魔王は、自身の魔力を変換しシオンに分け与え魔力を回復した。
感激しうるシオンは魔王城に留まる事を決め魔王軍となり、切磋琢磨し護衛を担い役目を果たす順風な日々を送るはずだった。
以下省略
第三章 復活する通り名 最重要危険人物の最年少
第四章 日本編 幻想位の使い人は魔力位を滅ぼす決戦を宣言し開幕する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 22:35:16
255499文字
会話率:41%
大きな戦争が終わり、退役したレシプロ飛行機が日常の足として使われている、そんな世界で――。
人との関わりを避けていたイスカは、たまたま同級生の天乃さんを助けたことで、二人きりの登下校をすることになってしまう。
白髪碧眼でなんでもこなす
、完璧美少女の天乃さん。
一緒に空を飛ぶうちに、二人の距離はゆっくりと近付いて……あれ、この人こんな性格だったっけ……?
クラスメイトから友達へ。友達から親友へ。
すれ違ったりからかわれたり、お互いのトラウマを救ったり。
そうして二人は、自分の気持ちに気付いていく。
飛行機を舞台に繰り広げられる、ピュアなじれ甘学園ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 12:09:48
131298文字
会話率:36%
「悪いが、僕は君のことを愛していないんだ」
結婚式の夜、二人きりの中。
私の夫となった人。アスタリア帝国第一皇子ルイス・ド・アスタリアはそう私に言い放った。
(まぁ…当然でしょうね。)
別に、その言葉に私が驚くことは無かった。
私たちの結婚はお互いを愛し、結ばれたものではない。
親同士が決めた政略結婚の関係なうえに、私は小国の第二王女だ。私は彼にとって邪魔な存在でしかない。
だから愛していないと言われても、そりゃそうよね。としか思わない。
彼は、皇后の直々の息子ではなく側室の息子。継承争いで皇后から命を狙われている身。
皇后からの命令で、十日後には戦地へと送られる。生きて帰ってこれるかどうかも分からない。
そんな男に愛されても、迷惑な話よ。
戦地へと向かった夫を想い、涙を流すわけでもなく。
私は可哀想な皇子妃として、中々に皇宮暮らしを楽しませていただいていた。
そんなある日、メイドが夫に手紙を出せと言い出してきた。
彼に手紙を送ったところで、私を愛していない夫はきっとこの手紙を読むことは無いだろう。
そう思い、普段の不満の手紙、悪意を込めて手紙に書きだしてみた。
それがまさか、彼から手紙が返ってくるなんて・・・
☆
短編版より、一部加筆があります。
題名に♡がついているものが加筆されている部分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 04:14:30
184117文字
会話率:40%
「悪いが、僕は君のことを愛していないんだ」
結婚式の夜、二人きりの中。
私の夫となった人。アスタリア帝国第一皇子ルイス・ド・アスタリアはそう私に言い放った。
(まぁ…当然でしょうね。)
別に、その言葉に私が驚くことは無かった。
私たちの結婚は、お互いを愛し、結ばれたものではない。
親同士が決めた政略結婚の関係。
だから愛していないと言われても、そりゃそうよね。としか思わない。
彼は、皇后の直々の息子ではなく側室の息子。
継承争いで皇后から命を狙われている身。
皇后からの命令で、結婚式から十日後には皇后の命令で戦地へと送られる。生きて帰ってこれるかどうかも分からない。
そんな男に愛されても、迷惑な話よ。
戦地へと向かった夫を想い、涙を流すわけでもなく。
私は可哀想な皇子妃として、中々に皇宮暮らしを楽しませていただいていた。
そんなある日、メイドの一人が夫に手紙を出せと言い出してきた。
不満はいくつもあったが、一応は皇子妃として良い暮らしをさせてもらっている身。
きっと私を愛していない夫はこの手紙を読むことは無いだろう。
そう思い、普段の不満の手紙、煽りの手紙に書きだしてみた。
皇后からの嫌がらせ、無関心な皇帝陛下、変に付きまとってくる第二皇子。
それがまさか、彼から手紙が返ってくるなんて…!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 02:06:17
22603文字
会話率:30%
目の前で、師匠が攫われた。世界最高の魔術師は、弟子を庇って姿を消した。
かつて師匠に拾われ、そのまま師匠と二人きりの世界で生きてきたノアは、師匠を目の前で攫われた事により強制的に広い世間へと放り出される。師匠を取り返す事を決意したは良いも
のの、常識すらあやふやな部分のあるノアは一人では生きていけない。持っているのは師匠からの教えと、強い意志だけだ。
自分の事すら儘ならない少年が、他人と触れ合い成長しながら敵を追う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 20:02:33
187909文字
会話率:53%
高校からの帰宅途中の電車で中学時代のクラスメイトの女子と再会し、世間話をはじめるが、二人きりの車両で次第に会話は予想外の方向に向かい始める・・・
最終更新:2025-02-19 07:54:23
1569文字
会話率:54%
エイラの親友であるアダには言葉を捻じ曲げて伝えてくる悪癖がある。
けれど、アダには悪気がないのだと信じていたエイラ。
ある日、婚約者であるハインツと二人きりでの会食の席にアダも来ていて、本来なら自分が座るはずだった席に着いていた。
その後
もアダは、ハインツにエイラの言葉を歪曲して伝えたりと、好き勝手に振る舞う。
そこで、エイラはこれまでアダがわざとやっていたことに気付くのだった――。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 00:11:42
6326文字
会話率:55%
吉武恒久(よしたけつねひさ)、通称ヨシツネには、可愛い恋人がいる。
彼女の名は大橋伍月(おおはしさつき)。同じ高校の、一つ下の後輩だ。
美少女だがお世辞にも愛想が良いとは言えない伍月は、彼氏であるヨシツネにツンツンと棘のある態度を振りまく
。
「うざい」
「きもい」
「調子に乗らないでください」
「殴りますよ?」
などなど……
そんな伍月だが、密室で二人きりになるとデレデレな素顔を曝け出し、ヨシツネにキスを迫るのだった。
これは絶対にキスがしたい彼女と、絶対にキスを回避したい彼氏の、密室攻防戦の全記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:38:33
42564文字
会話率:33%
吉武恒久(よしたけつねひさ)には、付き合って半年になる可愛い彼女がいる。
彼女の名は大橋伍月(おおはしさつき)。同じ高校の、一つ下の後輩だ。
美少女だがお世辞にも愛想が良いとは言えず、ツンツンと棘のある態度を振りまく伍月。
しかし彼女には、
密室で二人きりの時にだけ曝け出す"危険な素顔"があった。
これは、そんな伍月を初めて自室に招いたヨシツネ先輩の、愛と葛藤の物語。
*「なろうラジオ大賞3」応募作品です。
*カクヨムにて5000字の完全版を掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 22:10:48
5199文字
会話率:48%