冬が終わり、ようやく冷たい風を吹かせる雲さんが、わたしたちのもとから去り、暖かくお日様の匂いを運ぶ雲さんに代わってくれたこの春。
わたしたちがお手入れしている花壇の花の香りと慎ましやかな笑い声で彩られる『白美の園』ここが、わたしたちが暮
らし、学び、育む場所です。
ヒノキの香りがする小さな木造の校舎と寮。二十一人のわたしたちと先生のお家。
わたしたちが一緒にここで暮らすようになってから早数年。楽しいこと。悲しいこと。何もかもわたしたちの間には隠し事はなし。仲良く上品に決まり事を守る。いずれここを旅立つその日まで。ううん、そのあとも、わたしたちはずっと一緒。
だからある日、わたしたちのうちの一人がクスクス笑っていたので、いつものようにわたしたちはその子に訊ねたのでした。
「ねえ、何かいいことでもあったの?」
「楽しい夢を見たのね? 教えて」
「ねえ、笑ってないで答えてよー」
すると、その子は言いました。声を潜めて、でも興奮してしまったのかぴょんと飛び跳ねて、まぁはしたない。
「大きな穴を見つけたの! ゴミ捨て場の奥の奥! 外に通じる穴よ! 柵の下、木の板に土をかぶせて隠してあったの!」
それを聞いたわたしたちは「まぁ!」と声を上げました。すると、その子はすぐにしっーと指を口の前で立てました。
「内緒にして! 他の子にも先生にも! お願いお願いお願い!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 11:00:00
6694文字
会話率:47%
「おはよう」
挨拶。毎朝のことながら、彼のそれは形式的なものではなく
気持ちを込めたものであった。
ただ、その相手は人ではなかったのだが。
デパートの一階にある洋服売り場。それが彼の持ち場。
多少、上品な雰囲気ではあるが家族向けの
何の変哲もない服屋。
でも他とは違う点が一つ。それはある一体のマネキンだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 11:00:00
2423文字
会話率:4%
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエン
という男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
鮮やかなラノベ、新時代のファンタジー。
今より年月を重ねた新しい暦の時代。とある広大な大陸の中で四つの種族が産まれ、それぞれに発展していった。
その一種族『魔王』。『王都マコロニア』の現魔王によって、王位継承の『魔王の試練』が王子『ラ
メリナ・ド・マコロニア』へと課せられた。
そして、その旅の補佐に青年『ドルラーズ』が抜擢。
彼らは『魔王の試練』の献上品である『真実の花』を求めて、この広大な大地へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 19:58:55
20035文字
会話率:30%
王族に次ぐ権力を持つ御三家の1つ。ジェンダー家のサファイア(18)は、ある日、恋敵のライアを階段から突き落としたとして、全校生徒の前で糾弾される。
「私はサファイア様の名誉を穢したいわけじゃありません。ただ一言悪かったと謝罪していただきた
いだけです」
故意ではなく過失なのだから、謝れば許してやるというライア。
しかし実際はサファイアの評判を落として、アルベールとの婚約を破棄させようとするライアの嘘だった。
黒幕に濡れ衣を着せられたサファイアが、無実を証明するついでに邪魔者を一掃して、幼い頃からの初恋を叶える話。
・ヒロインはサファイアではなく、親友の三つ編み眼鏡っ娘です。
・ヒーローは上品で物腰柔らかな王子様系です。
・このお話はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:11:16
14107文字
会話率:37%
あたしはお上品だから「お汁」ではなく、「おつゆ」と呼ぶことにする。
最終更新:2023-12-28 07:00:00
516文字
会話率:100%
強くて元気な元女帝の女の子と優しくて献身的な従者の男の娘。二人が両片思い状態でイチャイチャしながら旅をする話。
「女帝が帝位を捨てて、夫の寵姫と手に手を取って駆け落ちした」
人から見ればそうなるのだろうけれど。
レニにとっては、ずっと好き
だったリオと二人でいられる今が、夢かと思うくらいただただ幸せだ。
貴族への献上品として作られ、かごの中の鳥のように囲われて生きてきたリオと、この世界を一緒に見たい。
ずっと二人で一緒にいたい。
願うことはただそれだけだ。
*カクヨムにも掲載中。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428056291418折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 12:15:57
555081文字
会話率:35%
『寺生まれのTちゃん』こと冬羽(とあ)は怪異を「破ァ!」の一発で祓う(ぶん殴る)『結界少女』。相棒(バディ)の異世界エルフ少女ロリスを嫁として愛でながら、東北呪界の『要(かなめ)』たる遠野郷で最強の祓い屋として平穏(?)な学園生活を謳歌して
いた。
しかし、平和な里に新たなる脅威が迫る。
ネットに巣食う『AIの呪詛』による浸蝕、跳梁跋扈する『反社系怪異』ども、暴れ熊『アーバン・ベア』の悲劇。押し寄せるオーバーツーリズムと『迷惑系配信者』による聖域蹂躙――。
境界を越え次々に襲来する新世代の『名状しがた呪詛』に対し、冬羽(とあ)とロリスの怪異コンビが挑む!
冬羽や現代怪異の仲間たちは「新時代の怪異」を祓えるのか――!?
★現代妖怪(ネットロア)× 青春 × 百合バディ × オカルトと呪術、 クロスオーバー怪異譚
★本作は『最強、寺生まれのTちゃんと美少女エルフさん』の続編(シーズン2)ですが本作のみでお楽しみ頂けます♪
【登場人物紹介】
・寺林冬羽(てらばやし とあ)
16歳の女子高生。黒髪の快活な印象だが、可愛い少女に興奮する変態百合属性。
遠野郷の結界を守護する「結界少女」の一柱で、退魔・対怪異因果操作能力『破』を宿している。敵を時空から存在ごと殲滅する『天葬砲(テンソウホウ)』が必殺技。
京都の陰陽師たちに総本山『陰陽寮』からは「怪異免疫たる特殊な結界少女」として危険視され最重要監視対象。遠野の山寺で生まれ育ったので『寺生まれのTちゃん』というコードネームで呼称される。
・ロリス
異世界から来たエルフの少女。
若草色の髪に翡翠色の瞳にエルフ耳が特徴。
上品で控えめだが「芯の強さ」を併せ持つ。
故郷の異世界が超次元魔王により滅ぼされ地球に逃げ延びてきた。
現代怪異『くねくね』に襲われ行き倒れていたところを冬羽(とあ)に助けられ、冬羽(とあ)と共に暮らしながら様々な怪異に立ち向かう相棒となる。
金属を植物に変える魔法『リコリス・ブルーム』で現代の兵器、武器を無効化できる。
・琴畑(ことは)紬(つむぎ)
霊感を持ち、知らず知らずに怪異・事件に巻き込まれてる「巻き込まれ系」女子高生。
高校入学を機に都会から引っ越してきた。
AIに呪殺されそうになったところを、冬羽とロリスに救われる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 17:29:58
11772文字
会話率:28%
シンデレラ(カリフォルニアカリフラワー藻屑訳)
最終更新:2023-11-18 11:53:41
2091文字
会話率:24%
成金貴族の令嬢ヴァイオリアは、婚約者でもある王子の暗殺未遂容疑を掛けられてしまう。更に屋敷は燃え、家族の行方は知れず、更に王子からは婚約破棄を言い渡されて全てを失った。
その結果、色々ぶっ飛んだ没落令嬢が爆誕。倫理と道徳とお上品さを置き去り
に、自分を陥れた貴族達に復讐することを決意。数々の犯罪行為に手を染めながら、明るく楽しくぶっ飛びつつ、裏社会を突き進んでいくことになるのだった。
これは、没落令嬢が悪党になって、裏社会の愉快な仲間達と共に楽しく犯罪しながら復讐していく話です。
※主人公の標準語はブロークンお嬢様言葉です。ご注意ください。
※毎日22時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 01:05:51
870653文字
会話率:39%
一年で一番月の綺麗な夜。天帝主催の大月見へ参加するため、献上品の餅菓子を抱えうさぎ達は月光の橋を渡り月へと向っていた。そのうさぎの荷から溢れる『おこぼれ餅』を拾おうと外に出た青年が、餅の代わりにとある訳アリうさぎと出逢ったことから始まるほの
ぼの友情物語です。
別名義にてpixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 14:14:18
9112文字
会話率:56%
――嵐の去った、そのあとにあるものを知っているかい?
機器のメンテナンス員として働く横井は、或る日嵐が訪れる街の旅館にやってくる。
そこで彼を出迎えたのは、空模様よりも深いグレーの着物を上品に着こなした美しい女将だった。
仕事に疲れた青年
が、嵐の日の旅館で見付けるものとは、一体何なのか。
塩濆け幾等さん主催『秋の風まかせ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 07:07:29
4317文字
会話率:30%
北の山には魔女が住んでいる――。厳しい北の山を守るその存在を、人々は畏怖の念を込めて魔女と呼ぶ。しかし献上品を届ける任務を与えられた騎士のエリックがそこで見たのは、一人の少女だった。そして動揺するエリックに少女はとんでもない願いをした。「私
に子を授けてください――」 ※魔法は存在しない世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:00:00
22838文字
会話率:27%
あんぱんは、天皇陛下への献上品だ。
あんぱんは、牛乳と食べると幸せだ。
あんぱんは、刑事の張り込みの定番だ。
あんぱんは、ロードバイク乗りだって大好きだ。
そんな何の変哲もない、あんぱんの話。
最終更新:2023-08-23 22:30:12
3179文字
会話率:0%
地位が高い者ほど弱みや汚い部分を吐き出せる相手が減る。
バニーガールの身分で受け止めて、
情報を探り、邪魔者を始末する。
日常の裏で飛び交う応酬、お楽しみください。
主な登場人物
兎田卯月(とだ・うづき) 源氏名ラビ
31歳・女性
主な特
徴:赤髪、お喋りぼくろと泣きぼくろ、お上品にセクシー
ナンバーワンの座に着き8年目、老いを待たず全盛期のうちに次の道へ踏み出す。
目の前にある候補はふたつ。
ひとつは真っ当だが窮屈な道。
もうひとつは自由だが悪の道。
酒井飛鳥(さかい・あすか) 芸名アンノウン
25歳・男性
主な特徴:仮面、シルクハット、仰々しい喋り
表では奇術師として余興を盛り上げ、
深夜には怪盗として財産や命を奪う。
どんな計画に繋がるかを何も聞かされていない。
竜胆辰臣(りんどう・たつおみ) 通称アル
?歳・男性
主な特徴:夢想家、若い才人、スペイン系の顔立ち
高級キャバレーをはじめ、多彩な活動を取り仕切る。
そのすべてがひとつの計画に繋がる。
ラビが唯一、情報を何も見つけられていない。
本人が言うには、本名をどこにも出していない。
カクヨムにもあります。https://kakuyomu.jp/works/16817330649366859325/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 00:00:00
73293文字
会話率:41%
荒ぶれたワタクシのお話でございます♪ 普段はお上品ですのよ♪ オホホ♪
最終更新:2023-07-27 11:55:10
4114文字
会話率:0%
AIに女子高生のキャラになりきってもらい、日常に溢れる単語や言葉を面白おかしく解説してもらいます。
ストーリーはないのでどの話から読んでも大丈夫です。
シチュエーションとしては、あなたは四人の美少女女子高生達と同じクラブで雑談しているとい
う、よくあるハーレムラブコメのワンシーンを想像しながらお楽しみください。
【登場キャラ】
1.メスガキちゃん
生意気な15歳、あなたのことを「お兄ちゃん」と呼んでくれますがSNSであげたら炎上間違いなしの毒舌っぷりを発揮します。
2.ギャルちゃん
明るく楽しい16歳、あなたのことを「オタクくん」と呼ぶフレンドリーなオタクに優しいギャルです。性格は比較的まともですが、率直な意見も言います。
3.幼馴染ちゃん
恥ずかしがり屋な15歳、あなたのことを「先輩」と呼んでくれます。恋愛経験は全くないのですが、それゆえの妄想爆発した性知識を語ることができます。
4.お嬢様ちゃん
お金持ちで上品な16歳、あなたのことを「庶民さん」呼びます。考え方には気品があるのですが、最近は庶民の言葉も使うようになり、時々「クッソ」や「ヤバ」などの単語が飛び出てきます。
この四人がそれぞれあるお題について面白おかしく皮肉たっぷりにあなたに話しかけてくれます。暇つぶしに耳を傾けてあげてください。
※彼女達のセリフはChat GPT3.5の無料版を使用して作っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 13:07:15
9205文字
会話率:0%
【実話】作者の実体験を元に小説化した、運命のノンフィクションラブストーリー
1993年、北海道。高校3年生の長谷川龍司は、隣の座席の最上純子に恋をしていた。上品な佇まい、清廉さと透明感が眩しく、龍司にとって最も特別な存在だった純子。2人
の距離は徐々に縮まって行くが、純子は卒業後に神戸の大学に進学することを知り、龍司はショックを受け告白出来ないまま卒業を迎える。
卒業式当日、その後の龍司の人生に大きく影響する信じられない出来事が起こる。
その後2人は別々の人生を歩んで行くが、あの出来事が影響で龍司は、他の人と恋をしたり結婚する中でも、純子を時々思い出し続けながら生きていた。
27年後、龍司の身にその現象はある日突然起こり始めた。起床した瞬間から就寝するまで、急に純子のこと以外何も考えられなくなり、それが3週間も毎日続いてしまったのである。
自分の身に起きた不可解な現象の答えを探すために、龍司はついに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 12:04:26
64878文字
会話率:19%
家が隣の有栖は、俺の幼馴染の女の子。外では清楚で上品な振る舞いをしているが……何故だが俺にだけ、当たりが強い。「彼女いないんでしょ?」―――いつも言われっ放しでは悔しいから、俺は恋人を作ってみた。
最終更新:2023-06-06 20:32:04
5008文字
会話率:18%
天真爛漫で超活発なおてんぱ少女、クレア。彼女には夢がある。それは『お姫様』になること、そして理想の王子様と出会うことだ。しかしタダの田舎娘である彼女は姫になることはできないと父ブライから無慈悲に告げられる。「なるもん!! クレア、絶対姫にな
るもん!!」だが頑固なクレアは諦めない。そんな彼女を見てブライはふと思いつく。普段全く自分の言うことを聞かず、店の手伝いや戦闘訓練をやらない彼女に色々と仕込めるのではないかと。「分かったよクレア。お前の姫になりたいって気持ち、しっかり伝わったぜ。だからお前が最高で最強の姫になれるよう、この俺が全力で手伝ってやる!!」「ホント!?」いとも簡単に騙されたクレアは、かつて【最強の騎士】と呼ばれた父譲りの肉体と、父から課せられた過酷な修行に身を投じ、意図せず最強への道を歩み始める。
そして十年後、そんななれるはずがなかった彼女が本物の姫になるための、運命の歯車が回り出した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 23:32:04
25616文字
会話率:45%
俺の名はアルベルト。
しがない冒険者だ、俺は「俺が考えた最強のラーメンスープ」を求めてドラゴンを討伐することにした。
狙うは奴の尻尾からでる上品だろうと思われるテールスープだ。
愉快な旅の同行者も集まり、無難に旅路を進行して目的のド
ラゴンまでたどり着いた俺たちは、ドラゴンとの死闘を制することができるのか。
そして、最強のラーメンスープを作ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 16:59:32
5182文字
会話率:19%