“終末の鎌(グレート・リセット)”
ある時は隕石を落とし、ある時は火山を噴火させ、ある時は地表全土を凍てつかせ、歴代の魔王たちは、およそ一万年ごとに人類が築き上げてきた文明を徹底的に破壊してきた。
洞穴(ほらあな)に住み、石器で動物を狩
ることくらいしかできなかった人類は、世代を追うごとに科学技術を加速度的に発展させると、やがて地球そのものさえ破壊できる熱核兵器を開発し、さらにはゲノム解析やAI技術の進展により、不老不死や人工生命の創造さえ実現可能といわれるようになっていく。
しかし世界の真の支配者は、神の領域に近づこうとする“バベルの塔”を許さない。
前回の“終末の鎌(グレート・リセット)”から、およそ一万年後。まもなく寿命を迎える魔王ローグは、息子のアニマを新たな魔王として人間界に送り込み、人類の滅亡を図ろうとする。
しかし、人間に対して特別な感情を抱いてしまったアニマは、魔王でありながら人類を救いたいと考えるようになる。
人類の存続と滅亡をかけて対立する、魔王たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 17:00:00
2073文字
会話率:38%
SSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSランクダンジョンの999999999999999
999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999階層で追放されたSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS級パーティのSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS級戦士、9999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999階層でSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 19:54:58
5688文字
会話率:42%
それは西暦2015年の事。
突如として世界各地で同時多発的に発生した原因不明の異空間発生現象の後、特別開発地域、通称「SDA」と名付けられたその世界では世界各国が己が国の利益の為に土地の開拓に現地住民からの資源の利権の剥奪。
果てには現地の
国々への軍事介入まで行い、好き勝手に振舞い続けた。
その結果SDAでは戦火が絶えず燃え盛り続け奪われる者が奪われないために、奪う者が奪う為に剣を捨て、派手に飾られた鎧も捨て、騎士道に道徳に名誉。
全てを捨てて代わりにライフルと軍用の野戦服を身に着け騎士道や道徳観、理性ではなく現代のドクトリンに従い彼らは戦う。生き残る為に。
異空間発生現象から十年後の西暦2025年、狂気と殺戮、絶望と理不尽の世界で新たな”グレート・ウォー”が幕を開ける。
これは、元PMC社員にして「マリコルニ亜人蜂起」を。
そして理不尽の世界を、時代を生きた一人の兵士、「ケント」が後の世の戦士達に遺す最後の戦闘記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 19:29:28
45374文字
会話率:27%
グレート王国に住む孤児院育ちで騎士団に所属する少女『アリス』。そんな彼女が、迎える日常とは…。
最終更新:2022-05-20 13:20:46
285文字
会話率:0%
お定まりの婚約破棄を繰り広げ、お約束のざまあをされるグレートデン王子。
平民に落とされたグレートデンはドーベルマン国王から自らの手で婚約破棄の手続きをするよう言われ窓口へと向かう。
しかし、怒らせてはならぬ者達を怒らせたグレートデン
は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 18:00:00
13624文字
会話率:50%
それはまだ神々が身近にあった時代。
古の聖皇国、ケイローン。
永く栄えたこの国が滅ぶのは一瞬のことでした。
皇帝サジタリウスの一人娘セレナの17歳の誕生日。
国内外から要人賢人を招き大々的な祝いの場を設けたそのパーティの場で悲劇はおきます。
パーティに招待されなかった事に怒った氷の魔女グラキエスによって、皇国首都サイロンは一瞬にして凍りつき。
そして。
グラキエスはセレナに呪いをかけます。
「お前など、畜生道に堕ちれば良いのよ! 魂が擦り切れるまで動物として生きる呪いをかけてあげるわ!!」
輪廻転生。
全ての魂は死と共に大霊《グレートレイス》に溶け混ざり、新しい生として生まれ変わる。
しかしセレナにはそれすら許される事は無かった。
呪いによって記憶を保ったまま動物に生まれ変わる彼女の心は疲弊し。
絶望を通り越して悲しみの底にまで落ちたセレナ。
しかし。
そのピュアな心は、それでも健気に生きていくことを望んだのでした。
ある時森で狼に襲われて瀕死の状態となったセレナ。
彼女を救ったのは白銀の男性アウグストゥルス。
治癒魔法により一命をとりとめたセレナは、その後彼の居城へと運ばれて。
実は彼こそが今世この世界を支配するドラゴニア帝国の竜帝その人でした。
そして彼の前世は……。
呪いによって白猫の子猫として生を受けたセレナがそれでも健気に生きていくお話です。
※竜帝に愛されたのは可憐な白猫子猫でした。そんなシチュエーションなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 07:00:00
5934文字
会話率:14%
「ギルド スノープリンセス」と「残念世界の残念勇者」の合作です。
1部では雪姫の住むラムタ世界での物語。2部ではケインたち勇者チームの物語。3部では地球を救うために、2つの世界の雪姫とケインが協力します。
1部では鬼族との戦いの後の物語
。超重力場であるグレートアトラクターの中心にあるラムタ世界に、魔界から魔族が攻めてきます。
雪姫の最強の魔法『アブソリュートスノー』と、新に加わった仲間たちがラムタ世界を守ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 00:10:55
368877文字
会話率:49%
すべては、たった二発の銃声から始まってしまった。
フィルゼスヴェリア執政殿下の暗殺未遂事件は、帝国連邦という国に大きな衝撃を与えた。
ポスト・フィルゼスヴェリアの座をめぐる権力闘争と謀略、そして最悪ともいえる殿下がいなくなった時、帝国
が崩壊することを防ぐことは誰にもできやしないだろう。
帝国元帥アドルフ・アルベルトは絶望の淵に立たされ狂気に染まろうとしている。
侍医ウィングストン・スティルアートは揺れ動く帝国の中で、善意でなくてはならない。
首相ヨーゼフ・アルバートは、滅びゆく祖国の崩壊を防がなければならない。
それになにより、ポスト・フィルゼスヴェリアを狙うのは一人二人ではないだろう。
さぁ、【もしもの日】は近い。
その先に待ち受けるのが、地獄のような、反吐はくような結果であったとしても、彼らは、国民は自分を守る行動をとらなければならない。かつての友人が、親が、兄弟と戦わなければ……
誰が支配しても、良い未来が見えそうにないのは気のせいなのか……?
帝国はおろか世界最悪の危機が、間もなく始まろうとしている……
*本作品はフィクションであり、また演出の都合上、きわめて過激な表現等が含まれます。それらを踏まえ閲覧してください。また、それらによるいかなる責任は、負いません。自己責任でご覧ください。*本作品はカクヨムに投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 21:00:00
12888文字
会話率:23%
わたしはクロエ。女神に召喚されてこの世界に転生するのは三度目。あ、今回は女神と会ってないけど。
孤児院を十二で出され、ゴミ集積場の魔道具処理室で働いている。
この二百年で貴重品だった魔道具が使い捨て魔道具に取って代わられてしまった。
まさか
魔道具修理屋が一軒も無くなってるなんて、思いもしなかった。
この状態で仲間集めて魔道遺構修理の旅に出ろっていうの?
超無茶振りなんですけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 19:00:00
31715文字
会話率:36%
異世界に召喚された小林大蜂のジョブは超レア【イノセクトテイマー】__?!
魔王ベルゼブブとの戦いの途中…
《魔王ベルゼブブをテイムしました。》
って、なぁーーにぃーー!?
蟲使い大蜂と、使役された魔王ベルゼブブの笑いあり、涙あり?の異
世界ファンタジーラブコメディ!!
*注意*
蟲使いの話なので、虫が出ます。
恐らく、黒光りグレートも追追出ます。
虫が苦手な人はご覧にならない方が良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 12:45:24
2139文字
会話率:39%
悪の秘密結社グレート・グーの幹部達は、捕らえた変身戦隊クレンザーの女性ヒロイン・ピンクを拷問しようとしていた。しようとしていたのだが……
最終更新:2021-11-13 12:22:38
2906文字
会話率:35%
マッチョマッチョあるところに、美少女と美少女がおりました。美少女は山へ筋肉を見せつけに、美少女は川へ筋肉を見せつけに行きました。ある時、川の上流から、大臀筋のような桃がどんぶらこ、どんぶらこと「グレートケツプリ! 桃ォォォォォ!!」川が深い
? 強行突破じゃワハハハハー! 桃から産まれた桃太郎は美少女なのでマッチョです。
※小説家になろうと同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 11:00:00
22893文字
会話率:52%
ハッハァー!
ようこそマッチョ!
シンデレラァーーーッ!!!!!
マッチョなガール!!!!!
フーン!!(バーベル上げ)
昔ッ、どっかの王国にッ、シンデレラがいたッ!
筋肉の才能あふれるガールだッ!
しかぁし、シンデレラは
孤児だったッ! プロテインも買えないぞッ!
ある日、お金持ちのマッチョ紳士に才能を見出されたッ!
マッチョ紳士はシンデレラをたいそう、「かわいがった!」
「腹筋!」「はい」
「背筋!」「はい」
「スクワットォォォ!」「はい」
「「HAHAHAHAHAHAHAHA」」
「ホエイプロテインだ、飲め」「んぐんぐんぐ」
「よーし、早寝早起きするんだぞ」「はい」
ある日、マッチョ紳士は寿命で亡くなったッ!
無念ッ!
すると……彼の伴侶が本性を表したッ!!
「あたしゃマッチョは嫌いだよ」
シンデレラの筋トレの邪魔をしたッ! 許せん、許せんぞー!!
プロテインも買ってもらえない。とんでもないッ!
だが、しかしッ、シンデレラはマッチョを諦めていなかった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 00:29:10
7084文字
会話率:43%
太陽が惑星状星雲を形成してから、五百億年後の未来。人類は四次元空間を拠点として発展した第四宇宙連合へ加盟していた。マルチバース宇宙論は確定され、人類も別の四次元宇宙空間へと進出していった。
白井雪華は、フォトグラファーの仕事をしている。銀河
や散光星雲、そして、宇宙の大規模構造のグレートウォールなどを撮影して、芸術作品として発表している。将来の夢は、自身の撮影した作品で個展を開くことである。
しかし、彼女はフォトグラファーの仕事だけでは、生計を立てられず、アルバイトでドキュメンタリー番組のカメラマンの仕事をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 07:58:13
23632文字
会話率:53%
ケット率いる冒険者パーティーは、力を合わせながら迷宮に挑み続け、着々と強くなっていた。
そんな彼らの冒険に転機が訪れる。
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ケット
ある日"喚ばれし者"として王国に召喚された平成日本のサラ
リーマン。魔術も奇跡も適正がなかった為、戦士の鍛錬をし、集めた仲間と共に迷宮に挑む日々を送っている。
パストア
"喚ばれし者"。牧師をしていたというドイツ出身の初老男性。翼馬の酒場にてケットと出会い、僧侶としてケットのパーティーを支える。
シルバ(シルバームーン)
"喚ばれし者"。銀色の毛並みの狼の姿をした亜人女性。ケットのしつこい勧誘により同行することになった。高い身体能力を活かし前衛を担っている。
チャンス
王国の街の孤児。ホビット族の少年。盗みなどを働いて生きていたが、ケットに誘われ冒険者となった。盗賊としてパーティーを支える。
アレクシア
魔術師ギルドの老魔術師の孫娘。エルフの少女。老魔術師の紹介によりケットのパーティーに加わった。魔術師として同行しているが防御力を補うため、迷宮へはグレートヘルムとプレートアーマーという甲冑姿で臨んでいる。
スゥ(スバーバ)
"喚ばれし者"。高位職、"ヴァルキリー"に分類される北欧人女性。白い翼付きのサレット、ブロンズ製キュイラス、絵に描いたヴァルキリーのような格好をしている。”ウサギ狩り”以降パーティーに加わった。ショートスピアが主武器だが、両の脛当てに鞘が備わっており、対となるショートソードを納剣している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:09:05
38303文字
会話率:18%
ケット率いる冒険者パーティーは、迷宮五層にて巨人の一団と遭遇した。
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ケット
ある日"喚ばれし者"として王国に召喚された平成日本のサラリーマン。魔術も奇跡も適正がなかった為、戦士の鍛錬をし、
集めた仲間と共に迷宮に挑む日々を送っている。
パストア
"喚ばれし者"。牧師をしていたというドイツ出身の初老男性。翼馬の酒場にてケットと出会い、僧侶としてケットのパーティーを支える。
シルバームーン(シルバ)
"喚ばれし者"。銀色の毛並みの狼の姿をした亜人女性。ケットのしつこい勧誘により同行することになった。高い身体能力を活かし前衛を担っている。
チャンス
王国の街の孤児。ホビット族の少年。盗みなどを働いて生きていたが、ケットに誘われ冒険者となった。盗賊としてパーティーを支える。
アレクシア
魔術師ギルドの老魔術師の孫娘。エルフの少女。老魔術師の紹介によりケットのパーティーに加わった。魔術師として同行しているが防御力を補うため、迷宮内にはグレートヘルムとプレートアーマーという甲冑姿で臨んでいる。
スゥ
"喚ばれし者"。高位職、"ヴァルキリー"に分類される北欧人女性。白い翼付きのサレット、ブロンズ製キュイラス、絵に描いたヴァルキリーのような出で立ちをしている。元いた世界でも兵士だったらしく近接戦闘の腕は確か。ケット達と同行した依頼がきっかけで以降行動を共にするようになった。ショートスピアが主武器だが、両の脛当ての外側に鞘を括りつけ、対となるショートソードを納剣しており、槍と剣とを使い分ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 09:51:52
10091文字
会話率:18%
超巨大グリーンスライム、"育ち盛りのエメラルド"討伐の冒険から一週間。
馴染みの酒場で昼食を取っていると、一人の女戦士に声をかけられた。
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ケット
平成日本で普通に就
職し普通にアニメやゲームをささやかに楽しみながら生きていた33歳男性。ある日"喚ばれし者"として王国に召喚された。魔術も奇跡も適正がなかった為、戦士の鍛錬をし、ゲームなどで用いていた名を冒険者名としている。異世界での立派なパーティーリーダーを目指しながら、迷宮攻略に励む。
パストア
"喚ばれし者"。ドイツで牧師をしていたという初老男性。翼馬の酒場にて意気投合し、僧侶としてケットのパーティーを支える。
シルバームーン(シルバ)
"喚ばれし者"。銀色の毛並みの狼の姿をした亜人女性。単独で迷宮を出入りしていたが、ケットのしつこい勧誘により同行することになった。高い身体能力を活かし前衛を担う。
チャンス
王国の街の孤児。ホビット族の少年。盗みなどを働いて生きていたが、ケットに誘われて冒険者となった。学問や罠の解除など、盗賊としてパーティーを支える努力を積んでいる。
アレクシア
魔術師ギルドの老魔術師の孫娘。エルフの少女。老魔術師の紹介によりケットのパーティーに加わった。魔術の才能はあるが迷宮経験は一度。魔術師として同行しているが防御力を補うため、迷宮内では父の形見のグレートヘルムとプレートアーマーを身に着けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 06:40:12
24981文字
会話率:23%
グレートヒョウゴ、セトウチっ子スシ本店。そこの板長ダイゴロウは突如破門を宣告された。
これは"粋"を巡るイタマエたちの物語
最終更新:2021-09-13 17:20:48
4456文字
会話率:33%
たとえどんな地獄でも、『捧げたい』ものがそこにある。
それは聖盃でなければ、叶えられない。
アナタと私、アンタと俺。
────正反対な境遇のふたりは、ある日交わり合う。
嫌気がさした職場からはばたくように自由を手に入れた、不
死の力を持つ女戦士オルタリア。
そして両親のことで疲れ果て、囚われたように村で過ごす、隻腕の青年ゲオル。
スカッと仕事を終えたその数日後のある日、幻の聖遺物『聖盃』の話を聞いたオルタリアがまず訪れた場所こそ、ゲオルのいる村だった。
ひょんなことからゲオルとともに行動すると、世界的に勢力を拡大している宗教団体であり、ゲオルにとっても因縁がある『プレロマ聖母教団』が暗躍していた。
しかしそんなことはおかまいなしに、嬉々として状況を受け入れるオルタリア。
すべてはそこから始まった。
教団からの刺客、獣法(オーム)と言われる異能の力の使い手たちや、過去に存在した魔物や人間などの影『マガツ』が行く手を阻むようにふたりに襲い掛かる。
────そしてそんな中手に入れたのが、聖鋼の黒義手《コルトパイソン》という名の聖遺物だった。
これが聖盃へのキーとなるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 02:43:35
43024文字
会話率:35%
茨城県つくば市の大型ホームセンターを含むショッピングモール、グレートホムセンはゲリラ豪雨の中、突然の光に包ま れた。夜が明けると主人公たちはホームセンターごと戦国時代の常陸に来ていたのである。
この物語は主人公たちが戦国時代を生き残るべ
く、ホームセンターの資材を使いながら戦う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 14:42:24
172680文字
会話率:51%
難民受容法が制定され、多国籍化した日本。増えすぎた犯罪を処理するため、政府が逮捕権を民営化した結果、賞金稼ぎという職業が生まれた。
ロボは賞金稼ぎの中でも名前付きと呼ばれる卓越した技能の持ち主。彼は今回、出入国在留管理庁からゲルマン系少
女の連行依頼を受けて新宿を訪れていた。しかし、同一目標に対して別の依頼人によるバッティングが発生してしまい、競合他社である民間警備会社と戦闘に陥ってしまう。
何故バッティングは起きたのか。二つの組織から追われる少女は一体何者なのか。ロボは少女と接するにつれて、世界を巻き込むグレート・ゲームに飲み込まれていく――
この小説はPixiv、エブリスタにも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:00:00
144586文字
会話率:40%
「グレートライト」という武装組織を壊滅させる為の最終決戦に、主人公の武東・カロラインは新兵器の「強襲用大型重武装甲冑」に乗り込んで挑む。なんとか敵の要塞を陥落させたカロラインだが、彼女は新兵器ごと謎の光に飲み込まれてしまう。
最終更新:2021-03-26 13:29:48
10181文字
会話率:39%
「樒(しきみ)の魔女」として名の知られた魔女・アシュタヤは、約二十年前、気まぐれに双子の人間の姉妹を拾った。人間はいい。そのまま眷属として育ててもいいし、いざと気に入らなければ食ってもいいのだ。そんな感じで拾い育てた姉妹が、実は男兄弟で――
?
そのまま二十歳になるまで育てた双子のミゲルとニコルは、実に凶器的な美兄弟に育った。立派に魔術を会得し、私生活にも秀でる息子二人は、母であるアシュタヤに絶えずこよない愛情を向け続ける。一方のアシュタヤはその家族愛の濃密さに身をよじり贅沢に苦悩する生活を送っていた。ああ私はなんて幸せなのかしら。こんなグレートな幸せを一人で囲っていていいのかしら……。
アシュタヤの桃色吐息のバラ色生活は、やがて魔女を追い詰め殺戮する異端審問官の来襲によって幕を閉じる。どうやらその襲撃の背景には、魔女根絶を目論む地上最悪のアバズレ女「東の聖女」の思惑が潜んでいるようで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 12:00:00
13130文字
会話率:32%