―これは、後にダンジョンマスターと呼ばれる一人の少女の物語である。―
レムリア共和国最強(自称)の「人形使い」ドロシー・ワイアーブラーは、人員整理のため、所属していたパーティーをクビになる。
わずかばかりの退職金と日々のソロクエストで食
いつなぐ日々。
ある日、ギルドからの依頼でドワーフの古代遺跡を捜索中に、封印された一体の魔導人形を発見。
からくも起動に成功してしまう。
ドワーフの叡智の結晶である魔導人形、ネタ職業と笑われた「人形使い」。
この二つが出会うとき、低迷する冒険者業界に新たな旋風が吹き荒れる……のか?
「ダンジョンのお宝は全部わたしのもんじゃ--------!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 21:00:00
7926文字
会話率:35%
名家の長男として産まれたアザミは、しかし妾の子だった。
後に産まれた次男が次期当主に担がれ、アザミの居場所はどこにもない。
唯一の味方だった幼馴染みも、弟の許嫁にされてしまう。
ところが名家に伝わる遺伝魔法【キリングバイツ】がアザミに現れ、
魔物を捕食することで能力を獲得できるようになる。
貴重な遺伝魔法を持っていれば、たとえ妾の子だろうと当主になれるのだ。
だが、次男を担ぐ派閥の者に殺されると思ったアザミは、これをひた隠しにすることに。
腹違いの弟に虐げられ、罵倒を浴びせられる日々を送ったアザミは、いつか何もかもを取り返すために雌伏の時を過ごす。
そしてある日、とうとうアザミは事実上の当主となった次男に追放されてしまう。
それは同時に【キリングバイツ】で能力を増やす良い機会となり、家を出たアザミは次々に魔物を喰らい、力を付けていく。
一方で念願の頭注となった次男は我が世の春を謳歌する。アザミと再会する、その日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 19:03:03
22125文字
会話率:43%
「わたしとあなたは運命同士なのよ」運命と目されるほど電撃的な恋に逃げられた殺し屋、モザンビークは酒と麻薬に溺れ、廃人寸前。彼女の雇い主である『ポルトガル語諸国共同体』は、彼女を使いたくはないが、人手不足で使わざるを得ない。そんななか、『ポル
トガル語諸国共同体』のもとに奇妙な依頼が持ち込まれる。その依頼はどうやら、モザンビークの恋人と繋がっているのかもしれない……?
これが新式デスティニー。あらゆるものは繋がっている。あらゆるものは既定路線を走っている。そこにロマンスは、愛は、そして運命はあるのか。バイオレンスファンタジックラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 18:00:00
41327文字
会話率:35%
↓に書いてる感じの、ゆるくてほんわかしている風味がなくもない、感情や理性や正義に惑いながら決断していく、美少女近未来ファンタジー!
にっけ編あらすじ
借金まみれな糸川にっけは、少しねじくれた性格の少女。でも才能はあるからいろいろできる。
そんな彼女が中学一年になった夏休みのある日”スポーツのスカウト”がやって来る。
ソレは、最先端の技術をぶち込みまくった装備を着けて他の選手と戦う競技”セーフキリング”への誘いであった。
参加すればファイトマネーが出る。ファイトマネーが出れば借金も返せる。
借金のせいでイマイチな関係となった家族との関係も、やったぜコレで修復だ。
そんな風に思ってたが無理そうだった。
孤独の中、孤独を受け入れるかの選択も出来ぬままセーフキリングに参加する。
そして、にっけはそれでも未来や自分や他人、何かのためにもがき続ける。
せつな編あらすじ
一方、にっけと同い年の社会不適合者である せつな がいた。
夜な夜な街に出て仮面と木刀を装備しうろうろしても平気な面をしている、あぶないやつだ。
ちなみに彼女もまたセーフキリングの選手である、しかも優勝候補。
だがしかし、ただ試合に臨むだけじゃない。
競技の裏に闇がある、確証なしに確信した。
そんな彼女は、彼女以上に変な少女と出会うことがきっかけで運命の渦に飲み込まれる。
ちょっぴり心の起伏が薄いせつなは仲間を見捨てかけたり人質を取ったりしながら、一応愛してる父を止めることが出来るのか?!
※グロ描写がそこそこあります
※ノベルアップ+にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:14:43
206887文字
会話率:23%
願いの強さで権限レベルの差を覆し、ジャイアントキリングを果たす!
主人公・千市碧(せんいちみどり)。
親友だった夜祭李葉(よまつりりば)が、実家が裕福になったことで冷たい性格になってしまったことに悩む少女。
しかしふとしたきっかけから
フルダイブ型のRPG・通神回戦(Magic-Line-S-Witch-ing)に半ば強制ログインさせられてしまう。
それは、権限レベルによっては自分の好きなようにゲームシステムを変えられるゲーム。
以前はそれにより権限レベルは低いながらもプレイヤーが皆自由にゲームシステムを作り楽しむ世界があったが、今や言獣王と呼ばれる最高権限レベルのプレイヤーによる圧政に苦しむ世界と化していた。
そんな世界で碧は言獣王の威光を笠に着て威張り散らすプレイヤーたちに、変わってしまった李葉の姿を重ね合わせて刃向かったことで滞在していた村諸共言獣王に目をつけられ襲撃されてしまう。
絶体絶命の危機に陥ったその時、碧はなんと高い願望パラメーターレベルを発現し……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 19:47:00
5582文字
会話率:33%
【概要】
ターミネーターみたいな主人公がモフモフ狼型兵器と共に辺境の村でスローライフするけど、魔物とかあれとかこれとかが邪魔してくるので最強の力でぶっ飛ばす話
【あらすじ】
帝国軍の対人最強魔導兵器として造られた殺戮人形<キリングドール>の
【レクス・カリバー1000XX】は戦場への移送中に反乱軍によって奪われ、戦場とはほど遠い辺境の中の辺境に破棄されてしまう。
そして、それをたまたま見付けたのは、辺境の村で酒場兼冒険者ギルドを営む美女アルトだった。
「起動シークエンス完了。問う。貴女が俺のマスターか」
「へ? いや確かに酒場のマスターだけど……」
「認識完了。命令を。殲滅か? 強襲か? それとも暗殺か?」
「……とりあえずグラス拭いといて」
「……了解」
兵器として扱われず、アルトや能天気な村人達と交流するうちに、徐々にレクスは素体の自我を取り戻しつつあった。
こうしてレクスはオプション兵器であるモフモフサイボーグ狼の【フェンリル500ZZ】と共に、今日も村人の為に、その過剰すぎるスペックと火力で問題を解決し、依頼をこなしていく。
「また野菜を盗んだなゴブリン共め――よろしいならば戦争だ。行くぞフェンリル、【魔導砲】発射シークエンスを起動……」
「次また、魔導砲で山を吹き飛ばしたら、怒るからね」
「イエス・マスター……善処する」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 18:07:58
31363文字
会話率:59%
混成都市ウァーテル。かつて十字路、悪徳都市と呼ばれたウァーテルはカオスヴァルキリーが太守になることによって、その名を変えた。
当然、悪徳都市を支配していた連中がそれを受け入れるはずもなく。あの手この手で表裏から攻撃してくる。それに対し
て太守イリスは配下のシャドウたちを下位の者まで出陣させた。
極東と西方。古代と現代。そして魔術と忍術を併せて用いるレッサーシャドウ。
彼らが竜に匹敵する強さを持つか。はたまたジャイアントキリングを行う悪魔の鍵となるのか。
今はまだ知る者はいない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 07:59:07
42485文字
会話率:33%
繰り広げられる剣劇の舞。主人公はある日鬼と化す。
人を殺して喰う喰種(グール)が出現する世界で、主人公は鬼となりて喰種を殺す。
鈴が刀となって敵を討つ。人成らざる生き物を狩る世界で人通しの生き残りを賭けて戦う。
最終更新:2020-12-30 10:01:40
3177文字
会話率:28%
その日東京は謎の侵略者によって壊滅的な被害を受ける。省庁などの施設は勿論のこと空港、自衛隊などの防衛設備も破壊された。
そんな壊滅的な被害を受けた東京で一人報復の決意を固めた少女がいた。
処女作です。初めての作品なので稚拙だとは思
いますが暖かく見守ってくださると助かります。
大変痛々しいシーンが序盤は続くので苦手な方は回れ右でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 10:00:39
5227文字
会話率:21%
その年のスペイン二部リーグは、長く優勝から遠ざかっていた、古豪であるジローナSCが、首位の強豪のサラゴサと最終節にて、どちらが優勝するのかを決着する年となった。このまま安定にサラゴサが勝利を勝ち取るか、ジャイアントキリングを達成して、見事ジ
ローナSCが栄冠を勝ち取るのか——クライマックスを迎えていた。その年は見事ジローナが勝利し、優勝を勝ち取る。その優勝メンバーの中には、とある日本人選手の姿があった。男の名は緒方 洵一。無名だった彼が、今季ではなんとアシスト王に輝き、チームを牽引した功績は、日本サッカー界にも激震を与えた。彼はすぐに注目の的となるが、突然訪れた大怪我により、彼への注目はまた無名だった頃に後戻りしてしまうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:06:05
5242文字
会話率:50%
世界の強者によって作られた学園で、普通の主人公が修練していく物語です。
最終更新:2020-07-03 19:58:21
4194文字
会話率:40%
魔術が支配する世界『マギスフィア』。
ここでは魔術才能の有無にその後の人生を100%決定づけられる。
そんな世界に、志半ばで無念の死を迎えた天才剣士が転生した。
天才魔術師夫婦の息子として生まれた彼に、両親は大きな期待を抱く。
――が。あ
るまじきことに彼は、一切の魔術才能を保有していなかった。
幼い身で僻地に追放された男の七難八苦の旅路が始まる――!!
※章立ては以下とする予定です。どの章から読み始めても大丈夫なように考えております。
<零> 被虐の幼少期 ……主人公の背景も含めて読みたい方、主人公が酷い目に遭うのを見たい方向け。
<壱> 放浪の少年期 ……主人公が異世界を気ままに旅する様子を読みたい方向け。
<弐> 反逆の剣鬼 ……主人公が異世界の超大国相手に暴れまわる様子を見たい方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 11:13:16
6297文字
会話率:32%
令和XX年。
『マンガ』や『アニメ』ではなく『小説』がトップコンテンツに君臨する、ちょっと先の未来。
主人公『深見鷹』は、ネット小説サイト『執筆の楽園』においてプロ作家『星井雪緒』との決闘に臨んでいた。断筆を懸けて行われる決闘の内容は『ワン
ライ』──物書き60分1本勝負だ。
数多の文学賞を受賞した天才に、ただのアマチュアである自分が本当に勝てるのだろうか。
いっそ敗北を受け入れ筆を折っててしまえば、楽になれるのではないか。
決闘直前まで思い悩む主人公の背を、『師匠』ことゴスロリ美少女作家の『茜』が叩く。
「シャキっとしなさいっ。今までのあんたの努力と、あんたを信じたあたしを信じなさいっ。そらっ、ジャイアントキリングを起こすのよっ」
今まで献身的に自分に尽くしてくれた少女の応援に勇気を奮い起こした主人公は、真剣な顔でキーボードに手を伸ばした。
そして同時に、思いを馳せた。
決闘後に下さなければならないいくつかの決断と、そして別れに── 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 20:18:48
45902文字
会話率:45%
楽園の飛地と呼ばれる、様々な種族が混在する世界――エクストラエデン。
大太刀使いの勇士ムラクモ=クサナギは、六勇者と呼ばれる英雄の称号を持ちながらも、異様な幸運ゆえにラッキーで成り上がった最弱勇者だと陰で囁かれていた。
しかし、彼には他の
勇者にない能力があった。
最強と呼ばれる勇者でも倒せないような、無敵無敗と言うべき存在。そんなものに対してのみ効果を発揮する、問答無用のチート特攻。
その名も【無敗殺し(ジャイアントキリング)】。
これは、最弱のレッテルを貼られた勇者が、少女を守るために剣を振るう番狂わせの物語である。
2/24:タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 00:09:10
111699文字
会話率:40%
「ライト・ディジョン。バリュー・ヴァルハルト。────貴殿らに、最後の任を命じる」
その日、栄誉ある称号を持つ二人の騎士は、彼らの主たちから大切な任務を受けることになる。
「レイジ・アベのロケットを遺族の元へ届け、城まで帰還せよ。……ま
た、この指令をもって、貴殿らを騎士から解任する」
尊敬している大切な親友……レイジ・アベを戦火から守り切れず、目の前で失っただけでなく、"戦争の首謀者"という謂れのない汚名を晴らすことすら出来なかった彼らに与えられた任務。
それは、レイジがお守りとして持っていたロケットを、遠く離れた遺族の元へ届けること。
……そして、その任務を最後に、彼らは騎士の任を辞することとなっていた。
これは、守る者として生きてきた彼らが、様々な困難を乗り越えつつ、時折過去を回顧し、広い世界で己の在り方を見つけ、騎士を辞めるまでの流離譚である。
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本作は戦闘が話の2〜5割を占める、シリアス調短編完結型ハイファンタジーです。
浪漫武器、蒸気機関、爆発、エルフ、ジャイアントキリング、謎解き要素、お色気シーンetc
これら全てを詰め込んだ欲張り小説なので、何かしらの琴線に触れるのではないでしょうか……!
是非、御一読のほどよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:00:00
787140文字
会話率:42%
ありふれた日常生活を送っていた三井広明は、突然起こった頭痛と目眩で気を失ってしまう。意識を取り戻すと異世界に召喚されていた。しかし何だって?この転生は失敗?誤った人選による誤った呼び出しにより来訪する事になった世界で俺は、持ち前の好奇心と探
究心でこの世界を生き抜く術を見出そう。そう、愛すべき心の師、諸葛亮孔明のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 01:00:00
3734文字
会話率:34%
古代文明を滅ぼした最強の魔王は、凌遅千年――何度も転生し、魂が消滅するまで殺され続ける刑を受けた。
転生しては即座に殺されること五百年。魔王の恐怖は忘れさられた。魔法は劣化し単純化し、人は人同士で争うようになった。放置された魔王は、狐人の
少女ツィンカ・パベルの愛情を浴び、すくすく育って五歳児に。
忘れてはならなかったのだ。最強の魔王に牙をむけばどうなるのか、人類は再びその身をもって知ることとなる。
これより吹き荒れるは魔王による魔法と虐殺の嵐。ナメてた相手がキリングマシーンでした系ファンタジー、始まる。
カクヨムでもやってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 20:00:00
26811文字
会話率:26%
少女が迷い込んだ森に月明かりが差し込みました。
月は悲しみに暮れる少女を不思議な森に送りました。
でも、その森はとても怖い場所でした。
最終更新:2019-12-06 22:39:50
1500文字
会話率:13%
3月18日。
あなたはどんな卒業式を迎えたいですか?
最終更新:2019-10-14 15:08:10
1388文字
会話率:29%
出世欲にまみれた一人の農民が、
大都会の王都で出世を目指して、
小狡く薄汚く、足掻きに足掻く物語。
「権力が欲しい」
「出世したい」
「女の子にモテたい」
「死にたくない」
ただそれだけを胸に、少年は都会に行く。
村では野菜のクズと揶
揄されたクズ野郎タケシが、
魔法大国の王都へと足を踏み入れる。
自信満々で嫉妬深い、そのうえ無責任クズ野郎の冒険が始まる。
✳︎
この国では16歳になると神からスキルを授かる習わしがある。
良スキルなら王国に即採用、しかし駄目スキルならば生涯農民。
そんな中、タケシが神から授かったスキルの名は、その名も「わからん」。見たことも聞いたこともない、誰も知らない謎のスキルだった。
初めて見るスキルに最初は困惑する王国だったが、
「神すら知らないスキルだ。もしかしたら本当にすごいのかもしれない。」
ということで
タケシの試用期間ありの国家所属の契約社員ライフが始まる。
しかしどうあがいても所詮は農民。農家タケシに戦闘力など全くなかった。
「神の理解を超えたスキル」を手にしようとも、
後にひょんなことからその身に「神」を宿そうとも、
「古代の神が作りし神剣」に主人として認められようとも何が備わうとも、
魔力も戦闘センスも皆無なタケシには、
何もかもが豚に真珠。どこまでいってもタケシはスライムにすら勝てない。
そもそも、タケシに強くなろうとする気概すらない。
それでもタケシは勝利する。
人に害なす魔人、チート異世界転移者、古の神々…
数多の強者を相手に勝利する。
この物語は、弱者が圧倒的な強者を前にして、あの手この手で死に物狂いに打ち勝つ下克上の物語。
そして今日もタケシは「地道な努力」と「地道な準備」と、そして「行き当たりばったりな話術」を唯一の武器に、王国の無茶なクエストに応えていく。
農具しか触ったことのないセンス無し男の
ジャイアントキリングストーリーはここから始まった。
要素:主人公最強、チートぶっ倒すマン、異世界転生者ぶっ倒すマン、コメディ、ハーレム、成り上がり、下克上、ジャイアントキリング、ジャイキリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 12:14:39
342534文字
会話率:21%
学校帰り、幼馴染と共に謎のダンジョンに放り込まれた高校生の陀賀野芯太は突然人に殺された。
しかし、自分のライフポイントを消費して生き返ることになる。
幼馴染を助けるために、殺し合いのゲームから生き残るために、芯太は唯一使える瞬間移動能力で立
ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 23:56:05
30180文字
会話率:40%