厨二病な主人公が活躍する異世界ストーリー。
いずれは獣っ子とイチャイチャして?
戦闘アリ。ほのぼのアリ。
ワクワクドキドキの物語です。
最終更新:2022-05-25 15:34:39
248文字
会話率:12%
「フミや、お前も私を置いて先に逝くのか?」
尻尾のない年老いた黒猫のクロマルは飼い主フミの最期を看取った。これで何度目の別れだろう、いつもクロマルは飼い主に取り残されていく。実はクロマルは気付いていないがすでに200年以上生きている無自覚
の妖怪「猫又」だったのだ。
ただ今回はいつもと違った。いつも別れの後は放逐されるか追い出されるので、次の飼い主を探すまでは野良になるしかなかった、だけど今回はフミの娘の久美子の家に行く事が決まっていた。新しい飼い主家族に今まで通りのクロマルという名前でいられる、全てはフミの遺言のおかげだ。
クロマルは新天地で新しい家族に囲まれて幸せで平穏な日々を送る事となる。
だがある日の夜、自分を訪ねて来たのか分からないが、成仏できないで漂っているフミの姿を見つける。その姿を不憫に思い、優しくされた恩を返したいと思いクロマルは動き出す。
*胸糞要素は保険です。
*全3話構成の短い小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 18:02:03
14885文字
会話率:51%
↓に書いてる感じの、ゆるくてほんわかしている風味がなくもない、感情や理性や正義に惑いながら決断していく、美少女近未来ファンタジー!
にっけ編あらすじ
借金まみれな糸川にっけは、少しねじくれた性格の少女。でも才能はあるからいろいろできる。
そんな彼女が中学一年になった夏休みのある日”スポーツのスカウト”がやって来る。
ソレは、最先端の技術をぶち込みまくった装備を着けて他の選手と戦う競技”セーフキリング”への誘いであった。
参加すればファイトマネーが出る。ファイトマネーが出れば借金も返せる。
借金のせいでイマイチな関係となった家族との関係も、やったぜコレで修復だ。
そんな風に思ってたが無理そうだった。
孤独の中、孤独を受け入れるかの選択も出来ぬままセーフキリングに参加する。
そして、にっけはそれでも未来や自分や他人、何かのためにもがき続ける。
せつな編あらすじ
一方、にっけと同い年の社会不適合者である せつな がいた。
夜な夜な街に出て仮面と木刀を装備しうろうろしても平気な面をしている、あぶないやつだ。
ちなみに彼女もまたセーフキリングの選手である、しかも優勝候補。
だがしかし、ただ試合に臨むだけじゃない。
競技の裏に闇がある、確証なしに確信した。
そんな彼女は、彼女以上に変な少女と出会うことがきっかけで運命の渦に飲み込まれる。
ちょっぴり心の起伏が薄いせつなは仲間を見捨てかけたり人質を取ったりしながら、一応愛してる父を止めることが出来るのか?!
※グロ描写がそこそこあります
※ノベルアップ+にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:14:43
206887文字
会話率:23%
✽プロローグは読まなくても大丈夫です
✧自殺から始まる異世界転生✧
タツキの死も、妹の存在も、全て仕組まれたことだった。その謎が解かれた時、世界の謎も解かれる――――
チート能力を持たない平凡男子高校生が異世界へ!
異世
界に来たからにはいっちょ人生改革してみますか! ……と意気込んだのはいいものの、初めて出会った魔獣にさっそくゲームオーバーしました!
✽戦闘アリ、恋愛アリ、ほのぼのアリの、ありがち異世界ストーリー✽
どこにでもいる普通の高校生・成瀬他月(なるせたつき)。絶体絶命の危機を助けたのは、聞き覚えのある懐かしい声だった。神と同等の力を持つという正体不明の人物によって、タツキは新たな生を得ることになる。
初めて生きたいと願ったタツキが目覚めた場所。そこは化物が悠々と行き交っていて。魔法がぶっぱなされていて。女の子までもが果敢に戦っていて。―――そう、異世界である。
ハンデばかりを背負わされた世界で、タツキは幾度も《死》の間際へと行く。根強いトラウマを抱える主人公の前に現れたのは、金髪美少女フレシアだった。人生初の恋愛相手に助けられ、何とか生きる希望を持てるようになっていくタツキ。―――フレシアを守る。それだけがタツキの存在目的になっていた。
二人の間を阻むのは、タツキと瓜二つの顔を持つ襲撃者。彼女は自称妹を名乗る、異世界と本来の世界とを関連付ける特別な存在だった。ところが、その狂った性格と恐ろしいまでの強さに、フレシアを含めた三人の仲間が無残にも殺されてしまう。たった一つの希望だった彼女を失ったタツキは、生を諦めると同時に世界の破滅を叫ぶ。その咆哮が謎の声を呼び、タツキに再びやり直しの権利を与えるのだった……。
記憶がリセットされた命で、タツキは愛する少女を守るために奔走する。たとえ唯一の家族を殺す結果となったとしても。
章を重ねるごとに物語は急展開を見せる。
――――死を回避し続けるタツキを待ち受けるのは、絶望か、希望か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 22:36:16
207381文字
会話率:48%