(カクヨム同時投稿)
女性主人公×異世界。
転移前の記憶を失った龍人少女と、人々から遠ざけられて一人きりだった魔女。
そんななんにもない二人が、一生懸命幸せを掴み取りに行くお話。
お腹が減っても、あなたは友達。
◇ ◆ ◇
憶えの無い龍の力を持って現れた一人の少女。
そんな彼女が、一人の魔女と出会い、薔薇色の街へと旅に出て、多くの人達と縁を紡いでいく。
辿り着いた街で彼女達を迎えるのは、異世界に似つかわしくない科学組織、最先端のファッションブランド。
街に着いたらすぐ誘拐事件は起きるし、エリアは風邪ひいて空飛んで行っちゃうし。
ああもう、私達の平和はどこにあるの?
そんなふうに頭を抱える彼女もまた、普通とは思えない性質を抱えていた。
『美味しそうだって、そう思うんでしょう?』
違う。違う。私は、あの子の友達。
決して、傷つけてはいけない。
私達には、これから先、かけがえのない幸せが待っているのだから。
『ねえ、私の事、大好きなんでしょう?』
―――ああ、この子は。
やっぱり、魔女なんだ。
それでも、私は決めてしまったのだから。
この子を、愛し続けようと心に誓って、生きていくのだ。
彼が紡いだこの数千年を―――
魔女の歴史の全てを、無駄にすることになったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 18:00:00
395829文字
会話率:46%
貴族令嬢でありながら「秘匿すべき化け物」として、存在しない者のように扱われていたアリア。とうとう厄介払いとして生家を追われることになった。
ある日突然、辺境で暮らす祖父のところへ介護要員として行くよう(そして二度と戻ってくるなと)実父と義母
から命じられたのだ。
だが、義母の本性と異母妹の悪巧みを知っているアリアは、邪魔者として昔から執拗に命を狙われていた。おとぎ話の主人公のように、食事に毒を盛られたことも、一度や二度ではない。
義母はアリアの実母のドレスやアクセサリーなどの遺品を奪い、異母妹はアリアの居場所を奪った。思い出のある家屋敷からも追放された。
行き場所はもう、辺境伯である祖父のところしかない。
アリアはたった一人の従者を連れて辺境へと旅立ったのだが……。
徐々に明らかになる「秘匿すべき化け物」の真実。
辺境での新たな出会い。
エスカレートする義母たちの嫌がらせ。
果たしてアリアは生き残れるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 00:20:00
464025文字
会話率:24%
ナンパされて困っていた私を助けてくれたのは、毎日のように店に来る年下の男の子だった。あどけない顔をして、いつも分厚い魔術書を読んでいる彼は、他人には興味が無いらしい。次の日にはもう、私のことなんてまるで覚えてはいなかった。ちょっと不思議な
彼のことが徐々に気になりだしたけれど、彼にとっては私はいつまでも「他人」でしかないようで──。 (※ヒーローが年下、ショタ気味です) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:48:30
133081文字
会話率:38%
「お前には才能がない。ギルドから出て行け!」
幼い頃から努力を重ね、一流の冒険者を目指してきたレオンだったが、パーティの仲間に裏切られ、冒険者ギルドを追放されてしまう。失意の中、彼は旅に出ることを決意するが、その途中で自らの隠された血統を知
ることとなる――。
彼こそが、かつて世界を救った伝説の王族の末裔だったのだ!
目覚めた力は規格外。剣技も魔法も神級レベルで、どんな敵も瞬殺。そして、なぜか大国の姫から溺愛されることに!?
「私はあなたにすべてを捧げるわ!」
「ちょっ…待て! 俺はただの冒険者で…」
その一方で、レオンを見下していた元仲間たちは絶望することになる。彼を追放したことで、自分たちがどれだけの才能を見誤っていたかを知るのは、クライマックスの覚醒の後だった――。
「ああ、後悔しても遅い。俺はもう、世界の頂点にいるからな!」
これは、追放された男が最強の血統に目覚め、英雄として名を馳せる物語。溺愛もされつつ、世界の運命を変える冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:31:44
43246文字
会話率:27%
私達に憧れ同志となった君は、今も『あの頃の志』を抱いて私達と対峙している。私達はもう、そこまで青くいられない。
最終更新:2025-02-24 15:22:19
223文字
会話率:0%
深谷理穂の5歳年上の幼馴染み・永井巽は、怖い。黒髪のオールバックに三白眼で、チンピラのような見た目だ。職務質問された事も何度かあり、女性からの受けも悪い。だから、油断していた。会社の同僚・堀山みずきが巽に一目惚れしたらしく、理穂に「彼女が
いるかどうか聞いてきてほしい」と言ってきたのだ。理穂が、知りたくなくてずっと聞かずにいた事だ。もう、この気持ちと関係にけじめをつけなければ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 22:42:55
7383文字
会話率:32%
―死んだはずの彼女はある日、僕の家にやってきた―
友人のいない大学生、宗像蓮はある日、事故で最愛の彼女、友梨佳を亡くした。
それからずっと、無気力に過ごしていたある日のこと、彼の家のインターホンが鳴る。
彼はそれに出ると、そこには死んだはず
の、友梨佳がいた。
彼女は、まったく何でもない様子で、蓮の家に上がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 20:28:37
100058文字
会話率:37%
魔力を操り、空に美しい軌跡を描く競技「フレアリングダンス」
それは世界人口の約2割しか持たない"魔法の才能"を前提とする、まさに選ばれた者だけの舞踏だった。
しかし、フレアリングダンスに強い憧れを抱く少女・一条天花(いちじょう てんか)は
、魔法の才能を持たないただの一般人。
誰からも「お前には無理だ」と言われながらも、それでも夢を諦めきれず、空を見上げ続けていた。
そんな彼女の運命を変えたのは、世界最強のフレアリングダンサー——天羽翼(あまは つばさ)。
「その目に魔法の才能さえあれば、私に届きそうだったのに」
彼女の言葉に、天花は気づく。
——私には才能があるのかもしれない。
魔力の流れを「見る」才能を持っていた天花は、翼の双子の姉・天羽瑠璃(あまは るり)の協力を得て、「魔力を持たない人間でも空を舞う方法」を見出す。
天花は「魔法のない空」で、天才の壁を打ち破るための戦いを始める——!
「私はもう、飛べるから」
魔力がないなら、すべてを見て、すべてを真似て、すべてを超える。
これは、才能の壁に挑む少女が、その光の軌跡で未来を描く物語。
——さあ、光の戦場(ステージ)へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 08:10:00
7629文字
会話率:39%
「だってさ、忘れちゃったんだからしょうがないよ」
恋人の透からそう言われ、約束を何度も破られたユイ。「次はちゃんと覚えてるから」と言うその言葉に、ユイは「うん」と頷くが、ユイの心の中はだんだんと冷えていった。
二度目はあっても、三度目に
なると、もう、約束するのが辛くなった。
ユイの心を少しずつ、温めてくれたのは、いつもコーヒーをくれる人だった。
*久しぶりの現代恋愛の話です。全八話、二万字ないくらいの短めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 07:10:00
66714文字
会話率:56%
ふと思い出す。
あの日、あの頃、あの瞬間を。
そしてもう還らないあの日、あの頃、あの瞬間。
我々はもう、懐かしく、恥ずかしく、思い出したくもあり、はたまた思い出したくなくもあり。
戻りたくもあり、目を背けたくなりもあり。
しかし無情に
も平等に、昭昭と令してくるのだ、感じる速度は変わりつつも早くも遅くも時間は流れ続けるのだと。
なんて事を疑う事無く、つーかこんなに深刻に、深く、考える事なんてまるで無かったよほんと。
年寄りぶった物言いだった我ながら、だって歳だもん、そんな令和の今を生きるおっさん(41)の身に起きた不思議で意味不明な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 10:40:07
1294文字
会話率:0%
猫が大好きだが、重度の猫アレルギーの少年、カズキ。異世界に召喚され、魔法でアレルギーを直してもらったカズキは、夢見ていた猫との生活のため、復活した邪神と戦った。
そして、いつしか大賢者と呼ばれていた少年は、仲間と共に見事に邪神を討伐して帰っ
て来た。
「俺、これからは猫と静かに暮らすんだ・・・」
もう、戦う必要はない。
だが、そんな彼を周囲の人間が放っておく訳もなかった。
これは、国王の奸計(?)によって学院へ入学したり、世界の秘密を解き明かしたり、猫の為に魔物と戦ったりと、色々な騒ぎを起こしながら、失った青春を取り戻していく、一人の少年の物語。
・・・・・・多分。
他サイト様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 10:00:00
897038文字
会話率:54%
高校1年生になったばかりの、永戸結衣15歳。
新しい学校で、友達もできて順調に高校生活を送れると思ってたある日、突如魔法陣が現れる。
走って逃げるも、知らない女に捕まり歯がいじめにされてしまう。抵抗するもその女と共に異世界に飛ばされてしまう
。
落ちた先は、知らない草原。近くで川も流れてる音がする。その時、その女が笑いながら言った。「これで、わたしは聖女様よ!もう、あんたは必要ないわ!!」わたしは、崖の上から川に落とされたのだ。
もうダメかもしれないと思った時、結衣を温かい光が包み込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 23:20:36
8650文字
会話率:10%
可愛い?そんな一時の感情で、飼ったら絶対、後悔する。フード代とか、病院代、サロン代。もう、子供並み。絶対、大変。毎回、トイレ掃除しながら、思う。飼わないで、済むなら、飼わないでいれば良かった。一緒にいると、こうも満たされるなんて。失ったら、
これ以上ないくらい、悲しい。だから、犬なんて、飼うんじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:39:57
437文字
会話率:5%
親に敷かれたレールを歩いてきた僕は、親の力の及ばない地方の病院に移動してきた。親は、有名な病院の医師。僕は、医者にはなれず、親の病院を継ぐためにリハビリ師の資格をとり、親の病院で働いていたが、嫌気がさし、地方の病院に逃げてきていた。その病院
で、僕は、車椅子の女性、莉子と出会う。彼女は、怪我で、下半身が麻痺していた。夫が出張の間に、転倒し怪我をしたのだ。僕は、リハビリを行ううちに、彼女に惹かれ始める。僕には、親の決めた恋人がおり、彼女には、夫がいた、怪我した原因が、夫の出張中であったが、発見した友人が、夫の不倫相手とわかり、莉子は、雨の中、失踪する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 21:02:45
129939文字
会話率:60%
介護現場の「あるある」から、妄想を駆使して、こんなのあったらば……と。今の世の中、明るくしよう!出来ないまでも、笑ってしまおう!一緒に考えていただければ……もう、愚痴るしかない!
最終更新:2025-02-11 14:55:48
110372文字
会話率:22%
死生観とは、普通に生きていたら余り当たることのない考えであろう。
けれども俺達にとって、存外身近なものである。
『私はもう、死んだようなもの。絶対的に生きていると定義出来るのは、君達の方』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
瑠衣は誰よりも生きてるし、鏡花は誰よりも死んでるんです。
だからこそ、穴を埋めたくて瑠衣に干渉します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:10:23
939文字
会話率:39%
今昔変わらず、盛るだけ盛ってさっさと散りたい。という願望が存在する。
生命の盛りが過ぎた後、私の体は大分脆くなっていた。
『もう、黄昏なのか。夕陽の色した消えかけの蝋燭でしかないのか』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
止まない雨は無い。
なんて言いますけど、それは私が生きているうちに止むものなのでしょうか?
生きているうちに止まないのならば、それは止まない雨と変わりません。
そうやって嫌な事を惰性で続けるぐらいなら、盛るだけ盛ってさっさと散ってしまいたいんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 07:43:32
780文字
会話率:24%
昨日、作成した文章を受けて、更に文を増幅させて書くことにした。
出来た文章は五百文字前後。
其れでも私は書くことから、投稿する事から逃げたくない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
逃げ続けても、試練からは逃れられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 11:23:52
773文字
会話率:0%
――もう、がんばりすぎるのはやめよう。
現代日本で理学療法士として過労死した綾乃は、異世界アルテリアで“アヤノ”という聖女として目を覚ます。授かった力は“ヒール”と呼ばれる治癒魔法。今度こそ自分を犠牲にせず、人々を救いたい。そんな想いを胸に
旅へと出る。
森に住むエルフの薬草師・エルナが怪我で困っているらしい――旅商人からの噂を聞いたアヤノは、さっそく森へ向かうことにするーー。
交わす言葉、出会う人々の笑顔――小さな奇跡を積み重ねるごとに、アヤノ自身もまた救われていく。
新しい世界で、いま“癒し”の物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 23:58:33
71325文字
会話率:40%
昔むかし、青いタマゴは白いタマゴになりました。
しかし、白いタマゴは青いタマゴに戻ったのです。
もう、青いタマゴは白いタマゴにならない・・のでしょうか?
※コロン様の『たまご祭り』参加作品です!
最終更新:2025-02-07 23:53:05
1615文字
会話率:36%
今日、フラれた。めちゃくちゃ好きだったわけでもないかもしれないけど、でも、付き合いたかった。好きだったし。本当の気持ち。忘れられなかった。
でも、忘れられるんだって。
おれは、その人のために仕事めっちゃ頑張って。
でも、仕事にだって、行かな
くてもよくなるんだって。
家族に罵倒されてるけど。
もう、合わなくてもよくなるんだって。
気づいた?
そう。
できることはなにもないよ。
しなくてよくなることが、たくさんあるんだ。
でも、それが俺の、幸せだと思ったからそれを選択するに至った。
それだけだよ。
でも。
怖い。
怖いよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 21:41:20
264文字
会話率:0%
セーレシュアは見てしまった。
自分の婚約者である、アーヴィン殿下が自分ではない、他のご令嬢と仲良く楽しそうに王城の庭で散歩しながら、話をしているのを──。
アーヴィン殿下の婚約者は私なのに……。
でも、セーレシュアは気にしない
ことにする。
だって、もう殿下のことは諦めたから……。私は殿下の幸せを一番に考えて、身を引くことにしたのだ。
殿下、そのご令嬢と結婚したいのなら、私との婚約を早く破棄してください。そのご令嬢のためにも、自分自身のためにも。
そして、私に少しでも情があるのなら、早くスパッと婚約破棄してください。
余計、私が惨めになってしまいます。
私はもう、婚約破棄をされる覚悟はとっくに出来ているのですから……。
好きだけど相手の幸せを願って婚約破棄を願う少女と、婚約者ではない恋人がいるのに何故か婚約破棄をしてくれない王子の恋の行方は──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:00:52
10387文字
会話率:26%
冷たくなった足を暖める。
それだけだったのに、コタツで暖まっていたら。
もう、ぜったいに、そこから出たくなくなるのよ。
最終更新:2025-02-05 22:57:40
200文字
会話率:0%
久しぶりにゲームセンターにいったら。
もう、最新の格ゲーにはお手上げでした。
最終更新:2024-12-15 21:01:05
200文字
会話率:0%
もう、真冬なのに。
ちょっと暖かくなっただけで。
GBが現れました。
最終更新:2024-12-03 22:08:55
200文字
会話率:0%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私は、ざまぁ回避のため、まじめに生きていた。
でも、ヒロイン(転生者)の嫌がらせがひどい!
彼女の嘘を信じた推しから嫌われるし。無実の罪を着せられるし。そのうえ「ちゃんと悪役やりなさい」⁉
シナリオ通りに進
めようとするヒロインからのハラスメントには、もう、うんざり!
私は私の望むままに生きます!!
⚠途中、視点が変わります。サブタイトルをご覧下さい。
⚠本編+番外で4万字ほどの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 07:20:00
42454文字
会話率:41%