いつの世も名高きものはごくわずかで、名もなき者は数知れずにいる。それこそ塵芥のごとく存在し名も残せず埋もれていく。多くの英雄が生まれた戦国時代もそれは変わらない。
しかし塵芥の人々にも物語はある。そして歴史の流れにわずかに爪痕を残す者も
いる。
これはそんな人々の物語を集めたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:00:00
2023745文字
会話率:47%
今昔変わらず、盛るだけ盛ってさっさと散りたい。という願望が存在する。
生命の盛りが過ぎた後、私の体は大分脆くなっていた。
『もう、黄昏なのか。夕陽の色した消えかけの蝋燭でしかないのか』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
止まない雨は無い。
なんて言いますけど、それは私が生きているうちに止むものなのでしょうか?
生きているうちに止まないのならば、それは止まない雨と変わりません。
そうやって嫌な事を惰性で続けるぐらいなら、盛るだけ盛ってさっさと散ってしまいたいんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 07:43:32
780文字
会話率:24%
最強と呼ばれたかつての英雄、バルナード=オーリン。彼は突如味方に剣を向けてその凶刃を振るった。歴戦の騎士達を幾人も再起不能にした末、もうひとりの英雄に討たれた狂人。国を救った英雄の凶行は人々の心に深く爪痕を残すこととなった。それから十年。ミ
ストラル騎士育成校に通う一人の青年が物語の主人公だ。彼の名はシルバ=オーリン。かつての英雄であり、今は名前を呼ぶことすら厭われるバルナードの一人息子。十年前の事件故に騎士育成校でほぼ全ての生徒から忌み嫌われている彼の運命は、一人の留学生が来ることがきっかけで変わり始める。どれだけ厭われようと、どれだけ嫌われようと、彼は剣を振ることをやめない。やりたいことのため、やらなければならないことのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 19:00:00
28103文字
会話率:45%
片田舎で静かに暮らしていた『クー』は、冒険者として村を守る一員となっていた。
ある時、魔物達の生態に異変が生じた事で、村は守られたものの所々に爪痕を残す結果になった。
異変の大元の対処の為に派遣された腕利きの冒険者に実力を見られたクーは、次
第に巻き込まれ、その名前が知れ渡ることになる。
R-15及びその他のキーワード等は一応付けました
この作品は不定期更新の随筆です
前後の状態などを確認してから書くつもりですが、何かありましたらコメントください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 12:00:00
2217文字
会話率:25%
世界に名だたる悪名高き「大罪級ダンジョン」。凶暴な魔物と荒ぶる冒険者が入り乱れる修羅のようなダンジョンの深部に、平然と営業する道具屋。そこに出入りする商人ナタルの野望は「世界の果て、地の底にあるラストダンジョンの最深部に道具屋を開業すること
」。まだ誰も販路を作ったことのない前人未到の目標を掲げる商人ナタルの果てなき夢は、やがて世界に大きな爪痕を残すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 22:50:38
2856文字
会話率:53%
変な異世界、日本の様な形状の大陸、都市を守護する都市擬人化女神。
そんな場所に、最弱の女神に呼び出された「僕」は、呼び出しの迷惑料として叶えられる5つの願い事を活用して、女神の力を奪う。
元の世界に戻りたい僕と、元の姿に戻りたい女神の共同作
戦。穏健だけど時に過激なTS女神が、歴史に爪痕を残す、かも。
箱根を起点に、大陸は異世界人達に掻き回される!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 03:46:45
687682文字
会話率:52%
辛いことがあった日は、小説を投稿する。そしてこの電子の沙漠に、俺が生きた証しを残す。それが誰かのために、自分のためになると信じて。
最終更新:2020-06-14 00:18:01
1380文字
会話率:22%
仲間と共に、剣と魔法で切り拓く異世界英雄譚
共に戦い、共に旅をし、共に学ぶ。
時には喧嘩をし、意見の食い違いで分裂する事もある
それでも、違う意見を認め、剣を通じて心通わせる
そして富を築き、この異世界に自分たちの爪痕を残す!!
えっ?嘘は言ってないよね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 02:56:00
13944文字
会話率:56%
15世紀末、もっとも苛烈な内紛の爪痕を残すフランスで、青年アレクシスはひとりの少女を拾う。
場所は変わり、他国との戦争に敗れ神聖ローマ帝国と名乗るようになったイタリアで、一人の暗殺者がローマ法王から密命を授かりパリへと向かう。彼の名はジャ
ンマルコ・デ・ニコラ。表向きは神父見習いとして、護衛を伴った旅の途中、荒くれ共の襲撃に遭う。その時、彼らを助けに現れたのは成長したアレクシスの娘、リリアンであった。
街中で起きる怪異はどこの手のものなのか。ジャンマルコはリリアンと共に黒幕を追う。
*ところどころ史実になぞってますが、あくまでフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 03:29:36
37238文字
会話率:60%
大陸中央以西の各国に大きな爪痕を残す戦争が九年間続き、そして終戦を迎えて十三年が過ぎた。戦乱の中心となった大陸中央北部の王国、その王都の端にある通りから離れた小さな広場の一角に、偏屈な店主と白毛の獣人の少女が働く書店が店を構えている。店主
に過去は無く、少女には秘密があった。やたら細長いその書店にはいつも奇妙な客が訪れ、彼らがもたらす事件に巻き込まれるうちに、二人は戦争の真実を知り、世界の秘密に魅入られていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 04:29:28
83254文字
会話率:61%
それなりに善良に一生をまっとうしたオッサンが、地味なチートをひっさげて異世界転生することに。若返った凡人のオッサンは少女達と出会い、共に旅をしながら、国々へと小さな足跡を残していく。
これは英雄譚などではない。世界は救わないし、赤の他人
を助けるために身を投げ売ったりもしない。そんな何処にでもいる小市民が、ただただ身内を守るためだけに異世界に大きな爪痕を残す。そんな、どこにでもありそうな物語だ。
主人公は基本善良ですが、郷に入っては郷に従うタイプで、世界を良くしようとか考えませんし、敵対する者は殺っちゃったりします。苦手な方はご注意ください。
異世界転生テンプレ物をベースに、リアリティ重視の独自設定(のつもり)も混ぜて書いてます。(レベル差ありすぎるとパラメータ差のせいで、結婚できないとか、他にもいろいろ)最終的にはメインヒロイン1人、サブヒロイン複数のハーレム構成予定です。
なお、初小説ですので、温かく見守っていただけると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 16:11:18
500886文字
会話率:41%
舞台は南極近海にぽつんと浮かぶ絶海の孤島、『神に最も近い人々』が住む『サヴィスク島』。
地図に載っていないばかりか、宇宙からでも認知不可能な『結界』に囲まれたその島。
創造神オービラセイカ、守護神テアルクシィス、破壊神デアドボルガ。
三柱
の神々が創造し統括するサヴィスク島には『魔法』を操る魔導師族と、『呪術』を繰る悪夢師族という、二つの人種が存在していた。
遥か古代では二つの種は共存し合い、有史最大の最盛期を極め栄華を誇ったこの島に、『古き戦乱の時代』という暗雲が渦巻く。
そしてこの時、現代にも爪痕を残す二種族対立の事件が起こってしまう――。
時は過ぎ、西暦2000年。
古き戦乱の時代から約1000年を迎え、宗教的理由による南北の対立、
『結界』の個人的常用的使用による魔導師人口減少化、
魔導政府の犯した過去最大の過ち『悪夢師大量虐殺』による二種族の戦争など、
様々な問題を抱えるサヴィスク島。
かつてあった栄光はとうに朽ち果て、今や衰退し弱体化していく様をただ眺めることしかできない。
このような国難に対し、魔導部隊の最高峰〔魔導師事務捜査隊〕が立ち上がる。
同じころ、悪夢師の戦闘集団〔呪縛の鎖(アグラス・ビーガ)〕が〝革命〟に受けて動き出す。
不穏な匂いを嗅ぎつけて立法の最高府『魔導政府』も目を覚ます。
それぞれがそれぞれの信念を持ち、それぞれの戦い方で時代を駆ける様を描いた、バトルアクション小説。
果たして正義は、どこに或る?
※この作品は、ブログ「にわかゲーマーのプレイ日記~素人のイラストを添えて~」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 21:09:04
177197文字
会話率:23%
異世界転移、選ばれた勇者として異世界に降り立ち世界を救う。そんな夢物語を実際に体験して少年——柏木博之——は異世界転移の辛さと日本での暮らしのありがたさを知った。そして、少年は日本で幼馴染の少女柊天音と平凡で大切な日常を歩んでいた。
し
かし、ある日そんな日常に変化が生じる
「日本の皆さん初めまして。私はユーミシア帝国第82代女王リリシア・ユーミシアと言います。私は日本とユーミシア帝国との間に同盟を結びたくこちらの国を訪れました。日本の皆さんどうかよろしくお願いいたします」
自身が転移した異世界ヴァルカナンドとこちらの世界が繋がってしまったのだ。
ヴァルカナンドとその利権を巡り争う国々、いまだに魔王の混乱の爪痕を残すヴァルカナンド、若くして女王にならざるをえなかったリリシア
自分には多くの問題を解決できる力があると感じているが、自身の大切な日常を壊すことが出来ない博之はヴァルカナンドとリリシアと自身の日常に葛藤を感じる。迷った末に少年はどのような行動をとるのか……。
これは力を持った者の義務に迷う少年の行動を描いた物語です。
注)幼馴染は過去の出来事から主人公に依存しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 05:38:15
50311文字
会話率:56%
ラース
地球に巨大隕石が落下し、変わり果てた地球は"ラース"と名前を変えていた。
人類はこの巨大隕石落下を、最新鋭の武器によって、空中で分解させることはできた。しかし、分解された隕石は世界各地に飛び散り、国々に大き
な爪痕を残す。
その隕石はラース地中の奥深くに眠り、特殊な磁場を発生させていた。その影響で、電気機器や電子機器が動かなくなり、身の回りのあらゆるものが使えなくなった。
その代わりになるのかどうかは、人それぞれ思うところがあるだろうが、その隕石は、人類に特殊な能力を与えた。
巨大隕石落下から約1000年後、"属"という能力をほとんどの人が有していた。。属とは、火、水、土、雷、風を操ることのできる力。
属の他に、人類の約三分の一は戦闘に特化した能力を得る。
その能力を人は、"イレギュラー"と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 22:38:13
34102文字
会話率:59%
時は2X世紀…ゲームは新たな次元に突入した。
血湧き肉躍る戦い、身を潜めて敵を狩る、超人的な力を手に入れる。それらを己の体で体験することを可能とする技術[VR]
そんなVRを君はどう遊び、如何にして攻略し、その頂へと至る道へ向かうのか。
「
全てのプレイヤーよ、歓喜せよ。ここは君たちの新たなる故郷であり、そして君の爪痕を残す舞台だ。自らにしか出来ぬ様に、自らの望む様に。好きなように生きて、好きなものに成る。そして己の生き様を見せよ」
このゲームこそがVRMMORPGの完成形。新たな世界が君達を待つ。
[エクストラ・ライフ・オンライン][βテスター応募用紙]
「は?これを一緒にやろうって?なるほどβテスターね」
「そうなんだよ、一緒にやろうぜ!な?頼むよ」
「騙されたと思って…いや、当選枠を増やすと思って、頼まれてくれないかな」
「…まあいいけど」
そんなこんなで始まる物語!普通じゃない主人公が普通じゃないVRMMORPGで大暴れ!
作者の趣味全開なゲーム小説!はーじまーるよー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 00:48:09
90914文字
会話率:29%
今はもう、戻れないけど私はあの季節を感じていたね。
今はもう、言えないけど私はあなたを想っていたね。
過ぎ去った時代に笑顔でさよならを言うのは違うと思うから。
そういう場合じゃないと思うから。
爪痕を残すべきだと思うから。
せめて
私の騒いでしょうがない怒りが未来に余韻して綺麗な少女の力となれればいいのにと……。
くそったれ!
ええ、そうね。
彼女は発電機。
彼女は扇風機を回せるのよ。
エアコンは苦手ね。
回転は止まらないでいて。
お願いよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 22:11:13
227823文字
会話率:38%