なんとなく今の生活に飽き飽きしていた俺は、不登校のKと一緒に夜の高校に忍び込む。
当然、人間に被害を及ぼす地縛霊を退治するためだ。
地縛霊が科学的に解明されてい数年、酸性の地縛霊にはアルカリ性の液体を噴射して対抗できることが分かった。
俺た
ちは別に、学校のためになることをしたいだとか、誰かに認めてほしいとか、そんなことは思わない。
ただ、ほんの少し、何でもいい、何もかもうまくいかない俺たちでも、何かを達成できるってことを確かめたかっただけなんだ。
俺たちは、百均で買った安っぽい霧吹きに、薄まってしまった自尊心を詰め、地縛霊に立ち向かう。
テーマ:不登校、地縛霊、酸性折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 22:41:02
3859文字
会話率:37%
お前にとって、“ためになる話”だと言って私に説教する父親。
最終更新:2021-07-25 03:00:00
1080文字
会話率:0%
「苦手なものといっても少し嫌がる程度で……尚且つ、何か彼女のためになる方が好ましいな」
彼女を溺愛しすぎるあまり嫌がらせにもなっていない行為を繰り返す王子と、それに頭を悩ませながら思いを伝える御令嬢のお話です。
最終更新:2021-07-19 20:22:55
3131文字
会話率:61%
「新聞社を焼かねばならぬ。
我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。
すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。
それが王として最後の責務である」
聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われて
いた。
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」
(領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……
口封じに危うく殺されるところだったし)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」
(ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……
それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ!
お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」
(妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……
ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————)
マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。
悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。
称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。
ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。
しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。
ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。
「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。
奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。
民よ、どうか気づいてくれ。
私の蛮行が無駄にならないように……」
これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:30:23
227370文字
会話率:22%
「いい加減婚約破棄してください!」
「この俺様に一体何の不満があるんだ?」
公爵家に生まれたアナベルは俺様幼馴染パトリックとの婚約を破棄したい!
仲が悪いからお互いのためになると思うのになぜかパトリックは婚約を破棄してくれなくて…。
2
0歳になる前に何とかしたい!
設定等甘めです、、。お手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 21:20:20
65636文字
会話率:38%
「小説家になろう」にて小説を書いている馬込巣立がストレス解消に吐き出し続ける思い出話。
明るい話も暗い話もためにならない話もしますが、気楽に読んでいただければ幸いです。
ためになる話をお求めの方は他の方のエッセイをご覧になった方が早いか
と思われます。少なくともこのあらすじを書いているこいつはもう駄目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 10:01:53
24640文字
会話率:23%
私は、毎日全力で過ごしている。
自分が異能持ちであり、数多の力を従えていること。けれども両親も多国籍に知り合った人達も自分を冷遇すること無く皆優しい。けれど…私も悩みとかあるのよ……だって皆、魅力的なんだもの。
「私はやりたい事しかしな
いわ。邪魔者は『お掃除』しないとね!」
異能の実力で、悠々自適な生活を送りたいと思いつつ、何故か次々依頼が舞い込むのよね…休ませて…。
協力者達と共に、高度な力で住環境を作り変えていく。
護りたい、この世界を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 21:48:23
5006文字
会話率:23%
両親に虐待を受け続けた18年。
誰にも愛されることなく終わりを迎えた主人公は、魔法が存在する世界で才能を得る。
その才能を見込まれた主人公、ロリアは、実力主義者の王様に妃として選ばれる。
一度も出会ったことがないはずの王様からの申し出を
、一介の令嬢が断れるはずもなく、その申し出を受け入れる。
しかし、王様は大の女嫌いで「俺を怒らせたら命はない。お前は名ばかりの妃であることを肝に銘じろ。」と釘を刺される。
だが、ロリアは転生した今も人間不信は続いており、その王様の言葉を聞いて安心していた。
「王様の仰せのままに」
挙式の当日に顔合わせし、その場が凍りつくような辛辣なことを言ったにも関わらず、媚びを売るでもなく、怯えることもない不思議な雰囲気を纏ったロリエに、王様は興味を惹かれる。
権力は然程ない貴族であっても、あくまで貴族令嬢。さらに人より秀でた能力と、美しい容姿を持つロリエが、ここまで冷静で感情が表に出ないのは何かあると察したが、これは好都合と思うのであった。
そして結婚して数ヶ月贅沢することなく、働き詰めのロリエの元に今後を左右する大きな出来事が起こる。
一緒に過ごすうちに、次第に惹かれあっていく二人の元に現れるのはー・・・。
「私、ギブソン様(王様)の幼馴染で、隣国の次期王女である、カンナ・キュベルと申します。ギブソン様の元婚約者でもありますの」
さらに密かに国民に援助をしていたロリエは、国民のアイドルになっていた!
「俺は国のためになるから協力しているんじゃない。ロリエ様の頼みだから協力してるんだ。この国の王様が誰であろうと関係ない!」
人に愛されることをまだ知らないロリエはこの世界で何を得るのか。
「あなたはずっと嵌められてたんですよ?こんなことになっても気づけないなんて。・・・・ほんっとうにバカですね。」
好意と憎悪の間でロリエが出した答えはー・・・・。
「これは私の意志で決めたことです。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 01:35:04
9749文字
会話率:60%
------ウィンターソン公爵の元に嫁ぎなさい。
ある日突然、兄がそう言った。
魔力がなく魔術師にもなれなければ、女というだけで父と同じ医者にもなれないシャロンは『自分にできることは家のためになる結婚をふること』と、日々婚活を頑張って
いた。
しかし、表情を作ることが苦手な彼女の婚活はそううまくいくはずも無く…。
そろそろ諦めて修道院にで入ろうかと思っていた矢先、突然にウィンターソン公爵との縁談が持ち上がる。
ウィンターソン公爵といえば、亡き妻エミリアのことが忘れられず、5年間ずっと喪に服したままで有名な男だ。
前妻を今でも愛している公爵は、あらかじめ『自分に愛されないことを受け入れろ』という誓約書を書かせるほどに徹底していた。
これはそんなウィンターソン公爵の後妻シャロンの愛されないはずの結婚の物語である。
※頑張って残念なラブコメを目指します。
※改稿すること多いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 15:24:08
183440文字
会話率:44%
性格はなかなか変えられない。
でも見た目は明日から変えられる。
残念ながら人間は、見た目がとっても大事である。実に無慈悲だ!
それを逆手に取った結果。
どうなったかと何が効果的かを話す。
とりあえず一言。
モテたいやつと人に
好かれたいやつは、読んで損はさせないと誓おう。
あとそんな主人公書きたい人も、少しは参考になるかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 00:11:00
10170文字
会話率:1%
両親の離婚をきっかけに不幸な人生を歩んできた男は、マッチングアプリで結婚相手を見つける。
結婚式当日、「その結婚待った!」と古い映画のように、新婦を連れ去られてしまう。
絶望しながらも、コンビニバイトをして人生をやり直そうとしていたある夜。
客の忘れていった商品を届けようとしたところ、ひょんなことから結婚情報雑誌が頭にぶつかり、
命を落としてしまう。
目がさめると、まっ白な空間。
ウエディングの女神が現れ、これまでのおわびに望む世界へ転生させてくれるらしい。
悩んだ末、男は「結婚式という概念が存在しない世界」への転生を希望する。
そうして転生した世界は、どういうわけか人類が滅亡しており、エルフとオーグが争う魔法の世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 14:31:45
18604文字
会話率:25%
私が思いついた設定を気まぐれにのせます。
よかったら使ってください。
最終更新:2020-07-18 17:34:01
604文字
会話率:0%
ユキ23歳。社会人。
家族構成は、父、母、兄が1人。
父は起業家であり、比較的裕福な家庭で育った。
父や母からは、ユキにとってためになる言葉を沢山貰い、なんの不自由もなく育てられた。
現在、一人暮らし中。
そんな矢先、ユキ宛に、一通の
謎の手紙が届いた。書き出しは「親愛なる姫君…。」
不審に思ったユキは家を飛び出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 02:15:13
16658文字
会話率:15%
辛いことがあった日は、小説を投稿する。そしてこの電子の沙漠に、俺が生きた証しを残す。それが誰かのために、自分のためになると信じて。
最終更新:2020-06-14 00:18:01
1380文字
会話率:22%
エッセイランキング日刊4位週刊18位月64位ありがとうございます。
完結!
分かりやすくて、読みやすくて、面白くて、ためになる。
PV1桁からPV1000を目指す創作技術。
『面倒臭いのは嫌いです』『長い話は聞けません』『創作論とかウザイ
です』
抽象的な『創作論』ではなく『実践的でだれでも再現が可能な技術』そんな理念を元に書く私的創作技術の集大成。
なろう読者やスコッパーが作品から読み取る『地雷臭』を極限まで取り除き。
スコッパーのセンサーを頃す技術。
最大公約数を目指し、とにかく読者に読まれる事を目標とする、細々とした積み重ね。
なろう読者の作品を見分ける技術を作者が対策し超えた時。
なろう作者と読者は進化し次の位階へと進む。
※検索対策。
婚約破棄されて『ざまぁ』された悪役令嬢、ハーレム要員のヤンデレ溺愛女装幼馴染や主人公最強、ポエム絶対殺す侍等、強テンプレキャラを随時追加予定。
※寝取られは出ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 07:10:04
13338文字
会話率:18%
最近アイドル業界に変化が訪れている。
見砂ショウ子という名の新人アイドルを推すドルヲタが、従来のドルヲタと違って……異常なまでに世間のためになる行動を始めているという変化が。
あまりにもドルヲタらしくない彼らの変化に疑問を感じた敏腕記
者の俺は、さっそく見砂ショウ子のコンサートに潜入取材に向かったのだが……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 00:00:00
4675文字
会話率:27%
おっす!ワシ神様!突然じゃが聞いてくれ!
チート能力厨しかいない転生希望者にホイホイ能力を授けてたら、ワシ自身の能力値がバカみたいに弱くなってしもうた!!
残っている能力は「若返り」「知恵袋」、申し訳程度の魔法の杖……。こんなくそ雑魚能力で
異世界でやってけるわけねーじゃろ!?
そんな所に、1人の転生希望者が現れた。じゃが、目の前にいたのは……腰がまがってるおばあさんじゃった!?しかもめっちゃいい人!転生してまで人助けがしたいとか、もうステキ!!よし!ワシ、この人についていこーっと!!
このお話は若返ったおばあさん、梅田麗子と、猫に変身して麗子さんのペットとなったワシこと神様の、デュフフでオホホなラブコメ……もとい、異世界で世のため人(?)のためになるべく今日も頑張る、スローライフな日常録じゃ!!「よろず屋ばぁば」、今日も開店じゃぞ〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 12:11:33
6202文字
会話率:37%
魔法使いと魔力のない人間。ふたつの種族が共存している方法は、世界をふたつに分け合い、不必要に干渉し合わないこと。
人間だけが暮らす国でなぜか魔力を持って生まれた少女・ユリンは、そのためになるべく人目を避けなければならない毎日。
移り住
んだ村で、小さな図書館の番を請け負うことになったユリン。静かな農村での、新しい生活が始まる。
この小説は
・児童向け(小5、6くらい対象)のつもりで書いています。ですので内容的には物足りないかもしれません。
・でも、ちゃんと児童向けになっているかなあ?
・キーワードにはほのぼのとありますが、最初はシリアスめで始まります。全体としてはほのぼの日常系になる予定です。
・設定に無理が多いかも・・・子供が一人で図書館の番できるわけないだろ!とこうした点については、華麗なスルーをお願いします・・・
・正直気力が続くか自信がないので、続くかもしれないし、続かないかもしれない・・・のんびり(つまり完全なるマイペースで)投稿していこうと思います
こんな作品ですが、よろしくお願いします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 14:29:12
22228文字
会話率:42%
【君もソシャゲで楽しく英語を勉強しよう!】
早大生監修――!!
ソシャゲのプロが贈る書籍化希望作品。
英語の参考書のみならず、ソシャゲ指南書としても優れた一冊。
筆者の実体験も交えて描かれたリアルなソシャゲ事情に迫る――!!
「これを
読んで良い感じの知識が増えました!」
「本当に英語教材なのか?」
「課金って恐ろしい……」
等々、多くの声が届いたらいいのにな!
※英語教材としては真面目な内容となっております
※文法・スペルミスがありましたら申し訳ございません
(他サイトでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 23:06:48
62521文字
会話率:0%
しがない普通のサラリーマン大刀洗太一はある日宝くじを購入する。そして、一等前後賞を合わせた10億円を手に入れたのだった。早速会社を辞め、豪遊を始める大刀洗だったが一種の虚無感に襲われ、世のためになる会社を立ち上げることにした。
サラリー
マンだった頃のつながりを利用し、太一は様々な分野のエキスパートを集める。生物学者の最邪凜千。脳科学者の吉野坂佳恵。ロボット工学者の神田北雅司。そして自称エスパーの宮ノ陣恵。太一と四人の天才達は大勢の人を助けることとなり、企業は世界的に有名なものになった。
しかし、太一は再び退屈にさいなまれる。そこで四人の仲間とともに悪の組織と正義の組織を作り戦わせることにする。少年少女の冒険心を満たしつつ、その記録を自分たちのように金と時間の有り余った人々に提供する。戦隊ヒーロー、悪の秘密結社、魔法少女、妖怪、異世界人、勇者・・・・・・。太一達は全ての戦いの黒幕として暗躍していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 19:27:06
10558文字
会話率:55%