三級天使が、神さまの命で下界に使わされる。
幼くして白い宝石と呼ばれた天才ピアニスト鮎川淳は妹を助けるため事故で右腕を傷めてしまい、夢を断念した。偶然コンサートに来ていて淳と妹を助けた少年に影響され、何か人のためになる事をしようと考えた
淳は弁護士になる事を決意する。父の住宅建設会社を手伝いながら早朝深夜勉強していたが、父が突然倒れ会社を継ぐ事になり夢はなかなか叶えられない。若いがかなり有能な弁護士墨月の協力で、競合会社にも勝ち住宅開発は成功し住民からの多大な信頼を得たが、心には何か物足りなさを感じていた。
心優しい淳に恋した静蓮は想いを伝えようと努力するのだが、淳の変な叔父にじゃまされ届かない。留学が決まり空港でやっと手を振る淳を見て、安心して海外に旅立った。
静蓮は手紙を書き続けるが叔父のじゃまで届かない。帰国して再会する二人。手紙を見付け、淳は静蓮がどれだけ自分を愛しているかをやっと知り、心安らぐのだった。
住宅建設の裏で暗躍する影。指示しているのが墨月だとは誰も知らない。
地震で母を亡くし、健気に淳に尽くす静蓮を見て反対していた父も許さざるを得なかった。二人は喪が明けてから結婚し息子を授かった。
ようやく順調になると思われた時、叔父が為替を紛失してしまう。ショック状態になった淳は氾濫した川に飛び込もうとするのだが…。
天使に生命を助けられた淳だが、為替がないなら意味がない、この世界から自分を消してくれと頼み受け入れられる。ただし二度と戻りませんよと言われる。
自分のいない世界を見る淳。妹は事故で廃人になっている。淳と妹を助けた少年も事故でいない。淳が助けた大勢の人も彼がいないので不幸な人生を歩んでいる。
淳は気付いた。自分がいるだけで、ただ自分が存在するだけで、誰かが何かが良くなるのだったら自分は諦めず生きていくと誓う淳だった。
神さまの計らいで、自分がいる世界に帰って来た淳は嬉しさで一杯だった。静蓮にキスをする。息子は無邪気におもちゃで遊んでいる。生きている事の大切さを知った淳は幸福だった。
近所の人達は淳がいないと心配して探してくれていた。一人で生きているのではないと実感する淳に、近所の人達の援助が渡される。為替の代金が揃い、みんなでクリスマスを祝うのだった。
二級に昇進した天使は彼の将来を見に翼を広げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:25:31
165388文字
会話率:33%
夜会で婚約者エリザベスとの婚約破棄を宣言した王太子エイベルは、北の塔に幽閉されていた。
聖女ロザリーを守ることこそ、この国のためになる。そう信じていたのに、今やロザリーを守ることさえできない。
やらかした王子の世話をするのは王城で雇われ
ながら洗練されてない無愛想な侍女だった。
王太子が婚約破棄をしたその後の話
全13話くらいの予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 20:00:00
51183文字
会話率:31%
「試されている!?ハロルド君」の短編集です。
キャラの名前と性格はそのままでバックボーンの設定だけ変えてます。
今回は魔女狩り真っ最中の国のメイベルがヒロインです。
*メイベルは本編に登場する女の子キャラです。現時点(2023/11/1
9)では温存してます…。簡単な設定だけ書いときますね。
メイベル…ハロルドの幼馴染の女の子。性格はキッツいです。グレースよりさらに少しきつい。幼少期のハロルドのことを知っているのでずけずけ言います。あとネタバレになりますけど本編では大会社の社長です(ハロルドと年齢同じなのに!名前はメイベルカンパニーだったかな。)。けどハロルドのことは幼少期から目をつけてます。なんだかんだでハロルドはモテモテだなあ…。女の子にうまく返すんじゃなくて、女の子から何かしらを言われ続けることが才能なのか?基本的にどんな人にもツンツン。しかし、言うべき時には何かしら相手のためになることを言ってあげる…やはり社長。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 06:13:33
6765文字
会話率:86%
web小説?
ネット小説?
オンライン小説?
そこからしていつも迷っているような、ふわーっ、ぼやーっとしたわたしの雑感です。
みなさん、どうやって物語を書いているんだろう?
わたしは、こんな風に書いてるよ~
みたいな話を、ひたすらゆる
く、まとまりなくしていきます。
ためになる話とかではなく、書きながらも自信なさげな様子が漂っています……。あらら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 05:00:00
7925文字
会話率:3%
「その優しさは、本当に相手のためになるのか」
自分のトゲに自信をもつハリネズミと、その親友ハムスターの物語
最終更新:2023-08-23 22:31:32
2310文字
会話率:52%
人を侮辱する婚約者。婚約解消するため手を尽くすが上手くいかない。あんな奴のことを考えるより、領民のためになることを考えたいと思った伯爵令嬢のお話。
●ゆるふわ設定●モラハラ表現あり●ざまぁ要素あり●主人公は婚約者に対して容赦ないので、人によ
っては過剰だととられる表現があるかもしれません。不快な場合はブラウザバックしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 12:38:21
19596文字
会話率:43%
現在のワクチンでの人口削減は、戦争状態とも言われますが、
今と昔の戦争を比べてみたいと思います。
日本は、加速度的に人口が増えていて多すぎる人口を
海外への移民を送る事で、一部の白人から反感をもらっていた
可能性があります。天皇も英国
のスパイだという説もあり、
黄色人種の人口を減らす目的もあったのかもしれません。
日米戦争
・女、子供も竹やりを持って、最後の一人まで
戦え! 敵は鬼畜米英、捕まれば死ぬよりつらい目に
あわせられるぞ!
・敵は鬼畜米英、捕まる前に、手榴弾で家族そろって
自殺するのだぞ!
ワクチン戦争(人口削減)
・女(妊婦)、子供、老人は、特にコロナは危険だから
積極的にワクチンを接種するように。周りの人間も
この人達のためになるべくワクチン接種をするように!
・医者やテレビには、お金で釣り、PCR検査を民間まで
やってもいいようにしてお金で釣り、PCR検査に騙され
コロナがあるように感じた怖がりな人々はこぞって自分から
ワクチンを接種しに行く。
昔から、この日本は、国民を大事にせず、
戦争で殺してきた事実があり、そこをふまえれば、決して
手放しで信じられるような存在ではありません。
それを忘れて、戦争からワクチン接種に姿を変えただけで
やられ放題なのは、なんとも悲しい国民性だと思います。
沖縄戦で、手榴弾で自殺していたらほとんどの沖縄の人は
死んでいた事でしょう。実際25%が亡くなったとされていますが、
実はもっと多かったのではと思っています。
子供のほとんどは、疎開していたため沖縄に残っていなかったから
それらをカウントしていると実際の沖縄戦の死亡率は、もっと高かった
可能性があると思います。
アメリカが鬼畜米英ではなかったかというと、微妙なところで
現在の日本が置かれている状況から、表向きわからないように酷い目に
あっている。ビル・ゲイツが蚊をアメリカで撒いたらマラリアが
増えたというニュースがありますが、これも沖縄戦後に、捕虜になった
現地の人がマラリアで亡くなり、アメリカに故意にやられたという話を
聞いた事があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 10:28:00
849文字
会話率:0%
1888年5月6日
爺ちゃんは、科学を、発明を、自分の興味のために使った、そのせいで多くの人に迷惑をかけ死んでいった、主人公である13歳の少年ヒューズはそんな爺ちゃんとは違い、皆のためになる発明を心がけていた、自分の作りたいものではないもの
…その頭を他人のために作った。
ある日、爺ちゃんの家で飛行機の図面を見つけ、その愚かさに嫌気が差すも、次第にその図面へ目を奪われる。こんなものできるわけがないと言いつつ、計算を始める、加速する爺ちゃんへの悪口…計算の手は止まらず、ぶつぶつと朝まで計算を続け出た結果は。「この飛行機は飛ばない」だった。だが、これを元に引いた「僕の飛行機は飛ぶ」そう確信した。
この時少しずつ自分の中で科学を興味のあるものに使いたいという利己的な感情が芽生え始め…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 21:00:00
30049文字
会話率:53%
スーパーマーケットでアルバイトをしている女子学生が、
パートの中年の女から、もっと割の良いアルバイトがあると紹介された。
そのアルバイトは、好きな時間に座っているだけ、
世のため人のためになる、髪型自由のアルバイトだという。
案内されたの
は、緑豊かな公園の地下にある工場のような建物。
そこでは、同じような若い女たちが集められて、
髪の毛を生育する研究と開発が行われていた。
育髪剤の研究と開発、そしてその工場にはもう一つの目的が存在した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 02:51:03
7055文字
会話率:13%
サラッと読める、私堀田がやらかした、本日のアホアホな失敗談!ためになる教訓?つきです!
キーワード:
最終更新:2023-04-14 19:35:58
622文字
会話率:0%
その中年女性は、小説投稿サイトで知り合った若者を好きになった。 片想いとは知りつつ、彼のためになるならと、彼を応援し、毎晩彼のために手料理を差し入れた。嫌がる若者にストーカー呼ばわりされ、彼女は狂っていく。
最終更新:2023-04-12 11:22:24
4438文字
会話率:24%
タイトル通り。
特に面白くはないけど、いつか誰かの役に立つかもしれないエッセイ。
特に崇高な理想は掲げてません。
どの作品もキャラが濃すぎて書いてて疲れるんですよ……。
たまにはリアルに戻って来ないと……。
そんな感じでためになるのかならな
いか話や失敗話とかです。たぶん。
もしかしたら投稿済み作品の裏話とか書く可能性も無きにしも非ず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 06:05:45
17945文字
会話率:8%
神様の手違いで異世界に飛ばされた女子高生のサチとユキ。
元の世界に戻すことは出来ないと言われ、記憶をなくし転生させられそうになるが
現れた悪魔が自分のもとで働き、日本円にして五億円を稼げば元の世界へ帰れると持ちかけた。
密輸、受付、死体盗
掘、探偵、違法薬物栽培、物乞い……
悪魔が見つける派遣先は、常にブラック裏あり闇仕事。
チートなし無双なし命の保証なし。
知恵と勇気と友情を武器に、女子高生は今日も働く!
派遣労働型異世界ノワールファンタジーここに開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 11:11:28
47112文字
会話率:42%
1年365日。または366日。すべての日に記念日があるのはご存じですか?これはある同棲中のとてもとても仲の良いカップルの日常。そして明日誰かに話したくなるちょっとためになるお話。
振り回される彼氏の恭介と毒舌彼女の葵ちゃんが織り成す「明日
誰かに話したい!」「また読み返したい!」の新感覚ショートラブコメディ。
※1話大体300~500文字の会話文のみで構成されているので4コマ漫画を読むような感覚でどうぞ。
※「何の日」は独自の解釈で調べたものもあるので多めに見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 20:00:00
48380文字
会話率:100%
「298万8,725円……? これを俺に返せと?」
順調に生涯独身ロード爆進中の陰キャなアラサーリーマン、桜坂光輝はある日、いきなり呼び出された銀行で借金を返せと迫られる。昔、連帯保証を頼まれた高校時代の友達ともいえない知り合い、水瀬陽
太が突然借金を放り出して女と蒸発したのだ。
そして、その呼び出された先で出会ったのは、水瀬陽太の二人の妹。
姉の名は水瀬結月―――――黒髪ロングの和風美人。成績優秀、世話好きでしっかり者、それでいてやけにクールに世間を見つめる大学生。やがて、夢を諦め、地に足のついた現実を生きる光輝に惹かれていく女性。
妹の名は水瀬日菜―――――茶髪ミディアムの今時な美少女。運動神経抜群、明るく小悪魔、それでいてちょっとオタクで夢見がちな高校生。やがて、現実に逃げ、自らの夢を託そうとする光輝の意志を継ぐと決心する少女。
桜坂光輝は思った。
普通なら他人の借金を払うなんてとんでもない。ごめんだ。
だけど――――――。
正直、自分のようなかつての夢を諦め、出世にも結婚にも縁のない、生産性のないぼっち男がこのままだらだらと生きていても、世のため人のためになるとは到底思えない。
だったら、彼女たちのような将来ある若者たちを自由にしてあげたほうがよっぽどいい。幸い、その程度の貯金はある。使いたいと思う相手もいないし、将来誰かと一緒になるイメージも湧かないからな。
これで、俺のしょうもない人生にもちょっとは意味ができるってもんだ――――。
「わかりました。代わりに俺が払います――――――」
そして、光輝と二人の姉妹は、“借金の肩代わり”というカネのもとに、奇妙な縁が結ばれた。
しかし、当の彼女たちの気持ちは。
「光輝さんは、もっと自分を大切にしてください――――――」
「光輝くん、もっとあたしたちの気持ち、考えてよ―――――」
――――――――――――――――――――
なんて重そうなあらすじですが、今回も本当の意味で暗い展開にはなりません。暇つぶし程度に読んでいただけたら幸いです。※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 07:39:23
250328文字
会話率:50%
人は誰しも頭の中に天使と悪魔を飼っているという
それは善い心と悪い心。
落とした財布を交番に届けるか自分のものにするか。
葛藤。良心の呵責。
無論、この例に限らず選択の際は
世のため人のためになることの方を選んでくれた方が良いだろう。
と
、考えたある科学者が『それじゃあ天使だけにしちゃおう』と
作ったのが小さなチップ。
それは生後間もない赤子の頭の中に埋め込まれ
前述のような心のせめぎあいが始まれば
天使の囁き声が頭の中でするという仕掛けだ。
無視し、財布を自分の物にしようものなら天使の声はどんどん大きくなっていき
やがて頭を抱えるほどに。
おかげで世の中に善人が増えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 14:00:00
913文字
会話率:3%
耐えて耐えて耐え抜いた先で待っていたのは、とんでもないご褒美でした。
国王夫妻の長女として生まれたのに、王家に稀に出現するらしい『先天性魔力欠乏症』という貧乏くじを引いてしまったセリーヌは、婚約者から疎まれるわ貴族たちから陰口を叩かれるわ
と散々な毎日を送っていた。
しかし王族とは世のため人のために生きるもの。無能の自分でもサンドバッグになることで人のためになることが出来るのだと耐え続けていた。
そんなセリーヌに転機をもたらしたのは、この世界を救ってくれた勇者様。
そしてなんとその勇者様は、前世の推しに激似だった。しかもそんな前世の推しに激似の勇者様と結婚!?
本人を目の前にこっそり推し活をしてみたり毎日が供給の日々に心臓が止まりそうになってみたり、とにかく耐える日々は終わりを告げた。
推しさえいれば何をされようと何を言われようとひとつも気にならない。だって推しに思いを馳せるだけで頭の中はいっぱいいっぱいなんだもん!
そんな表面上はお淑やかな王女様が脳内薔薇色パラダイス状態でキャッキャしてるだけのただのラブコメです。頭を空っぽにしてからお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:00:00
68081文字
会話率:43%
昔々あるところに、一つの王国がありました。王様と、王妃様と、王妃様から生まれた三人の王子様達は、立派な王宮で仲良く暮らしておられました。国を治めるという、大変なお仕事を、立派に務めておられました。
王宮の近くに、小さな離宮がありました
。小さな離宮にも、王子様がおられました。王妃様ではなく、平民から生まれた四人目の王子様でした。
四人目の王子様は「愛する方とは永遠に結ばれないでしょう」と予言を授けられました。
王様も王妃様も王妃様から生まれた三人の王子様たちも、貴族たちも、その予言に驚きましたが、四人目の王子様は、元気に「はい」と、お返事をされました。
月日は流れ、四人目の王子様も、恋するお年頃になりました。王国にある王侯貴族と一部の平民だけが通うことが出来る学園に、慣例通り、通っています。四人目の王子様は、お勉強が苦手でした。王子様がお勉強が苦手では困ります。学園長先生は、一人のお勉強が得意な平民の女の子を、四人目の王子様にお勉強を教えるために雇いました。
王族と平民は身分が違いすぎます。「愛する方と永遠に結ばれないでしょう」と予言された王子様です。相手の女の子を万が一好きになっても予言があります。問題はないだろうと学園長先生はお考えになったのです。
王様と王妃様と王妃様から生まれた三人の王子様たちも、学園長先生の意見に反対しませんでした。ご本人たちも、愛する人とでなく、国のためになる人と結婚するのです。「愛する方と永遠に結ばれないでしょう」という当たり前のことを告げた予言のことなど気にしていませんでした。
王家の人々にとって、平民は、治めるべき民です。慈しみ導いてやる存在であり、結婚などありえません。隣国との国境が騒がしくなり始めていたこともあり、四人目の王子様のことを考える暇などありませんでした。
人生は、予想通りに行くとは限りません。
これは、「愛する方と永遠に結ばれないでしょう」と予言された王子様と、その王子様を愛した女性の物語です。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、筆者個人の思想との関連性はありません。
R15は保険です。この作品は、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 19:00:00
26427文字
会話率:28%
いじめられた青年の最初で最後のハンコウ。
それ世界を轟かすことは出来ずとも、
世界をより良くするためになる。
そう信じる青年の物語。
この作品は作者が思い付きで作ったものです。
テーマはいじめです。
もしよければ呼んでください。
最終更新:2022-09-30 13:00:00
1164文字
会話率:2%
なんだこの自信過剰なタイトル。
でも皆様もきっと、こんな経験あると思う。
ふと思ったことをつらつらと述べるだけの、特にためになるようなことは書かれていないエッセイです。
最終更新:2022-09-06 08:31:14
2490文字
会話率:7%