彼の精神の廃人度は地元一。もう外なんてずっと出ていない。幻聴だってもう聞き分け、不能。だがある日、彼は、買われた。イヤフォンから、声がした、幻聴じゃ、いや違った。裏世界からの誘いの言葉があったのだ、ハックされて。今彼は実験体。だが彼自体も結
果としてやってることが実験的だ、実際髪型も長い、いつかは言わないがいつかのプログレバンドのアーティストのようだ。彼は、もう嫌だった”外出”を、またさせられるのかと嫌だった、が、研究所のおエライに、エルエスディーというものをもらって、それも今では平気なんだってさw、ちなみにね、TotalAtaxia、これをさ、打ち込んでみると、とたぁたぃあ、に、なるんだ。これから、さっき言ったプログレ男くんが命令で現場に行って見させられてたり、隠しカメラから見てるような光景を、語ってくよ。でも、プログレ男なんて仮名じゃつまらない、そうだ、ギルモアって仮名にしようか、彼は日本人なんだけどね。以上”はじめに”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 09:49:27
12196文字
会話率:27%
―――現在と云うものが常に連綿と続く過去の結果であるとすれば、恐らく、私の目に映る世界が崇高なる文明史の結果として存在しているのは、いつの頃か、歴史に知見不能で致命的な欠陥が生じたからなのでしょう。―――
決定的な敗戦の後、日本は東西冷
戦の勃発によって第一世界に属する日本連邦共和国と第二世界に属する日本民主共和国に分断された。そして終戦から20年後の1965年。戦後復興と共にベトナム戦争、学生運動、革命、テロリズムと言ったあらゆる問題が噴出し、社会は混沌に覆われていた。
そんな中に現代で生活していた滑川 桃華がタイムスリップしてしまう。彼女は待ち受ける運命に何を感じ、何を思い、どう判断するのか。そして元の世界に戻ることは出来るのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 00:19:02
64117文字
会話率:62%
帝都大学の若き助教授×仕事一筋の田舎娘、ひと夏の恋愛物語。
***
明治時代後期、ある夏の日。讃岐の小さな民宿に、帝都大学生物学助教授の朱鷺野尊(ときのたける)と、生徒の柴原が客として訪れた。民宿の裏手の山に、三尾の狐のあやかし──お狐さま
が棲みついており、朱鷺野はお狐さまの研究をしに来たのだ。民宿の娘、吾妻(あがつま)ひよりは、山の案内役として朱鷺野と柴原に付き添いお狐さま探しに協力することになる。
日本人離れした美しい容姿や、少し変わったところもあるけれど気さくで優しい朱鷺野に、ひよりは徐々に惹かれていく。しかしお狐さまを前にした時、朱鷺野は予想外の行動を取る。その結果として彼の頭には狐の耳が、お尻には三本のしっぽが生えてしまう!
朱鷺野の裏切りを受けて傷つきつつも、弱っていく朱鷺野を放っておけないひより。二人の距離は再び縮まっていく。朱鷺野の行動の理由は、朱鷺野は元の姿に戻れるのか、そして数々の困難の先に、二人が結ばれる未来はあるのか──。
*エブリスタにも投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 02:00:00
113444文字
会話率:49%
「――あなたが見ているものを、わたしも見たい」
ゲーム大好き!でもVRは初めての女子高生結名が、正式オープンしたばかりの『幻界《ヴェルト・ラーイ》』に挑む。いきなり迷子になったユーナは偶然、攻略最前線で戦うPTと出逢い、結果としてパワーレベ
リングによっていきなりスキル振りに悩むことになってしまう。先達者たちの忠告を聞く一方で、ユーナは一頭の魔獣と出逢う……。幻界と現実を行き来しながら着実に従魔使い《テイマー》の道を歩み始めたユーナは、あるトラブルをきっかけに、現実でも幻界の友人たちと関わっていくようになる。
従魔使い《テイマー》と従魔《シムレース》の絆。
戦いを通じて深まっていく、幻界の友人たちとの交流。
そして、現実でさえも、刺激的な非日常に変わっていく――。
R15と残虐描写については保険です。
本編は2018年1月21日完結済み。
©KAYA2016
本作品の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 00:49:55
1314812文字
会話率:36%
彼女とイチャイチャしながら青春を送りたい。
そんなありふれた理由から始まった。
アプローチの方法も、手っ取り早いからという理由で選らんだのも不味かった。
結果としてハーレムが出来たけど、思い描いていた青春とは違うものになりました。
でも、や
っぱり美少女に囲まれて幸せです、まる(諦観)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 21:37:48
9533文字
会話率:40%
好きな事が上手くいかない葛藤。
将来への漠然とした不安。
当たり前だった存在との死別。
伝わらない思いと伝えられない苦しみ。
現代に生きる若者たちの、答えの無い路を。
邦楽から着想を得て創作された、若者たちの物語。
※他投稿サイトへ多重
投稿を行なっております。
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小説家として暮らす羽柴の下に一通の結婚式の招待状が届く。淡い片思いを抱いた、大学の先輩からだった。
招待状をコンロで燃やしながら、締切開けの疲労した頭で彼は考える。いまだに親にカミングアウトもできず、孫や結婚を迫る言葉をのらくらとかわし生きてきた。自分の性的指向に違和感はもっていない。だが、女として生まれていたらもう少し生きやすかっただろうかと自嘲する。
鬱屈する気持ちを抱えて携帯を持つ。セフレとして関係を持つ|紀希《かずき》に連絡を取り、他人を使って自嘲を隠す自分は呪い死ねと内心呟いた。
紀希はそんな羽柴の行為を悟り、そして嗜める。結婚式に出て落ち込んだ羽柴を慰める美味しい役ができると他人事のように言われ、一瞬羽柴は苛立つ。だが、紀希に対してセフレ留まりの関係を強要しているのは自分だと思い出す。恋人ではない立場を守る紀希に取ってそれは、他人事以外何物でもないのだった。
携帯に先輩から連絡が来る。淡い期待と欲望を胸に電話を取り、参加して欲しいという先輩からの蜜のような言葉。羽柴は結果として結婚式に参列すると伝えてしまう。結婚式場で声をかけられるまで、わざわざ電話で参加を促されるのだから期待せずにはいられなかった。だが白いタキシード姿に身を包む先輩の姿と「幸せか?」という羽柴の問いに肯定の返事を返されると、絶望に包まれ、羽柴は気づけば紀希の部屋に。
大人げなく泣く羽柴を、紀希は何も聞かずに抱きしめる。失恋に傷つく羽柴に向かって、紀希は届かぬ愛を歌った。
※他投稿サイトへ多重投稿を行なっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 00:54:31
9255文字
会話率:50%
ここは、いま私たちがいる世界とは別の世界。
異形の「魔物」たちが野山を跋扈し、崇高な「神」という存在が世界を司っていた。
そんな場所にも、「人間」という種族は生きていた。しかし魔物たちの前では、その力は乏しいものだった。人々は魔物の影
に怯えながらも、協力して毎日を力強く生きていた。
辺境の地………深い森の中にウッドプールという村があった。その村に、ライタという少年がいた。
彼は幼くして両親を亡くし、村の戦士・ボイスカに育てられた。
ライタは17歳のとき、都会で行われている武闘大会で準優勝をおさめた。そしてその直後に、村から旅立つことを決意する。
彼には幼馴染みがいた。ルルゥという可愛らしい女の子だった。しかし彼女は、12歳のときにアイグラント帝国の軍隊にさらわれてしまった。彼女を探し出すことが、ライタの旅の目的の一つだ。
アイグラント帝国というのは近年大陸で幅を利かせている新興国で、その暴力的な統治の仕方と、勢力を拡大するためには手段を選ばない強引なやり方から、悪評を世界に響かせていた。
ライタの旅が、まさかアイグラント帝国とこれほど関わる旅になるとは、誰も思ってはいなかった。そして結果として、あの両親の死と向き合うことになるということも、誰一人予想できるはずがなかった。
この壮大な物語は、カリンという小説家がライタに話を聞くところから始まる。これからカリンの書く物語は、天と地を巡り、種族を越えて大勢の存在が関わるこの世界の、一大叙事詩となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 05:09:10
2290文字
会話率:37%
現代社会にて、悪行を積み、悪のテッペンを目指す元神様がいました。
目標は、魔神に進化すること。
ところが、普通に悪い事してるつもなのに、結果として人助けばかり。
悪ぶってるのは本人だけ。
悪神道を邁進しているつもりで、正義の神まっしぐら!
最終更新:2018-07-06 06:00:00
6485文字
会話率:33%
ある国に独裁者がいた。それが私である。
強権で民衆を押さえ込んでいた。暴力、暗殺。リーダーは孤独である。誰も私の苦しみなどわかりはしない。私はいつも悩んで疲れていた。気がついたときには自分が望まない生活をおくっていた。
ある時、弟が一体
のロボットを連れてきた。
そのロボットは秘書のように私に付き従った。はじめは雑用係として使っていたが、弟のいう録画機能が気になった。頭のボタンを押して、背中を合わせると、ロボットから見た自分の姿を記憶として得られる。その機能を使う事で、結果として自分が抱えていた問題を平和的に解決することになる。
浪費家の愛人、ほったらかしの家族。
一度その録画機能を使っただけで、自分の意識が変わり、ロボットが本当の姿に戻ろうとする私をサポートしてくれた。潜在意識にだけ描いている、自分が本来のぞんでいる姿に自動で導いてくれる。
自分ナビゲーション「第三の目」、それがそのロボットの商品名だった。
ソレを使い始めて五年もたった頃には、私も国民も幸せになっていた。
★★★
別の作品がBOOKSHORTSさんのLOVE KAMATA AWARD 第2期優秀作品に選ばれたので、記念で新しい作品を書いてみました。自分ではヒューマンドラマのつもり。そちらとは全く別の作品です。こちらは、発表みてからあわてて書いたので後日改稿するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 12:17:16
10251文字
会話率:28%
【1章終了】
世界は異常に陥った。
8年前、"境界大戦"と呼ばれる戦争があった。戦いは激化し、その影響で世界の境界が一部弱化してしまった。結果として、違う世界から人やものが迷い込む「転移現象」が現在多発している。
科学技術、特にAI技術が発展し、アンドロイドと人間が共存するようになった世界。一際大きな都市"プレスティア"には、境界から迷い込んだ人が生活できるように案内する案内人(ガイド)がいた。
ガイドの1人であるエルミナ・ネストと、そのサポーターであるアンドロイドのステラは、異邦から来たという少年を担当することになった。世界の異常による事件に巻き込まれる中で、彼女等は境界の秘密へと迫ってゆく。
【*……挿絵あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 18:36:51
127246文字
会話率:43%
カジュアルバーを経営していた僕が、警察に逮捕された。
思ってもいなかったことから、いろんなことがあってどんどん泥沼に落ちていく。
逮捕されることも、そうあることじゃないんだろうけど、こんなことってあるの?
警察署の留置所で出会う犯罪を犯し
た人たちとの出会いと生活。
自分の思わない方向へ進む事件へと発展と心配。
逮捕されたらどーなる?どんな生活?そして僕はどうなっていく?
結果としてもこんなことってある!?と思うほどの実話を全てお話します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 00:38:09
1151文字
会話率:17%
九州北部を走る新幹線に一人乗る『俺』は、通路を挟んだ向かいの席に座る、幼い姉妹と両親から成る四人家族に遭遇する。
四人家族の幸せそうな団欒を見た『俺』は、微笑ましく思いつつも、自分がいつしか「他人を信頼する気持ち」を失ってしまったことを思
い起こし、悲しい気持ちを抱く。
新幹線がトンネルに入った時、『俺』は反射する窓の中に、四人家族の中の幼い姉が、こちらを見つめ、さらには手を振る様を見出す。
二度目のトンネルでも同じ光景を見た『俺』は、少女が自分に手を振っていたと確信し、さらに、それは悲しい気持ちを抱いていた自分を励ますためではないかと考える。そして、そんな少女を、自らの肉眼で確認しようと思う。
しかし、少女の方を向くことで、不審者扱いされ、傷つけられるのではないかと恐れた『俺』は、結局、少女の方を向けずに終わる。自分の頭で生み出した無垢な少女さえ信頼出来ないこと、そしてその結果として、向かいの四人家族のような幸福を、自分が永遠に手に入れられないであろうことを痛感し、『俺』は絶望する。
新幹線から降りようとした『俺』は、「寂しい人だね」という幼い女の子の声を聞く。誰が言ったのか、また誰に向けられたものなのか、確かめようともせず、『俺』は足早に改札へと向かう。ふと振り向いた時、そこには、空っぽのプラットホームが広がるのみであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 11:52:07
8425文字
会話率:15%
これは、私の一番新しい小説ですね。
で、どのような話かというと ・・・
その前に、先ずは人類の話をしますね、生物としての人類の話です。
私たちは人(ヒト)の類(たぐい)です。
私たちはホモ・サピエンスという人類です。
しかし、実のところ太古の昔には、私たちホモ・サピエンス以外にも人類がいました。
例えば、ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)とかホモ・フローレシエンシス(フローレス人)とかです。最初の人類から数えれば、数十種類の人類が存在したそうです。
特にネアンデルタール人は私たちホモ・サピエンスのライバルだったとされています。最終的には私たちホモ・サピエンスが彼らを淘汰して、ネアンデルタール人は4万年前に絶滅したとされています。
そのような私たちホモ・サピエンスですが、私たちはこの地上に10万年前に登場したとされています。ただし、20万年前に登場したとする説もあります。
いずれにせよ、私たちホモ・サピエンスには10万年以上の歴史があるはずなのです。
しかし、私たちが承知しているホモ・サピエンスの歴史は古代エジプト以来の5千年のみです。
それって短すぎると思いませんか?
そのように感じる歴史学者も一部にはいて、そのような人たちがアトランティス大陸やムー大陸に文明が栄えたと主張するわけです。
それで、この小説ですが、この小説ではホモ・サピエンスの文明が9万年前からあったということにしています。
しかし、その文明は今から5万年前に滅びました。
ところが、ある一族のみが生き残りました。
その一族は、何らかの事情から、外から見れば山にしか見えないように偽装したピラミッドを建造してその中に籠ります。
そして、その一族がピラミッドの中に籠ってから5万年の歳月が流れて現在に至ります。
しかし、その一族の存在は、ある偶然から外の世界に知られてしまいます。
その結果として、悪いことに、ピラミッドに籠る一族と外の世界との間で戦争が勃発してしまいます。
しかも、その戦争は半端なものではなく、核ミサイルによる攻撃のやり取りを伴う全面戦争です。
果たして生き残るのは、ピラミッド側の一族か? はたまた外の世界か?
そのようなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 18:39:39
32377文字
会話率:45%
民話や童話などは、時のモラルや価値観によって物語が改編され、結果として物語が伝えたかったテーマが失われてしまう、と言ったことがよく起こります。
「かちかち山」もその一つで、日本に奇跡的に残されたこの太古の物語も、若干姿を変えてしまいました。
タイトルも同様で、日本の地方によっては「ぼうぼう山」と言うそうですが、実はそちら題名の方が、かつて起きた忌まわしい出来事に則しておりまして、更に旧い時代には「いあいあ山」として伝えられていた様です。
むかしむかし、ハイパーボリアのある所に、小さいけれども平和な村がありました。
しかし、その村の外れの山に棲み付いた醜い獣(日本の文化を考慮して以下は狸と記す)が散々に村を荒らした為に、村人達は恐怖に怯えるしかありませんでした。ところが、狸は不注意から村外れに住む、老いた罠猟師の罠に掛かってしまいました。
狸は見苦しいまでの命乞いをして、老猟師の同情を誘って難を逃れましたが、恩を仇で返すように老猟師の妻を惨殺して、その肉を調理して食べてしまうばかりか、捕らえた老人にも無理矢理その肉を食わせると言う、暴挙に及びました。
そうして、村中が狸の更なる報復に怯える中、旅の兎が密かに村を訪れました。兎……彼女は狸を殺す使命を帯びて、遠い街からこの村までやって来たのでした……
※以前、冬の童話祭に投稿した作品に寄せて頂いたコメントを基に、ふと思い付いた話を書いております。
※一応かちかち山と、クトゥルフ神話をベースにしてますが、かなり独自解釈が入ってますので、その点は御留意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:17:56
14459文字
会話率:14%
人をおもうのは、結果として徒労になることがあったりなかったり。
この三日間は、僕達以外の人にはどう見えるのかな。
最終更新:2018-03-27 23:58:44
10854文字
会話率:32%
個性的な仲間たちと古代の船に乗り、与えられた使命を果たすため「旅」に出る。
主な同行者は美少女二人、武人で戦略家の船長と部下の船乗りたち。
だが、時代は十世紀の初め(平安時代中期)で、舞台は東シナ海と周辺の国や島々だ。
航海の出
発点は、鹿児島県の奄美群島の一つ徳之島――。
そこに小さな王国「トカム(度感)」があった。
異世界に転がり込んだ当初から、命の危険にさらされるような出来事が続き、憔悴気味のカイト。
王の館に招かれ、少女たちと引き合わされる。
一人は王の娘、もう一人は、海賊にさらわれてきた南方系の少女だった。
島の暮らしに慣れた頃、王から「沖縄への旅」を依頼される。
王国存続のために必要な「ある物」を受け取ってきて欲しいと言うのだ。
「なぜ僕が?」と思い、断ろうとした。しかし、結果として船に乗ることとなった。
カイトと二人の少女は、それぞれ内面に課題を抱えていた。
旅の過程で、課題と正面から向き合わざるを得なくなる。
「旅」は苦難の連続だった。
海賊、妖魔、怪物、大陸からの侵攻軍などに襲われ、何度も絶体絶命のピンチに陥る。
その度に「旅の仲間たち」は力を合わせ知恵を振り絞って困難を乗り越えていく。
《一章》「トカム王国」の暮らし。奄美航路
・王国の成り立ちを知る。海賊の襲撃を受け、海の亡霊や妖怪と遭遇する。
《二章》沖縄本島での海戦。「聖地」へ向けての旅
・海賊と正面から激突。ある部族の村へ行き、「聖なる山」を目指すことになる。
《三章》現代の東京へ時間旅行。少女たちと散策
・「聖地」から「浅草寺」へ。あるカミ神)と出会い、上野で花見を楽しむ。
《四章》「斎場御嶽」の巫女集団。防衛体制の構築。
・沖縄へ転移し、巫女たちに迎えられる。大陸からの侵攻を知り、味方を集めて砦を築く。
《五章》「首里」の砦での防衛戦。妖術、邪神の襲来
・沖縄を生活の場とする者たちが集結。大陸からの侵略軍と戦うが、追いつめられる。
《六章》「ケラマ諸島」での海戦。ラスボスとの一騎打ち
・起死回生の反撃に出る。しかし、巨大な邪神が現れ、味方の船団は壊滅した。だが……。
《七章》「羽衣伝説」と琉球国へ道。その後のカイトは?
・「旅の仲間」たちは、夢の実現へ。現代に戻ったカイトが、学校で考えたこと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 17:11:38
266034文字
会話率:19%
遥か昔に実在した稀代の魔術師オルクス・リュドー。
魔術師達の頂点に君臨していたオルクスだったが、彼にはある欠点があった。
オルクスは"恋愛運が全くない"男だったのである。
惚れた女性に告白するも、その全て振られてしま
った。
結果として、オルクスはその生涯を独身で過ごしたと言われている。
しかし、実はオルクスは死んでいなかった。
諦めの悪いオルクスは、長期睡眠による若返りの秘術を使ってこの時代に望みを繋げたのだ。
ところが、目覚めていきなり奴隷に落とされてしまい、オルクスの二度目の人生は前途多難なスタートになることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 13:35:24
29501文字
会話率:30%
就職氷河期真っ只中!
大学を卒業し、いざ社会人!彼女も仕事もバリバリやるぞ!と夢見てた神川啓祐《かみかわけいすけ》。
しかし、世の中はそんなに甘くいかず資格も経験もない彼には残酷な未来《ニート》が待っていた。
それから数年後………
バイ
トも続かず実家ぐらいを悠々と続けてた彼に家族から最終通告が言い渡される…
『知り合いの職業訓練校に通え!手に職つけて、働かないと勘当する!』
嫌々ながら、学校説明会に参加すると、その学校はただの職業訓練校ではなかった。結果として、異世界への扉を開くことになってしまう…
周りには刺激的な同級生ばかり…
膨らむ童貞男の妄想…
働きたくない本能…
意外な過去…
青春ストーリー(笑)?…
様々な誘惑に負けず、果たして佳祐は無事に手に職を着けて元の世界に帰れるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 12:45:17
16738文字
会話率:40%
※男性主人公ですが、途中でストーリーに絡む形で百合要素を出す予定です。主人公が百合カップルの間に割って入ったりはしません。
――西暦19XX年。突如として男子のみが罹る致死性の伝染病が世界中で同時発生し、同時に男子の出生率が大幅に減少。結
果として、世界全体が男女比1:50という圧倒的な女性社会と姿を変えた。
それから20年後の日本。一夫多妻制の成立と共に大きく変化したのが、高校が「出会いの場」としての役割を持つようになり、各種お見合いイベントが開催されるようになったことだ。
高校在学中のイベントで男女は出会い、「婚約活動」=「婚活」に励む。そして男子1人に対して1年生のうちに5〜6人、最終的には30人近い女子が婚約を結ぶことが普通となっていた。
めぼしい女子に目をつけて囲いこみ、肉欲にまみれたこの世の春を謳歌する男子と、あの手この手を尽くして少しでも優秀な男子のハーレムに入ろうとする女子。
そんな狂騒に満ちた高校のなかで、他人と距離を置いて静かな日々を過ごす少年がいた。彼の名は、紫藤実秋。「変わり者」の実秋のまわりには、彼のことを気にかけ続けてハーレムに入ろうとしない幼馴染をはじめ、次第に『誰か』になることのできない女の子たちが集まってくる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 19:00:00
38617文字
会話率:46%
伯爵家嫡子のカイは、勇者についていった義理の姉妹と婚約者を守るため、軍に入り荷物運びをしていた。
しかし女神の加護で強くなった勇者と取り巻きたちは、圧倒的な個の力で魔王軍を打ち破っていく。
一方のカイは、幻影騎士召喚という質量のある幻を生み
出す魔法しか使えない。しかも、その幻影騎士が倒されると、寿命が一年縮まる。
伯爵家嫡子として簡単に死ぬわけにも行かず、結果として荷物運びをするしかできない。
役立たずの彼は、女神の加護を持つ女性たちから、見下されていた。
そんな彼が、ムカついてキレちゃうけど、予想だにしない形で幸せになる話。
構想25分、執筆3時間ぐらいの大作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 12:00:00
12539文字
会話率:37%