香月よう子 様 主催の「夏の夜の恋物語企画」に参加したくて書いた作品。
侯爵家の令息殿と、伯爵家の令嬢サラティア。
婚約期間も残りわずか。
2人だけのお茶会。
交わされる会話。
そして時計の針は絶え間なく動き、変わる天候、自転する地球……
夜の訪れ。
場所を伯爵家から侯爵家へと移し、再び会話が交わされる。
ニワトリの行方は???
2人の関係は!!!
満月は全てを見ている……。
●焼き鳥の誘惑に負けそうになりながらもロマンチックに夢見る乙女心でなんとか振り切る話。
●山陰に恋してやまない令嬢の話。
●月の光に導かれるはずが、月光って何だっけ?くらいに暗い話。
●何度も巡り会うかは不明だか、既に出会っている2人の現状と今後に軽く触れる程度のゆるいお話。
●ただ「最中」の読み方をコンプリートしたかった話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 16:24:46
4093文字
会話率:30%
別れた彼女の事を忘れるために、思い出の山陰本線の若者に見放された海水浴場にやってきた。
その夜、砂浜で若い女の子が裸で泳いでいるのに出会う。
黒い海に泳ぐ少女は、月明かりの下で、白く美しかった。
しかし、夜の海で裸で泳ぐなんて、普通ではあり
えない。
翌朝、その少女のツライ過去を知り、それが原因で、自分が人魚だと思いこんでいることを知る。
急に、昨夜の黒い海で裸で泳いでいたことに納得がいったと同時に、彼女を可哀想だと思う心が芽生えてくる。
そして、彼女の黒い海に泳ぐ白い肉体の美しさが、頭から離れられなくなってしまった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 08:53:14
6914文字
会話率:21%
青春18きっぷの旅で、山陰本線のとある駅で降りた怜子。
海辺にある、小さな神社を管理している男性に、お賽銭のコインには、光るコインがあるという話を聞く。
願い事が叶った人のコインは、光って見えるという。
そして、怜子は、まさしく自分が、その
光を見ることのできる能力のあることを知ることになる。
同時に、黒い光のコインもあることも知ってしまったことで、それ以来、怜子は、コインを持つことが出来なくなってしまった。
そして、ようやく、精神的にも落ち着いてきたころ、街の占い師に声を掛けられる。
占い師は言った。
「光る数字を知っていますか。」
エブリスタ・カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 17:18:12
6311文字
会話率:27%
私の内臓。即ちバーバリアン。
キーワード:
最終更新:2021-02-07 04:40:26
1046文字
会話率:17%
西暦599X年……惨劇により、もはや山陰地方、鳥取県の人類は死に絶えたかに見えた!
しかし!まだ、辛うじて死に絶えてはいなかった!
鳥取県最後の一人が島根県を守りぬく!近未来山陰系バトル小説!堂々開幕!そして、堂々完結!
最終更新:2020-12-04 00:28:56
5167文字
会話率:40%
山陰の覇者・尼子家は、八カ国守護と謳われた尼子晴久が存命の時、大内や毛利の攻勢をよく跳ね除けた。しかし義久の治世になると、尼子は途端に劣勢に立たされる。
義久はとりわけ秀でた才を持っていたわけでもなく、怪物揃いの中国地方での争いに身を投じ
るには、些か力不足なことは否めなかった。
そんな義久を支える右腕のような存在がいた。尼子九郎兵衛尉倫久である。父に似て天賦の才を携えた彼は、毛利の攻勢に耐え抜くべく兄を支え腐心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 14:01:37
5246文字
会話率:48%
世界を支配しようとする「玉将」を討ち滅ぼすため、一人の「歩兵」が立ち上がった。
最終更新:2020-08-23 13:37:06
7395文字
会話率:31%
高校生・立浪誠也はまたしても夏の悲劇にやられた。クラスメイトで推しの少女が夏休み中に大人の階段を登り、夏休み明けに彼氏持ちになっていたのだ。ああ、もう恋などすまい。傷心の立浪誠也は釣り道具一式を手に、灰色がかった山陰地方の海へと向かう。釣り
は私を裏切らない。だがそこで、白ワンピースに白帽子というサマードレス姿の少女が入水自殺しようとしているのを見てしまい……これは、立浪誠也と不思議な少女との、ひと夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 12:10:13
19625文字
会話率:30%
全身傷だらけで目を覚ますと壊れた牢屋の中にいた…
最終更新:2020-06-04 18:00:00
3695文字
会話率:64%
昭和四十一年の夏、僕たちは山陰本線の汽車に轢かれて死んだ。
そして今は、この『世界』で生きている。
『世界』で、僕を魅了したのは『魔法』だ。
人を遠距離から、一瞬で血煙に変える戦闘技術。
『魔法』と呼ぶに相応しいかは分からない。僕はそう翻
訳した。
『魔法』は僕にとって祝福だった。
なろう、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 17:00:00
8705文字
会話率:34%
<あらすじ1>:<SDGs近未来小説> エレミヤ・ソウル著
<SDGs近未来小説>とは、<文学の新ジャンル> 実在と架空の織り成す2015年国連決議SDGs協働の先を目指す<ユートピア実現小説>です。
実在名(敬称省略)や実在資料の引用
描写で、フェイク・誤報も飛び交い内と外の両面があり「絶対的真理真実はそうでない」「わが心そこにあらず」、内外の完全・完璧の表現は人間に限界がある前提配慮に立ち<絶対真理を求める虚構・小説>です。
従って、引用の既存実在現存の地位名誉権利を尊重しつつ共に<真に安全安心平和《理想の地球社会》>に向け<#宇宙からみればもっとよくみえ賢くされる><#限りなく透明に近い白い人>に変革する主人公たちの登壇小説です。
ITベースの2020年<第二期ルネッサンス><SDGs0学>α<地球は一つ、人種は一つ、法令は一つ宇宙自然の法則《愛》>ω新型コロナウイルスを克服した新しい地球文明の始まりです。
<あらすじ2>
榊原郁生(さかきばらいくお)は、二つの原子爆被害の終戦直後の1945年、昭和20年12月、京都山陰の城下町<三日天下>で汚名を着る明智光秀の築城とされる城跡の実家で生まれた。もう帰省できる実家はない。
従軍記者であったノーベル賞作家川端康成が幼少期に暮らした<川端康成文学館>がある大阪茨木市に住んでいた。茨木市の文化施設にも関心があり市政70周年の川端康成青春文学賞募集応募などとともに、学徒出陣の同志社、立命館の平和文化教育にも調査見学関与する。
茨木で元大地主に孫の同志社大学がいて『孫たちへの証言』の戦争秘話募集に応募を勧める。その後、大阪平和祈願「ピース大阪」で大阪の空襲戦争荒廃の嘆きと再興を見学。傍の何度も炎上し再建されてきた大阪城を訪ねるも「空しく」、豊臣秀吉の先陣をきって明智光秀を成敗した、茨木市の一部も統治した高槻城主キリシタン大名高山右近の生き様に、新しい未来を予感していた。
<#限りなく透明に近い白い人>になる地球人『Passport・New《愛》』のその日の「日曜日国際の日:人類愛・福祉の日」空白頁に、俳句を一句書いた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 09:00:00
15833文字
会話率:3%
1969年(昭和44年)6月24日、午前2時頃、旧国鉄山陰線で一人の若い女性が鉄道自殺により自らの命を絶った。高野悦子、二十歳。立命館大学文学部史学科3年生。
学園紛争の真っ直中、時代の波に押し流され自分の居場所を見つけられないままその短い
人生に自ら終止符を打った
『二十歳の原点』と言う書物に出会った私は、そこに綴られた彼女の生きた証を読み進めていくうちに違和感を感じ始めた。彼女は自分の父親の存在をどのように感じていたのだろうか?自分の孤独感を自分の父親に押し付けて自らの命を絶ってしまった彼女の身勝手な行動に無性に腹が立ってきた。
私は自分の家族を見つめなおしてみた。
高野悦子さん。私はあなたの取った行動は決して容認できない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 09:00:00
22057文字
会話率:22%
山陰の海辺のある町に、都会の企業戦士の販売合戦に疲れた、営業マンが、
夏休み、3人の子供と、遊びに行くと、ゆっくり流れている時間と、海や山の
素晴らしい景色、格安では入れる天然温泉に、ひかれ、こんな所で生活できた
良いなと思い始めた。
その時、宿泊した農家民宿の御主人が役場の方に、大家族の移住者への、
移住支度金、3人以上の子供の医療費の免除、保育園の補助金、市営住宅の
優先入居などを教えてくれ、心が動いて、自宅に帰り、奥さんの両親に聞くと
、若いんだから挑戦してみればと言われ、駄目だったら、またやり直せるよ
と言われ、移住を決意た。
その後、その地のために、夫婦の大活躍の日々が始まった。
利益の出せる、第三セクター企業つくり、いくつもの事業を立ち上げ移住者数を
増やしていったが、10年経ったある日、意外なところから、その地での生活を
終了しなければならなくなり、今までの、やってきた事の意味を振り返った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 16:07:28
64575文字
会話率:1%
同級生とまともに話せない腹黒陰キャこと黒山陰侍の高校生活を基盤にした物語。
黒山くんがまともな人間になる日は来るのだろうか……。
最終更新:2019-07-17 11:17:01
334文字
会話率:19%
大敷設時代。
有坂総一郎らの提唱した列島改造論によって大正末期から全国の鉄道が大改造された。
この時期、山陰地方において史実同様にとある私鉄が産声を上げる。
その設立から地域の発展、アメリカ企業の進出、地域間の確執……。
地方私鉄は
どうなっていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 17:00:00
5566文字
会話率:45%
「ちょっとうちに遊びに来んか?」
大学時代の友人Hから誘いを受けた〝私〟は、母校のある山陰へと向かった。
そこで聞かされることになる三編の奇妙な話たち。
その三編の話には、〝私〟に関係する共通点があり……。
一編、また一編と話が進むほどに、
現実と物語の境界は曖昧になっていく。
-----------------------------------------------------------------------
本作は、短編連作形式になっています。
ひとつひとつの作品は独立しており、単体として読んでいただいても問題ありません。
一作目「霧煙りの灰色」 2018年12月1日3:13公開完了
二作目「四ツ山の怪」
三作目「落ちし憑き物」
四作目「九の森」
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 03:12:32
48396文字
会話率:31%
女子選手の公式戦出場が認められて間もない春の事である。
21世紀枠によって甲子園に出場することとなった、弱小・島根県立蛍が丘高等学校。全国の壁は非常に厚く、甲子園大会史上初の試合放棄。
夢の舞台があっという間に悪夢の舞台へと化した。
そうし
た悪夢を振り払うべく、守備の天才・新田春馬、女子スラッガー・近江美優たちによる、悪夢の舞台『甲子園』への再挑戦が始まる。
なおこの作品は、電撃大賞およびGA大賞投稿作(いずれも1次落選)です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 12:00:00
800120文字
会話率:59%
山陰地方に住む青年「ひろし」は”ヒッピー”という文化に憧れ上京する
しかし、様々な文化が混在する東京でさえも、ひろしが憧れたヒッピーは存在しなかった。
山陰で感じた陰と、上京後感じた光を対比した短編小説。
最終更新:2018-03-17 21:24:28
1922文字
会話率:6%
上ヶ原海岸・・・兵庫県北部の山陰海岸の一角。
近くには海水浴客も少なくない諸寄海岸や居組海岸といった知名度の高い海岸もある。
だが、少し外れたこの上ヶ原海岸は遊泳禁止区域とあって、あまり人気はない。昼間でも人影はまばらだった。
日没
が近くなるにつれてその人影も次第になくなっていく。後には竿を垂れる僅かな釣り客等が居るだけになる。
俺は今年もこの海岸にやって来た。スニーカーをビーチサンダルに履き替えて、マジックタイムの海の光景を見ながら砂浜を歩く。潮の香と浜風が心地良い。
少し肌寒さを感じて、腰に巻いていた紫紺のラッシュガードパーカーを羽織り、サングラスをポケットに仕舞い込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 18:13:14
6345文字
会話率:56%
昨日までVRMMORPGで普通に遊んでいた"山陰 和樹"ところが次の日起きてみるとVRゲーム「あれ?寝落ちしたら自動でログアウトされるはずだが?」……ではなく世界観の似た異世界だった!?
ゲームの得意な主人公が異世界へ挑
む!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 19:40:32
4350文字
会話率:66%
「大河ドラマでやってほしい人物シリーズ」
どこにでもいる、ごく平凡な、これといった取り柄のない男子中高生の西陣経康(仮名)が、ある日突然、応仁の乱の時代から戦国時代に入っていく頃の時代に転生することになった物語。
そして、後北条氏5
代の祖となる北条早雲に仕えるということになったという物語。
この物語はフィクションです。なお、歴史上の事件や人物に関する見解は、主人公である西陣経康の個人的な見解ということで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 08:16:19
18025文字
会話率:24%