有り金が尽き一月の東京で凍死しかけた住所不定無職二十歳の門上御影。
八咫烏くうのおかげで一命をとりとめた彼は異世界エルードの主神リューイにであう。
邪神の侵攻を受け終焉世界とまで称されるエルード。
その主神たるリューイが御影に持ち掛けた話と
は――なんと皿洗いだった!?
この話は住所不定無職門上御影が邪神蔓延る異世界で皿を洗いながら地方移住を目指す話である――!!
短編で上げてた話を連載化しました。一話目はそのままですが二話目からは多少手が入ります。
不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 15:44:17
188199文字
会話率:37%
24才のコミュ障気味のプログラマーの中村涼介は地方移住を決めた。上司のパワハラや会社での人間 関係に耐えきれなくなったからだ。
だが、過疎化しはじめた海辺の町に、一人移住することは、あたかも異世界移転のようであった。
そして引っ越し
を済ませると、異世界移転のお約束事のようにさっそく事件が起きた。
預金口座に覚えがない5000万円もの大金が振り込まれていたのだ。
見たこともない大金を握り涼介の人生は大きく変わろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 11:29:27
35906文字
会話率:40%
山陰の海辺のある町に、都会の企業戦士の販売合戦に疲れた、営業マンが、
夏休み、3人の子供と、遊びに行くと、ゆっくり流れている時間と、海や山の
素晴らしい景色、格安では入れる天然温泉に、ひかれ、こんな所で生活できた
良いなと思い始めた。
その時、宿泊した農家民宿の御主人が役場の方に、大家族の移住者への、
移住支度金、3人以上の子供の医療費の免除、保育園の補助金、市営住宅の
優先入居などを教えてくれ、心が動いて、自宅に帰り、奥さんの両親に聞くと
、若いんだから挑戦してみればと言われ、駄目だったら、またやり直せるよ
と言われ、移住を決意た。
その後、その地のために、夫婦の大活躍の日々が始まった。
利益の出せる、第三セクター企業つくり、いくつもの事業を立ち上げ移住者数を
増やしていったが、10年経ったある日、意外なところから、その地での生活を
終了しなければならなくなり、今までの、やってきた事の意味を振り返った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 16:07:28
64575文字
会話率:1%