魔王の封印を維持中の聖女。ある日、封印は解けていないにもかかわらず、魔王が目覚める。
最終更新:2023-07-24 11:11:57
3946文字
会話率:42%
『貴方がお好きなのは私の『顔』なのに傷をつけてしまいました…』
国王の元に王妃が倒れたと一報が届いた。さらに額を傷付けてしまったと聞くと国王は嘆いた。「なんてことだ、美しい王妃の顔が…!」
リブロン王国の国王ジャレッドは極度のナルシスト。
美しいものがお好きで美しさを極めたご自身とその名の由来である薔薇をこよなく愛す。他には全く興味もなく身近にいる者の名前さえ知らない。そんなジャレッドの目に止まったのは他国の王女カメリアだった。
「私のどんなところがお好きなのです?」
「そんなの、君の美しい顔に決まってるじゃないか!」
そんな国王が好きな自分の顔に傷痕が残ってしまったら私はどうなるのでしょう。王妃は涙を流した。
ジャレッドがカメリアと向き合ったとき、そこに愛はあるのか…。
この物語は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 07:00:00
12722文字
会話率:53%
由緒正しき伯爵家の令嬢、カメリア。彼女は昔から不思議な子、と呼ばれて育った。両親を困らせ、貴族社会では馴染むことができなかった。自分の目に映る世界が当たり前で、自分の感じ方と同じものをみんなが共有していると信じていた。けれど、ある日を境に信
じてきたものが壊れていく。自分の世界が違っていたのだと思い知る。両親は気にしなくてもいいと言うけれど、自分が何と呼ばれているのかをカメリアは知っていた。だから、『普通のふり』をすることにした。
そんなカメリアへ、貴公子との呼ばれるシーリルから求婚を受ける。家の役に立つべく、カメリアはシーリルの申し出を受け入れた。しかし、彼の目的は、カメリアが『普通のふり』をしてから手放した力だった。
カメリアの力を知りたいシーリルは、秘密を暴こうと動き出す。彼の言葉から逃げながら、カメリアは自分の力を隠しきることができるのか。或いは、自分の力と向き合うことができるのか。
これは、カメリアが自分なりに生きる道を探すための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:06:30
9032文字
会話率:24%
容姿のせいで周囲に馴染めないシカ・ブルーナーと、月から来たというアンドロイドのカグヤ。
一緒に暮らすこととなった二人。
カグヤが地球に来た目的を達成するなか、月のAIについて真実を聞かされるシカ。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-05-22 21:34:15
20896文字
会話率:50%
息子を殴って、メイドに昏倒させられた時、ここは漫画「悪のカメリア」の世界だと言うことを思い出した。まずい、このままじゃ原作通りに悪役のボスを虐待していた母親になってしまう。このまま誰にも愛されなかった息子が悪の道を辿ってしまう!そうすれば私
もろとも没落だ!頑張って没落回避しなきゃ!……それにしても私の息子天使過ぎません?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 18:23:01
64072文字
会話率:66%
カメリアム・シンヘズイ公爵令嬢は、継母と義姉に自由を奪われ、約5年間クローゼットの中に監禁されていた。
カメリアムは亡くなったはずの両親に勇気づけられ、毎年誕生日に姿を見せる婚約者であり第二王子のノルドレッド・ワンダルフォンに助けを求め無
事に救出される。
王城で目覚めた彼女の耳元で囁くのは、妖艶な女性の声。「稀代の悪女キャロリエンヌ」と名乗った彼女は、「自分が亡霊であること」「カメリアムが闇の魔力を持ち、死者の声を聞く力を持つこと」「復讐をするつもりなら手伝う」と持ち掛ける。カメリアムは姿の見えない亡霊と協力し、自らを虐げた人間と第二王子への復讐──そして二度と虐げられないよう、生前稀代の悪女として名を馳せた彼女のような悪女になると誓った。
だが、第二王子はカメリアムを束縛・溺愛し、カメリアムが他の男を誑かすのをよしとしない。女好きの第一王子、オークのハーフで迫害されている第三王子、ドMな警備隊長に愛されながら。カメリアムは踏みつけられるドアマットとしてではなく、悪女として輝けるのだろうか?
*
☆完結保障
☆際どい言動・前半軽い暴行シーン・微ざまあが2回あるためR15(保険)
☆逆ハー要素は軽度。主人公は最終的に一人の男性と相思相愛になります。
☆軽い女王様プレイ(背中を踏む等)あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 21:00:00
114901文字
会話率:54%
歌うことが何よりも好きなカメリア・ラフォンは、視察にやってきた第一王子シリル・ボードリエに歌声を見初められて婚約者候補に選ばれてしまう。
カメリアに結婚願望はなかったものの、敬愛する令嬢が王妃になるのだという領民の期待を裏切りたくはないから
と、婚約者候補として王宮へと向かうことを決める。
そうして始まった王宮暮らしは順調かのように思えたが、ある時「籠の鳥姫」と呼ばれているのを耳にしてしまいーー
***
この作品は「Nolaノベル」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 17:07:09
21667文字
会話率:17%
「お腹が空いたから、お兄ちゃんを食べるの……」
電車と車が空を飛ぶ。科学よりかは、どちらかというと魔法や魔術が発達している世界。
異世界からの転生、転移が常識化され、ひとつの資源として扱われるようになった世界。
他の世界から移ってきた彼
らは、人間を喰らう怪物に成り果てていた。
そして人喰い怪物を殺すことを生業とする魔法使いたちが、この世界には存在している。
魔法使い、それは呪いと呼ばれる魔力の結晶、宝石を肉体に発祥させた者のことである。
彼らは強力な魔力を身に宿す代償として、怪物の血肉を摂取しなくてはならない症状に悩まされていた。
灰笛(はいふえ)という名の地方都市に暮らすキンシとトゥーイの二人。彼らは呪いを肉体に刻み付けた魔法使いであった。
殺伐としていながらも、それなりに穏やかそうな日々をすごす若い魔法使いたち。
そこへある日、秘密を抱えた二人の兄妹、ルーフとメイが彼らの暮らす灰笛へと訪れていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 17:01:13
3680110文字
会話率:28%
「灰笛の愚か者は笑う(魔法使い的少女と王様じみたバカ野郎または青いバラがいかにしてカメリアちゃんの言葉を誤解したか)」という小説の番外編になります。
アニメーター志望の少年ヘータは奇妙な友人と出会う。
最終更新:2022-02-11 20:35:01
26573文字
会話率:23%
古来より、魔女は異端として狩られてきた。
薬草で薬を精製すれば、毒薬と呼ばれ、占いをすれば、呪いをかけているとされときた。
私は魔女。だからって狩られてたまるか!
「往生際が悪いぜ?俺に狩られてしまえよ。可愛い魔女
カメリアちゃん」
ーこれは、赤い瞳の魔女とワインレッドの髪を持つ魔女狩り魔法騎士の物語ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 20:30:00
2005文字
会話率:24%
私、アルエット・カメリアは三度の飯より鳥が好き。前世ではバードストライクによる飛行機事故で命を落としてしまったが、今世こそは鳥だけを愛して生きていく!
そんな私も17歳になり子爵令嬢として結婚が目前に迫って来た。せめて鳥に囲まれて生きる
事を許してくださる、お優しい方に嫁ぎたい。もしくは外に愛人を作って私になんて少しも興味を抱かず、私が何をしていても気にしないような人がいい。
そう願う私の元に、まさかの人物から婚約の申し込みがやってきた。姉妹達や侍女の反対を真剣に受け止めずひとまずお会いしてみたが、どうやら彼は初対面の私に随分執着しているようで?
身長差×鳥×溺愛のラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 20:00:00
241450文字
会話率:48%
闇はそこはかとなく忍び込み、喰らい尽くす───
奴らは人間などては無い。
神のように崇めるようなものでもない。
奴ら、「吸血鬼」は正真正銘の化物だ。
柊伊吹はなんの変哲も無い日常を送っていたが、奴らと出会ったあの場所、あの瞬間、
あの時間から時計の歯車が外れていくように狂っていった。
これは柊伊吹が吸血鬼と出会い非現実の世界に呑まれていくダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 08:53:08
678文字
会話率:0%
※この作品の主要人物の大体全員口が悪く、子供にそりゃあもう悪い影響を及ぼします※
半人前の銃職人カメリアは今日も銃のメンテナンスをする。
もうすぐ秋が終わり冬が来る、雪で山が閉ざされる前にムースやグリズリーを狩るために銃の仕事が山ほど来
ていた。
仕事に忙殺され、やっと一息ついた時、二人の令嬢がカメリアの店を尋ねた。
「無理強いします。やって下さい」
店内に響く言葉、そしてその言葉が指し示す先にある景色をカメリアはまだ知らない。
この作品はカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 20:00:00
106208文字
会話率:63%
「アリアンナ・フローライト侯爵令嬢! ラピスラズリ連合王国第一王子の名においてあなたとの婚約を破棄させていただく!
そしてこの神託の聖女であるカメリア嬢と新たに婚約することを宣言する!」
婚約破棄を告げる第一王子の隣には悪い聖女カメリア
が居て私を断罪しようと叫けぶ。
「アリアンナ様は罪を犯した犯罪者だから追放してください! その証拠として女神さまに降臨していただきます!」
……邪悪な聖女から断罪された可哀想なアリアンナは焦りに焦っていた。ここで女神さまに降臨されてしまったら国外追放になってしまうかもしれないのだから。
……でも「パスコードを二回連続で間違えました」この謎の言葉は一体どういう意味なのかしら?
……そして追い詰められたアリアンナは土壇場で何かを閃くのであった……
このお話は三話で完結します。気軽に読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 19:19:46
9689文字
会話率:31%
ある朝、目覚めると幽体離脱をしていた藤。寝ている肉体を戻ることが出来ずにいた彼女は、迎えに来たと言う少女カメリアから、自身が「死んだ」ことを告げられる。
しかし、天国か地獄を決める鏡曰く、「死んでいない」とのこと。
あり得ない事態になってい
る藤、生きている人間を連れてきてしまったカメリア、二人は一体どうなるのか。
これは、天使と悪魔の大戦が迫る世界にて、奮闘する者たちの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 23:46:21
173414文字
会話率:40%
※『白の魔法少女〝マジカルカメリア〟』本編終了後の話です。
『マギサフィリアⅡ』http://jellyfishbroom33.blog.fc2.com/からの転載。
(一部修正あり)
※海月箒の他作品と繋がりがあります。
最終更新:2022-04-12 16:40:15
2069文字
会話率:44%
『白の魔法少女〝マジカルカメリア〟』の続編。
※前作のネタバレ注意
※『マギサフィリアⅡ』http://jellyfishbroom33.blog.fc2.com/からの転載。
(一部修正)
最終更新:2021-06-14 23:46:37
10599文字
会話率:44%
白の魔法少女〝マジカルカメリア〟こと白山茶花桃椿のお話
※『マギサフィリアⅡ』http://jellyfishbroom33.blog.fc2.com/からの転載
(一部修正)
最終更新:2021-05-21 15:24:10
42500文字
会話率:57%
バレーノ王国初の女騎士・カメリアは見知らぬ部屋で目を覚まし、部屋にいた者と応戦するが、その相手は強引に婚約者にさせられた騎士のセロイスだった。
セロイスから好きな人がいると聞いたカメリアは婚約を白紙にするために、セロイスと好きな人との仲を
取り持つ約束をするが、セロイスの好きな人はカメリアの兄・ルベール。
秘密を知ってしまったカメリアは1週間、セロイスと婚約者のふりをすることになるが……。
婚約解消のため恋愛成就や王子捕獲に奔走するヒロインのファンタジーラブコメ、ここに開幕!
※この作品はエブリスタ・カクヨム・アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 22:00:00
100183文字
会話率:42%
リドゥはフォーディーン王国の第一王子。穏やかな両親と自分の世話係である親友のクリス、凄腕の剣術指南であるロイドなど、優しい人々に囲まれ真っ直ぐに育っていた。
けれど成人の儀を迎えた日に、彼の運命は一転する。
知らなかったこと、見えなかったも
の。誰かの絶望、誰かの野望。
破壊と再生の、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 22:00:00
138832文字
会話率:46%
「わたし、魔法が使えなくなっちゃったんです!」
大手魔導師ギルドに所属する少女ストロヴェルは、ある日突然魔力をすべて失った挙句、命を狙われてしまう。
間一髪、女魔導師ルージュに救われたストロヴェル。
「これは同僚のカメリアの仕業かも知
れないんです。アイツはわたしの事を嫌っていたから……!」
すべての元凶が、才能に恵まれたストロヴェルを妬む同僚の手によるものかも知れないと語る。
「わたしはアイツを許せない! 復讐してやりたい!」
復讐に燃える少女を――ルージュがいさめる。
「今の貴女ではそいつには勝てないわ。危険すぎる。身を潜めてせっかく拾った命を守るべきよ」
ルージュの言葉に従いつつも、ストロヴェルの心には復讐の炎がくすぶっていた。その火はいつしか――ストロヴェルの身体に新たなちからとなって宿り始める。
少女が手に入れた新魔法――”ルーン・キャンセル”。
それは、すべての魔法を否定する特別なちからだった!
自分だけの魔法を胸に秘め、ストロヴェルはどこへ向かうのか――?
これは、禁忌の魔導石にその運命を翻弄されたひとりの少女の物語。
”VERDIGRIS”―― 炉 心 溶 融 !
同じ世界の違う場所、違う少女たちの物語もどうぞよろしく!
【PART1】 あたしが助けた少女は最恐の魔女だった!? 【魔導師カラナと魔女の封印石】
【PART2】 あたしが助けた少女は妹捜す原住民族!? 【魔導師フェズと人狼族の姉妹】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 15:11:00
186908文字
会話率:33%
カメリア国、宰相の娘、シャルロッテ・オスマンサス。十四歳。
彼女の毎晩見る夢は、別の誰かの人生の夢である。
夢の中でシャルロッテは舞台の上で舞い踊り、演じる女優だった。舞台の上、物語を誰よりも自由に演じる楽しさを、しかし現実で味わうこと
はできない。
幼い頃に決められた第二王子との婚約で、彼を支えるために完璧な令嬢を演じていたけれど……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 13:25:35
7773文字
会話率:49%
花屋の娘ユリアンナは悪女カメリアの半生の夢を見る。夢の中で極悪非道の限りを尽くすカメリアはギロチンで処刑されてしまう。
そのカメリアの10歳の頃に転生してしまったユリアンナは…暗めです。
最終更新:2021-09-07 19:47:21
2366文字
会話率:17%