ある朝目が覚めたら、知らない部屋で知らない男に怒鳴られた。
さっぱり状況が理解出来ない上に、体がおかしい。お腹が膨らんでいる!?
これは夢だな、と思って二度寝したら神様みたいな人に謝られた。
「手違いで転生じゃなく妊婦に憑依させてしまった」
と。はぁ!?
※ふんわり設定、西洋風異世界の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 00:03:32
6676文字
会話率:15%
ひょんなことから前世の記憶を思い出したリリス。しかし、あるきっかけで女性向けアプリの世界と気付いた時には既に手遅れだったようで……?
面食い転生令嬢×コレジャナイ感満載の魔術師
※ふんわり設定につき、細かいことは気にしない方向け
◇元気があ
ればロベルト視点も追加予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:01:16
17985文字
会話率:36%
思ったことをつい口にしてしまう性格の子爵令嬢メリルは、どうにか成績を上げられないかと、軽い気持ちで学年トップのジルベールに勉強をみてもらうことを思い付く。彼は優秀な成績を修める平民であると同時に、無愛想で近寄りがたい男として有名だった。
ク
ッキー作りを通じて二人の距離は縮まり、休日はいつも一緒に過ごすようになるが、それはジルベールが公爵令嬢に侍るようになるまでのつかの間。
更に悪夢のような卒業パーティーの後、ジルベールは『恋に破れた男』と呼ばれるようにもなって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 00:47:35
10170文字
会話率:31%
リーフェはユエインの幼馴染み。そして親公認のお世話係である。ユエインが魔術学校へ入学したのを機に一緒に暮らすようになって早数年、父より結婚を急かす手紙が。このままでは行き遅れにってしまうと焦ったリーフェは、先日告白してきた騎士様と付き合って
みようかユエインに告げたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:48:37
8141文字
会話率:40%
江戸時代の相学の大家、水野南北の末裔だった主人公は、異世界でミズリーという少女に転生した。ミズリーは通っていた学園の文化祭で、ふらふらと占いコーナーに立ち寄り、そこで自分の前世に気付く。占いコーナーで鑑定をしていたのは、学園の魔術科で天才と
言われているデビオンだった。魔術は天才でも占いはへっぽこ。デビオンのいかにも当たらなそうな鑑定内容に、つい声を上げてしまうミズリーだった。そして……。
※本作は、『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。
※キーワードは「文化祭」と「五年」です。
※作中の占い内容は、作者の独自解釈です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:40:16
1000文字
会話率:31%
舞子は招待券を取寄せて市内の管弦楽団の定期コンサートに通い続けている。
連絡も無しに海外へと赴任して行ってしまった貴弘との思い出を大事にしたいが為に。
病禍を乗り越えて、三年経ったクリスマスの夜、いつものように独りでコンサートを聴きに行くが
。
=====
ふんわり設定です。雰囲気で読んでください。
≪pixivブックサンタ2023≫企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 21:12:36
5776文字
会話率:31%
瘴気に犯された世界を救うため、聖女召喚が行われた。呼び出されるはずの浄化の聖女は一人きり。しかし、なぜが二人の少女が召喚されていて誰もが思った。ソノミは聖女の召喚に巻き込まれたらしい。確かに、自分に浄化の力は無い。けれども、彼女は知っていた
。自分が聖女だということを―――。※おまけ召喚(?)された少女が、陰に隠れて旅についていこうとする話。恋愛要素薄め。ふんわり設定。少しのバトル要素有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 09:00:00
25404文字
会話率:23%
母譲りの高い魔力を持つせいで、閉じ込められ、日々魔石に魔力を注ぐ為だけに生かされているイリス。そんな彼女の願いは、とある物が完成する前に、誰かに殺される事だった。しかし彼女の元に訪れた暗殺者は、何処か変わった様子で…?
ふんわり設定です。
最終更新:2023-11-02 01:08:07
2741文字
会話率:48%
ステラは伯爵家の三女だが、庶子であったため伯爵家ではメイドとして生活していた。
ある日病が見つかり、治すために王家に保管されている聖物のネックレスが必要となるが、シリュウム公爵家に貸出されたまま返却されていないという。しかも、そのシリュウム
公爵家は『汚屋敷』と噂があり、どうやら紛失したらしい。
ネックレスを貸してほしいと公爵家を訪ねたステラと、ステラに一目惚れした若き公爵のちょっとした恋愛物語です。
山も谷もないふんわりとした恋愛モノです。
当然ザマァはありません。
ふんわり設定ののんびりとした恋愛モノなので、そんなつもりでお読みいただけると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:00:00
32713文字
会話率:27%
バイラ・エスパーダは、騎士侯爵の一人娘だ。幼い頃から第一王子ガイアスの妃候補として、同じ候補者であり、親友のラクシミリアと共に勉学へ励み、先日ようやくデビュタントを迎えた。
社交界デビューを果たしたバイラは、ラクシミリアの生家が主催するお茶
会に招かれ、そこで自分の評判が『悪女』であることを知る事になる。身に覚えのない噂話で、あることないこと陰口を叩かれ、驚いたバイラ。その上、それがラクシミリアによって広められた、悪意である事に気がつくのだった。
幼馴染と言っても過言ではないガイアスですら、ラクシミリアの妄言に首ったけ。
しかしバイラは、どうしても妃候補を辞退するわけにはいかない。自分が厳しい教育に耐えるのはひとえに、社交界デビューをして、絶対に王宮へ日参する権利を獲得したかったからなのだ。
「なんとかしなければ。だって王宮に通えなくなったら、国王陛下が隠し持っていると噂の聖剣を、拝めなくなっちゃいます……!!」
何を隠そうこの騎士侯爵令嬢、無類の剣好きなのである。
状況を打破する妥協案も浮かばず、頭を悩ませるバイラに、貴族学院で同じ騎士科だった第二王子、テライズが、とある提案を申し出たのだった。
「どうでしょう、ここは一つ。私の妃候補に鞍替えしませんか? 兄上とは時期王太子を争う間柄ですし、貴女のような聡明な女性が妃候補であれば、私の評価も、あっあっあっぐううかわいいいい毎日拝み倒したい顔面好きです結婚してください無理だ死ぬ」
「変態だぁああよろしくお願いします!?」
彼女が好きで好きで拗れた、ちょっと物理な不幸体質王子の協力を得て、剣の姫は王の聖剣閲覧権を所望する──!
相変わらずふんわり設定ファンタジーです。書けたら更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 13:27:42
9166文字
会話率:30%
アマリリス連邦のデビュタントに参加した、ナンフェア国第一王女テトラ。
彼女の目的はただ一つ。裕福な王子や公爵令息と懇意になり、貧乏な自国を豊かにする玉の輿婚であった。
しかしテトラは半お見合いパーティーで、自分の場違いを痛感する事になる。
デビュタントに集まった王女や、高位貴族の令嬢たちは、綺麗に着飾り誰もが美しく、派手やかだ。
対する貧乏王国筆頭王女のテトラは、彼女の主観通り、侍女服に毛が生えた程度の小綺麗さなのだ。
扇子の内側で笑われ、王子や令息たちからは遠巻きにされ、前向きなテトラも流石に打ちのめされた。
早々に婚約者探しを諦め、彼女は会場を抜け出すと、今度は主催国の王城があまりに綺麗で感銘を受け、目が釘付けになってしまう。
「調度品の配置や、食事の配膳も勉強になるわ。シャンデリアの装飾も趣味がいい! 侍女服もわたしのドレスより立派だわ!」
何を隠そうテトラは、故郷があまりに貧乏で侍女一人いなく、彼女自身が母の侍女役を買って出ているほどなのであった。
ウロウロ彷徨っているうちに、テトラは連邦内でも大富豪と名高い、ギンゴー帝国の第三皇子リナンに呼び止められる。
リナンはテトラの境遇を周囲から聞き、婚約者とは名ばかりの、第三皇子付き侍女にならないかと提案してきて──?
「身の回りの世話を一手に引き受けてくれる女が欲しかった。男女の愛? 要らんわそんなもん」
「ご覧ください、この優良物件を! 今なら金鉱山もついてくる!!」
訳あり無気力王子とポジティブ侍女王女の、一攫千金婚約ラブコメディ!
*書き溜めしないで書けたら更新。
時代考証がぶっ飛んでるふんわり設定ですので、気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:08:38
88457文字
会話率:30%
オフェーリアは呪いの爆風に巻き込まれ、あと一年の余命宣告を受ける。呪いを解くためには、元凶となった公爵令息と「真実の愛」とやらを育まないといけないらしい。
‥‥って、無理。詰んだ。
あったこともない男性と、いきなり恋に落ちろと言われて好きに
なれるものじゃない。
とはいえ、命には代えられず、急ぎ婚約を結んで彼の元に向かう。
ふんわり設定で軽ーく読める短編です。
ざまあも復讐も一切なし。
御都合主義を許せる方だけ気楽にお目通しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 21:22:00
29385文字
会話率:34%
王宮の舞踏会嬢にて婚約破棄を宣言された公爵令嬢・メリザンド=デラクロワ。
声高に断罪を叫ぶ王太子を前に、彼女は余裕の笑みを湛えていた。
愚かな男―――否、愚かな人間に、女神は鉄槌を下す。
古の盟約に縛られた一人の『女性』を巡る、悲恋と未来
のお話。
よくある感じのざまぁ物語です。短め。
ふんわり設定。ゆるーくお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 13:54:18
16131文字
会話率:35%
頭部寂しいお父様の為、国外れの森に住む薬師の元へ毛生え薬を求めに来たエナ。
しかし薬師は「薬が欲しければ、俺と結婚してくれないか」と言ってきて?
「阿呆かっ! 絶対お断りだそんなもんっ!!」
「何故っ!?」
「当たり前でしょうがあああっ!!
!」
ルア・ナウル国の外れにある森深く。
高名なる薬師スクラの小屋に、エナの絶叫が木霊する。
しっかり女子とマッド薬師の恋や如何に?
※ふんわり設定。軽い気持ちでお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 09:00:00
5705文字
会話率:36%
ふんわり設定のかわいそうな胸糞話です。モブおじさんの気持ちで書きました。
スナック菓子感覚で読んでください。
最終更新:2023-07-22 20:00:00
1800文字
会話率:38%
公爵家の令息であるリアムは、婚約者の浮気現場を目撃し、婚約を破棄する。
その次の瞬間、出くわした皇女アナスタシアから結婚を申し込まれる。
「今、きみという人を好きになったよ。結婚しよう」
「お断りします!」
※ふんわり設定でお届けします
。広い心で読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 07:09:57
6358文字
会話率:48%
王都の西、商業区のはずれに一軒のバーがある。そこを訪れたのは、銀髪にアイスブルーの瞳の近衛騎士・ディートリヒだ。彼はその見た目と、無口で取っつきにくい性格(周りがそう思っているだけ)から、「氷の騎士」と呼ばれている。しかし彼はその二つ名が不
本意で……。
一方、日本で社会人として働いていた茉優(まゆ)は、飼い犬の柴犬とともに異世界にトリップしてしまった。日本にいたころの彼女の楽しみは、給料日に近所のバーで少しだけ高いカクテルを飲むことと、カクテルの勉強をすること。彼女はやってきた異世界で、周りの人たちの協力を得ながら、自分が大好きだったカクテルを出すお店を開くことに。
魔法が存在する世界の片隅で、王太子や騎士たちを巻き込みながら惹かれあっていく二人の恋のお話。
最初はディートリヒ視点、途中から茉優の視点が混ざってきます。
お酒を飲むお話なので、念のためR15設定。出てくるお酒は実際のカクテルを参考にしていますが、あくまでも異世界のお酒、作者の想像ですのでご了承ください。
飲酒を勧めるお話ではないので、お酒は二十歳になってから、自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 18:00:00
122326文字
会話率:28%
女騎士であるマチルダ・シュナイダーは不本意ながら婚姻を目指していた。しかし三人目の候補から「女性らしくない。愛せない」と言い放たれれしまい、また婚約に至らなかった。
自分には婚姻には向いていない。女性らしくもできないし、色恋も良く分からな
い。自分はきっと、人を愛することはできないのだとマチルダは思っていた。
もう婚姻は諦めようと思っていたマチルダの前に現れたのは美貌の伯爵であるエリアス・ボーリンガーという男だった。
他人を愛せないし、自分自身が一番好きだという彼は言う。
「私は君を愛することはない。だから、安心して婚姻するといい」
(ご自分を一番に愛している彼なら、むしろ私にとって都合の良い相手なのでは?)
婚約を目指す日々に疲れていたマチルダは彼と婚約を結ぶことを決めた。
彼には実は、秘密の趣味があって……
不器用な女騎士と、初恋に舞い上がるナルシスト伯爵の話。
ふんわり設定です。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:00:00
82918文字
会話率:46%
24才になる彩綾は、彼氏ができても長続きしたことがない。
仕事もある、親友もいる。
無理に恋人を作る必要なんてないんじゃないかと思いながら過ごしていた。
高校時代からの親友、エイミは『運命の人』の呼ぶ相手と出会い、その恋を成就させて結婚
、もうすぐ出産だ。
誰かを本気で好きになったことがない彩綾は、エイミの幸せそうな姿を見ているうちに、自分にも『運命の人』なんているのかなとふと思うこともあった。
満月が美しいある夜、空を見上げて何の気なしに月に願い事をする。
「もし本当に『運命の人』がいるのなら会わせてください」と。
直後、足元から吹き上がった突風に包まれた彩綾は異世界へと転移していた。
一番最初に出会った騎士のテオと過ごしていくうちに、今まで感じたことがない感情が心の中に芽生えてくる。
転移先の世界の二つの月が重なった夜、元の世界に帰ることができると聞いた彩綾は、テオへの想いを持て余しながら8ヶ月後のその夜までの異世界滞在を楽しもうと努力する。
彩綾とテオの出会いは偶然なのか必然なのか。
※ふんわり設定です。
※1日複数回投稿予定です。
※誤字脱字のチェック漏れがありましたら、教えてください。いつも感謝しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 20:00:00
102694文字
会話率:42%
『ここは地味顔同士、仲良くしましょう?』
『どうせお互い他では相手にされないでしょうし』
結婚しなければならないなら、相手は心の清らかな女性がいい。外見や家柄だけで僕を判断しない女性が――そう思っていただけなのに、異国の令嬢(地味顔)に
待ち伏せされた挙句押し倒され、感情がバグりまくってしまう男の話。
日本と英国のパラレルワールド風ヒストリカル。
*
2023.5.12/公開
■ふんわり設定
■別所でも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 20:00:00
2939文字
会話率:21%
「お使いを頼まれてはくれまいか?」
人生を全うして輪廻の輪に加わろうとしていたら地球の神様からお使いを頼まれました。
お使い先はヴェルデと言う星。
そこの神様たちは過保護だった。
あれもこれもと授けた能力や物は、まさにチート!
神様!やり
すぎです!
でも助かってます!ありがとうございます!
お使い受けてよかったー!
※暫くは予約投稿で毎日更新されます。
※文字数は長短あります。ご了承ください。
※ご都合主義のふんわり設定。
※ファンタジーです!この世の理とは別ものです。
※宗教などの概念とは関係ありません。
※R15は念の為。
※拙い処女作。
※もう一度言います!ファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 18:00:00
690224文字
会話率:47%
第一王子の成人を祝う内々のパーティにて、王子は婚約破棄を叫んだ。さっくりと受け入れた婚約者の退場と入れ替わり、王子の両親である国王夫妻と婚約者の父親たる宰相がやってきて。
※ざっくりふんわり設定です。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-03-26 21:50:52
4028文字
会話率:65%
『竜殺し』コルトのパーティで荷運び役をしていたエールは、そのコルトによりパーティから追い出された。『魔術契約書』による拘束から自由になったエールのもとにやってきたのは、白銀の髪の女性冒険者。彼女・リュントは、故郷の村で仲良くしていたトカゲ…
…ドラゴンの幼生が、頑張って人の姿になった存在である。
※「追放された俺のところに、あいつがやってきた」の連載版です。のんびり進みます。
※ふんわり設定です。
※カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 22:38:02
165474文字
会話率:52%
侯爵家令嬢との婚約を破棄し、彼女の妹を妻に望んだ第三王子。
姉令嬢はただ、呆れるだけで。
※ふんわり設定です。
※カクヨムにも掲載しております。
最終更新:2022-11-28 21:44:18
2501文字
会話率:50%
私は家族の中で浮いていた。
1人虐げられた主人公が思う事は。
今まで書いた話の残りをもったいなくて切りはりしたものです。
勿体ない
最終更新:2023-03-03 06:58:07
10827文字
会話率:8%
世の中には、あやかしと言う選ばれた存在がある。
番という存在もある
けれども。
最終更新:2023-03-01 23:45:01
4598文字
会話率:8%
私は姉妹格差を受けてきた。
平凡な。私はないがしろにされ、優秀な妹は大事にされる。
妹は妖の番に選ばれ、ますます大事にされている。
私は感情をなくしていって恋愛も分からない人間になってしまうが---。
最終更新:2023-02-09 15:05:17
14021文字
会話率:8%
「私をノクターンの妻にしてください!お飾りの妻でもいいから!」
「おい、いったいどこでそんな言葉を覚えてきた?!リーゼが使うにはまだ早い!」
「子ども扱いしないでよ!」
労働階級の家庭で育ったリーゼは、年上の幼馴染であるノクターンに絶賛片
想い中。
しかし軍の大佐であるノクターンは美貌と優秀な経歴を併せ持つ人気者で、彼とはつり合わないと悩む。
「あ~あ。魔法使いがお姫様にしてくれたらいいのにな」
「魔法使いはこの土地から消えたし、王族は滅んだ。現実を見ろ」
おまけにノクターンはリーゼを子ども扱いするし意地悪な事ばかり言ってくるから、やきもきする日々を送っている。
(これ以上ノクターンが遠い存在になる前に告白しよう……!)
しかし決心して告白すると、ノクターンに避けるようになってしまった。そして追い打ちをかけるように、彼の見合い話を聞いてしまう。
絶体絶命のリーゼは、街で知り合った実業家の青年エディに恋愛相談をした。
すると今度はエディとの待ち合わせ場所に必ずノクターンが現れ、恋愛相談の邪魔をされてしまう。
そんなすれ違いが起こる中、リーゼはとある事件に巻き込まれる。そして自分とノクターンの、隠された過去を知ることに――。
器用なくせに恋愛に無器用なイケメン軍人が元気なヒロインに振り回される様子を描いていきます。
(ふんわり設定ご容赦ください)
※アルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:00:00
143648文字
会話率:42%