勇者召喚? やってません、そんなこと。でも、なんか魔法を失敗して異世界から人間呼んじゃった。そのうえ、その人は行方不明。どうしよう。チートも何もない主人公は、人跡未踏の森で妖精に拾われていた。その森には、二〇〇年前に陰謀に巻き込まれて爆殺さ
れたお姫様が、違う世界を壊しかけた龍と融合転成して眠っている。異世界大陸を舞台に、だらだら日常を過ごしたり、戦争に巻き込まれたり。でも、やっぱり日本に帰りたい。だけど、この世界で出会った仲間とも別れたくない。異世界のひとびと、妖精、そして龍が織り成す物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 00:58:11
665363文字
会話率:13%
どこにでもいる普通の女子高校生、三本木深幸。なんてことない日々を送る少女だが、彼女にはある秘密があった。
それは──いわゆるネクロフィリア、死体愛好家であること。
死体に触れたい、抱き締めたい、一緒に過ごしたい。
異様な己の嗜好に嫌悪感を抱
きながら、衝動を抑えて日々を過ごす深幸だが、とあるきっかけで、己の趣味を同級生に露呈させてしまうこととなる。
その同級生とは、乙石摩耶ノ子という不可思議な名前の少女。彼女にも、ある重大な秘密があった。
それは、一度死に、再びこの世へと蘇った人外──いわゆる生ける屍、ゾンビであること。甦る前の記憶を失い、自己同一性を求めて惑う、呼吸も脈も無い、まさに意識を持つ死体。
彼女に、深幸はとある提案をする。
「乙石さんがどうやって生きてどうやって死んだのか、一緒に考えてあげるから、……私の、友達になってよ」
これは、異端を抱えて生きるひとびとの、すこし危うい冒険の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 16:03:18
1964文字
会話率:18%
西暦五五五五年。
人類は脳に記憶能力を補助するチップを埋めこんで生活をしていた。
一晩眠るだけで不快な感情や記憶を消してくれるそのチップは海馬体の機能を低下させ、断片化された記憶がひとびとのこころをじょじょに蝕んでいた。
そんな社会
の辺境の町に、違法に記憶操作をおこなって治療をおこなう心療内科医の兄妹がいた。
それも、記憶の世界に飛びこんでじかに干渉するという方法で……。
彼らは「人間を知るために」その治療をおこなっているという。
彼らはどこから来て、なんの目的で「ひと」を知ろうとしているのだろうか。
※全53話。毎朝5時半~6時に投稿。
※以前書いたものの削除した同名作品のリメイクです。ほぼ別作品。拙作「砂漠のアクトレス」https://ncode.syosetu.com/n8042fd/ との関連作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 05:30:21
209738文字
会話率:35%
西暦3333年。
人間の過ちにより、地球上の大地は海水と砂嵐に沈んでいた。
人間は天候から守るドームと地下に逃れ、新たな人類、人型ロボット『マイド』と、マザーコンピューターHi-Storyによって管理された『台本システム』により、ひと
びとは人口を大きく減らしながらも、からくも種を存続させていた。
比較的規模の大きい0024番ドーム、通称『オリオン座』は隕石の衝突により天井部を損傷し、砂の被害によってひとびとは苦しんでいた。
天井の損傷をオリオン座存亡の危機と捉えた中央ドームは、若き女技術者アイリス・リデルを派遣する。
しかし、ドーム修理の障害は物理的な問題だけではなく、それに携わるひとびと、人間やマイドたちの織りなす蜘蛛の糸が複雑に絡み合ってできたものだった。
砂の舞台で演じられる奇妙なシナリオの数々。
修理のために奔走するアイリスは陰謀に触れ、次第に巨大な存在に飲み込まれそうになっていき……。
未来の地球の地下で巻き起こるSFディストピア作品。
毎日、朝7時過ぎ(寝坊したら8時)に更新です。
※補足
完成後の投稿なので完結はします。本文中に演劇用語を多用していますが、劇中劇オチではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 07:05:57
293546文字
会話率:28%
人類が魔王の脅威にさらされはや百年!
ひとびとは魔王を倒すべく勇者となり、日々いのち賭けの戦いに身を投じていた!
そんな中、あるひとりの青年が仲間たちから追放を言い渡される!
「クソ漏らしは出て行け!」
魔王討伐に燃える男ベンデル
キーヌクトは戦闘中に毎回うんこを漏らしてしまうのを理由にパーティを追い出されてしまった!
しかし! 彼には世界を救う最強の力”無敵うんこ漏らし”が眠っていたのであった!
果たして彼はどうなってしまうのか!
世界を救うことができるのか!
なぜそんなにもうんこを漏らしてしまうのか!
笑いあり!
涙あり!
感動あり!
そしてほんの少しのロマンスを添えて、いまここに空前絶後の物語がはじまる!
君は、戦いの果てになにを見るのか……
————
15〜20万字くらいで完結する予定です。
きっとおもしろいので、だまされたと思って読んでみてください。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 00:16:14
254136文字
会話率:32%
暁暦五〇四年。人類を滅亡の淵へと追いやった《災厄》を乗り越えたひとびとは、失われた技術の代わりに魔術を日常のものとして新しい世界を構築していた。
《災厄》は、一人の女によって齎されたものだという。《災厄》を喚んだ《大賢者》は、人々の間で
噂話のように、お伽噺のように、語り継がれていた。
白都に住む少年、宴。黒い髪と瞳を持ち、魔力を持たない宴は、《無能》として扱われ、蔑まれる日々を過ごしていた。
同じ邸に愛玩動物として飼われる少女、シロと寄り添って生きる宴を、突然の出来事が襲う。一人の殺し屋が、邸の人間を殺し尽くそうと襲ってきたのだ。
危ういところを統括政府に拾われた宴とシロ。統括政府の第十四室室長揺季に、突然《賢者》と名指しされた宴を中心に、物語は動き始める。
遠未来ファンタジー、長編。少年と少女は、醜悪な世界に挑む。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-06-12 17:06:05
7411文字
会話率:23%
デパート内の店舗間で織り成す人間模様の物語りです。
最終更新:2022-04-21 11:29:34
42673文字
会話率:38%
どこかの街のどこかの場所にある、夜だけ開業する小さな診療所。
一種独特な思考にとりつかれ悩むひとびとが訪れる専門医がある。
©秋月忍(2017/12/20) この作品は、なろう、カクヨムに連載しております。
※ミステリアスナイト企画 参加作
品です。
※基本、完結済みですが、ネタができたら、気まぐれに更新する……かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 09:44:31
20645文字
会話率:54%
「テンプって知ってる?」
願いが叶うと噂の天国のプール、略して「テンプ」らしい。
願いが叶うとか、興味ないけど、
「テンプ」はある青年の夏の思い出に、ある独身女性のささやかな幸せに、ひとびとの出会いを祝福する場所となる。
それぞれの主観から
描かれる夏のささやかな青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:22:15
14042文字
会話率:50%
必ず、その時は来ます。それなら、どうすればいいのだろうか。
最終更新:2021-04-06 21:30:02
942文字
会話率:0%
日常を淡々と生きるひとびとの人間模様を、連作の形式で描いています。
最終更新:2020-12-15 00:00:00
66654文字
会話率:37%
「ご自分が”マイノリティ”だと感じられる方は、ご入居してみませんか?」ーーそんな文言につられて引っ越したアパルトマンで、無性愛者を自認する少女アイは、さまざまなひとびとと出会う。時にやさしく、時にさびしい、”マイノリティ”という名のはぐれも
のたちの物語。※この作品は自サイトにて公開していたものをサイトの凍結に伴って移行したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 06:00:00
29141文字
会話率:57%
地球が汚染され人類が青い惑星を脱出して、しばらく。
第六移民船に住む二人の少女、バラードとジャズは昼食の後木星に神の降臨を見た。
彼女たちは神の教えを実行することが正しいと教えられてきた。
ゆえに、二人は決意した。ひとびとの神のありかたを示
さなくてはならないと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 04:21:56
10734文字
会話率:45%
『人の纏う因果を断つ者を纏式士と云ふ。これは彼らの、オニ退治の物語』
【東の国の呪術師たち】
―纏繞の人々(てんじょうのひとびと)―
世界の東方にあるは、飛鳥の国。そこには独自の呪術技法『式』がある。
国に認められた式遣いは『纏式士』
と呼ばれ、人々から畏敬の念を以て接される。
最年少の纏式士"遠江久遠"は、傍若無人な先輩"荒増也也"に見習いとして付き、首都の護りを日々勤めていた。
ある日。新入隊式の場で、二人は首都の異変を知った。新入隊員"反坂萌花"を加え、三人は反逆計画の調査を開始する。
――主な登場人物――
◯遠江久遠(とおえくおん)16歳
纏式士の集団、纏占隊の最年少隊員。纏式士の名家の生まれだが、家は断絶している。
◯荒増也也(あらましなりや)27歳
当代最強の纏式士として呼び声高い。大胆不敵、傍若無人。周囲には彼を好む者と嫌う者とが、明確に分かれる。
◯反坂萌花(そりさかほのか)18歳
今年唯一の新入隊員。少々あがり症で、常識にとらわれやすい面がある。国を愛する気持ちは、極めて強い。
(この作品は、カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 20:00:00
351004文字
会話率:46%
深夜の闇に響くのは
その名も素敵
『ざんねんなうた』
興味があるなら寄っといで
後悔すること請け合いさ
最終更新:2020-05-28 00:28:10
2228文字
会話率:13%
かいぶつは つきを たべた
かいぶつは やまを おりた
かいぶつは おとこのこを やまに さらった
ひとびとは ゆうきを ふりしぼり かいぶつと たたかった
かいぶつは やまに にげかえり
つきは そらに あった
※これは以前「
虹の海児童文学賞」に別名義で投稿した作品に加筆・修正したものです。当該サイトからの閲覧ができなくなっているようなのでこちらに掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 01:01:50
1461文字
会話率:0%
なんの、変哲もない1日が始まるはずだった。
君が、死んでいなければ。
「君が死んだ」の一言で始まる
壊れたひとびとの群像劇
最終更新:2020-05-02 21:16:07
6093文字
会話率:3%
女を殺すことに、大した意味なんかない。
ひとを殺すの、楽しい?
死ぬのは、怖くない?
べつに殺したくて殺してたわけじゃない
どうせいつかは死ぬのに、恐がってどうすんの
とあるシリアルキラーの青年と
彼と関わったひとびとのお話
最終更新:2018-08-06 00:32:43
13977文字
会話率:40%
妖精がいたずらをして、ほかの生きものをこまらせすぎることがないように管理する役目を持つ魔女。
そんな魔女のひとりであるハウラプは、森の悪い魔女としておそれられていました。
あるとき、妖精がいたずらをやめるかわりに、生まれたばかりの王子さま
を差し出すようにとハウラプに言ってきてーー。
ひとびとに憎まれるきらわれ者の魔女と、そんな魔女にさらわれたいけにえたちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 00:00:00
72816文字
会話率:50%
森から追われ出てきた地方都市に住み着いたクマの『もり』さん。
近所に住むオオカミの『もちづき』さん、ウサギ一家の『いなばうわ』さん、シカとウマのご夫婦『しかま』さん、など個性的すぎるひとびと(違う)とのほのぼの交流記。
と、思いきや、まっ
こと世間は世知辛い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 21:17:17
39958文字
会話率:31%
とある男の転落の日常とそこにうごめくひとびとの交流を描きます。
最終更新:2020-02-16 15:42:58
11996文字
会話率:30%
ちいさなまちにすむひとびとと
あるおんなのこのおはなしです。
最終更新:2019-12-27 20:06:59
8613文字
会話率:24%
まるで物語の主人公な謎の少女と、まるで悪役令嬢な理事長の娘。そして二人の周りで対立するひとびと。そんな学園の雰囲気にうんざりした男爵令嬢アスタリアは、心の安定を求めて猫を飼い始めた。
「わたくしは猫じゃありませんわよ」「うん、猫何か言った
?」
日和見主義な令嬢と、ひとりの猫(理事長の娘/人間)が、こっそりコイバナ?したり、現状を変えようとしたり、驚きの真実みたいなものを知る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 19:00:00
47790文字
会話率:32%
悪が潰え、ヒーローだけが残った近未来。行き場を失い、力の矛先を一般市民に向けるようになった世界で、そんな彼らに鉄槌を下すべく、一人のアウトローが立ち上がる!!
……というのは全くの嘘ではないが、ここで主として語られるのは、その話を『紡ぐ
』ひとびとのおはなし。
死を選ぶと書置きし、行方不明となった彼女に『完結させてほしい』と託された、如何にも売れ無さそうなヒーロー小説。
あいつは何故そんなことを? 真実を知るべく、男・雑葉大(ざっぱまさる)は、かつて自らが綴ったその小説を代筆(ゴースト・ライト)することに――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 00:00:00
235850文字
会話率:44%