その惑星は豊かな星だった。
四季があり、資源も豊富にある。
永久にその惑星は豊かな実りに抱かれ、発展していく筈だった。あの、大戦が起きるまでは。
――大陸暦3960年。
帝都にある塔に100年以上幽閉されていた能力者(ヴァリュアブル)が
、釈放される事となった。
名をウィリアム。
全ての能力者の祖と言われる、風の能力を持つ青年だった。彼を解放するにあたり、人間(パフ)の少女が彼の監視役に任ぜられる。
名をクリエス。
彼女は新米の治癒士であり、帝国議会議長の娘だった。
「……一体、何処まで付いてくるんだよ。方向音痴で馬鹿なお嬢様はさっさと帰れ」
「帰れるものなら帰るわよ。だからって、海上でさよならとか、アンタ正気?」
「能力で海渡りゃいいじゃねえか。……あ、無理か」
「そうよ、無理よ」
「体重で沈むな」
「何よ、それぇぇぇっ!!」
立場の違う2人が歩む旅。
世界は再び闇に染まり始める。
それは偶然か、必然か。
これは鍵にまつわる、最初の物語ーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 02:04:58
11314文字
会話率:44%
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢はフロスティ公爵家の後継であるシアンと婚約中である。
ある日キャナリィの通う学園に、隣国からスカーレット・シルバー第一王女が留学してくるという報せが届いた。それも三学年の夏休暇明けという中途半端な時期から
──。
シルバー王国と言えばシアンが去年まで留学していた国である。そして王女に婚約者はいない──漠然とした不安がキャナリィの心を乱す。
そして案の定王女はシアンをキャナリィから引き離し、そばに置いた。
一方、シアンの兄ジェードに長年付きまとうビアンカ・ルーベルム侯爵令嬢は王女を利用してジェードとその婚約者であるクラレット・メイズ伯爵令嬢の婚約破棄を目論んでいた。
このままいけばスカーレットの婚約者にシアンが、婚約者不在となり身分的にも問題のないキャナリィは必然的に王太子であるグレイの婚約者に収まることになってしまう。
キャナリィとの婚約解消の危機に苛立つシアンだったが、追い打ちをかけるように学園の年中行事であるサマーパーティでスカーレットのエスコートを命じられてしまう。
しかもキャナリィのエスコートを王太子殿下が務めるという。
このままサマーパーティに参加することになれば婚約者の交代──そんな重要な意味を持つ学園のサマーパーティーの時間が一刻一刻と迫っていた。
王太子殿下を待つ控室で、シアンを奪われようとしているにも関わらず何処までも「貴族」であろうとするキャナリィにスカーレットは不敬には問わないから言いたいことを言うようにと詰め寄る。
キャナリィは少し考えるような素振りをすると口を開いた。
「では、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」と。
★
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
最終話まで予約投稿済みで、7時19時更新です。
★このお話は「で。」シリーズの第三弾です。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第一、二弾の内容はこんなことがあったよ的エピソードで出てきますが、勿論このお話だけでも大丈夫ですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:00:00
35489文字
会話率:15%
彼の国には、こんな言葉がある
自分の来歴や由来 果ては性別に至るまで
自認をすれば それが真実になる
という
クソ喰らえ
それは、自身の体や性別が一致している
お前ら一般人の戯言だ
私を見ろ!
どちらの立場にも着けない 中途半端な
存在を
私の苦悩をお前達は知っているのか?
安っぽい偽善で、精神異常者扱いされる私の気持ちが
その、私たち社会的弱者を救えるのは
自分達だけだという傲慢が
どれだけの、弱者を苦しめているのか
わかっているのか?
私を知れ!
何処まで行っても混じり物
何者でもない私をな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:11:28
10972文字
会話率:24%
良いも悪いもない、ただ愛の洗濯をする。こうなれば良いと願い奉ることに意義があり実行することに大義がある。
もうしばらくの大掃除、祭りばやしは何処まで届くだろうか。
最終更新:2025-07-20 12:20:28
1599文字
会話率:0%
三十一歳独身男のマンションに、突然、美少女メイドがやって来た!
何をやらせても高スペック・ハイスキルな彼女の名前は「澪」。
だが、そんな彼女の正体は――男の娘だった?!
三十代の独身童貞男・神代卓也は、ある日突然やって来た押しかけメイド
の澪によって、独り暮らし生活を滅茶苦茶に変えられてしまう。
初対面なのに自分をご主人様と呼び、その上過剰な色気で誘惑を仕掛けてくる澪の魅力に、卓也は果たして何処まで耐えることが出来るのだろうか?
いや、そもそも、澪は何故、どうして自分の家にやって来たのか?
その裏には、十年前に亡くなった筈の父親の影が――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 11:56:55
670900文字
会話率:44%
この世で、この銀河の中で一番の宝はかっこかわいさだ!!とかっこかわいいを愛してやまない大学生五十嵐響也、彼は、何処までもかっこかわいいを求め憧れゲームでさえもかっこかわいいを手に入れるために、は何でもする。
そんなある日、友人から、ある噂を
聞く人生が思いのままになるくじと賽銭箱がある、その神社にいけば思いのままかもしれない。
彼はその日にたまたま予約していた。男主人公が自分が昔から追い求めていたかっこかわいさを持っているゲームを受け取った後その神社に向かう、その帰りにひったくり犯が逃げる際に響也の背中を押して、響也は石段を転げ落ちる。
身体に大けがを負い、響也の意識は暗転する。
次に目が覚めたのは見覚えのない場所何処かの病院か医務室だろうか…そこにいた人が自分を見て女性を指す呼び方で自分を呼ぶそこから頭がフル回転をしてでた結果響也は女の子になっていた。
しかも、その世界は予約していたゲームの世界で、しかも、響也の意識はそれぞれ、四人の攻略対象のキャラだった、自分の求めるかっこかわいさを持つ主人公を追い求め他の三人とシンパシーを感じながらも、仲良くなったり、競い合ったりするドタバタ劇あり、勘違いあり、ファンタジーありの大盛りジャンル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
831929文字
会話率:48%
瑠衣たん、今日は私が思う男性が理想とする女性像で相手をしてあげよう。
お前の妄想のうちだろ。
そんな会話から始まった触れ合いは、何処までも独り善がりなものだった。
相手の事を見もしないで、ただ自分だけの世界に閉じこもる。
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
表面上、そこまで生々しくない恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
相手と触れ合う時には、大なり小なり人の顔を見ないと駄目だと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:07:53
1116文字
会話率:52%
私の全ての趣味は焦燥を宥める為に存在する。
伽藍堂な物をどれだけ多くのもので満たしても、あと少し足りない。
だからこそ、飢えて、渇いて、欲しがって仕方がない。
食べちゃい。好きな物全部。
其れでも俺達はハングリー・アートだから。
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
何処までも幸せで、満たされているはずなのに、あと少し足りない。
だからこそ、飢えが収まらない。完全にしたくて、のたうち回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 14:14:55
1181文字
会話率:32%
対となるものが好きなのだ。
何処までも似ていて、何処までも対称的な番の様なものが好きなのだ。
並べたくなる。差異を確認したくなる。
だから今日も片割れを探し続ける。
何時か見つかるって信じてる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
見つかるまで、探し続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 13:45:16
1227文字
会話率:34%
私の所感を書いた。しかし、随筆ではない。即興である。純文学であると思う。
最終更新:2025-07-09 10:32:02
1092文字
会話率:0%
相楽雛は、何処までやり遂げるでしょうか?
最終更新:2025-06-11 22:04:41
893文字
会話率:90%
ナッツブリア大陸から少し離れた島、辺境の村の商人の息子として生まれ育ったサクリウスは、16歳を迎える月に『天職進化の儀』を受けたのをキッカケに、前世の記憶を思い出し、この世界が『イヴァルスフィア』と呼ばれるファンタジー世界を舞台にした戦略S
RPG『竜騎幻想』に似た世界だと理解する。ただ、転生する際に神様に会った記憶も無ければ、チート能力も授かった覚えもない。何のために転生したのかもわからないサクリウスは、とりあえず何処まで『竜騎幻想』と同じなのかを確かめつつ、推しユニット達の後日譚が幸せであることを確認したいと世界を旅して様子を確認するために生活基盤として記憶が戻る前とは違う理由で冒険者になることを選ぶ。のんびり世界を巡るマイペースな冒険生活……になるはずだった。
【第1話(~5幕)】辺境の村で育った少年サクリウスは妹の死を機会に村民のほとんどから拒絶され、成人の証である『天職進化の儀』が終わったら村を出るため冒険者になることを夢見て修行をしていた。酷い環境であっても絶望しなかったのは数少ない友人達のおかげ。彼等との別れは名残惜しいと思いつつも意思は曲げずに『天職進化の儀』を受ける日を迎え、サクリウスは前世の記憶を思い出し、現状を悟る。
【第2話(~10幕)】前世の記憶を思い出したサクリウスは、この世界が『竜騎幻想』とほぼ同じだと考えていて、この世界には好んで利用していた推しユニット達もいるかもしれないと考える。しかし、そうなると世界はメインシナリオ通りに歴史は刻まれ、その結果として友人の1人が強制的に殺されてしまう未来が確定していることになる。先の展開を知っているなら、運命を変えられるのではないかと村を出るついでに救われてほしい命を助けるテストをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:56:32
586828文字
会話率:52%
─ 全ては虚しい。 ─
森羅万象は等しく無へと帰す。それは必然であり、絶対の法則。物理法則よりも先に来る全ての法則であり、世界も必ず無になる。
始点と終点は同じ所に帰結する。それが理と言う物なのだ。
あらすじ
主人公である神谷
雫は、遂にその無敗伝説の名に傷を付けて敗北してしまった。
命はそのまま虚無へ帰すかと思うかの様に思われた。
だがなんの因果か偶然か、次に彼が目を覚ましたのは何処までも続く平原だった────
主人公が無双する転生異世界ファンタジー!
是非レビューしてくださると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 01:21:39
8422文字
会話率:23%
会話だけでは何もわからないかもしれない。
何処まで想像できるだろうか。
最終更新:2025-05-26 12:10:00
3601文字
会話率:100%
…神?…女神?口の悪い美しい少女が立っていた…
****
カン!カン!カン!カン!遮断機が上がる、一斉に行き交う人と車達…。
スーパーのレジに並んでいる、少しばかりのお惣菜とお萩を機械にかざし…小さい財布から小銭を探す…
「お金は此
方に入れて下さいね ポイントカードはお持ちですか」「カードは此方にかざして下さい」
せきたてる言葉に身体が竦くむ、 街の喧騒から逃れる様に、家路を歩く…。そんな日々が続いている。
わたしの住む団地は、いずれ建て直すと、役所の方が言っていた。わたしは手摺に掴つかまりながら登る、足腰が痛いのは当たり前になった。
やっとの思いで、5階に辿り着いた。…夕陽が暖かい、わたしは此から観る景色が好きだ。
…明かりを消しても、街の喧騒が遠くに聞こえる…身なりを整え、わたしは床に就く…。生をなして92年、何時お迎えが来ても良い様に…。
わたしは、神薙うめ、天涯孤独と言う言葉以外は、満足いく人生だった。
白刃の光の中、目を覚ます。何処までもつづく雲の上…白銀の世界が広がっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:00:00
334871文字
会話率:74%
今日は不思議と? スズメさんが手が届きそうなところまで
チュんちゅんして来た!(笑)
きっとエサが欲しいだろうけど。笑笑
そう言えば? カラスがネズミを掴まようとしてたな?
あれって? 都会でもあるんだねぇ~
駅前でお店がいっぱいあるところ
。
人も車も自転車も多い所なのに、久々にネズミ見たわ~(笑)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-16 19:59:52
1005文字
会話率:9%
何処までも俺は君を愛し続ける事を誓います!
キーワード:
最終更新:2025-04-23 03:00:00
1169文字
会話率:35%
“俺の傍にずっと一緒に居てほしい”という彼を何処まで信用していいものなのか?
最終更新:2023-09-10 03:00:00
1355文字
会話率:54%
空間をあらわすものシリーズに登場するホムンクルス姫の前世を紐解く物語
本編から見て2000年前の魔国
人間の国から嫁いできた姫君は、ある使命を帯びて大国であるストーカー朝の魔国へと足を踏み入れる
変換期の魔国で一体何があったのか……?
(後半に悪魔マーヤークさんも出ます)
(※カクヨムでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:08:31
147672文字
会話率:41%
君が止まった時に時が止まればいいのに。
最終更新:2025-03-31 01:01:21
4717文字
会話率:3%
塩化ビニルモノマーで出来た怪獣。近在の浜辺で拾った犬の下顎骨。
セミの抜け殻。それと対となるように集められるたくさんの虫の亡骸。
到底八歳の少女が好まぬようはそれらを愛でる彼女は、いつもいつだってそれだけで満ち足りているように見える。
さりとて『|ギフテッド《神からの贈り物》』を生まれ付き得てしまった彼女の孤独感は誰にも分からない。
彼女に興味のない父。彼女に関心を持たぬ母。如何にも相容れぬクラスメイトたち。
そんなひとりぼっちの彼女を。どうしても惹き付けてやまぬモノがいる。
彼女はそのモノを見付けてから、恋心と云うものを知らずして、尚、そのモノに恋をしていた。そう、近在の邸宅に設えられた一体の異形なる石像に。
彼女のように逸脱するものはただ弾かれ、『いじめ』と呼ばわれる暴言や暴力を受ける。そうして彼女、いやさ小夜子と云う名の少女に転機が訪れる。
ある日石像へと歩み寄り、二人だけの密約を交わしたその夜、小夜子に夢にまで見た使者が訪れて、彼女の未だ小さな体へと手を添わせ、小夜子をまるで冷たく、しかし何故か温度を感じさせぬ世界へと誘《いざな》わせる。
「助けるから、助けてと云ったろう?」
そのモノはそう発して、小夜子を今まで感じたことのない世界へと攫って行く。 待っていたのは何処までも青い洞に据え置かれた石くれと石礫ばかりの静謐な世界。
彼は云う。「この世界は美しい世界であった」と。そうしてそれを小夜子に取り戻してもらいたいと。
果たして小さな小夜子に彼らの地を取り戻すことは出来るのであろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 21:56:42
172334文字
会話率:26%
人間とは、何処までを意味するのだろうか。
キーワード:
最終更新:2025-02-23 23:09:17
1010文字
会話率:61%
探偵の佐幸輝夜(さゆきかぐや)という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。
自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松(いちまつ)は、望みがありながらも輝夜を守るも、ある日輝夜に顔を見られる。
のっぺらぼうのはずの顔には、亡き母親の顔が映っていた――そ
の後市松が輝夜の命と顔を奪おうと狙っている事実が判明するも、情がわいた市松は一族を裏切り輝夜を命がけで守る。
輝夜もまた母親の顔を盗んで殺した市松を許し、市松の苦悩を知る。
市松は人間の顔が欲しいと願い、ケサランパサランを使い叶えるも、輝夜がその後死んだ行為によって願いをなかった行いとする。
世界線はそうして輝夜が生きていた軸と戻り、相も変わらず怪異と過ごしていたが、輝夜にはとんでもない隠れた美学があった。
輝夜の美学を知った市松は、輝夜をただの人間に戻したがる。そうでないと、輝夜はきっと人間の輪から外れる。
『そう、それなら貴方は今まで気狂いな偽善を貫いてきたのね』
輝夜の美学に惚れ込んだ者達は輝夜に傾倒していき、まるで信仰のような恋模様も出来上がっていく。
恋心を殺し、味方になった怪異や市松は、輝夜の美学をねじ伏せようとするも、輝夜の友達は告げた。
「行動力がありすぎる善だと思っておけばいいじゃないか。真っ当な善なんてない。狂気なんだよ、善人は」
果たして狂っているのは輝夜か、周りか、それとも人間か。
善について語ろう。これは善とは何かを、吟味し続ける話だ。
何処まで人は犠牲になれるのか、何処まで人は善に狂っていられるのか。
人のために動く心や助けたいと感じる気持ちは、何処までが偽善で善なのか。本心を偽ってでも助けるのは偽善なのか。
その答えが見つかったとき、初めて輝夜は正常となるのかもしれない――。
※一部残酷・暴力表現が出てきます。某所にも載せてます。
※短編集ではありますが、話数が多いため連載にさせて頂きます。
ネット小説大賞第九回、十回 一次通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 22:10:00
311146文字
会話率:43%
ローレライ。それは、魅惑の歌声で人々を魅了し、死へと陥れる魔性の存在・・・。
とある街の地下オークション会場に潜り込んでいたラグナは、そこで競売にかけられたローレライの少女を見つける。その絶望に染まった彼女の瞳と目が合ったラグナは、勢
いで彼女を競り落とす・・・。
これは、冒険者として活動する下級貴族と魔物ローレライの少女との、のんびりスローライフストーリー・・・・・・?
※残酷な描写は入れないつもりですが、何処までが該当するのか分からないので保険として設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:36:10
14161文字
会話率:52%