――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:10:00
127687文字
会話率:16%
私の全ての趣味は焦燥を宥める為に存在する。
伽藍堂な物をどれだけ多くのもので満たしても、あと少し足りない。
だからこそ、飢えて、渇いて、欲しがって仕方がない。
食べちゃい。好きな物全部。
其れでも俺達はハングリー・アートだから。
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
何処までも幸せで、満たされているはずなのに、あと少し足りない。
だからこそ、飢えが収まらない。完全にしたくて、のたうち回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 14:14:55
1181文字
会話率:32%
食べちゃいぐらい好き。なんて言葉は何も生き物に対してだけ使われるものでは無い。
愛おしくて仕方がない空気にだって使われる言葉である。
ああ、口が痒くして仕方がない。食べてしまいたい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
食べちゃいぐらい好きなんです。あの街が。
飴に変換して、口腔を掻き回したいくらい好きなんです。
故に耽美奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 11:27:27
733文字
会話率:0%
「ねぇ二句森くん、前から思ってたんだけど……綺麗な目だね?」
「あ、ありがとう四十万さん」
隣の席の四十万八重さんは僕の顔を覗きながら嬉しい事を言ってくれる……普通ならね。
「DHAは入ってないと思うよ」
「うぇへへ。でもDNAは入っ
てるよ?」
獲物を狙うように舌なめずりをする四十万さんは事ある毎に僕を食べようとする。
「――あの高校に行くと世界が変わるぞ」
尊敬する父に言われて高い倍率をくぐり抜けて入学した月詠学園。そして入学してすぐ僕は父の言葉を思い出す。
「だが覚悟しておけ十蔵。あそこは……曲者が多く個性が豊かすぎる学園だ。飲まれるなよ」
父さん……刺客がいました。
ここは……人外魔境です。
そして……食べられようとしてます。
隣の席の女の子に食料として見られていると勘違いする二句森十蔵と、彼を性的な目で見ている四十万八重が贈る、食欲と性欲が混ざり合う勘違いラブコメディ。
登場人物
二句森十蔵(にくもりじゅうぞう)……本作の主人公
父の勧めで月詠学園に入学したけど、周りはとんだ曲者揃い。強い男になる為に十蔵くんは今日もゆく。
四十万八重(しじまやえ)……本作のヒロイン
十蔵くんの隣の席の女の子。涙袋がチャームポイントな黒髪美人。
隣の席の十蔵くんを食べちゃいたいお年頃。笑い方が独特でよく怖がられる。
丸味帯太(まるみおびた)……クラスメイトの男の子。
十蔵くんと八重さんの会話を毎回楽しみにしている。気になる女の子がいるとかいないとか。
浅日詩書(あさひしかく)……クラスメイトの女の子。
帯太くんと同じで2人の会話を楽しみにしている。気になる男の子がいるとかいないとか。
黒神葵・奏(くろかみあおい・かなで)
黒神さん家の双子ちゃん。3学年にお姉ちゃんがいる。
クラスのムードメーカーでマスコットで中心にいる元気っ娘。
しかし、彼女達には秘密があるとか。
※作者トン之助
※カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 15:18:19
13810文字
会話率:53%
今すぐ食べちゃいたいくらい好き!
最終更新:2020-01-09 23:58:58
274文字
会話率:0%
ジェラシーの先にある感情、食べちゃいたい。ん?食べたいちゃい?どっち、だっけ?ねー?
最終更新:2018-12-21 02:57:04
787文字
会話率:0%
目が覚めたら森の中。命からがら魔獣から逃げ出したソウジを救ってくれた鬼の少女に、「いい匂いがしますね、食べちゃいたいです」などと言われ再び身の危険を感じるも、その少女の元でエルフの同僚と共に使用人として働き始める。穏やかな生活が送れると思い
きや、訳ありらしき少女たちにはやっかい事が舞い込んできて? チートも持っておらず最強などにはなれなくとも、死にかけの時にはちょっとは強くなれる少年が、穏やかな生活を守るために奮闘していくファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 22:13:36
95512文字
会話率:50%
食べちゃいたいくらい、すきです。
キーワード:
最終更新:2018-08-10 02:49:18
540文字
会話率:5%
食べちゃいたいほど、愛してる。
最終更新:2018-03-18 23:27:00
391文字
会話率:0%
ある日突然『風使い』になってしまった、ちょっとエッチで、ちょっと卑怯な少年のストーリー。彼は異世界からの侵略者や、秘密組織の殺し屋と戦うでもなく、私利私欲のためにのみその能力を行使する。
――今日も彼は、学校に通う!
嵐谷高校の2年
生、風見 爽介(かざみ そうすけ)。
彼は高校1年の夏、ありとあらゆる「風」を自在に操る能力を手に入れた。神様からの贈り物のように、あるいは悪魔からの災難のように、彼の身に降って湧いたのだった。
善良ではなくとも普通ではあった彼にとって、果たしてそれは幸か不幸か。
・・・・・・・・・・・・・・・
Q.あなたは「風使い」になれたなら、一体何をしますか?
1.人知れず悪と戦い世界を守る
→2.女子のスカートにそよ風をお届けしちゃってもいいじゃない
・・・・・・・・・・・・・・・
※ タグにもあるとおり日常系です。劇的なドラマがあるでもなく、手に汗握る異能バトルがあるでもなく、ハーレム感も特にありません。なんだかもう、(作者と主人公が)好きにやってるだけです。
「それでもいいよ」
「付き合ってやんよ」
「か、勘違いしないでよね! べ、別に、アンタの作品が気になったワケじゃないんだからねっ!」
という奇特な方がいらっしゃいましたら、是非よろしくお願いします。ツンデレは大好物です。食べちゃいたい。
※ ヒロインたちの外伝も連載中です。ご覧いただける場合は、お手数ですがタイトル上部の『風使いシリーズ』から移動してください。
※「なかがき」はトークメーカーでも連載中です。見やすい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-02 07:21:01
416509文字
会話率:46%
男女がベッドの上で絡み合っている。
「君のこと、食べちゃいたいよ」
「食べて欲しいの」
どこにでもある情事、ありがちな睦言。
女は妖しく微笑んだ。
「ねえ、私が宇宙人だ、って言ったら信じる?」
※若干のエロティック、グロテスクを想起
させる要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 23:35:33
1278文字
会話率:59%
システム起動。システム起動。
三、二、一、キュー!
私は完成を爆発させる。色とりどりの三色たちが、私の周囲を取り囲む。あ、畝子だ。あのねえ、彼女は私の友達。
心は光る。常に爆発を必要とする。心はエネルギー。!!心のうねりを、じっと心に秘めて
、今、完成を目指し、感性を爆発させる。完成を爆発させる。爆発する。
原子爆弾は、天才科学者が造った。何千万人が死んだ。だが、それがどうしたのだ。人間なら、ほら、昔から何人もしんでいるではないか。
心は激しく愁い、惑い、感性は戦慄く。星々は私の周りを回って見守る。はあ、私は見守られてる。
天声人語は、心の歎き。天は自ら嘆き悲しむ。人心の心の愛と平和を希求するゆえ。
兎角、私は人間の心が大好きだ。食べちゃいたいくらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 02:56:10
322文字
会話率:0%
実際の金魚はどんな味なんでしょうかね?
最終更新:2013-09-24 19:15:24
4488文字
会話率:13%
【ド変態】なお姉さんは好きですか?
沢『大好きです!食べちゃいたい!!』(少しエロ
最終更新:2012-10-23 00:20:12
450文字
会話率:100%
男性にとったら、快楽的談話 少女にしてみたら食われただけ
最終更新:2012-05-17 01:29:57
994文字
会話率:14%
ファンタジーじゃない。ミステリーじゃない。もちろんほのぼのとした学園物でもない。これは一人の優しい男の子が双子の妹のために引き起こした、身も心も冷え冷えとする地獄のような物語である。
「ただ僕は……望んだだけだよ」
最終更新:2012-03-04 23:07:39
44689文字
会話率:29%
男が死んだら自分の抱き枕にしたい女と、
女が死んだら全部食べちゃいたい男の話。
最終更新:2011-05-07 16:53:59
4238文字
会話率:50%
食べちゃいたいくらい可愛い!
最終更新:2010-08-23 22:45:38
539文字
会話率:0%