「いつ研究所をやめるんだ?」
そう婚約者に言われた。
研究は私の人生そのもので、分かってくれてるものだと思ってた。
彼は研究所所長で、ずっと私を見てきたし、ずっと一緒に苦難を乗り越えてきた。
私を理解してくれているものと思っていた。
「
貴族の娘として、もっと大切なことがあるだろう」
「ここで仕事できていたのは、君が侯爵の娘だからだよ」
「君がしている仕事は、他の研究員にゆずってあげなさい」
「そもそも女性に独創的な仕事はムリなんだよ」
そんな彼の言葉とともに、私たちは婚約を解消した。
所長の後ろ盾のない私に居場所はないらしい。
荷物をまとめていたところ、
「最後の仕事だ」
元婚約者に来賓の案内をするように言われた。
来賓は、隣国の貴族の人らしい。
来賓をひととおり案内したあとに、お礼だと言われチップとメッセージカードを渡された。
隣国の紙幣の価値は分からないなと思いつつ、メッセージを見ると、
「今夜、20時にパスレルホテルで。貴女とお話ししたい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:38:36
34550文字
会話率:40%
千年前――私は紫の上だった。
寵愛されながらも、誰かの面影を重ねられ、他の女たちに囲まれながら、私は彼の“心の拠り所”として笑っていた。
愛された記憶は確かにあった。けれど、心のすべてを預けた相手は、私を見てはいなかった。
それ故にいつも孤
独を感じていた。
………それでも私は彼を愛していた。
だからこそ、今生では“影”ではなく“自分”として愛されたい。
そう願った村崎遥の前に、再び現れたのは――
平安文学の講義をする大学教授、朝倉光哉。
彼の言葉、彼の目線、そして、彼の手の温もり……。
あの頃の記憶が、静かに、確かに、蘇っていく。
「今度こそ、君を幸せにしたい」
けれど遥は、微笑んで言った。
「私は、あの頃の私じゃないの」
千年の時を越えて、二人が辿り着く“本当の恋”とは──
■自立した女性 × 贖罪を抱く文学教授
■源氏物語をモチーフにした、切なく優しい現代転生ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:02:33
21772文字
会話率:23%
「ウィステリア。愛してる。永遠に離さない」そう言って、天使のように……キュートで可愛いワンコのように目を丸くしてご機嫌で私を見て……見続けているサイコ野郎はウィステリア(私)の夫となるルーフェルムだ。
そして私は、この胸糞悪い小説『成り上
がり令嬢の奮闘』の不幸続き令嬢ウィステリアに転生した、この世界での異端者である。
◇◇
小説でのルーフェルムは女主人公である成り上がり令嬢の言いなりになっているようなサイコ野郎だった。そして、小説でのウィステリアは婚約者の第二王子に婚約破棄されると、銀の悪神と言われるサイコ野郎のルーフェルムに無理矢理嫁がされ、その2年後に惨い殺され方でこの世を去るモブ以下の令嬢だ。
小説の中では、ルーフェルムと結婚したことでウィステリアが殺されたことから、それならば彼と結婚しなきゃいいと思っていたのだが――(色々あって冒頭に戻る)。
――私は、モブ以下の令嬢だったウィステリアの情報がほとんどない中で将来の死を回避することを目標と掲げることにした。そんな中で、死を回避する手段として結婚するまでにはまだまだ時間があると思ったウィステリア(私)は、サイコ野郎のルーフェルムをいっそのこと飼い慣らしてみようと考えたのだが――。(そしたら……こんなことに……)
※ラブコメですが、殺傷行為の描写があります。その為、R15(15歳以上推奨)とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:30:34
120551文字
会話率:40%
瑠衣たん、今日は私が思う男性が理想とする女性像で相手をしてあげよう。
お前の妄想のうちだろ。
そんな会話から始まった触れ合いは、何処までも独り善がりなものだった。
相手の事を見もしないで、ただ自分だけの世界に閉じこもる。
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
表面上、そこまで生々しくない恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
相手と触れ合う時には、大なり小なり人の顔を見ないと駄目だと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:07:53
1116文字
会話率:52%
瑠衣は人形愛好家であり、実家から持ち込んだ人形達を元に戯れることも多い。
そうして同じように戯れる私を見て、淡々と述べる。
此奴らも大抵楽しそうな顔してる。
見え方は人によって違う。人によって変わってしまう。絶対も正解もない。
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
瑠衣にとって、見えてる世界が違うように、暁歌だって当然違うと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 08:15:31
887文字
会話率:29%
構ってちゃんが嫌いなの。構ってもらう演技として柵を越える輩が大嫌いなの。
そうやって自殺を利用してんじゃねぇよ。思うの。
あれは本当に苦しくて、救いが無い人がやる行為だよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
私の家族は、一般市民ですよ。
何処までも善でなく、何処までも悪でない。
非常に人間臭い人間ですよ。
まぁ、私を見て下されば納得いくでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 22:27:12
843文字
会話率:15%
正直なところ「あー、やっぱり」が、本音だった。
私の従姉妹が婚約破棄されたのだが、こんなの見たくなかったなぁ。ーーだって、従姉妹が傷つくのを誰が見たいと思うんだ。
でも、従姉妹はあっさりとそれを了承していた。うん、ソウダロウネー。全く未
練なんて無いよね、知ってた。
そして従姉妹が私を見て笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:00:00
140760文字
会話率:46%
どうも! 主人公の……名前は本編で!
この話は私が旅をするだけの話です! ついでに色々倒します!
楽しいのかは人それぞれですが、ゆったりと旅を続ける私を見ていて下さい!
最終更新:2025-07-13 12:00:00
932020文字
会話率:44%
卒業パーティーの場で姉は婚約破棄をされた。
後継ぎは姉となり、私の婚約者も美人な姉についた。
私はたくさん傷ついて、たくさん振り回された。
でも、私を見てくれている人達のおかげで私は強くなることができたの。
恋も勉強も仕事も一生懸命に頑張
るわ!
2025年リメイクしました!
Copyright©︎2021-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 17:19:06
84831文字
会話率:34%
震えながら殿下の腕にしがみついている赤髪の女。
怯えているように見せながら私を見てニヤニヤと笑っている。
あぁ、私は彼女に完全に嵌められたのだと。その瞬間理解した。
口には布を噛まされているため声も出せない。
ただランドルフ殿下を睨みつける
。
瞬きもせずに。
そして、私はこの世を去った。
目覚めたら小さな手。
私は一体どうしてしまったの……?
流血場面が何度かありますのでR15にしております。
Copyright©︎2024-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 11:30:00
168351文字
会話率:39%
「マーガレット・フィーレス公爵令嬢!私は今ここでお前との婚約を破棄し、このマリアとと婚約することをここに宣言する!」
「はい!分かりました!では、さようなら!」
ここはスタルツィア王国。この王国で一番大きなお屋敷でとある夜会が行われた日
、マーガレットは突然、婚約者であるロベルト王子に婚約破棄を突きつけられた。マーガレットはロベルトの浮気に気づいていたこともあり、この夜会で婚約破棄されることを悟っていた。婚約破棄されるならいっそのこと、隣国にでも行って庭がある場所で野菜やお花を育てたり、平和に暮らそうと考えた。
隣国へ向かえば、そこにはマーガレットが望んでいたような広い庭が。
「ここで、新たな生活を始めるのね!早速、庭に植える種と苗を買いに行かないと!」
マーガレットは街へ向かう森の中で待ち伏せをしていた盗賊たちに囲まれる。御者や執事は気絶させられ、マーガレットは盗賊の一人に馬車から引きずり出される。けれど、マーガレットは剣術が得意。剣は持っていないが動きが読める。でも相手は大人数。一人では到底何もできない。そんなとき、後ろから人が次々と殴られ倒れる音が。そして誰かが私に近づいてくる。
「やっと見つけた。俺の愛する人…」
「…はい????」
後ろから現れた男はマントを身にまとい顔がよく見えない。盗賊たちは謎の男を殺せと言って一斉にこちらへ向かってくる。私は謎の男に気を取られていたせいで、馬車から私を引きずり下ろした盗賊の男に後ろを取られ捕まった。そんな私を見て謎の男は威圧感のある声でただ一言こう言った。
「俺の女に触るな。」
何が起きたのか分からなかった。なぜなら、一瞬で圧倒的な数の盗賊たちを謎の男が一人で倒した。
「助けていただきありがとうございます。ところで、あなたは何者なんですか?」
謎の男はマントのフードを取った。
私は顔を見ると驚きが隠せなかった。
「…ユーリス第一王子殿下…」
ユーリス第一王子殿下。彼は私がやって来たこの隣国、「シュタレスティア王国」の第一王子だ。
「やっと見つけたよ。俺の愛する人を。」
「あの…それはどういうことですか…?」
さっきから私を見て俺の愛する人だと言う第一王子。
婚約破棄されたマーガレットはこの隣国でユーリス第一王子に出会いどうなってしまうのか…
この作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 12:00:00
76161文字
会話率:54%
メルランディア子爵家には、意地悪な姉がいる。
妹の可愛さに嫉妬し、後妻の娘である妹に家族の邪魔者と罵倒を浴びせ、妹の持ち物を壊し、食事を捨て、見えないところで暴力を振るう意地悪な姉《リネット=メルランディア》。
意地悪な姉に虐められ
ながらも、健気に姉を慕う、可哀想な妹の《ウル》。
ある日、意地悪な姉はついに一線を越え、妹を階段から突き落とした。
幸い、命に別状はなく、足を捻った程度だったが、これを見た両親は、流石にこのままにしておくわけにはいかないと、姉を勘当し、修道院に送る決意をした。
こうして、メルランディア子爵家からは意地悪な姉がいなくなり、平和が訪れた。
意地悪な姉に虐められていた可哀想な妹ウルは、長年片思いし、実は両想いだった姉の婚約者である《クリフ》様と婚約を結び直し、優しい両親に祝福されて幸せに暮らしました、とさ。
めでたしめでたし。
――――これが、私の、意地悪な姉リネットの物語。
妹のウルに婚約者を奪われ、家を追い出され、修道院で残りの生涯を終える。
か弱い妹を階段から突き落とすような酷い姉に相応しい結末だと、誰もが思うのでしょう。
私は妹を虐めたことなんて、一度も無いのにね。
修道院では、誰の邪魔にならないように息を殺して暮らそう。
どれだけ頑張っても、どうせ誰も私を見てくれない、信じてくれない、好きになってくれないんだから――――
そう思っていたのに。
「俺の婚約者になって下さい、リネット」
学生時代のクラスメイトだった《アレン=フォン=バレット》からの突然の告白。アレンはこの国の第三皇子であり、帝国騎士団の魔法使いだった。
私はこれから、私を信じて好きになってくれた人達と幸せになります。
手放したことを後悔しても遅いから。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:01:02
120638文字
会話率:52%
父は母を全力で愛していた。
愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。
そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。
いつか私を見てくれると信じて……
だけど、父は私に感心を示すことは無かった。
それど
ころか
「お前は必要ない」
屋敷から追い出され、捨てられた。
平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。
お金も無くなり食べる者も……
体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。
「私なんか……産まなきゃよかったのに……」
生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…
はずだったのに、私は過去に戻っていた。
いくら努力しても報われない。
努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。
何をしてもダメなら何もしない。
「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」
愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。
これが私の人生。
全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。
やり直しでは、真実を知り主張する。
人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。
本当に私が悪かったのか……
苦しかった学園の三年間をやり直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 17:20:00
139381文字
会話率:34%
「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした
物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしまい…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 07:00:00
673752文字
会話率:39%
夜の公園で出会ったのは、名前も知らない男だった。
誰も私を見つけてくれないのに、
彼だけは、なぜかまっすぐに、私を見ていた。
何も聞かず、何も求めず、ただそこにいてくれた。
気づけば、私は彼の部屋にいた。
小さなアパートの一室。色のない
暮らし。
それでも、そこだけはあたたかかった。
「逃げてもいいよ。全部忘れて、ここにいれば」
彼の声は、檻みたいだった。優しくて、やわらかくて、抜け出せなくなる。
苦しくない。でも自由じゃない。
一緒にいるほど、苦しみが“いらなく”なっていく。
──壊れることすら、ふたりなら優しかった。
共依存を描いた、静かでひどく甘い、ふたりだけの逃避行。
優しさに溺れた先で、あなたは“本当の幸せ”を問いかけたくなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 03:44:04
7612文字
会話率:26%
「ちやほやされたい」――その一心で、元魔法少女は“悪の組織”を立ち上げた。
だって、もう誰も私を見てくれない。
世界を救ったって、平和になったら忘れられるだけ。
だったら、もう一度“敵”をつくって注目を浴びてやる!
ロゴも決めた!衣装も
バッチリ!さあいざ初襲撃――
……のはずが!?
現れたのは、聞いてない新世代魔法少女(しかも強すぎ)!?!?
開始5分で私の出番消滅!? なにそれバグ!?!?!?
これは、ちやほやされたいだけの元魔法少女が、
悪のカリスマを目指して空回りしながらも世界を混沌に巻き込んでいくお話。
悪の組織 vs 新魔法少女 vs 元魔法少女(=ボス)!?
勝つのは誰だ!!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
49025文字
会話率:27%
人の願いを叶えるたびに、少しずつ醜くなる――
それが、私の“力”だった。
小さな頃から、家族や婚約者の願いを叶え続けてきた。
美しさも、富も、名誉も、全部あげた。
その代わりに、私は少しずつ醜くなり、そして“不要”になった。
「こんな姿
の君とは、結婚できない」
そう言われて捨てられた私は、ただ静かに国を出た。
もう、誰の願いも叶えたくない。
ただ静かに、朽ちるだけ――そう思っていた。
けれど、隣国の片隅で出会った青年ユリオは、
私を見て、涙を流してこう言った。
「もう君は、誰の願いも叶えなくていい。
今度は、君が幸せになる番だ」
――これは、願われて壊された少女が、
かつて“自分が救った”王子に見つけられ、
自分自身の幸せを取り戻す、愛とざまぁの物語。
願いを捧げた元家族と婚約者が、
ゆっくりと、崩れていくのを見届けながら。
私は、私の人生を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:05:05
3791文字
会話率:29%
効率重視で戦う魔法少女セレスティア。最近流行りの長い名乗りとポーズなんて無駄だと思っていたが、婚約者のアルフレッド様が他の魔法少女の名乗りを褒めていると知ってしまう。
「私だって王女なのよ! 誰よりも豪華で美しい名乗りをすれば、きっと私を見
てくれるはず……」
恋に狂った王女が繰り出す史上最長の名乗りとポーズ。果たして愛する人の心を射止めることはできるのか?
魔法少女界に語り継がれる、恋する乙女の暴走コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:45:40
5226文字
会話率:51%
転生してチートな魔力をもらったけど、実家での暮らしに嫌気がさして、家出した子爵令嬢です。いろいろあって、“呪われた”伯爵令嬢の専属メイドになりました。可哀想な境遇の、とても可愛いお嬢様。ベッタリ甘えてくるところが愛らしい大切なお嬢様です。
でも、なんだか、時々お嬢様が変な視線で私を見てくるような気がして――?
※駄文です。心の広い方向け。
※ガールズラブ・百合要素を含みます。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 12:42:33
639589文字
会話率:51%
23年前、ある村で「一家心中」として処理された事件。
だが、唯一の生存者だった少女・雪乃は「鏡の中に殺された」と証言していた。
現在。
若き精神科医・志水玲司は、自殺未遂で搬送された女性・鏡野雪乃のカウンセリングを担当することになる。
雪
乃は鏡を恐れ、夜毎に「鏡の中の誰かが私を見ている」と怯えていた。
彼女の語る断片的な記憶は、やがて玲司を忌まわしき過去へと引き戻していく。
玲司自身もまた、「ある事件」を境に鏡を封印した過去があった——。
やがて2人の記憶が交差する時、「一家心中」の真相が暴かれる。
鏡の中にいたのは——果たして誰だったのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 18:39:35
20621文字
会話率:19%
誰も本当の私を見てくれない。
前世で幸せを掴めなかった女の子がいつの間にか赤ちゃんに生まれ変わり
、無自覚に周りを魅了しながら、超恥ずかしがり屋(男性限定)がイケメン達に溺愛される日常を描いたほのぼの?ストーリー。
最終更新:2025-05-24 15:30:00
68328文字
会話率:51%
「これが……最強装備だと……!?」
――近未来、人類は謎の生命体“デビルズ”の襲来に瀕していた。だが科学の進歩は予想外の方向へ暴走し、完成したのは……逆バニーバトルスーツ。露出部分が防御力MAX、覆ってる部分がゼロ防御という狂気の装備。
最
強司令官・真田ハヤトは頭を抱える。「なぜ俺がこれを指揮しなきゃならん!?」だが、ヒロインたちはやる気満々だ。「司令官、私を見ててくださいっ♡」
──バカと天才が紙一重なら、変態と英雄も紙一重!?
笑いあり、涙……はたぶんない、露出度逆転ヒロインたちが魅せる、熱血バトルギャグ開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 20:08:53
111798文字
会話率:27%
はじめて会ったはずなのに、どうしてこんなに懐かしいの——?
大学生の桃は、喫茶店で出会った高校教師・京助に、どこか心の奥をかき乱される。
穏やかで優しいのに、ときどき見せる寂しげなまなざし。
「この人は、誰かを重ねて私を見てる——?」
過去に縛られ、すれ違うふたり。
けれどある日、桃の中に「忘れていた何か」がよみがえり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:55:50
11565文字
会話率:21%