小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 8651~8700位
ある日いつもどおりに眠った私は、悪夢の一等地に佇む、豪華で古びた威厳のある屋敷──悪夢『ナイトメア・マンション』へと招かれていた。そこには管理人である人形の少女が一人。彼女いわく、ここには悲劇の悪夢が入居しているらしい。彼女は私にあるゲームを持ちかけた。その悲劇の悪夢を追体験し、その悲劇の真相を暴くまでここから出ることが、目覚めることができないというゲームだ。
これは、実際に私の身に起こった悪夢を纏めた記録である。
建設会社会長のひとり娘が、深夜に死体の臓物を漁っているという、おぞましい姿を目撃される。取り押さえられた少女は黙して何も語らない。死体の腹を裂いた理由も、臓物を漁っていた理由も、何もかも。腹を裂かれて死んでいたのは、彼女の許嫁を自称する青年だった。だが、少女はこの青年を蛇蝎の如く嫌っていたのだった。この行動の意味するものは何か?
現場管轄の長野県警から依頼を受け、居を構える新潟から長野市内に飛んだ素人探偵、安堂理真(あんどうりま)は
事件の捜査に乗り出す。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
X高等学校に通う三年生、霧沢涼子は探していた。
「飛びぬけた行動力」があり、「論理的に、水平的に、柔軟な思考」ができ、そして欲を言えば、「誰かを守るため、全てをなげうつことができる」、そんな生徒を探していた。何故なら、訳あってそういう生徒を自分の言うことなら何でも聞く「奴隷」にしたいと考えていたからだ。
そんなある日、涼子は殺人事件の現場を目撃してしまう。
マザーグースの詩に則ったその殺人事件を使って、涼子は「九条翔桜」という男子生徒を
奴隷にする案を思いつくが……折りたたむ>>続きをよむ
俺は夢を見る。
あることがきっかけで見るようになった夢は僕にとってとても恐ろしいものだった。
それは人を殺す夢。
夢なら夢と割り切って生きてきたのだけど僕の悪い予感は当たってしまった。
これは夢ではなく……
山奥で起きた殺人事件。
これについて小説家が語る。
「君はただ聞いていればいい。
何を考えているかあとで聞かせてくれ。」
{仲間を裏切るんだよ、人狼は。}
13人の生徒は人狼役の生徒を探して疑いあう。
クラスのムードメーカー。部活のエース。明るいオタク。名家の御曹司。学年トップの秀才。どんな奴でも油断はできない。
疑え。探せ。裏切れ。そして、暴け。
{人狼ゲーム、スタート!!}
あの日、僕たちは秘密を分け合った――
『懐古館』と呼ばれるカフェの主、琅。
そこに訪れた刑事、橘浅葱。
途切れたはずの運命が二人の出会いによって、二十年前の事件を呼び醒ます。
絡み合った記憶の先にあるのは、絶望か希望か。
そして、すべてが明かされたとき、運命は新たな悲劇を刻む。
『Rain』シリーズ、始動――
清楚で可憐でおしとやかな文学少女を志す高校一年生の風原奈白と、彼女の親友の間颶馬連太郎は、ひょんなことから知り合った木相綾女からあることを頼まれる。それは兄の京介の不可解な行動の謎を探ってほしいというものだった。金曜日の夜になると隣町にある廃屋敷に出入りするのだという。
奈白と連太郎は道中様々な謎を解決しつつ、京介の行動の謎。そして廃屋敷に潜む秘密に挑む。
上方に嫌々帰ってきた破近(ぱこん)、日々、鬼の化身である女房のお富にこき使われていた。だが、己がお江戸にて殺しの下手人に疑われているのに驚愕し、自ら潔白を証明しようと考えたのだった――※各々一編がジャスト二百文字に納まった【ジャスト200文字の連作】、ならびにミステリ風味の代物です。
私はそれなりに有名な刑事である。
独り暮らしの資産家の男が自宅の庭で死体で発見された。死体の周りには黄色の萎れた小菊の花が散らばっていて、それは菊に囲まれた遺影を私に想像させた。
変化を求めた男の話。
旅行先の………………で、ある人物を出合い、謎に巻き込まれていく。
暑い夏の日。いつものように事務所でダレていた二人の元に、一人の老婆が依頼に現れた。
内容を聞くと、老婆はぽつりと一言だけ呟く。
「館に忘れてきた、私の記憶を探してください」と。
※「探偵カナタと白黒館の殺人」を読んでから今作を読むことをお勧めします。いきあたりばったり更新です。
とある匿名SNSによって出会った『僕』と『あかねさん』。
彼女と交流を深めていくうちに『僕』は『あかねさん』に身元が割れていることを知る。それを面白がった『あかねさん』は僕に「謎解きに挑戦しませんか?」と持ちかけて――。
『僕』と謎の女性『あかねさん』、通り魔事件とカニの織り成すミステリー。
「密室を破った女の子の謎」
友人に相談を持ち込まれた塾講師である凹落耕介(主人公)。主人公は個人経営で営まれている塾で勤務するただの講師。そんなことを相談されても答えることはできない。だから、子どもの行動心理を理解できない大人である主人公は塾生あるみんなに考えてもらうことを思いつく。
家賃を滞納して住まいを追い出されてしまった僕は、友人の計らいによってとある木造アパートへと導かれた。アパートの造りは昨今では珍しい下宿屋様式。哀愁を帯びていると言えば聞こえはいいが、その外観からは止めどなく異質な空気が漂っていた。その日を境にして、偉人のような奇人のような変人のような掴みどころのないアパートの住人達が起こす問題に問答無用で巻き込まれ、解決のために奔走する日々が幕を開けた。
ある日突然送られてきた謎のメール。それは悪夢の始まり。
やくざ幹部の家で鳴り響く銃声。咄嗟に男は拳銃で、応戦しようとする…
宇都宮学園謎解き部。そこはさまざまな事件の依頼をうけ事件を解いていくという部だった。ある日、いつものように暇でミステリー小説を読んでいたときだった。1つの依頼がとび込んできた。
その証人が証言している間、裁判員橋本は眠っていたように見た。
しかし、証言が終わった途端、彼は証人に質問したいと申し出た。
若い女性が殺された。
橋本が警察の事情聴取を受ける。橋本は被害者女性に面識はなかったが、アリバイは無く、幾つもの偶然が重なり次第に追い込まれていく。
季節外れの桜が舞う。
それはいつも何かを伝えるかのように、俺を危険から守ろうとするかのように。虫の知らせと言うものなのだろうか。大学を卒業してから特にやりたい事も無く、バイトを掛け持ちしてフリーターをしていたある日。偶然にも立て篭もり事件に巻き込まれた俺。いつの間にか探偵事務所に飛び込んでいた。そこから俺の人生は変わってしまったようだ…
これはフィクションであり、現実の事件とは一切関係ありません。
事件の舞台は2200年(作品上の今から408年前)に独立したとある国の都市・間波市です。
この国は夜がずっと明るく、平均気温は20℃です。
なぜかというと、この国は地球上にないからです。ある恒星をリング状に取り囲んだ建造物で、その恒星は太陽より少し小さい星で、リング状の建造物の直径は約3億km、リングの幅は1500万kmです。
秒速1200kmで回転しており、遠心力を重力の変
わりに使っています。
建造物全体が国となっています。
国の情報
国土面積:1.4京 平方キロメートル
人口:700兆人
首都人口:12億人
人口密度:0.05人/km2
平均寿命:700歳折りたたむ>>続きをよむ
ある中学校で期末テストの答案が盗まれるという事件が発生する。ぼんやりと再テストに対する憂鬱を抱え込んでいた「僕」の耳に飛び込んできたのは、どうやら「僕」がその容疑者の一人であるらしいということ。仰天した僕は部活仲間たちと放課後の公園で犯人を推理することにする。三人のメンバーが見つからない答えに頭を抱えていた時、現れた最後の一人が言った。「犯人はわかっている」と。
いったい誰が答案を盗んだのか。放課後の公園で、三人対一人の推理合戦が始まる
。
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「電脳探偵」裏沢深夜の助手である天王寺ミハルは、親友の井ノ下琴絵が何者かにより盗撮され、さらにその映像をネット上に流されるという恥辱を受けたと知り、調査に乗り出す。覗き魔の名は「マスク・ザ・タートル」。親友を守るため、ミハルは覗き魔との戦いを決心するが……。
「ナイ・アン・デ」に続く、電脳探偵シリーズの番外短編。
田舎町に住むトーコは、実は警察と、警察である父親が大嫌い。
平和な町で起こった子供2人の死亡事故。でも、それは事故じゃなくて事件だ、とトーコは断言する。
3人の仲間と事件の謎を探ることにした。
だが仲間のひとりであるヘキジは、トーコ達に協力するふりをして、密かにある計画を実行していた。
事件の真相は?
そしてヘキジの計画とは?
小学6年の4人組の、ミステリーと、ちょっとだけ友情物語。
ある求人情報をもとに、メーカー指定運送会社の契約ドライバーになった稲田久志。その日に連絡を受け、業務仕様通りにトラックを運転し、指定の倉庫に家電品を運ぶ、そんな深夜労働である。倉庫の主は清水仲道と言った。久志に気安く接するが、倉庫の中に通すことはなかった。ある夜、巡回中の警官からトラック襲撃事件の話を聞き、久志はあるアイデアを得る。それは業務仕様にある「検閲」の実態を知るために思いついたものだった。折しもその夜、久志は倉庫に入る機会を
得、外箱に不自然な凹みがある家電品が置かれているのを見る。思いついた仕掛けは早速三日後に試されることになる。
三日後、久志はいつもより三十分早い検閲と納品の指示を受けていた。卸売を受け持つ倉庫では買い付けも行われる。この日はその買い付けに立ち会う名目で久志は呼ばれたのだった。豊川勢至と名乗る買付人は曰く付き品の専門。それらを買い叩くように取引を進めていく。不正ではないが、久志の疑問は大きくなる。自身の運転で生じた不具合ではないことを示す必要もあるが、清水が買い叩かれずに済ませるためにも重要だ。しかしながら、仕掛けによって得られた証拠は不十分な結果に終わった。
久志は再度仕掛けをセットし、業務に臨むが、その日の検閲では不審な動きは確認できず、空振りとなる。だが、収穫はあった。
先のパトロールで会った女性刑事、森下若葉は襲撃事件の真相を追っていた。久志はそれに乗る形で、証拠の獲得に万全を期す。台風が近づく夜。業務を終えた久志はトラック車庫に戻り、仕掛けを確かめようとするが、何者かによってすでに見破られてしまっていた。すると、記録済みの証拠を取り戻そうと、見覚えのある車とともに男が現れた。事態は一気に緊迫する。
久志がこの仕事に就いたきっかけ、二年前の台風の夜の事件、そして真の黒幕とその隠された理由などがこの嵐の夜に明らかになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ
父親……かも知れない男性が殺された? 血のつながらない父と父子家庭の高校1年生馬場理(まこと)はイケてない父と共に大富豪の御曹司殺害のミステリーに挑む。殺されたのは本当に自分の父親なのか? 母は何故父と結婚しなかったのだろう?
借金の返済の替わりに金貸しから奇妙なバイトを依頼され困惑する玉城《たまき》。その日彼は不思議な青年「リク」と出会う。『嘘』と『本当』、『現実』と『非現実』のボーダーライン。出会ってしまった二人の青年の少し切ないミステリー。※事情によりタイトルを変更いたしました。
学園で起こる連続猟奇殺人事件。『そんなことには我関せず』といった態度で臨んでいたボクに、無情にも殺人者の魔の手が襲いかかる。驚天動地にして天変地異。仕方なしにボクは事件の解決に向かうため、犯人を追い始めた。
―2XXX年世界は犯罪で満ち溢れていた。犯罪が集団で行われるようになったからだ。その集団を取り締まるのが我らのような私立探偵。この小説はある一人の探偵の死刑までの7日間を描いたものである。
8683位 一夜
DetectiveCat第二弾。クロを無理やり学校に行かせることにしたシロ。しかし、そこで待ち受けていた事件とは……。
名警部である安田直樹は連続する性器に発砲してから脳を打つと異様な殺し方に戸惑う。害者のつながりはもと高校野球児友達。悲しい動機・・・それは妹の死から・・。
州立大学に通う エヴァという日系2世の少女が
1990年代のブラジルを舞台に特殊な能力を駆使して身の回りで起こる
様々な事件を解決していくというお話です
女探偵、上条翼は、老舗の建設会社、浜崎組の社長令嬢、浜崎涼香の依頼を受ける。涼香のフィアンセ、日高建設の御曹司、日高孝男が行方不明になったのだった。しかし翼は涼香が、この結婚に自分を犠牲にしようとしていることを見抜く。そして殺人事件が起こり、くせものが次々とあらわれ、事件は謎を深めていく。
祖母の家に引っ越すため、粟生の地に降り立った14歳の少女、深山紫音。
彼女は洞察力が高く、人の心が読める力を持っていたが、人知れず悩みを抱えていた...
そんな時、1人の男と出会った。
粟生でひっそり探偵事務所を営む男、赤石純だった。
彼はとにかく面倒臭がりだが、探偵への情熱は誰にも負けなかった。
小野市で巻き起こる連続通り魔事件や、様々な殺人事件...
年の差10歳の探偵コンビが立ち上がる!
あらすじ:「コザト」
「コザトって寺阪の『阪』と同じじゃん!お前、今日からコザトな!」
中学生時代、授業中の軽いイジリが、寺阪心悟(てらさか しんご)の人生を変えた。
そのあだ名が定着するにつれ、彼は人との関わりを恐れ、心を閉ざしていった。
25歳になった寺阪は、都心のマンションでひっそりと暮らすニート生活を送っている。
裕福な家庭で育ちながらも働けず、毎日「いってきます」と言ってはすぐ帰宅する日々。
そんな彼の日常を変えたのは、隣
人でシングルマザーの森本茜(もりもと あかね)とその息子・亮太だった。
閉ざされた心を少しずつ開いていく寺阪だが、彼らの裏には知られざる秘密が隠されていた――。
「コザト」というあだ名を背負った男の人生が、やがて思いがけない方向へ動き出す物語。折りたたむ>>続きをよむ
少女たちは禁書を手に人の心を惑わす魔神を討伐する。
元高校生探偵の出雲翼は探偵の現実に失望して自堕落な生活を送っていた。そんな折、謎の人物ミスターQによって、アカシャ探偵社に誘われる。
しかし、アカシャ探偵社は世界中に解き放たれた72柱の魔神を討伐するために作られた秘密結社だった。
翼は、同僚の柊唯花たちと共に、夢幻禁書庫(イマジナリアーカイブ)を使って魔神たちを討伐するための戦いに身を投じるのであった。
舞台は、太平洋に面する比較的温暖な気候の浜通り。24年8月、医学部2年の神咲彩人は実家のあるいわき市へ約1年ぶりに帰郷する。
昨年春先に同市を襲った3月の隕石雨・通称MM災による傷跡もすっかり落ち着いたように見える中、帰省したばかりの彩人家を警官が訪れる。
限界集落も同然なれど、盆準備に追われる片田舎に突然降って湧いた猟奇殺人事件。見た目には失せたように思う事故の爪痕が、不穏なタネを引き連れ今芽吹く!
果たして、彩人はジコの因縁を断ち切
り真相に辿り着くことができるのか!?
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*この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。
なお、本作は他サイトにも掲載しています。お好みのサイトからどうぞ!
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654412823062
エブリスタ→ https://estar.jp/novels/26082351折りたたむ>>続きをよむ
マルチディスプレイに映し出されたのは、野球帽を被った男の顔だった。
「誰かに似てるな。」と、大町が言った。
「この被り方、行方不明になった、元大リーガーの小谷に似ている。」と、稲森が発言した。
「その通り。元通訳の悪事に巻き込まれ、大リーグを辞め、姿を消した。」と、夏目は言った。
アキハバラではメイド誘拐事件なるものが相次いでいた。そんな中、コスプレ好きで気弱な三宮萌香と、前作で登場した新人探偵の惠谷ジュンがアキハバラのメイドカフェ、ろりぃたいむで働くことに!
ろりぃたいむの個性的なメイドちゃんたちが悩んでいるものに、ジュンは新人探偵ながらも堂々と足を踏み入れて解決を試みようとする。
アキハバラの誘拐事件の真相、闇があらわになってゆく展開をお楽しみください
個人的に好きなキャラ、みかこの登場も楽しみにしていてく
ださい
仮あらすじです折りたたむ>>続きをよむ
夏季休暇が明けた頃、『俺』は学友『花村懐』がバイトをしている喫茶店でバイトが始まるまでの時間を潰していた。
そこで、以前までは喫茶店で飼育されていた猫『ドイル』が永眠したことを知らされる。
もうドイルに会えない事実に寂しさを覚える中、俺は花村から最近の変わった出来事を聞かされる。
8695位 白状
【私は人殺しです。三人のひとを殺しました。】
祖母の日記帳を開いて、最初に目に入った綺麗な文字。
意味が分かるまで少し時間がかかり。祖母は冗談を言うひとではなかったと思い返し。
私は、すうっと息を吸い込んでから読み進めた———。
吉田幸世(よしださちよ)は、四年前に死去した祖母の家で遺品整理を任され、祖母の日記帳を見つける。
日記帳には、昭和初期、祖母名波ナナ(ななみなな)の若かりし頃の物語が記されていた。
幸世は祖母の物語に魅了さ
れ、没頭していき、祖母の真実の姿を知り。
自身の本当の姿を知ってしまう。
※この作品はフィクションです。実在の場所、人物とは一切関係ありません。
※残酷描写、暴力描写、流血描写があります。
※作者は犯罪を是とはしていません。
折りたたむ>>続きをよむ
なぜか昔の夢ばかりを見るようになった陽翔(はると)。大学時代の現実味を帯びた夢に翻弄される。好意を抱いた人との「その後」が思い出せないまま、明晰夢の中を彷徨う。
一方、大学時代にはカフェでアルバイトをする天(そら)。天に想いを寄せていた人に、徐々に心を開いていく。お互いを愛称でと呼び合う2人の行く末は……。
2つの物語は見えない糸によって繋がっている。
売れない小説家の長谷川真治は昴皇子という売れっ子作家の替え玉として、とある祭典に参加することになる。その祭典とは資産家百瀬光一氏が主宰し、最優秀者には彼の全財産を与えるというものだった。
祭典の参加者は『これからの日本を変える若者50人』に選ばれた人間で、その中から百瀬氏がさらに選りすぐった人達であった。百瀬氏はその中から一人を選んで最優秀者にするという。
百瀬氏はメディからは隔絶された山奥にある麗美山荘と言う名前の山荘に住んでいる
。そこで『選択と対応』といった一風変わった催しで祭典が進行されていく。
祭典参加者は6名で全員が癖のありそうな人たちである。
そして祭典が始まる。
部屋決め、食事などを参加者が選択していく形になっており、それによって対応が変わって行くという。
夜になって事件が起きる。なんと主催者の百瀬氏が殺されるのだった。さらにはそれは密室殺人であった。山荘の責任者でもある執事の与那が言うには百瀬がこの殺人を予見していたという。つまり百瀬氏の祭典目的は犯人を見つけてほしいということになる。
続いて山荘までの道が崖崩れで閉ざされる。完全なクローズドサークルになってしまうのだ。
はたして長谷川真治は犯人を見つけ、謎解きが出来るのか、はたまた真治にまとわりつく謎の美女中村知里は何者なのか、登場人物すべてがあやしく見える。
さらに惨劇はこれだけでは収まらない。その後連続して起きる殺人事件。はたしてそれはどういう謎を秘めているのか、真治は謎解きをして生き残ることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ
少年が、友達が行方不明になったと助けを求めて書いた手紙があります。1通ずつ推理して犯人を見つけましょう。また、1通1通に考察文が付いています。※考察文を読んで自分の推理があっているか確認していくのもあり。考察文を読まずに進めるのもありです。
架空国家「アメリカ共和国」のインディペンデントシティの汚職巡査デボンと実直で正義感溢れる警部サラ。相容れないように思われる二人が各々の思惑から手を組み、正体不明の猟奇殺人鬼「マーダーストーム」と対峙する。
高遠は綾子に、「内藤久女が『コンティニュー』だから、ですよ。」と、応えた。
公会堂に捕らわれていた泰子は救出された。そして・・・。