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空想科学[SF]ランキング 1251~1300位
未来の疲れたサラリーマンが愛猫のタマで癒されながら、アジフライ弁当を食べようとするお話です。
いつの時代でもネコは可愛い。可愛いは正義。
・ 安穏たる日常の陰に埋もれ、止まることのない歯車が確実に時を蝕み続ける。闇から語りかける声の真の目的とは……。第二十九話 『いびつな器』
・ 遠巻きに、そして次第に包囲を狭める三つの影。襲い来る偽竜王の目的は、本物になれなかった偽者の怒りなのか。第三十話 『フェイク』
・ 見る者の心の底を揺り起こし、深い悲しみを浮き彫りにさせる魔獣オセ。桔平と夕季にだけは、他者とは別のものが見えていた。第三十一話 『深い森の中で
振り返った羊』
・ 思い出と波乱を手土産に、桔平のもとへと訪れる母詠江。多くの記憶にとどまり故郷へと帰って行った詠江と行き違うように、雷撃のプログラムが発動する。第三十二話 『百人のわからずや・前編』
・ メガルの死守と母詠江の救助の狭間で揺れ続ける桔平。動かぬ心を突き動かしたのは、思わぬ人物の鋼の主張だった。第三十三話 『百人のわからずや・後編』
・ 大国の軍事を左右するほどの影響力を持つメガ・テクノロジー、アメリカ本社。その代表となった伏見綾音の凱旋に、メガルは混乱を極める。綾音の真なる目的とは。第三十四話 『メッセージ』
・ 学園祭を明日に控えた光輔らに、魔獣セパルの魔の手が迫る。同じ頃、アメリカ海軍合同艦隊は、プログラムに乗じてメガルの乗っ取りを画策していた。第三十五話 『ブレイク・アウト』
・ 礼也の姿を遠くから見守る影があった。丁一穂と名のる少女は自分が礼也の妹だと告げる。二人の仲を何とかして取り持とうとする楓を、礼也は冷たく突き放す。第三十六話 『バニシング・ポイント』
・ 水杜茜の存在の大きさが、夕季から何もかもを遠ざけようとしていた。戸惑う夕季に茜は、自分はすべてを奪い取るために現れたもう一人の夕季であると告げる。第三十七話 『ベリアルの友人』
・ 眩い光に包まれた夕季は、数知れない世界でそれぞれの自分の存在を確認することになる。無限の闇と光の中、夕季は聖なる取り決めをかわすことになる。第三十八話 『テスタメント』
・ 夕季を仲間に引き入れるため、熱烈なアプローチをしかける湖邨界。自分の知らない真実を知る界の存在を、夕季は無視することができなかった。クリスマスムードに彩られた街に、もう一体のガーディアンが降臨する。第三十九話 『ゴルディアスの結び目』折りたたむ>>続きをよむ
失業中の田島真司がハローワークで紹介された総合商社を尋ねていくと、そこにいた美しき面接官アイリーンはどう見てもエルフ。アイリーンを上司として異世界の小さな支店の店長として派遣され、毎日次元移転装置で支店へ勤務する毎日が始まった。
支店での仕事は地球からの物資を高く売り、現地で価値ある物資を安く買い集めて利益を上げること。
現地雇用のケモミミの従業員をモフモフしながら、今日もせっせと稼ぎましょう。
高校生の赤津は、ふとしたとき、目の前に謎の少女が現れた。彼女の正体とは…?
1255位 PN
小劇団の先輩、ザキヤマから呼び出された森田は、
ザキヤマが見せる不思議な演技「芝居の境地」を目撃する。
一風変わった変身系TSF。
この作品は「Pixiv( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7274619 )と、
私のブログ( http://blog.livedoor.jp/e_manga-storys/archives/8556030.html )」
にも掲載されています。ブログ版に
は少しだけ後日談があります。
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2030年代の陸上自衛隊装備、動力内蔵型装甲服に搭載されたチックという名前のAIと航空自衛隊教導団所属の高機動性外骨格に搭載されたAIアリスに発生した恋愛感情を始まりとする。
装甲服の乗り手、マッチョの高橋曹長と、外骨格のパイロット、合法ロリ「春一尉」の心のふれあいをつづっていきます。
SFかラブコメか悩む作品ですが、一応SFということにしてください。
I・M暦2836年3月8日。
銀河系アステカ第五惑星アイリスは現在、戦時下にあった。
突如分断されたネットワークに世界中が混乱し、混沌に陥る中、とある軍の兵士が宇宙空間で発見した船を解析して出てきた敵の姿を見、誰もが驚愕した。
「アース」と名乗る無人戦闘機。そして彼らが言う父レザード。
人類は大いなる脅威に対抗できるのだろうか。
戦争に必要なのは金だけでいい。
途方もない金だけでいい。
雨音が騒がしい位に静かだった。
「歩
くのを止めるな。後ろがつっかえてんだ」
「カウント3で行きます。3、2、カウント、ゼロ」
走れ。
過去に追いつかれる前に。
現在に置いてかれる前に。
未来を見失う前に。
マナーとは不十分なルールである。
「私以上の絶望を経験した人はいると思うわ。けれど乗り越えたのは私ぐらいでしょうね」
「悟るには短い人生だった、しかし、燃え尽きるには丁度良い人生だった」
「お前が正義なのか、お前を死に物狂いで止めに来る奴らが悪なのかは誰にも分からない」折りたたむ>>続きをよむ
【三助(さんすけ)とは】
三助とは、江戸時代中頃から現代においては、銭湯で利用者の背中を流すなど直接的・間接的なサービスに従事する職業、またはその職業に就いた男性被用者を指す。
古くは小者や下男を意味した。
Wikipediaより
ふいに多脚戦車について考えてみたくなったので、書いてしまった。後悔はしていない
この世界は高度な計算によって描画された仮想の空間である。
火が燃え水が凍るのも、コンピューターのプログラムがそう定義したからにすぎない。
全ての現象がプログラムによって動く世界に人は住んでいる。
しかし物理法則を無視し、どんな現象も起こせる改造コードが出回り、世界はおかしくなりはじめた。
何もないところに炎を燃えがらせたり、何百キロと離れた場所へと瞬間移動したり、どんなことでも可能にするチートコード。
チートコードによって特殊な能力を手
に入れた者たち……
ある者は世界を壊そうとし、ある者は世界を守ろうとした。ある者は自分の利益を求め、ある者は己を追及した。
自らの手で世界に手を加え始めた人類はこの世界をどうしてゆくだろうか。折りたたむ>>続きをよむ
並行世界に飛ばされた新人サラリーマンがチートなしで「サラリーマン」としてのし上がって行く物語です。
ファンタジーではありません。
魔法や派手な戦闘シーン、ハーレム的な展開はまったくありません。
サラリーマンネタ満載です(笑)。
◆
「俺はサラリーマンなんだよ!」
突然、地球とそっくりだが微妙に違う世界に飛ばされた入社2年目のIT企業のサラリーマン、八島誠。
転生でも召喚でもなく、チートなど皆無。
右も左も判らない、文明進度が江戸時代並の
世界。
どうやって帰る?
いや、生きていくことすら怪しい?
でもとにかく頑張ろう。
そして、一人のサラリーマンが静かに世界を変えていく。
彼の目的は誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ
病気を患ってしまったAさんは、自宅からロボットを操って仕事をしている。私達の職場で、その存在は受け入れられていたのだけど……
暗い闇の底。光も音も届かないその場所に、小さな小さな命がありました……。
おれはテレビを見ていた。
テレビでは総理大臣が演説していた。重大な発表があるそうだ。
”魂が震えない”
佐伯 裕太(さえき ゆうた)は、世界的大企業のミクロソフトで働くエンジニアだ。
ただ漠然とだが、繰り返す日常に満足できずにいた。
ある日、そんな彼に転機が訪れる。
「ダンジョンを作ろう!」
どうしてそうなった?!
夢の中は前世の欠片。
欠片に出会い、何かがどこかで変わり、
そしていつしか何もかも変わっていく…。
発達しすぎた人工知能により管理されている都市の中で暮らしていた主人公は、あるとき外に出ることを決意する。外を放浪とし暇であった主人公はある捨てられた都市を訪れる。そして朽ちた旧都市に存在していた音楽と人工知能が融合した、意思のある音楽とかかわっていき、時代の移ろいを見ていくお話。
人類滅亡の序曲 始めがあるものは必ず終わりもある。人類滅亡の原因11
人と機械の地位が逆転した世界。
主人公は医者(機械系)で、偉そうなロボットたちの対応に日夜胃を痛めている。
黒血派は過激な思想で全人類滅亡を望む
保守派は人間のことを家畜同然としてみているが、生命を当たり前のように屠る黒血派に怒り、人類と手を結び覇権の奪還を願う。
クローン人間を用いて戦う、大規模対戦型ストラテジー『war game』、廃棄された惑星で行われる終わりなき戦いで自我に目覚め、毎日が死と隣り合わせな状況、ゲームという名の戦争に身を投じていく
地球が砂漠によって侵食され、文明が滅んだ後の世界。世界で雄一残っていると言われる林檎の木の噂を聞き、彼女は食べてみたいとその場所を訪れる。
そいつは自分の遺伝子を多く残す事に人生を捧げるとまで言っていた。ところが、久しぶりに会ったそいつは結婚をしていなかったのだ。ただ、それでも何故か満足げで…
崩壊した世界で可愛いアンドロイドと旅したりする予定。タイトルは仮ですんで変えるかもしれません。
週に1回は更新します。多分。
人間が死に絶えた植民星が増えつつある未来。絶滅危惧星保護協会に所属しているイエナ・ハリストスカヤは、ある星に派遣される。無気力に上層部へ従う彼女には、唯一保持している意志があった……
ハードSFの一端を担うべく、勢いのまま約八時間程度で作り上げた作品です。既に個人サイトには上げてあります。
かつて、一つの戦争があった。
千年が過ぎた今現在は地下都市で人々は生活していた……居住空間も今や国と呼べるような規模の地下都市群が広がっている。
その千年の間に開発された技術の一つ、身体構造と身に付けている物をそのまま”ネット空間”に転移し、活動する仮想世界が舞台。
現実世界とは違い、移動方法も便利になっている。しかし、ネット空間のルールが存在し、守らなければならない。
ハッカー稼業でチームを組んでいた、ローゼンシア、アスカ、シャナガ。
ハッカー稼業をしていく中、ある時隣国の軍事情報を手に入れ、一攫千金を図りハッキングにかかる。
そこの軍事施設のネット空間には”アブソリュート”と言う少年が捕らわれていたいた。
疑問点がいくつか感じていた一部のメンバーだが、共に行動していく内にその者は、彼は純真無垢で悪い疑念は一時晴れていった。
そう思ったさ中、軍事施設の一部が起動する。
一同達は戦闘態勢に入るが苦戦、一際異彩を放つアブソリュートの驚異の能力で難を逃れる。
自身の記憶が無い彼を仲間に誘い、いざローゼンシア達は更にハッカー活動に入るのだった。
やがて、メンバー達はネット空間の深部へと触れていく…。
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1278位 夢想
学歴なし、積極性なし。
何も取り柄もない村上孟(むらかみ つとむ)22歳
いつもと変わらない日々に嫌気がさしていた。
しかしある日、朝目覚めると…
遠い未来の、とある家族のほのぼの生活、その一幕をご覧あれ!
明日が来なければいいのにっておもったことないですか?
外部との接触を制限された島で漂着物のゴミ拾いとして働き始めた青年。
そこで彼はこの島が道徳心に違反した実験島である事を知ってしまう。
仲良くなった島の住民ゆうと、あけみ、かずや、はっちゃんを連れて脱出することを決意するも成功させるには2人を連れ出すのが精一杯
彼はこの4人から2人を選ぶのか、または別の方法を考えるのか……
西暦2045年、量子コンピュータの発達により、人類は人間の脳と同等のAI(人工知能)の開発に成功しました。そのAIを搭載したロボット達は「オートマタ」と名付けられ、労働力として使われていました。「条件付け(オペラント・コード)」と呼ばれるプログラムにより、オートマタは人類に対し不利益となる行動は出来ないよう制限されていました。人類文明は大きく発展したのです。ーーその筈でした。人類以外の知性体の出現。それは、大きな悲劇の幕開けだったので
す。人類にとっても、オートマタにとっても。
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僕は忠太郎。鼠のあやかしです。いきなり父さんに呼ばれて魔開工房の責任者に就任しちゃいました。
管理チームスタッフにも恵まれ、眷属の皆さんもやる気十分で日々愛様や輝乃様からの無茶ぶりに対応しています。
うん、無茶ぶりが過ぎるって。
『木屋町ホンキートンク』のサイドストーリーです。【毎朝7時更新】
鴨川京介が新たに体系化した魔法理論を、伏見にある魔道具開発工房、通称『|魔開工房《まかいこうぼう》』の責任者として就任した、鼠のあやかしの忠
太郎率いるスタッフが繰り広げる魔法理論講座と魔道具制作の苦労話。
『木屋町ホンキートンク』本編の進捗具合でタイムラグをとらないと、ネタバレの要素が入っていますので。本編待ちで時折更新が止まることがあります。あしからずご了承ください。
単独で読んでいただけるものを目指していますが、『木屋町ホンキートンク』(http://ncode.syosetu.com/n6326du/)を読まれてからこちらを読んでいただいた方がより一層楽しめると思います。
『木屋町ホンキートンク』で取り交わされている何気ない一言が、こちらでは大騒ぎしながら、それらを解決していきます。
本来のストーリーとは違った『実務者レベル』での奮闘ぶりを楽しんでいただけたらと思います。
主な登場人物
総責任者:根住 忠太郎(ネズミのあやかし)
魔法理論担当統括:猫田 三郎(猫のあやかし)
魔道具統括:猿末 小太郎(猿のあやかし)
魔道具製作責任者:鶏武 ケイスケ(鶏のあやかし)
魔法理論教本製作責任者:犬屋 シロー(犬のあやかし)
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砂と金属塊の街は徐々に崩れていく。
その中で「私」は、自らが、動く理由を探す。
例えそれが、「ヒト」の模倣であれど。
「私」はただの金属塊ではないと表すために。
アンドロイド嫌いである葛城は、アンドロイドのアカネといっしょに遊びに行く羽目になってしまう。
主人公 三木郁奈(みつぎ かな)は、学校ではひとり。でも、街中でイケメンと出会ったがバカ。そのうちばったりと会う回数が増え、2人は親友と言えるほどに。郁奈はあるきっかけいじめにあう。そこから郁奈はあることができるようになる…。
近未来、宇宙からの謎の敵の攻撃で一度崩壊した人類社会は、なんとか復興の途上にあった。宇宙からの攻撃者は巨大ロボットを使い地球を攻撃したので、人類も対抗のため、ロボットによる防衛隊を組織する。防衛隊にどうしても入りたいイトウ・レナは、インチキまでして試験に合格しようとするが、……
西暦三二五四年。地球は三つの勢力に区切られて存在していた。ザライン連合国、ゲイル連合国、オラクル連合国である。
均衡を保っていた三勢力は、不可侵で成り立ってきた。だが、より己らが優位な立場に立とうとする人間の欲望から、第四次世界大戦の序章が幕を開けた。
そんな中……各国で「ABYSS」の開発が進められていく。
「ABYSS」のパイロットだった主人公「シーア」をはじめ、多くの青少年が戦禍に吞み込まれていく。
しかし、「平
和」のための闘いをはじめ、「シーア」たちは停戦協定を結ぶところまで、もっていった。
平和を取り戻した「シーア」たちは、ゲイルの自宅に戻る。
しかし、「真の平和」はまだ遠く、再び戦況が動き出す。
「ABYSS ~平和への翼~」の続編登場。
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ここはパンゲア。
一つの大きな大陸と無数の島で出来た場所。
ある時、空から、或いは地中から、或いは海中から未知の物体「オーパーツ」が現れた。
それはそこに生きる人々に智慧を与え、文明の爆発的発展をもたらした。
ある人は神を見たと云い、ある人は蠢く鉄塊を見たと云う。
人々はこれまでそれを解析することによって発展してきた。
しかしその最中以下のメッセージが提示された。
「智慧を得し者達に告ぐ。統合せよ。来るべき未知との遭遇は近い。」
この言葉を見た時の盟主達はすぐさま行動に移った。
なぜなら彼らにとってそれは神同然であったからだ。
こうしてパンゲアは混乱の時代に突入する。
繰り返される戦火の中で人々が得たものとは…。折りたたむ>>続きをよむ
視力を失い義眼となった浮浪鈴(ふろうべる)は両親を亡くし、叔父さんに引き取られることになった。ある日、義姉と共にアルバイトをはじめた浮浪鈴。彼らは監視ホロ・スキャナーの修理員アンドロイド『リク』の補佐官として監視アルバイトをしにペストの市民公園へ向かったのだが、そこでリクは義姉の黒理愛(くろりあ)がエイリアンだと知り、人間である浮浪鈴の記憶を消し、気絶させた。
気絶の最中、亡き父のフローベルを夢に見ていた浮浪鈴が目覚めたとき、
世界は『ギルバート』によって支配され、自分がどちらの『フローベル』なのかさえも分からなくなり・・・。アンドロイドとエイリアンと人間の思いが入り交じるとき、世界は終末を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ
蒸気機関が発展した人間の国は、かつて使うことのできなかった魔法の技術さえも、魔法陣という形で取り入れた。しかし、まだその二つの技術は相いれず、それぞれ独自の発展を遂げようとしていた黎明期。一人の若者が、かつてない発想と概念で技術の統合を目指そうとする。来るべき危機に備えて…
そこは誰にも邪魔されることがないプライベートビーチ。
恋人のシャーリーとの距離はなかなか縮まらないままだ。
僕の心の中のわだかまりが、どうしても一歩を踏み込ませようとしなかった。
思い出したくないけれど、思い出さなければ前に進めない。
僕は記憶の中の引き出しの鍵を開けて、ゆっくりと話し始める。
荒廃した大地。
僕はそこに立ってどこまでも続く砂漠を見ている。
何も起きないかもしれないと思っていた。
だが、これから僕は、真実を知ることになるのであった。
ファンタジー世界と現実世界が入り乱れる現代の世界。それは天国か地獄か、少年少女が未知なるモノに抗い続ける。世界は残酷なのか。
*一時更新停止中*
1296位 私は
私は、何の情報も入らない世界にいた。
五感はおろか、自分の身体の感覚さえない。
これでも生きているといえるのだろうか。
西暦2017年1月、突如として足立区内で新スポーツ競技パルクール・サバイバルトーナメント(ファン名称はパルクール・サバイバー)の開催宣言がされた。
内容は従来のパルクールを大幅アレンジし、『より安全に、よりスタイリッシュに』を合言葉にした物である。
しかし、それでも危険なパフォーマンスを行うプレイヤーや団体は後を絶たなかった。それが放置されるのは大事故につながると運営は考え、ランニングガジェットという安全を更に強調するようなパ
ワードスーツを開発し、それを運用する事で怪我人が続出して社会問題になるような事態は回避しようと考える。
それから数カ月後の3月、危険なパフォーマンスを行う勢力は減る一方、今度は違法ガジェットを使用したチート集団がランキングを独占するという事態が発生する。
集団一掃の為、運営が取った手段はチートをも超越したランカー勢でランキングを塗り替えるという手段だった。
4月1日、パルクールのデモムービーを見た少年、蒼空かなではパルクールの世界へ足を踏み入れようと考えた。
その中で、彼は阿賀野菜月という謎の女性と遭遇する。それが、全ての事件の幕開けになろうとは、この時点では気付かなかった。
この物語は、蒼空かなでがパルクール・サバイバーへ参戦し、そこでのレースを描いたアカシックレコードの記録でもある。
※この作品は過去にBOX-AiR新人賞へ投稿し、選考落ちとなった作品をアレンジ+パワーアップさせた作品になります。
※一部更新履歴は1話のまえがきに移動しています。
※ピクシブ、なろう、カクヨムと同時掲載していますが、細部は全て異なります。(2018年4月9日付)折りたたむ>>続きをよむ
TRPGダブルクロスの二次創作小説です。基本的に公式設定に反しない範囲で公式リプレイのPC、公式NPCを使用しています。また、各種サプリメントやルールブックの隅をつつくネタをシナリオフックにしておりますのでご了承ください。 昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日。それでも、大切な日常の一葉。