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宇宙[SF]ランキング 1201~1250位
ある2つの惑星間で戦争があった。
その戦争では様々な戦闘があり、悲劇があり、英雄達がいた。
これはその戦争に関わった1人の兵士の物語である。
人類が宇宙進出を果たし、その後に発見されたあらゆる生物、あらゆる知的生命体を納めた図鑑の名を『既知宇宙生物カタログ』と言う。
その図鑑は遍く銀河に広がる人類のかけがえのない英知の一つであった。
そんな『既知宇宙生物カタログ』から、特に珍しい#V3-G4-ALを題に取ったのが本稿である。
この小説は、以前分割投稿した「西銀河物語 第三巻 アンドリューとリギル」の統合版です。
ミールワッツミールワッツ防衛戦その後を各星系を舞台に描いています。
星系毎のあらすじは下記のような感じです。
アンドリュー星系
アンドリュー星系では、ミールワッツ星系の優先的支配権を踏み台に、近隣の未開の星系への開拓に意欲をだし、第一次、第二次ミールワッツ星系防衛戦で目覚ましい活躍を見せたチェスター・アーサー中将を大将に昇進させ、第二艦隊、第三艦
隊と新たに新設した第四艦隊を合わせた星系軍艦隊総司令官に任命した。
また、アーサーの活躍に寄り星系連合体”ユニオン”の中でも発言権を増すアンドリュー星系代表アヤコ・ヤマモト代表は、次期選挙で星系連合体代表の席を模索する動きを見せていた。
ペルリオン星系
第一次ミールワッツ星系防衛戦で大失態を演じたペルリオン星系では、シュティール・アイゼル中将が予備役編入となり、輸送艦護送と宙賊の撃滅に多大な功績を上げていた若き中将、ベルハルト・ローエングリンが星系艦隊司令長官となった。
アイゼルをそそのかした星系代表マイク・ランドルは、罷免され後任にバリー・ゴンザレスが任官した。ゴンザレスは、軍需産業ゴンザレス・マニュファクチャリングのオーナーであり、ゴンザレス財閥の若き党首でもあった。ゴンザレスは、ランドルの失態から権限を失った星系連合体の中での立場を回復すべく各方面へ画策を始めていた。
リギル星系
第二次ミールワッツ防衛戦で活躍を見せたリギル星系のデリル・シャイン中将の立場は強固になったが、リギル星系を取り巻く情勢に軍事統括ユアン・ファイツアー大将、星系連合体ユニオン議長タミル・ファイツアー、星系評議会代表クロイツ・ハインケルは、腐心していた。
シャインは、シャルンホルスト級航宙戦艦の後継艦”マルドーク級航宙戦艦”とテルマー級巡航戦艦の後継艦”エンリル級巡航戦艦”の航宙テストを行った。折りたたむ>>続きをよむ
イルフリア、それは今や絶滅したと思われていた群体生命体だ。
木星宙域で重傷を負ったミマースは夢を見ていた。悪夢。思い出したくもない、数々の出来事。しかし、彼はそれを眼の前にいる一人の女、ガラティアに静かに語りはじめたのだった。新兵だった若き日のミマースは、火星のギザ基地へと送り込まれ、演習任務につくことに……。その様子は、地球に残してきた恋人である、ルテラーナへの手紙にしたためられていた。便箋には、勝つこと、自分を貫くこと、そうした自分になるために軍隊に志願したことが綴られていた。しかし、ミマー
スとルテラーナの心は、宇宙の闇に遮られて、しだいにすれ違っていく。そんなとき、ミマースは基地に併設されていた施設で有能な科学者、アグリオスに出会う。二人は親友への道を歩みはじめる。しかし、平和だったギザ基地に思いもよらない事が起こったのだった……。
戦友愛。手紙だけの愛。親友との絆。事件……。複雑に絡み合う人の意思に翻弄される一人の男の回顧録がいま語られようとしている。折りたたむ>>続きをよむ
天文学者の「俺」はついに念願の時を迎えた。
約20光年ほど離れた恒星系からの通信波をついに捉えたのだ。
SETI計画を下敷きにした短編フィクションをお楽しみ下さい。
なお、最後の落ちが勝負の(それしかない?)お話なので、結末を先に眺めないようにしてお楽しみ下さい。
また、このようなお話に興味のある人は、実在する恒星系である「グリーゼ581」について調べるとみると楽しいと思います。
地球で生きる人間、地球以外で生きるシリウルという謎の生命体。人間とシリウルの異なる生命体が織りなす物語。
地球と言う惑星が無くなったあとの宇宙の星の話し、グランマートル大星団、そこに現れた犯罪組織を裁く治安組織、ガーディアン、それぞれの星を守護し、犯罪を撲滅するためにガーディアンは日夜戦い続ける。
ガーディアンの一人、ロディも、また日夜犯罪組織との戦いを繰り返していた。腰に下げている剣のルーティアと共に。グランマートル大星団から犯罪が無くなる事があるのか、ロディとルーティアは今日も戦い続ける。
ー宇宙に人が進出して、およそ数世紀。…今、全宇宙の人々はとある『伝説』を追い求めていた。
『曰く、その秘宝はどんな願いでも叶えてくれる。
曰く、その秘宝は古代文明を解き明かすカギである。
曰く、その秘宝を手に入れた者は無限の幸福がある楽園に行く事が出来る』
ー…てな話しがあるが、正直俺には『二重の意味』で縁遠い話しだと思っていた。
だけどある日、代々農家を営む実家の納屋を掃除していた時『物語』が始まったんだ。
それは、まるで
今も尚根強い人気を誇る伝説の『スペースアドベンチャーノベル』のように劇的に急速に始まり…『最大の枷』すらも容易く外した。…そして、俺は知る。
全ては、『星になった』祖父ちゃんの仕組んだ壮大な『サプライズ』だったという事に-。
-これから始まるのは、『伝説と-夢-を受け継いだ俺』と『共に夢を追い掛ける最高の仲間達』が巻き起こす愉快痛快なスペースアドベンチャーの、『新章』だ。
『カクヨム』でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ
一つのアンドロイドが人間に疑問を投げかけて得られた答えは。
「もてすぎる恋人を持つと、気苦労がたえないな。君は僕が守るから、安心してくれたまえ」
地球と月の戦争が始まって八年。日本の戦災孤児院で、家事や育児に追われる少女、朝乃は突然、敵国の月面ドーム都市に落とされた。
右も左も分からない世界で、そばにいるのはキザでナンパな優男、ドルーア。頼りになるのかならないのかよく分からない彼とともに、朝乃は行方不明の双子の弟を探す決意をするが……。
甘い言葉をはくけれど恋人にはなってくれない男と、
世界最高の超能力者らしい双子の弟。恋と超能力と星間戦争の、少女向けライトノベル。
(この小説は、個人サイトでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ
S.E.81年。地球からの独立を望むリユー連合軍と人類を統一せんとする地球連邦軍との5年に渡る戦争は、突如として終わりを告げた。だが、それは新たなる戦いの幕開けに過ぎなかった。
――愚かなる、人類を抹殺する。
かつての英雄は人類に宣戦布告した。圧倒的な力、人型兵器アパレイユを携えて。
この脅威に対抗するために、人類は今、一時の団結を果たす。人の未来を守るために人々は立ち上がったのだ。
イリア・アーデルトも、その一人。かつ
ての戦争の最中、家族を失い、戦いを憎みながらも、それを止めたいと願う少年だ。彼は宇宙の辺境、第七リユー・パクスで新型兵器の研究に参加している科学者である。
彼は願っている。この世から争いの火がなくなることを。
しかし、その願いとは裏腹に、新たな戦争は膠着状態のまま既に二年の時が流れていた。折りたたむ>>続きをよむ
『ユーシップカンパニー』という地球本社の大手の宇宙運送会社に所属する幼馴染のアキラとヴェス。
ヴェスが社長の息子ということもあり、社長が関わる宇宙連合の諜報活動やちょっと厄介な仕事を担当することも多い。
ヴェスは地球人(男)だが、アキラは異星人で性が思春期まで未分化という特徴がある。だが、幼馴染でお互いへの気持ちをこじらせているためか、未だにアキラの性別は決まっていない。
そんなふたりを中心に宇宙で起こる出来事を単発でいくつか書
いていけたらと思っています。
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長編作品「星野光の彼方」の短編群です。メインストーリーでは、触れられなかった細々とした物語を読み切り系で掲載予定です。本編を読まなくても、一応楽しめるようになっていますが、本編を読んでいれば、より深く楽しめるかもしれません。
<各話あらすじと話のタイプ>
・夢のドリンク:(コメディ)
味の善し悪しが分からない火星人のロスハンが、一杯で手軽に全ての栄養をまかなえるスーパードリンクを作ると言い出して・・・
1 cậu bé với 1 khát vọng mong muốn tất cả biến mất trừ bản thân cậu và những người mà c thật sự yêu thương yêu quý
かつて地球で行われたラグナレク戦争。
約100年にも及ぶその戦争の末、大規模な環境汚染が進み、人々は宇宙への移民を余儀なくされた。
地球に、幾多の浄化装置を残して……
それから約1000年の時が経とうとしていた。
浄化が終わった資源の星、地球をめぐって地球国家と銀河帝国は対立し、ついに大規模な戦争が始まろうとしていた……
『不夜計画』
別名、人口太陽創造計画
遥かなる未来、人類は世界の『夜』を支配する計画を始動させる。新たなるエネルギーによって成立した人工太陽は、最悪の形で暴走する
人類の未来はひとりの科学者のエゴに賭けられた
西暦20XX年の話、人類は星間船を自由に操り、星々の世界旅行を楽しんでいた。
くっそーっ!どうして、俺は幸せになれないんだよっ!?
日々のストレスから頭のネジがちょい緩んでオカシくなった拳一は、ある日寝床に選んだゴミ捨て場でキラキラのパジャマを拾う。「ん。すっげー、ブランド物かなあ?」だがそのパジャマを着たが最後!ドロンと登場、呪われし眠りの美女(巨乳)!
「あたしを、永遠の眠りから覚まして欲しいの……」
そこから拳一クンの、破邪魔(パジャマ)遊戯(ゲーム)が始まるのでありました……。
いかにや、いかに!?
宇宙人「これは良い星だ!宇宙辞書によればこの惑星は地球というらしい。緑豊かな素晴らしい星だ。どうやら我々と同じく文明を持つ生命体がいるようだ。これだけ美しい星なので生命体がいても不思議ではないな。」
主人公影山は太陽の調査の為に宇宙船に乗って旅立ったが、途中で小惑星と衝突し、宇宙船の進路が変わってしまう…
異世界に転移したコウジ・アラカワがいたのは、なんと宇宙船の中だった。
居場所もないため宇宙航行輸送船スケイルで働かせてもらったコウジだったが、突如現れた傭兵海賊に襲われて船を失う。
エグゾスレイヴというロボットで大気圏突入して一命をとりとめ、そこでユニと呼ばれる太古のAIに救われる。
ユニはコウジに対し、目的の星へ連れて行く代わりにこの星を救って欲しいと持ち掛ける。
しかもこの星の寿命は3ヶ月しかないと聞き、コウジは自分自身と惑星を救う
ために奔走するのであった。
タイムリミットは3ヶ月以内! 異世界を舞台にしたスペースオペラが開始する!折りたたむ>>続きをよむ
オンラインゲームで通じてる高校1年の男子4人組。
ゲームの不具合に対する謝罪特典として、気が付くと宇宙を航行する艦隊の構成員となっていた。時ははるか未来の西暦7200年代。超新星爆発によって生成された中性子星パルサーは、PSという記号に発見された年にちなむ名称が与えられる。この頃、地球の人類は進化し、PS72パルサー星系まで地球外生命からの防衛線を築いていた。21世紀の高校生の運命やいかに。
突然のリストラで放っぽり出された元軍人の中年男フィル。
職探しに徒歩でウロウロするうちに、数奇な運命に翻弄される少女と出会う。
無能力な中年男と、どこか悲壮感の薄いすっとぼけ娘が織りなす、昭和チックドタバタSF(?)作品。
様々な人々を巻き込みながら、何処へ向かっているのか?!
乞うご期待
鈍足亀更新につき、ゆっくりのったり執筆中~
俺たちの住むルチアナ星にあいつらが出るようになって、もう三年が経つ。
正体不明、倒せているのかも不明、そもそも生きているのかも不明、目的も不明。
今日も複雑に区切られた通路を通り、警報が鳴る地域を避けて外に出る。
あいつらは、一体何なんだ。
※本作は2015年11月20日発行 電気通信大学SF-Z会会誌『霧の国40』に掲載した自作品に、微修正を加えたものです。
遺伝子操作で生まれた子供達。彼らには所謂、念動力などの力があった。実験体の多くは力を使うたび脳が損傷し、死んでいった。しかし、その力を自在に使いこなせるアルテミス、タカシ、リクトの3人の子供が生き残った。彼らは、人間達との共存など始めから諦め、早々に人間に見切りをつけていた。そして、人間達は自分で滅ぶ道を突き進んでいた。
地球合衆国と火星連邦は一応の休戦状態だが、地球合衆国大統領は、火星殲滅を目論んでいた。そんな時テロリストが地球に
核テロを実行した。火星に罪を擦り付け、火星への核攻撃に踏み切る合衆国。
人類の支配を目論むアルテミス達。太陽系の大富豪ハッデンの協力を得て、地球合衆国への攻撃を始める。ハッデンと彼が作り出した自意識を持つコンピュータ、オリオンによって合衆国、火星よりも進んだ科学技術を手に入れたアルテミス。彼らの戦艦テティスの前に合衆国軍数千隻の艦隊もガラクタのように破壊されてゆく。
合衆国を乗取ったアルテミスは、合衆国の政治形態はそのままに、大統領よりも上位の支配者として君臨した。
手を触れずに脳を破壊する事も出来る彼女は、官僚達から怖れられる必要も、尊敬される必要もない。
逆らう者を躊躇なく殺し、没収した超富裕層の財産を人類へ配分、言論の自由の保証を宣言した。彼女を認めない人々の中にも、固定してしまった格差、単なる金銭回収装置と化した政府への不満から、アルテミスを讃える者も出始める。
しかし、木星には合衆国軍艦隊が生き残っていた。
ハッデンとオリオンが作り上げたロボット、ヘレナに地球を任せ、木星に向かうアルテミス。木星の合衆国軍は、新しい強力な兵器を完成させていたがテティスの前に木星艦隊も撃破されてしまう。小惑星帯にいる地球を核攻撃したテロリストを捉え、地球の司法に委ねるアルテミス。こうして彼女の太陽系支配は完了した。
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最新ちょっと気になったこと
アメリカ空軍がUFOを認定したニュースを見てワクワクして眠れなくて書きました。
UFOの乗組員の招待とは?
人類の未来とは?
23世紀のとある宇宙の果てにて、俺は未知の物体と遭遇することになる。
※第三回かざやん⭐︎書き出しコンテストへの参加作品です。
※連載はいたしませんが、著作権は鶯埜 餡にあります。
1231位 好意
量子頭脳への人格転移(マインドアップローディング)を達成した人類は、異星種族からの審査を受ける。 結果はいかに?
遠い異星から来た遭難者。
エブリスタにも投稿しています。
病弱で病院を行ったり来たりしている僕は、アニメの中で活躍する感情を持ったロボットたちに憧れていた。その心は高校まで続いたが流行りの病でぽっくり何ともない人生を終えることになった。しかし、目を覚ました先に見えたのは謎の荒廃した世界で僕はロボットになっていた。
サッカー好きの少年が1人、歩いていた。負けた試合の帰り道だ。少年は、たまたま見つけた石ころを蹴りながら、「昔はこんなものを蹴っているだけで楽しかったのに」と肩を落としながらズルズルと歩く。最後に、自宅の玄関に向かって気持ちをぶつけるように石ころを蹴り飛ばすと、石はまるで磁石の同じ極同士が反発するようにその場で静止した!突然の出来事に驚いていると、今度はその石ころが「危ないじゃねえか!」と喋り出す。玄関先に唖然と立ち尽くすこの少年と妙な石
ころの織り成す物語。──「あたしは地球のものじゃねえのさ」石ころは言う。折りたたむ>>続きをよむ
1235位 連星
もうひとつの世界が近づき、去ってゆく。人はその瞬間をどう見るか。sf小説。
『人』が宇宙に行く時代を過ぎ、人類は緩やかな衰退の時期を迎えていた。人は少なく成った人口をロイドと言う機械で補い社会を営んでいる。そんな中、世界には、労働者階級と為政者階級が生まれていた。
『 Lucifer(ルシファー) 』の世界観を、分かりやすくまとめた短編集です。
Youtube のアイドルマスター動画、『 Fairy Tale じゃいられない 』に刺激を受けて、書きました。
初期のアイマス動画に感動して『 Lucifer 』を書き、その中で文明論を考えついた当時のことを懐かしく思い出しました。
我田引水というか、実に自分勝手な解釈なのですが、こんな妄想(笑)がわきました。
一人だけ短髪で幾何学模様の衣装を着
たジュリアちゃんは、
極低温惑星の技術種族ストラス。
お洒落な帽子を被ったセンターの所恵美ちゃんは、
産業種族から行政種族に転身したアスモデウス。
一人だけ碧眼ではなく、資源国のお姫様のような装いの北沢志保ちゃんは、
資源が豊富な外周星域の、非酸素・非炭素系種族ベール。
髪や衣装の色調が暗めの最上静香ちゃんと、明るめの白石紬ちゃんは、
魔夜峰央先生の『アスタロト』や『ファーイースト』に登場した、
アスタロトとベールゼブブ(バールゼブル)のよう。
舞台背景の6枚の花弁のような6つの模様は、
銀河系とアンドロメダ銀河の6つの星域、それぞれの文明活動を象徴するかのよう。
歌の内容は、旧帝国における中枢種族間の内戦による荒廃を契機に、
帝国を再建すべくサタンのもとに集った理事種族達の気持ちを表わすかのよう。
そんな中二病小説を書いた昔を思い出し、懐かしくて泣きそうになりました。
独善と奇想でいっぱい(笑)の素人小説ですが、お読みいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
以前、お昼ご飯が決まらなかったことをエッセイにしてみたんですけれど、エッセイじゃないって怒られそうなのでSFの宇宙ジャンルにしました。
色々と話を盛ってありますが、私にとってはエッセイです。
※ロボットが三話から出ます
超大型宇宙移民艦「羅号」にのった数億の移民たち。
船内では一体何が起こるのか。
到着するまでの様々な問題にぶつかった時、人はどうするのか。
(初投稿)これは、ある一人の地球人の生きた証を書く一つのお話である。
西暦3327年の荒廃した地球、家族を知らず、字も読めぬ少年<ベリード・エイル>と、反地球圏統制政府組織<リスキーズ>は、世界修復の為、<ディバインエイル>という謎の翼で宇宙へ飛び立つ!
宇宙船ガリバーは、地球へと帰還しようとしていた。ところが、そんな頃になって、搭載されている人工知能が見当外れの方角に進もうとし始めて……
遠い未来、宇宙の彼方。
人類は生存をかけて戦っていた。
こんな調子の話がしたい、という見本と思ってもらえれば。
帰るまでが任務です(仮)のかめちゃんの出来るまでの時代背景
ハーレー彗星の再来した年、地球の対照軌道に見つかった惑星ヘスティアへの第一次移民が行われた。
戦争で家族を亡くした俺は、一人移民船に乗る──。
そこで出会った一人の女性、彼女は驚くべき素性を持った人だった。
「そう。チャールズおじさんは、……政治家なの。地球の政治家たちのやり方に反対しているのよ」
(中略)
「それでね、何でヘスティアに行くかって言うと、戦争から疎開するため」
「疎開?」 (第4章)
湖調査班には、もう
一つ大きな発見があった。湖底の泥よりのプルトニウムの検出である。
プルトニウムは、ウラン238に中性子が吸収されてできる人工の元素で、自然界には微量でも存在しないはずのものだった。(中略)
プルトニウムには毒性があるため、この発見は、当時結構問題になった。
湖調査班につづいて陸上調査班でも調査が行われ、ヘスティアの土壌にはごく微量だがプルトニウムが含まれていることが確かめられた。
結局、ミーティングでの結論は、かつてヘスティアで地球の国のどこかが核実験をしたのだろう、ということになった。――だが、この結論がおかしいことは皆認めざるを得なかった。
というのも、この星の土壌からは、セシウムやストロンチウムといった、核爆発によって生じる他の元素は何も検出されなかったから。セシウムやストロンチウム同位体の中には半減期数十年のものがあり、ここ百年以内に核実験があったとしたら、残っていないはずがなかった。一方、プルトニウムの半減期は二万数千年。もし核爆発があったとするなら、それは数千年以上前の話でないと辻褄が合わないのだった。(第8章)
戦争と、再生、そしてやがて知る歴史の真実、宇宙の意志。
大昔に書いたSF小説です。20世紀に見た世紀末的未来はこんな感じでした。
原稿用紙80枚程度ですが、当時の自分には大長編でした。長編1冊分の設定は詰め込んであります。
拙い文章ですが、読んで感想など頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
地球から数億光年離れた場所に敵性体が現れた。
各星系雲から軍隊が派遣され戦っていた。そこに兵役宣告された、オレ篠森トモキは飛ばされる。
敵性体をどうにかしないと銀河系も滅ぶと聞かれて。
さて、どうしようか。悩みながら戦場を駆けることに・・・
銀河連盟の民間交易船の乗務員であったアンドロイドmocs-11Xsは、たまたま太陽系近傍で見つけた宇宙怪獣の監視のため、たった一人地球に置き去りにされてしまう
ある日目を覚ましたら女になっていた格闘家、ハマっていたSFゲームの世界だった。
そこで彼、もとい彼女は様々な出会いと戦いを経て……多分何も得ない。
好きに生きて理不尽に死ぬ世界でやけくそに戦うSFファンタジー、ここに爆誕!