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歴史ランキング 9851~9900位
時は幕末―――。
それは新選組や坂本龍馬が活躍する、幕末激動期のほんの少し前。
徳川ゆかりの地である三河国刈谷藩生まれの「元」志士・松本奎堂(まつもと けいどう)。
彼は安政の大獄で志を折られ、名古屋で適当に塾を開いて燻っていた。
金はないがとりあえず平穏に暮らしていた彼の元に、ある日、頼んでもいないのに故郷刈谷から用心棒だという少女・雁音(かりがね)が送り込まれてくる。その日を境に、奎堂は刺客から命を狙われる事になるが、毎回来る刺
客はどうやら人ではないようで・・・?
塾の愉快な仲間たちと共に、奎堂はちょっぴり不可思議な刺客に立ち向かう!
幕末が維新へと動き出す前の、はじまりとなる物語。
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※この作品は、脚本形式のテキストです。
幕末の日本、西洋の武器を振りかざし新しい世を開かんとする新政府軍と、徳川に仕えてきた義に報いようとする幕府軍による戦が全国に広がっていた。
東北・仙台藩に保護されていた傭兵の生業を背負う山瀬の一族も、その戦に巻き込まれ、恋人同士であった雲殊(23)と伍真(24)もそれぞれ幕府軍側と新政府軍側に分かれ、敵同士となってしまう。
二人はお互いに傷の契りを交わし、お互いに従属する禁忌を犯す。
頭領として
山瀬をまとめる役目を担った雲殊はその役目に応えるために戦の地、会津へと向かうが、その地で瀕死の重傷を負ってしまう。傷の契りで生きる事を選んだ雲殊は烙水という名の薬を飲み、身体能力と自己治癒力が高い鬼突となる。
一方、伍真は新政府軍の中でも、鬼突を倒す事を目的とした任務隊に入る事になり、戦の地、会津へ向かうことになる。
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平凡な会社員の霞北忠繁は、ある事件がきっかけで戦国時代へとタイムスリップしてしまう。
途方に暮れる忠繁を助けてくれた光秀は、困った時はお互いさまと忠繁を美濃へと誘ってくれた。
義元がついに上洛の兵を挙げたため、信長の妻・帰蝶のために二人は義元勢を桶狭間へと誘導するために奔走する。
果たして信長の奇襲は成功するのか、そして、戦国の世に放り込まれた忠繁はどうしていくのか。
時は江戸時代初期。江戸幕府の二代将軍、秀忠公の娘である千姫は出家して実弟の三代将軍の家光公の庇護のもと、暮らしていた。
そんな彼女はある日に過去に思いを馳せる。
大坂の陣から四年余り、千姫は傷心の日々を送っていた。そんな彼女に新たな縁談がきた。
伊勢国の藩主である本多 忠政公の嫡男の忠刻公とのものだった。最初は渋る千姫であったが……?
(史実にはある程度は沿っていますが。脚色が入るのはご愛嬌と思っていただけたら幸いです)
『茂木安左衛門記是』全6冊をもとにした今川氏真一代記。四。
舞台は大江戸吉原。
用心棒・弥市良は、遊郭『有賀屋』を根城にする快活な浪人だ。
ある日、元遊女の「おつる」が身投げをした水死体で見つかった。
嫁入り直前の彼女が何故身投げをしなければならなかったのか。
許嫁は何処にいるのか。
戸惑う弥市良と仲間たちは、おつるの許嫁を探していくうちに妙な事に気付く……。
木兵衛は、江戸の京橋桶町の小さな長屋にてツボ師としての仕事を行っている。その誠実な施術と親しみのある話術は、その治癒効果と合わせて町人衆の評判を呼ぶほどの人気である。しかし、木兵衛はツボ師としての表の仕事とは別に、裏の仕事を行うもう1つの顔がある。
これは、寛政年間の定信による町人衆への出版・風紀の取り締まりを強める中にあって、木兵衛こと陽(ひなた)と、清蔵こと影が許せぬ悪を斬り倒す2人の忍(しのび)の物語である。
※『夜暗の忍』
の読み方は『よぐらのしのび』です。
※この作品は、セルバンテス及びノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
西暦203X年
中国北朝鮮の核ミサイルが日本に向けて発射。
自衛隊はこれを迎撃。
核ミサイルは上空で爆発した。
その瞬間、日本と台湾は太平洋戦争開戦直前の1941年11月22日にタイムスリップしてしまった。
迫りくる戦争という災厄に21世紀の日本と台湾はどう立ち向かうのか?
豊田有恒先生の往年の名作「タイムスリップ大戦争」を読んだ久しぶりに読んだオッサンの妄想タイムスリップ戦記であります。
冬の雪山には入ってはいけないと言われますが、
原因はこうゆう、ことだったのかもしれませんね?
声劇用の素材です。
元々友人にやってほしいと思い書きました。
とっ言っても完全なフリー素材です。
自由にお使いください。
1945年8月9日、長崎市。
原子爆弾が投下されたその日、救援のため長崎市内に乗り入れた列車があった。
鉄道員達の使命感と惨劇を記録する、戦後75年目の鎮魂の物語。
黒くて地面まで届く長い髪に鬼のような深紅の瞳。
遠い未来から来た徳の高そうに見えない“女”僧侶。
廻船問屋の若旦那【中村伊織】が呼び出したその人物と共に江戸の悪霊を退治する。
ヨーロッパ中世最大級の戦いといわれるタンネンベルクの戦い。この戦いに至るまでの経緯や結果を史実に基づき、この時代にいたであろうマリアという名の少女の視点から読む物語。(挿絵あり)
もしも過去に海上保安庁があり、空母を持っていたら?
そんな感じで作ってみました。
【秋月忍さま主催 和語り企画参加作品】
──時は元禄。
町人文化が花咲く江戸時代。
大御所家康公の終の住処である駿府の城下には、一風変わった奉行所がありました。
その名は「駿府裏町奉行所」
主に扱う事件は、へんてこな事件ばかり。
合縁奇縁に導かれた若き武士清瀬小太郎は、裏町奉行所の門を叩くのですが……さっそく事件に巻き込まれてしまいます。
昼行灯の与力、性癖もとい個性の強すぎる先輩、その他様々な人?たちに囲まれた小太郎。
果た
して、波乱と笑顔に満ちた小太郎の辿りつく先は……地獄か極楽か!?折りたたむ>>続きをよむ
春秋戦国時代の人物伝です。
基本的には史書そのままであり、創作的なものはありません。
ご存知の方には、今更な話だと思います。
古典や歴史が苦手な方が、読みやすい物を目指しております。
なるべく平易な文章を心掛けてますが、題材が古典なので思うように出来ません。
もし、日本が戦時中に「和製B-29」を開発できていたら?
今回はこのイフを考えてみました。
日本本土への戦略爆撃阻止の為、マリアナ諸島に向かう「和製B-29」果たしてその戦果は……?
ス・ペ・イ・ン・とオ・ス・マ・ン・・ト・ル・コ・が覇権を争うローマで育った『ジョバンニ・ロルテス』は戦争で妻と息子を失った。
マルタ騎士団に所属していた彼は戦争に疲れ、友人の護衛として遠く離れた黄金の国に向かった。
そこで息子によく似た少年、鶴千代(蒲生氏郷)と不思議ちゃん・織田信長の娘冬姫と出会い、再び生きる目的を手に入れる。
トラブルに合い現実世界の近世に似てるようで何かが違う異世界のポーランドに転移してしまった主人公
何か特別な力は無いもの天性の戦の才能を武器に彼はピンチであるポーランドを救うことが出来るのか
室町幕府12代征夷大将軍の足利義晴の歴史上存在するはずの無い庶子として生まれた御子の物語。
ただその御子が普通の庶子と違うのは、11歳の誕生日を迎えた時に『ネット〇〇〇な力を授かった』という物であった。
その庶子の物語はその翌年、12歳の時から進み始まるのであった。
殺し屋が何の気紛れか、道路に飛び出した少年――ではなく少年を助けようとしたドジッ娘を助けこの世を去った……のだが、何故か三国志に似た世界へ転生、群雄の1人陶謙の息子、陶商になっていた──。 そんな主人公の歩む道は覇道か王道、それとも邪道!? 軽く人格崩壊してる主人公の気紛れな行動で歴史はどう動くのか?
むかしむかしのおはなしです。時代設定は平安朝末期ごろ・・・京の都の北辺りに、天狗が住んでいて
近くの住民を困らせていました。とある徳の無さそうな(ないんかい・・)浮浪の僧が村にやってきて
一宿一飯の恩返しにと、この天狗をなんとかしようということになります。
はたしてこの天狗の難から、村人は逃れられるのでしょうか?
出会ったときは、最低なやつだと思ってたのに、どうして、人は人を好きになるのかな……?
1942年8月8日に発生した第一次ソロモン海戦。史実では大勝利をしつつも画竜点睛を欠く結果に終わったこの海戦に、とある艦が参戦したことによるIF戦記。
時は永禄、戦国時代。
応仁の大乱以降、幕府の権威は地に落ち、下剋上が全国に広がっていた。
東に目を向ければ、今川、武田、北条が、強い軍事力を背景に独自の国造りを行い、国王のように振る舞い、西国では国人領主から成り上がった毛利が、大きな力を持ち始めていた。
怪僧無間道六(むげんどうむ)と青眼寺(せいがんじ)は、乱世に終止符を打つために将軍足利義輝を支え、同志を集い、幕府の再興を画策する。
幕府を私物化し、天下の覇権を狙う三好長慶
と青眼寺の総力戦が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ
小泉八雲+作者の好み="私"です。
もはや何も言うまい...
後漢末期、漢帝国は荒んだ政治に陥っていた。
群雄たちは割拠し、欲しいままに国を切り取り政治を行った。
数多の武将が中原を駆け抜ける!
そして劉備、曹操、孫権。
それぞれが国を建て、三国が鼎立してゆく……!
……てのをサクサク読みやすくしてあります。
※ただ途中で数点(無駄な)画像を使用しておりますので、あなたの通信制限に影響を及ぼす場合があります。(推奨:wifi)
評価の散々な戦国大名、朝倉義景。そんな彼は戦国の世では珍しい一人っ子であるが、彼の元に平成の世のから来た転生者の弟が生まれて...
これは戦国の風雲児、織田信長の踏み台にされる朝倉家の歴史改変物語
弟の名は朝倉六郎。
戦国については多少他人よりは詳しいと自負するが、それが役に立つかは別の話。
彼の目標としては乱世を生き残り、散々な評価を変えること。それが無理なら後世に残る同じヤラレ役でも浅井・朝倉の評価やイメージを逆転させるこ
と!
「浅井がイケメン?イケメンになるのは俺達だ!」
前世では薬局でレジを打っていたが、戦国の世では悪評を討つ!(笑)
出来るだけ史実に沿うように進めますが、人の年齢や名前、風習に間違いが有るときは指摘してもらえると助かります。
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シャルルマーニュ王国で起きた
少女惨殺事件。王国で一体何が起こったのか?
何故少女が殺されなければならなかったのか?
この物語は少女と仲が良かった3人で綴られる。
【劣等女子がミスコンに出場】外見も性格もぶさいくの夕子は企業面接にもすべて落ち、世の中を恨んでいたが、魔術師アレーと出会って美女に変身、ミスコンに出場する。
天下の動きは、天上の人の知るところ。
見上げた空とともに動く、夏の世の物語。
平家物語のエピソードを新解釈で、連作短編形式で描いています。
平助は大工。博打好きが高じて師匠から破門されて独りで仕事をしていた。
賭場で負けが込んで身包み剥がされ放り出される。
春の夜は寒い。フンドシ一丁の平助は、血まみれのハダカ男に出会う。男は自分を『青鬼』と称し平助に会いに来たと告げる。その真意は?
黄泉の国から甦った坂田の金時は、鬼退治に現れた。何故今になり冥府の男が現世に現れたのか?
エブリスタ、カクヨミ、pixivに投稿中の作品。
ジーザスクライシスの物語です
ジーザスクライシスが、どの様に生まれ修行を経て悪魔と対決し、悟りを手にしたか。
また、どの神を信じて救済活動に入って行ったかの疑問に答えるストーリーです。
かつての誇りを取り戻すかのように動き出した日本、日本を護るため日本に仇なすものを撃滅するべく1隻の戦艦が建造される
時は大阪夏の陣。
劣勢の豊臣軍の居城大阪城にて起こる奇怪な現象を赤備えの鎧武者が立ち向かう。
豊臣軍総大将秀頼とその母淀殿の命運は?
赤備えの鎧武者、真田信繁の運命は?
そして大阪夏の陣の戦の行方は?
銀座の路地裏に居をかまえる水羊亭画廊は今日も今日とて閑古鳥(かんこどり)の大合唱。
若き画廊主・柏木友紀(ともき)、女子大生で新進女優の松本まどか、美術評論家・神原芳幸(よしゆき)の3人が美術にまつわるあらゆるナゾを快刀乱麻に解きあかす!? 人の死なない純系美術ミステリ〈小説・水羊亭画廊シリーズ〉第1弾。
新年早々、水羊亭画廊は閑古鳥の越冬地と化していた。3人はオカシな狛犬のナゾから日本絵画の犬との意外な関係にせまる!【第一話・
タレ耳のオオカミ!?(狛犬談義)】
江戸絵画のかくれた傑作・蠣崎波響(かきざきはきょう)『夷酋列像(いしゅうれつぞう)』。12人のアイヌを極彩色で描いた作品の裏には、松前藩の陰謀と哀しいアイヌの歴史がひそんでいた。江戸絵画通史でほとんど語られることのないアイヌ絵とは? 松前藩の陰謀とはなにか!?「友紀さん10分遅刻っ! 罰金1万円っ!」法外な請求をされた柏木友紀の財布の中身は無事で済むのか?【第二話・華麗なる陰謀!?(蠣崎波響『夷酋列像』)】【美術史】折りたたむ>>続きをよむ
1918年春、土方歳三提督の初孫になる土方歳一は海兵隊少尉に任官し、南仏に派遣された。
第一次世界大戦に日本が参戦して4年が経ち、日本は欧州に海兵隊、航空隊、艦隊を派遣、のべ10万人以上が欧州の戦野で血を流していた。そして、土方少尉もその一員として戦うことになったのだ。
同じ頃、各国軍上層部も今年中に大戦を終わらせようと決意していた。最早、米国を除きどの国も疲弊しきっていたのだ。それぞれの国の決意が、最後の激戦の幕を開けようとして
いた。折りたたむ>>続きをよむ
9889位 斬雪
1605年 伊賀。
かつて江戸で名を馳せた人斬り・斬衛門。
伊賀で暗躍した伝説の忍者・風と炎。
伊賀最強拳法師範代、伊賀の悪者を退治する話題のヒーロー雷神こと、慎之介。
彼らの運命は残酷に絡んで行く。
闇忍者団・月次組を倒すため、四人は立ち上がる。
るろうに剣心の世界観を意識して創作した全く新しい剣客小説。ここに。
第一幕夜乃英雄
第二幕老惚鬼
第三幕月光
第四幕執着
スローペース更新。長編。
私は全てに耐えて、諦めていた。愛のない結婚も、夫の愛人たちも、義母の虐めも。
耐えていれば、いつか皇后になれる日がくると思っていたから。
でもあなたは私から全てを奪った。夫も地位も、あらゆる幸せも。
ずっと考え続けていたわ。妻のある相手だと知っていながら、どうしてあんなことができたのか。
そして気付いたの。あなたが残してくれたこと、教えてくれたとても大事なことに――
マイヤーリンク事件を、ルドルフ妃のシュテファニー視点で描いた作品にな
ります。折りたたむ>>続きをよむ
古来の祭と舞をメインにした作品です。
というとおカタいですが、要は那由他と快晴の凸凹コンビ結成時の話。二人のやりとりにご注目下さい(BLでは決してないです…)――――本作は「星の箱庭」と「失われた緑の庭」の中間の物語。といえ、あまり気にせず単品としてお楽しみ下さいませ。
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那由他(なゆた)が風の間に間に見たのは、ひときわ澄んだ眼(まなこ)の少年。
咲き開いた花の香
りと共に、不思議な予感を感じた那由他は、帰郷したばかりの彼をいきなり舞のパートナーに指名する。
古よりの隠れ里、千久楽での春の祭事、風花祭。
ちぐはぐな二人は果たして奉納舞を成功させることができるのか――那由他と快晴の出逢いの物語。
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番外編まで作ってしまったこのシリーズ。シリーズ唯一のアイデンティティでもある関ヶ原ですらなくなりもはや何処に向かっているのか……。
今日の主人公は大河ドラマでお馴染みの黒田官兵衛、ドラマの人物像とはえらい違いだけど少しブラックな黒田官兵衛もまた一興。
二話目に処刑関係があるので念の為警告を付けました。黒田官兵衛の有岡幽閉とそれに伴う嫡男・松寿丸隠棲にまつわる創作です。一話目は主に政職目線の播磨・小寺の解説に終始して二話目から物語が動きます。
※『黒田家譜』とは別の説に基いて創作しました。
官兵衛の出自・勢力図・主従関係は基本的にそちらを参考にしています(付け焼刃ですが)。
※ネット検索できる資料(公開小説ではなく)を参考にしています。
友人の墓参りから帰る途中に、飛び出してきた猫を避けようとして電柱に突っ込んだはずが……気が付いたら見たこともない河原に、車ごといた。
ビルも電柱もない閑散とした風景。まるでド田舎……だが人の髪型と服装などに違和感を感じた。
時代劇でしか見たことがないような髷に、着物を着て刀を差した人間が普通に歩いているだと!?
そして呆然とする自分に声を掛けてきた謎の男。彼は「壬生浪士組の沖田総司」と名乗った。
……まさかのタイムスリップ!
?
総司「あー!!勇作さん!!これは何ですか!?」
勇作「それはハンドルで……パァァァアッ!!
総司「うぁっ!!何だ!?凄い音がしましたよっ!!」
勇作「それはクラクションと言っ……パッパーパッパーパッパー!!
土方「うるせェェェエッ!!総司ィィイッ!!てめェさっきから何してやがる!!」
総司「ケタケタケタ勇作さん逃げましょう!!」
勇作「えっ!!ちょっ!?」
突然幕末へとタイムスリップした彼は、偶然自分を見付けた彼ら壬生浪士組と苦楽を共にすることとなった。折りたたむ>>続きをよむ
藤原氏の一の姫、似絵(にえ)。大臣を勤める父と、もと斎宮の母の間に生まれた高貴な姫。十六歳を迎える前日、姫は一族繁栄のため閻魔への似絵=にえ=贄だと知らされて捨てられてしまう。しばらくすると、『黄泉の宮』を名乗る閻魔の使いがやってきて、共に冥府へ下ることになる。
姫は閻魔の後宮に入るが、やがては閻魔に喰われる運命にあるらしい。そのとき、姫はどうするのか。コバルトノベル大賞、一次通過作品です(2012年)。
ある女子の物語。
幕末という時代の中、春花という女子は3歳で親に遊郭へと売られ、厳しい世界で耐え抜いてきた。親への憎しみか、悲しみか、はたまた未来への希望か、それらのどれかを求め、7歳にして武器を手にして走り出した。たどり着いた先、そこは、彼女の恩師となる吉田松陰の長州にある
松下村塾であった。そこで、彼女は久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎と出会う。幼いながら、重い過去を持つ彼女をこの3人は共にささえ、
時に、共に戦う。
そして、彼女が
14歳を迎えたとき、彼女らの恩師、吉田松陰が
安政の大獄で処刑されてしまう。
その時彼女は決意した。
-私は全てを守る。-
彼女は吉田喜兵衛という男名を名乗り、
争いの中へとのめり込んでいく。
その中で強まる久坂玄瑞との愛の行方は-
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中国の後漢(ごかん)末期。公孫讃(こうそんさん)。字は伯珪(はくけい)。
史実では後漢末期の動乱の中で、天下万民の為、果敢にも【天下に最も近い男】袁紹本初(えんしょうほんしょ)に挑み、199年3月、易京(えききょう)の戦いにて、その身を散らした男である。
袁紹と対峙し苦境にあった、公孫讃は198年、奇策を打った。同じく、曹操による猛攻に苦しんでいた、呂布(りょふ)に自らの子、公孫瑛(こうそんえい)を派遣することにしたのである。
同盟関係にある袁術(えんじゅつ)に不満を持っていた、呂布と結ぶことで、袁紹を挟撃しようとの思惑であった。しかし公孫瑛到着後、状況は急速に悪化していく……追い詰められ、籠城戦を強いられた呂布が下した苦渋の決断とは?
これは呂布配下となってから、時代に翻弄されていく、公孫瑛(こうそんえい)の活躍を描いたもう一つの三国志である。
<作者よりのコメント>
シリアスで始まりますが基本的にコメディタッチでいきます。一人称がクルクル変わるオムニバス形式です。三国志未読でも読めるようにしています。展開が微妙に史実と異なるかも?また、オリジナルのキャラクターが数名登場&一部のキャラが性転換、の要素を含んでいます。苦手な方はご注意を。感想いただけると励みになります。下さった方々、ありがとうございました。10000PV、2500ユニーク達成しました!折りたたむ>>続きをよむ
この物語は、一人の土佐弁を話す男がある時は変な一行と旅をしたり、またある時はどこかの軍に入ったりして放浪する男の物語である。ちなみに悪友達【皆様オリジナルキャラクター】も参加できます!!
魔王・信長がもし女だったとしたら?
ゲーム好きな運動音痴、勉強音痴な男が過去(戦国時代)にタイムスリップするお話です。
注意:主人公の基本スペックはドラ〇もんに登場するの〇太と同じくらいです。