小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 1051~1100位
バイトで偶然訪れた、人里はなれた一軒家には、人の余生を言い当てるせんさーらいとが設置されていた。
そしてそのライトに写し出された私の残りの人生は、謂わば風前の灯という状態と言えた。
この作品はnoteにも掲載を予定しています。
山奥でよそ者を受け入れない閉鎖的な集落、キナキ村。そこには毎月謎の神、リクルト様に生贄を捧げる風習があった。若く健康的な人間が生贄に選ばれやすく、少子高齢化の影響もあって村民は減っていく一方であった。
そんな集落の有力者の娘である、|御霊雛菊《ミタマヒナギク》は罪悪感に苛まれながらも巫女として神事を執り行っていた。
しかしそこに突如ダム建設によりキナキ村が廃村となる報告が舞い降りる。
雛菊はこれまでリクルト様に大勢の人間を生贄に捧げたこ
とから、自分にこの村から逃れる資格はないと移住を拒否し、これまで通りリクルト様に頼ることを決意する。
そこに10年前に村を離れた正義感溢れる雛菊の幼馴染、|尾川冬夜《オガワトウヤ》が雛菊を連れ出そうと現れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ
北海道の片田舎に暮らす中学生の芽衣。
彼女の周りには主に周囲の人の影響で、怖い物事が溢れている。
だけど芽衣は怖がりであり、心穏やかに過ごしたいと願っている。その為なら如何なる努力だって惜しまない。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
そんな訳で、芽衣は怖いことが起きれば積極的に首を突っ込んでいくことにしました。
主人公の名は心菜。17歳の高校二年生
何をしても報われてこなかった心菜は性格が歪んでいった
恋もあらぬ方向へ行ってしまった。。
いじめにあっている主人公。ある日、自分をいじめていた人間が次々と不可解な死に方をしていく。
病的に夢占いを信じる友人と腐れ縁の私。そして旅行から帰ってきた友人は夢を見た。
「飼い犬が突然何もない所に向かって吠える事ってあるじゃん、あれ、何でか知ってる?」
親友が出してきた何気ない話題に大学生の少女、瑞樹は不安を覚える。
彼女の飼い犬「こむぎ」は最近、頻繁に何もない所に向かって吠えていたのだ。
犬が中空に吠える時、そこには何が「視えて」いるのか!?
瑞樹、由香、陽菜、3人の少女が体験する、怪奇ストーリー。
〜この作品は「カクヨム」にも掲載しております〜
神社の野良猫を保護しようとしているうちに犯罪に巻き込まれ殺されそうになる。そんな彼を助けたのが神社の野良猫だった。
他人の人生を簡単に覗き見できるようになったが、死を克服することはできていない未来の話。
女は男に邪魔者を殺すよう願った。
男は女が好きであったが故に邪魔者を殺した。
故に、男は女に殺された。用済みになった彼を……だ。
一件落着。女は男の死で幸せに暮らす……筈だった。
が、男は復讐を企てていた。
そう。復讐は既に仕掛けられ、死後行われる。
邪魔な男を殺して、もう、幸せな生活が始まると思った時に、遺言が復讐を始める。
※黒銘菓作品は原則不殺ですが、今回はガッツリ殺人が起きますので注意して下さい。
虫取り。
それは子供のころにした、小さな思い出のひとつ。
けれど俺の中の虫取りは、愉快なものばかりじゃなかった。
あのときのことが、今も脳裏に焼き付いて離れない。
みおちゃんとカノンの隠れんぼ
カノンとみおとナナノンの3人が
土曜日にカラオケに行こう!と約束をした
1番カラオケに行くのを楽しみにしていた
みおだが
ウサギ山の公務兎であるウサタンは先日キツネ山で起こった山火事の被害状況を調査するために山の外周へ向かう。火事はウサギ山へ延焼する前、大雨により鎮火したことは分かっており、今回の仕事は言うなればウサギ山の民へ向けたパフォーマンスに外ならず、公務兎が災害への意識関心を持っている証明としての意義を持つ。ウサタンはこの『意味のない』仕事に半ば不貞腐れながらも取り組むが、彼のもっとも好きなウサギ山の秋を堪能することでなんとか気持ちを納得させる。山
の麓までやってきたウサタンが川の水で喉の渇きを潤していた時、流れの向こうから呼ぶ者がいた。それは古くからの友であるクマタンであった。クマタンとは就職以来久しく会うことはなかったため、予期せぬ再開にウサタンは驚きつつも変わらぬ旧友の姿に頬を緩めるのであった。
※遥彼方 様主催「イラストから物語企画」参加作品であり、作中のイラストも企画内容に則り使用させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ
これは僕が体験した実話です。
ある日僕がパソコンを開くと謎のチャットからメッセージが来ていました。
しかし、僕は新手のコンピューターウイルスだと思いそれを無視しました。
すると…まさか…こんなことになるなんて。
十七人の十七歳の少年少女が集められた。
彼らはそこに来るまでの記憶が無い。混乱する中、支配人が現れる。
そして、支配人はこう言った。「今から一週間生き延びてください。それが嫌なら、一人になるまで殺し合ってください。」
こうして、悪戯(ゲーム)は始まった。
十七人の少年少女の命運や如何に。
美術科目の教育実習生が体験した、不可思議な怪事件。
早世したピアニストの叔母と、叔母の演奏に魅せられた姪。
奏者と鑑賞者。音楽に魅せられた者の執念は、どちらが勝るのか…
N0790GM「音楽室に光る眼」の前日譚です。
友達の弟は、朝になかなか起きてこられなかった。
休みの日など、起こされるまでずっと寝ていることもザラだった。
明らかな眠りすぎ。
その陰で起こっているものに、友達はたまたま気が付くことに……。
きっと疲れていたのだろう‥‥
私はその缶詰の恐怖に、気が付くことが出来なかった‥‥‥
最初に見えたのは、天井から吊された蛍光灯だった。
それから、弱々しい光の中に浮かぶ、錆(さび)だらけの屋根と、風雨と虫食いでボロボロになった木製の梁(はり)……
気がつけば私は見知らぬ駅にいた。
駅名は読めず、駅員もいない。
無人駅なのだろうが、いったいここはどこなのだ。
出口、出口はどこだ。
なぜ、出口がない。
なぜ、〝駅以外のすべてが真っ暗闇なのだ〟。
住宅地にポツンと佇む『黄泉川駅』
そこには、とある奇妙な噂があった
「黄泉川駅では、時々人ではない『ナニ』かが、人の名前をアナウンスする
そして、そこでアナウンスされてしまった人は、数日後に亡くなってしまう」
高校1年生の木島 音葉(きしま おとは)は、高校入学を機に、電車通学となる。普段から使っている黄泉川駅の噂も、少しずつ耳に入ってくるように。
しかし、その噂が
ある日悲しい形で
彼女の身近に起きてしまう
都市伝説やオカルトを
信用していなかったオトハは、徐々にその恐怖にのまれ、同時に彼女の心の中で
「この悲劇を終わらせなきゃ」
という使命感を抱くようになった折りたたむ>>続きをよむ
およそ青春と呼べる全ての物を犠牲にし、そこそこの会社に就職した一成。他の同窓生よりもエリートコースに乗ったはずだったのに、現実は五月病を引き起こすほどに思惑とは掛け離れた日常だった。
先輩に無理やり飲まされ、虚しく終電を見送った一成の前に一台の電車が滑り込む。
電車が着いた先は…太平洋戦争で焼失したはずの京浜急行平沼駅だった。
横浜大空襲前夜…一成は一人でも多くの命を救おうと奔走する。
私、紗藤ケイは今日、ちょっとだけ良いことがありました。仕事がとてもうまくいったのです。ウキウキ気分の帰り道。私はいつも使っている駅に向かいました。
列車を待っている時にそれは起きました。
私は知りませんでした。この駅に潜んでいた、怪物たちの存在を。彼らが私に牙を剥くまでは。
高校生の美紀は夏休み中の部活の帰りに一人駅のホームに立っていた。
一時間に一本しかやってこない電車。
長く暑い待ち時間に美紀は、昔遊びの時によく歌っていたあの歌を思い出す。
「あの子がほしい、あのこじゃわからん」
願いを叶える代償に試練を与える存在、アクマ様。
それは赤黒く、暴力的な外見をした怪物だった。
外界への逃げ道は塞がれ、残る選択肢は怪物を殺すか、怪物に殺されるか。
高校一年の夏、ほんの好奇心から始まったサバイバルを前に、ただの高校生でしか無い青年達はどんな決断を下すのか───
1086位 階段
名取り電車の解説です。本編読まれていない方はぜひ読んでみてください。
駅で彼女に会いたい男は電車に乗る。何に出会うかはわからない。
なにもなくすことのない街に引っ越してきた、14歳の少女のお話。
終電での飛び込みが多発している。そんな駅のホームの調査を任されたのは、組織の末端である金沢であった。上司に煽られ、金欲しさに引き受けるが怪異は一向に現れない。何も起きない状況に辟易しながらも怪異を待つ金沢だったが、ある報せが来て……?
高校二年生の繭は、部活動の帰り道、駅のホームで不自然な男の人に声を掛けられる。
男の人は、傘を握った手首以外、常に物陰に隠れていて、異様に白いその手首だけが闇夜にぽっかり浮かんでいるようだった。
「聞いてほしい話があるんです。ええ、次の電車が来るまでで構いません」
ぞっとするほど淡々とした声で、男は語り出した。彼が学生時代に体験したという話を。
待てども電車はやってこず、ただただ夜は更けていく。
「貴女だったら、どうしますか」
男からの不可思議な問いに、繭はーーー。
折りたたむ>>続きをよむ
1092位 固執
同じ時間。
同じ場所。
同じ人がやってくる。
知らないうちに、狙われていた。
でも、気づいたときには遅いんだ。
あと何回わたしは涙を流せばいいのでしょうか。
1093位 汽車
プラットフォームで記者を待つ少女
ここは、住民全員が顔見知りの限界集落。
不思議とノスタルジーにとらわれ、見送る「わたし」
そして汽車が見えなくなったとき…「わたし」は思い出した
ここは線路はすでに撤去済みの廃線。列車が来ることなんてありえないことに。
あなたの身近な音は大丈夫ですか?
それらが押し黙る時は、ありませんか?
俺の職場近くの駅の構内には、ボロを纏ったホームレスのおっさんがいる。
誰からも認識されない不思議なおっさん。
昼休憩の暇潰しを兼ねて、今日もおっさんのところへ遊びに行く俺。
ある日、このおっさんは《死神》を自称しだすが……?
夏のホラー2020企画参加作品です。
ホラー要素は薄め。
ホラー初心者には優しいお話。
本格ホラーを求める人には、物足りないかも。
世界が滅んで、死神の私は職にあぶれてしまった。
太陽が昇って沈む平穏な世界で。それでも死神は、無責任な願いを抱く。
いつの日か、と。
最愛の孫をいじめからに守る為に作ったサイバーキャノン砲だったが、、!?
人々の生活に欠かせない一品、ティッシュ。
しかし、そのティッシュにもし怪異な事が起きたらどうする?
今回の話は、そんなティッシュに関する奇怪な話。
「毎夜夢の中に現れる少女『百合子』を探しに、私は故郷へ向かった」
本作は、「因果変質領域」シリーズのプロローグというか、キャラクター紹介のようなお話です。
「因果変質領域」シリーズは、いわゆる変身ヒーロー、スーパーヒーローものになる予定です。
全体の雰囲気としてはホラー色の強い物語です。
例えて言えば、古くは「トワイライト・ゾーン」や、日本の「怪奇大作戦」「世にも奇妙な物語」のような、一話完結のSFホラー・ドラマの中に変身ヒーロ
ーが出てくるという、怪奇趣味の強いダークなヒーローものになる予定です。
異世界の邪神が登場するという点において『クトゥルー神話』に少しだけ似ていますが、しかし背景となる設定は完全に作者『青葉台旭』のオリジナルであり、『クトゥルー神話』とは全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
須藤智香は、一流企業に勤める夫・雄太と一人息子の亮平を持つ専業主婦だった。
ところがある日、ポストに入っていた一枚のチラシを機に、彼女の人生は大きく変わることになる。
アダムと名乗る謎の男、悪夢を売る高額ビジネス、明かされていく智香の過去とコンプレックス。
次第に智香の目の前に、化け物が現れるようになり――?
※カクヨムでも投稿しています。