小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 8551~8600位
自衛隊すら認めようとしない。今回の能登半島地震でも干渉したり、現地に行って邪魔をする、マスコミや政治家がいたりする。自分自身が被災者にならないと分からない、妄想力はあっても想像力がない連中は、繰り返し大声で叫べば日本を動かせると勘違いしている。『炊き出し』を『お呼ばれ』してくるなんて、もってのほかが常識人の見解だ。EITOでは、命がけの仕事ではあっても、銃火器は使わないし、使わせない。一番の武器は『知恵』だ。」
突然失踪した恋人美穂を追って、美穂の故郷を訪れた大輔。そこは歴史に埋もれた山陰の秘境、須佐之男命が八岐大蛇の血を洗ったという言い伝えのある尾呂血湖畔に広がる閉ざされた村だった。美穂は湖に身を投げて自殺したと村人に告げられるも信じられず、独自の捜索を開始する。村に残る数々の不気味な風習。やがて、国家の中枢を揺るがすような新事実が明らかになってくる。
母子が熊に襲われた。熊は射殺され、母子は病院に運ばれた。
ただ、妙な点が一つ。
母親は熊の餌として、焼いた肉を山中に置いていたらしいのだ。
そして、彼女は動物愛護団体に所属している。動物愛護活動の結果、自業自得で熊に襲われたかのように思われたのだが……、
頼まれた依頼はなんでも請負い、解決するという怪しげな事務所『あや貸し屋』。
お人よしそうなあや貸し屋の主人と主人公が、次々と舞い込む不思議な依頼を様々な仲間と解決していく異人解決譚。
「昨日、女性を殺した。」
私の彼氏には秘密がある。二重人格であることだ。片方はバリバリのサラリーマンで、これは本当だが、片方は殺人鬼を謳っているが実際には誰も殺していない嘘つきだ。
架空の山村、霧谷村を舞台にしたサスペンス風のファンタジー小説です。
霧谷村を訪れた主人公の琴音が、不思議な体験を通して過去の悲しい事件を解決へと導いていきます。
この作品は下記サイトにも掲載しています。
・アルファポリス:
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/960437777
・ほっこりブログ紀行:オリジナルファンタジー小説:
https://dream-eagles.co
m/category/fantasynovel折りたたむ>>続きをよむ
「鍵のかかった部屋で起きた殺人事件。その謎、私が1時間で解き明かしてみせよう」
「自分この後バイトなんで30分でいいっすか」
あつこ達は、警戒していたが、賊は現れなかった。いや、それは思い過ごしだった。
読経が終わり、焼香が終ってから、現れた。
僕の目の前にたくさんの人がいる。主にその人の群れを構成するのは子供で、中心には男が一人。そしてそれを穏やかに見つめる女が一人。僕は傍観しているような気分でありながら、群れを構成する一人だ。
眼の前の光景には家族団欒という名前を付けられた。男がお父さん、女がお母さん、僕を含めたその他が子供。群れと呼べるほどの人数があるだけあって、皆と等しく仲が良い訳では無い。僕がよく話すのは一人の弟と一人の姉。しかし僕ら全員に血の繋がりなどなく、
お父さんとお母さんも結婚なんてしていない。
一つの世界を構成してしまいそうなほど大きなこの部屋の外には、僕の本当のお父さんやお母さんに妹がいる。僕ら全員、今眼の前の家族がデタラメだと知っている。それでも得体のしれぬ男を父と呼び女を母と呼ぶのは、この世界に囚われているからだろう。この世界いちばんの毒に侵されているのだ。その毒の名前は『幸せ』という。理由が分からない程に『幸せ』以外を感じることができないのだ。この世界の家族になってしまった僕らは等しく『幸せ』の中毒者。どうして『幸せ』なのかさえ理解らないくせに安心と一緒に噛みしめる。
果たして僕のいる世界は何なのか?
お父さんやお母さん、兄弟の正体とは?
現実と夢が交わり合う、ファンタジー的ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ
これは大嫌いなあいつに振り回された私の話。
⚠胸糞投げっぱなしバッドエンド
⚠殺人および犯罪表現、レイティング未満の性描写
⚠解答編はありません(考えるな感じろ)
*ノベルアップ+主催イヤミスコン提出作品
・イヤミスがよくわからなかったのでスリラーを書いた
・カクヨムにも掲載中
虚無僧姿のリーダーは言った。近くに場所取りしてある、と。
伝子達は、大師公園に移動した。
探偵は帰りました。いま事件の鍵を握る1人は天才ではありません。なので全てが見えていません。あくまで何もかもを覚えるくらいなら可能でしょう。そうするとより早く事実が分かるかもしれません。
愛宕は「区長誘拐事件」の功績で、「感謝状」を頂いた。
5年前に死んだ祖母の手帳から「パスワード:2315」と書かれたメモが発見された。
2315=フミヒコ、つまり祖母が好きだった男の名前の語呂合わせに違いない! とする祖父だが――?
※『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品です。
密室ミステリーのつもりで書きました。
ですが暖炉のある部屋だと煙突がありますから、本当の密室とは言えませんね。
内藤来夢は友人の優花と文化祭を回っていたはずなのに、何故か闇の中にいた。
そこで出会った少女「夢路醒」に、優花が事故に遭った事を伝えると、それは予知夢で未来を変える事ができると告げられた。
この作品は、「第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞」の応募作です。
テーマは「文化祭」。
色で翻弄される動物は人間だけだろうか…。
白師と咲夜のドタバタサスペンス。
不定期更新。
冴えない女性が憧れの名探偵になるという夢を諦めきれずパラレルワールドに行こうとする。
コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズ「ボヘミアの醜聞」の二次創作です。
「逃げるんですか?初の女性総理としての意見コメントを頂きたいのです。」記者は食い下がった。
8572位 再開
久しぶりに再開した2人。
その末に起こった事とは……。
3番目の「幹」、テラー・サンタ」から直接伝子に挑戦の電話がかかってきた。
EITOメンバーとDDメンバーでソフトボールの交流試合。
伝子の打ったホームランボールが飛んだ先で、人が倒れていた。
伝子がスーパーに行くと、スクールバスが暴走を始めた。
依田は、久保田夫妻と共に結婚式場の下見に来ていた。すると「泥棒!」という声が聞こえた。
『青春なんてクソ――青春に破れた少年と青春を知らない少女の青春お悩み相談ミステリー』
高校生の猫村太一には秘密があった。彼は健全な学校裏サイト「キャット先輩の青春お悩み相談室」の管理人で、生徒から届いた青春にまつわる悩みを解決する相談員をしている――正体を隠すため、猫のお面を被り、架空の相談員「キャット先輩」になりきって。
二年に進級した猫村は姫宮小夜という名の少女に出会う。彼女は教室で自己紹介をしたときにこう言った――「青春真っ只
中のクソ野郎どもに質問があります。どなたか青春のよさを私に教えてください」と。彼女は友情や恋愛など、青春の良さがわからないという変わり者だった。
ある日、姫宮はキャット先輩の正体が猫村であることを突き止め、全校生徒に正体をばらされたくなければ、自分をキャット先輩の助手にしろと脅す。姫宮の思惑を知った猫村は断固として拒否する。なぜならば、彼には「絶対に青春してはいけない理由」があり、それは姫宮の目的と相反するものだったからだ。しかし、猫村は姫宮の脅しに屈してしまい、二人で生徒の悩みを解く日々を送ることに……!?
思春期のほろ苦い青春を切り取った青春ミステリー。連作短編です。
――ストーリー(連作短編)
【第一章】『殺人未遂ノート』
【第二章】『痕跡本に想いを』
【第三章】『原稿シンクロニシティ』
【第四章】『負け猫に祝福を、姫に青春の日々を』折りたたむ>>続きをよむ
授業中に起きた魔力暴走の事故。
魔力暴走を起こす原因に心当たりはありませんが、犯人には心当たりがあるとはどういうことですか⁉
声ですか、声が犯人っぽいですか⁉ 犯人というか黒幕っぽいですか!
それはちょっと言いがかりってやつですね!
分かりました!
私(乙女ゲームヒロイン)が無実を証明してみせましょう!
視界は塞がれていますけれどもね!
パワーストーン、それはある種の特殊な力が宿っていると考えられている石のこと。その石を身に付けるなどしていると不思議な能力などがもたらされると愛好家などから信じられている。しかし、その能力を悪用した犯罪、パワーストーン犯罪が横行していた。警視庁は所轄内にパワーストーン犯罪対策課を設置し、パワーストーン犯罪の取締りを開始した。この物語はパワーストーン犯罪対策課に入った一人の男性の成長と人情の物語である。
~登場人物~
海原恭弥 本作
の主人公。ある事件がきっかけでパワーストーン犯罪対策課に入ることになる。人情が厚く、優しい性格。正義を貫き、どんな事件にも前向きに挑んでいく熱血屋。使用パワーストーンは真珠。
日野ひかり ヒロイン。パワーストーン犯罪対策課の新米警官。おっちょこちょいな性格でたまに失敗してしまうことも。いつも恭弥に助けられてばかりいる。使用パワーストーンは瑪瑙。
赤崎秀和 パワーストーン犯罪対策課のベテラン警官。前までは他の部署に所属していたが異動により現在の課に配属となった。強がりな性格でたまに激しくなるが正義を貫く姿勢は誰にも負けない。使用パワーストーンは珊瑚。
大山真二郎 パワーストーン犯罪対策課の課長。頑固な性格で悪は絶対に許さないという考え。剛腕の持ち主で一人で複数人の犯人を捕まえられるほど。使用パワーストーンは翡翠。折りたたむ>>続きをよむ
我々の世界と似て非なる進歩を遂げた世界。様々な種族が入り乱れそこに暮らしている。
そこへ転移したトモヤは「魔法」を使い犯罪捜査を行う「魔学捜査官」である。
MDU=Magic Discernment Unit
2017年4月 第2部 Dirty Star開始予定
長い石の階段から転落死した男が発見される。被害者はプロ球団入りが決まっているスター選手だった。被害者を調べていく中、テレビや新聞で見るのとは違う彼の一面が明らかになっていく…
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主人公であるマツタケが通う学校で1人の女子生徒が謎の失踪を遂げていた。また、郵便配達員の男性はマツタケに対し、謎の存在「サクラ」について口にする。皆が言う「サクラ」とは何なのか、そしてマツタケは周囲の異変に気付き始める。
「記憶改竄事件」
新東京で突如発生した愉快的異能事件。
巻き込まれた人は多く、主人公である御影もその被害者だった。
記憶を失い、倒れているところをたまたまある異端の仕事をしている名家の女性に救助される。
記憶の改竄で、元あった記憶は破壊され消え 残ったものも断片的で感情を忘れてしまう。
ひとりの救い手と触れ合うことで己の存在価値、失った感情を補完していく。
「おっ、ようやくお目覚めか 眠り姫。」
目が覚め、その女性はいう。
幸い言葉は少し覚えており、意味も理解できるが前後の記憶が完全に失われていた。が、一つだけ覚えていることがあった。
「お前、名前は?なんて言うんだよ?」
「......御影」折りたたむ>>続きをよむ
昭和四年の春のことである。男女の心中事件が世間を賑やかしていた。若い男女が桜の木の下で心中を図ったのである。それに触発され模倣する者が現れた。その様な中、ある色街で男女の遺体が発見された。男の遺体は客間で。しかし女の遺体は離れた桜の木の下で発見された。
離れ離れで発見された遺体の謎に若き刑事が挑む。
“この木を動かしてはならない。この木に触れるものに禍あるべし”
校庭から中庭に移植される予定の桜の木に、謎の脅迫文が貼り付けられていた。それを見つけた新聞部の唐橋知亜子は、「何者かが桜の木の下に死体を埋めており、掘り起こされるのを阻止するためにやったのでは?」と考え、高校生探偵である安堂宗に相談を持ちかけるのだが……。
ある会社の専務(今川氏)が桶狭間で殺害された。犯人は女性。愛知県警の織田刑事(信長想定)と斎藤女刑事(濃姫想定)が事件を追う。
コロナ禍で捜査は難航。特にマスクと消毒液で。
テレワーク、緊急事態宣言、Go to、給付金。3密、ワクチン。東京オリンピック。セクハラ、パワハラ、企業不祥事、SNS、マスコミ報道などが出てくる。
歴史上の人物を現在の人物に見たてる。今川義元、織田信長、斎藤帰蝶の他、足利、畠山、柴田、朝倉、浅井、伊達、細川、石
田なども登場。女性では、北条政子、日野富子、紫式部、清少納言、小野小町、淀君、湖衣姫、旭姫をもじって登場。
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首都圏の某県庁の敷地から、道路一本挟んだ場所に建つ事務所の看板にはこう書いてある。
『県民の命と安全を守るための何でも相談できる事務所』略して「何相」。
事務所には、所長兼事務職員が一人いる。それが所長の石田優至。五十代だが、年齢よりはだいぶ若く見える男性だ。今回、「何相」に持ち掛けられた相談事は、一人の女性の失踪事件。県警から派遣された新人の小池と共に、石田は事件の真相に迫り、女性たちを救う。季節は春。桜の花が散った頃。
※春の推理2
022参加作品です。
※作中の地名や人名は、実在のものとは全く関係ないです。ご了承を。
※推理ジャンルなので、念のため、R15です。折りたたむ>>続きをよむ
朝一番に起きて雨戸を開けて、新聞を取りに行く。
それが俺の朝の日課だ。
いつものように郵便受けを開けると、新聞の下に複雑に折り込まれた白い紙を見つけた。
それは、宛名がない手紙のようなものだった。
差出人は分かっている。
けれど、彼女は何を知らせたかったのか。
待ち合わせ場所の変更を伝える手紙、そこに隠された謎とは……。
この世界――嗅ぐことも、触れることもできない、この世界を私は好ましいと思っています。
【あらすじ】
大切に思う"あの人"との食事が迫ったある昼。介助とメイクを担当してくれた天皇院明日華の口から自分が相当はまってしまっていたゲームで何か良くない噂があると聞いてしまう。デート前だというのにいてもたってもいられなくなった彼女は依頼を受けるという名目を立てたうえで噂の調査を行うことに。しかし、その調査で"あ
の人"に関係しているかもしれないと分かっていき……。
目の見えない花菱在世(はなびし ありせ)による。ミステリーのつもりはなかったけどいわれてみればそれっぽくなった日常ライトミステリー。
※全盲ではなく後天的なタイプをノリと勢いとかろうじてある知識から引っ張って書いているため、不快に思われる表現があるかもしれませんがご了承ください※
少しでも面白いと思っていただけたら、↓にある評価や、ブクマ等をよろしくお願いします。今後の活動の指標、励みになります。
作中の名称な名前等が現実や他作品の名称や名詞。個人の名前等に被ってない……作った時は被っていなかったため、現実とは一切関係はありません。
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えこひいき:共産主義者が持っている唯一の健全な議論。
どちらの場合もこれは受け入れられないと思いませんか?
不労所得の末、引きこもり生活を実現した倫子さん。だが、並外れた倫子の推理力が仇となり、次々と様々な依頼が押し寄せる。持ち合わせの資料と情報だけで事件を読み解き、事件を解決へと導く、一事件10分で読み切れる短編推理小説。
紅い花が咲いた。地に落ちた花は人の姿をした人形の様。全てが嘘で全てが本物。悲しみも、怒りも、憎しみも、偽物なのに本物で、可笑しな可笑しな物語。
女子高校生、文菜(ふみな)は学校へ向かう途中、彼氏の浮気に腹を立てた女に、間違って刺され、命を落とす。
そんな文菜を哀れに思った神は、次こそは幸せになってほしいと文菜を転生させるが、大学生7人を殺害し、死刑囚となった男、永楽(ながら)に誤って転生させてしまう。
しかし、文菜は永楽が過去の過ちを深く反省し、少しでも罪を償おうと「死刑囚探偵」として多くの難事件を解決し、過去に文菜を助けたこともあると知り、死刑執行までの間、永楽の意思を継
ぎ、死刑囚探偵として生きることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ
この世界は才能で全てが決まる。
この世の才を解明したいというある天才科学者【上鳴 鏡子】に招待され、天才達は今日も日本の離島ブリッジに集められる。
一つの死体を発見した男女。これは殺人事件だと妄信した男は、状況から次に殺されるのは自分だと思い込み、女を警戒しながらタイムリミットを待ちわびる。一方で、事件ではなく事故死だと判断した女は、気楽に時間の流れを見守る。
そんな二人のすれ違いっぷりが書きたかった結果、生まれた短編です。或いは、連載を完結させた後、次の連載を始めるまでの筆休め的な気分で書かれました。
10年前、東西町では連続放火事件が発生していた。
当時中学生だった伊那つぐみは、燃えていく図書室で一人佇む同級生(今井 涼)の姿を目撃してしまう。
ーあれから10年。
一軒家が燃えて住人が死亡する放火事件が発生し、図書館の司書になったつぐみのもとに刑事が現れる。
東西町では再び放火事件が起こり始め、それと同時につぐみは夢の中で大人になった涼と再会しー!?
時を越えて事件は動き出し、夢と現実、過去と現在が繋がった時、運命が動き出す。
ーあなたが夢から醒めて逢いたいのは誰ですか?ー
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高校卒業直後の三月、田辺は後輩である時崎が突然不登校となり原因を探るため再び母校へと足を運ぶ。時崎の抱えていた問題とは?青春に潜むヒューマンミステリー。
たった一つの真実も見抜けない見た目は大人頭脳は子供その名は迷探偵ゴメン
ある日、急に見た目だけが大人になった従一郎君、なんとなく食つなぐために探偵になった!
五面逸二郎と名乗り、複雑怪奇難題を解き明かせない!
どうする!?どうすんのよ?!
1947年、戦災孤児で溢れる上野では浮浪児の失踪が相次いでいた。
「失踪の前後、赤い外套の男が必ず現れる」という噂が浮浪児たちの間で囁かれていた。
一方、東京では及川が上司から見合い話を持ち掛けられ、それを相談しに佐原親子を訪ねていた。
佐原万智の友人で佐原薫の想い人、横浜の占い師・楊紅瑛と出会うが、彼女は数日後、惨たらしい死体となって発見される。
死の直前に聞かされた彼女の言葉は、殺されることが分かっていたかのような遺言めいたものだ
った…。
浮浪児の失踪、猟奇殺人事件、見合い相手から聞かされる山村の怪談話、そして“赤い女神”を信仰する山間に作られた不審な村…。
同時進行する謎は、やがて一つの真実に行き着く。
佐原万智シリーズ第2弾。
【本作品はエブリスタ、ノベルアップ+にも掲載中です】折りたたむ>>続きをよむ
友人達とのオンライン呑み会で、俺は去年の夏の思い出を語る。
「幻の花火」の思い出を。
この作品は、ノベルアップ+、エブリスタにも投稿しています。
高校生の伽羅宗介(きゃらそうすけ)は、クラスメートの神薙透子(かんなぎとうこ)とともに、学校で生徒に取りついて出現する幽霊の謎を追い始める。
霊能力者の家系に生まれた透子は、幽霊が持つ邪念を感知し、それがいつしか災いをもたらすのではと心配している。
始めは一体だけかに思われた幽霊だが、次から次へと異なる幽霊が現れ、困惑する二人。
いったい幽霊は何のために出没を繰り返しているのか。その目的は?
幽霊と過去に何か因縁があるらしい担任教師
の末松。チャラい転校生の設楽瑠偉。クラス一の美少女・三津谷理恵。心霊研究会会長の草野。透子の祖母にして高名な霊能力者である神薙清見。彼らを巻き込み学園の幽霊騒動が加速する。
果たして宗介と透子の二人は問題を究明し、解決に導くことができるのか……?折りたたむ>>続きをよむ