小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 1051~1100位
1810年に82歳で死んだシュヴァリエ・デオンは1814年秋にロランの身体で復活した。
ウィーン会議の最中、怪鳥が人々を襲い、デオンは成り行き任せで怪鳥を退治していくのだった。
「秋月型の戦争」の外伝です。山口多聞先生の「架空戦記創作大会」企画に参加する時などに更新します。
時空が歪む程の大きな地震が起き花鈴と廉の行方はいかに。
中国ではマイナーな時代に属するであろう、南北朝時代後期から隋の時代の人物、史萬歳。あまり知られていない人物だが、実は彼は正史の本文に、両軍示し合わせての一騎打ちを行なったことが明確に記されている希有な人物である。
はたして彼はどんな人物なのか、短編でその生涯を描く。
氷の王太子が名前も顔も知らない令嬢に出した『手紙』が原因で起きた、とある国の歴史に残る大騒ぎ。
彼の魂は不滅なのか…それとも不滅では無いのか。
何も言うまい、ただ進むのみ。
アニメ化目指してます。
甲斐の虎こと、武田信玄の鬼軍師として名高き山本勘助。
だが、彼には五十代に至るまで使えるべき主君を持てず、今で言えばフリーターの立場で流離い続けたはぐれ者、という一面がある。
やっと心服できる主に出会い、その弟・武田信繫の信頼を得た後、六十九才の高齢で迎えた晴れ舞台・川中島の合戦。
劣勢を立直すべく、深い霧に覆われた戦場へ向う寸前、勘助は一つの言葉を言い残した。
「時の巡りを味方にして参る」
それは、はぐれ者だったからこそ分る
信玄、信繁の密かな孤独へ共感し、生涯最後の力を捧げんとする誓いの現れだったが……
激闘の末、朦朧とする意識の中で霧の奥へ見出す最後の敵とは、果たして誰であったのだろうか?
☆
小説家になろうの他、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+でも掲載しています。
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「本能寺から来た男」の外伝エピソードになります。
ノモンハンで鹵獲したソ連軍のT32戦車に搭載されていたV型12気筒34リッターエンジンが東京に届きました。
集まった技術者たちが、赤坂宮からの無茶な命令にどうやって応えるか、頭を絞ります。
たぶん日本最初の社畜とダメな上司によるパワハラ&アルハラを見いだしたのです。
今回も推論を重ねた仮説で創作です。
前作「カブキ」で語った設定を踏襲しつつ、別視点のような形です。
Wikipediaさんを利用して調べものをしました。
R15は保険です。
政宗は妻である愛姫が可愛すぎて愛おしく思っているが、不用意な発言や行動で泣かせることも多い。
そんな政宗を、それでも愛している愛姫。
喧嘩をしたり、勘違いをしたり、そんな2人の普通の日常の一コマの短いエピソード集。
戦国武将、伊達政宗と妻の愛姫の日常ですが、史実とは異なります。
天正10(1582)年6月。織田信長に京都を追い出された足利義明は鞆にいた。
そこで義昭は自分の味方となってくれる大名たちに「信長を倒すように」という手紙を書き続けては送る生活を10年ほど続けていた。
この日も打倒信長を呼びかける手紙を書いていた。だが、そこへ使いの者がやってきた。
使いの者はそこで衝撃の事実を義昭に告げる。
※こちらの小説はnoteにも投稿しています。
孫子は軍師として自分を売り込んで呉の国に仕えた。
戦争、政治に抜群の腕前を発揮するが・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
高校教科書レベルで、日本史のショートストーリーを作ってみました。
教科書や参考書よりもは、分りやすいと思います
ぜひ見てください
Youtubeで出している 翔雲堂クラウドの茶人伝を文章化したものです。
茶道に関する歴史上の人物を「わかりやすく?」説明しています。
どうぞ、お楽しみください。
自由党を結成した退助。
しかし、自由民権運動は次第に過激化。
取り締まる政府との軋轢は深まるばかり。
そんな中、退助は暴漢に襲われ負傷する。
有名な『板垣死すとも、自由は死せず』の言葉を発する。
貧しさにも負けず、最後まで憲政の確立と、
自由・平等・人権のため戦い続ける一生だった。
ファシストと資本主義の話
深夜テンションで書いたので何が書きたかったのかよくわからないけど一応投稿しとく
無自覚?勘違い?高校生と次期当主達のハチャメチャ戦国ライフ!!
定食屋でアルバイトをしている田辺真人(たなべ まこと)。雨が降った日、戦国時代へタイムスリップをしてしまった。
農民生活を経て、秘密基地で仲良くなった友達のお願いでお城に居候。
なぜ居候が軍議に? はたまた戦まで!?
知らずに領内の内政に関わっていた田辺真人と斎賀領の次期当主、斎賀七三郎敏之(さいが しちさぶろう としゆき)の歴史ファンタジー。
※この物語
はフィクションです。史実とは全く関係がありません。
知識不足でおかしな点があるかもしれませんが、ご了承ください。
※この小説はアルファポリス、エブリスタ、カクヨム様でも掲載しています。
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武田信玄の家臣 馬場美濃守信春は、長篠の戦いで戦死する際、武田が天下を取れなかった無念を天に訴えた。
子孫?の馬場美濃流は、歴史オタでアニオタ。城跡巡りをしている時に信春の声を聞く。
気づいたら武田勝頼として転生していた。
天下を取る?この俺が?前世で何も取り柄のなかったこの俺が?
歴史を知る勝頼はどこで歴史を変え武田に天下をもたらすのか?
中学時代化学部だった知識を活かして作るその時代にはない厨二病アイテム達。
成長するに従って増
えてくる謎?その謎を解くことはできるのか?
仮の歴史を想像して描くファンタジーです。歴史好きな方がえーっと思うような、歴史がわからない方も心から楽しめるような面白い作品にしたいと思っています。
300万PV 達成しました。お読みいただきありがとうございます。
カクヨムにも転載はじめました。折りたたむ>>続きをよむ
なぜだか気づくとねねに転生していた主人公が目指すのは信長による天下統一だったが、本能寺の変を避けようとする主人公の動きから、明智光秀謀反と言う未来を感じ取った者たちが策を巡らせ、明智光秀を謀反へと向かわせてしまった。
信長亡き後、立ち塞がるお市様、柴田勝家を力で葬り、徳川家康も力で従わせると、小田原城に立て籠もる北条をブラフと伊達政宗の白装束姿で追い込み、豊臣の天下を確実なものとした。
後は豊臣の天下が崩れるのを避けるだけ……。
だが、
その天下を崩そうとする者は政権の内部にこそいた。折りたたむ>>続きをよむ
明末、南京(金陵)の街を舞台に生きる妓女達の群像劇。
華やかだけれど退廃しきっていた時代、その中を必死に生きた人々の姿を掻いていきたいと思います。
悠久なる中華の文明。
その長い歴史の中にはたくさんの英雄たちがひしめいている。
戦の上手な英雄、人心掌握に長けた英雄、天下無双の智謀を持つ英雄、あげればきりがない。
ではその英雄たちの中で誰が最も日本と関係が深いだろう?
それは間違いなく『鄭成功』だ。
何しろこの人物の母親は日本人、他のどの英雄よりも深い関係にあるといってよい。
台湾で『国神』とあがめられている『鄭成功』、その成長には母親『マツ』の存在が大きく影響していた。
現代社会
で死亡した『夏木華蓮(なつきかれん)』は江戸時代の『マツ』に転移し、初めての子育てをする。
生まれたての英雄は現代人の母親からチートな教育を受け『国神』になる。折りたたむ>>続きをよむ
時は戦国
戦を控えた足軽のひとりだった男は、ひどく緊張していた。
命のやり取りが目前に迫っているのにくわえ、前日に同じ村出身の男が、忽然と姿を消してしまったからだ。
彼が姿を消す直前には銅鑼と獣のあいの子のような、低いうなり声があがっていた。
やがてそれは、今日もまた響き始め……。
歴喪女の小田信子は(略)
戦国時代に織田信長として転生した信子は持ち前の歴史知識を活かして衆道ライフを満喫していた。
だが、正史から事象が逸脱するとタイムパラドックス爆発現象が発生し、その世界線が消滅することを体験してしまう。
世界を存続させる為、信子は幾度もループを繰り返すが…
近松門左衛門の生涯は意外にも、詳しくは知られていない。知られているのは彼が武家出身であることや、彼が生み出した浄瑠璃、歌舞伎などだ。
とりわけ浄瑠璃は近松こそが手がけて大成させたと言われるほどではあるが、長い宮仕えでないなら希な大成に違いない。
この小説では、近松門左衛門の生涯を多くの史実と幾らかのフィクションを交えながら、つぶさに迫っていく。
人形を文化に押し上げた男が奏でた歴史。
それは紛れもなく、瑠璃のように清く深く彩りに満ちてい
たのだから。折りたたむ>>続きをよむ
2021年、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え転移した。転移したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、2021年の日本は1492年の世界に跳ばされ、その戦国初期の時代の日本は2021年の世界に跳ばされた。跳ばされた2021年の日本は、1492年のコロンブスのアメリカ大陸への航路発見に介入した結果、失意のコロンブスは来日した。一方、8つの国に分かれているイタリアでは、レオナルド・ダ・ビンチが活躍しミケラン
ジェロが少年期のこの時、国の統一の試みの中で彼等の運命にも介入した結果ダ・ビンチも来日する。日本にとってそれより大事なのは、日本人のための食料確保と資源開発なので、北アメリカ、アラビア、南アなどの開発を緊急に行うために、日本人が世界中に散っていく。さらに、この時点で日本にいた外国人は、大航海時代の幕開けというこの時代において、それぞれの国の発展を目指して散っていくことになる。
一方で、2021年に残った北海道と沖縄は臨時政府を立ち上げ、アメリカの保護領という苦渋の選択をしつつ海外にいた150万人の日本人の手を借りながら、応仁の乱の後の戦国初期の日本を、21世紀の文明に溶け込ませようと懸命の努力をする。
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世相は確実に現状からの脱皮を試みて動いている。だが勅子の生活にこれといった動きはない、至って静かである。しかし決して心は穏やかではない。誰もがそれぞれに葛藤を抱えて苦しんでいた。
現代京都。1000年続く、怨霊(詠み人知らず)と百人一首の歌人たちが戦うIFの世界。
歌人の異能力を受け継ぐ襲名者たちが、現代に蔓延る怨霊たちに挑む。
異能力を持つ襲名者はグループ(陣営)を組み戦っている。
この短編は、京都の鞍馬・大原に陣を置く「烏羽(からすば)陣営」の話。
若いリーダー藤原定家を助ける藤原俊成と源俊頼、協力する紀貫之と清原深養父。
成長と友情と様々な思惑があり、陣営が一つになっていく――ちょっと手前の物語。
※
2018年12月刊行の同人誌『さくやこのはな第3集』に収録されているものと同じで、僅かに改訂しています。また、初投稿のためテスト投稿も兼ねていますことをご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ
秋空高い空の下(もと)で
いつもと変わらぬ
手合わせをする、沖田と斎藤
話ながらも
楽しそうに刀を交え合う二人。
途中で休憩を入れ
平助の話や江戸での話をする。
そして、斎藤が…つい…?!
新選組離隊直前の、伊東甲子太郎目線の短編です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
ルビコン川を武装解除せず、渡河したカエサルとカエサル軍が、もはや機能不全に陥っていた共和制ローの歴史の扉を開く。
「うぬが子孫ならうぬが止めろ。先祖の悪行はうぬの悪行。
できなければこの鬼葦毛がうぬ等の一族郎党、皆殺しにしてくれるわ」
ある日突然、織田信長の愛馬、天馬鬼葦毛が主の化身となって明智光秀の末裔である璃子の前に現れる
彼女に突きつけられた命題は光秀を翻意させること。
信長を討つことは自らを破滅させることと分からせること
洗礼名はガラシャ璃子、荒ぶる血がそうさせるのか
天馬鬼葦毛の無法無茶ぶりにも恐れず怯まず彼女は自分を押し出していく。
次第に両者の間に生まれる不思議な感情。
令和の世から天正の戦国の世へ
果たして彼女は光秀を懐柔して信長を救うことができるのか
光秀の命をも救えることができるのか折りたたむ>>続きをよむ
カテゴリー全制覇をもくろむ奈美は、時代小説に挑戦する。設定を仲間の剛と晴香に説明するのです。
奈美の選んだ歴史上の人物は、ノストラダムス。
ノストラダムスは、実はラノベ作家だ。と、話を創り出したけれど、父ジョームが、アビニヨン(ノストラダムスの家から20キロの距離)に住んでいたことをウィキペディアで知り、話が崩壊してしまいます。
作者も悶絶し、困り果てます。だって、今まで読んだ本の内容が、ウィキペディアの情報と違うのだから。創り出
した話と矛盾が生じます。
伝奇は そう書いてあれば、史実に基づいて書かなくても良いのですが、ノストラダムスの物語は、人類滅亡とか盛られて、20世紀末に社会に混乱をもたらしたので、同じ様に大嘘を書くのは、気が引けます。第一、現在持ってる本の内容を見るにつけ、なんだか腹が立ってきます。
仕方が無いので、前書きと、後書きを駆使して、作者フリマジンAも物語に参加します。奈美を操るフリマジン、奈美が操るノストラダムス、史実の中でイタズラに遊ぶノストラダムス。
物語は、きちんと時代小説になり、完結するのか、はたまた、フリマジンが運営に警告されるのか…
なんだか、面倒な話になる予感。折りたたむ>>続きをよむ
タッチペン、買ったんだー
そして、素敵な絵を描く読者様に感化されて、自作『どうせなら知将になりたかったんだが』の登場人物をイラストにしてみました!
下手なので、心して!
後、更新は、超スローリーですよー
どこかの星のとある国のとある時代によく似た町。
町娘・お苗は食事処の看板娘。
最近向かいにある悪徳問屋にぞろぞろとゴロツキが集まってきたのを不愉快に感じながらも、双月という男がどうにも怪しく感じてきて・・・・・・
時代考証一切なし!
お江戸捕り物帖始まり始まり
1941年1月、林忠崇侯爵が薨去。
第二次世界大戦の最中の死に多くの人が想いを巡らせた。
その一方で、第二次世界大戦は続いていた。
米日英仏等の連合国は、独ソ本土への本格的な侵攻を検討する。
さすがに冬季の今、ソ連本土に侵攻する愚を連合国側は犯すつもりはなかったが、春を期してのソ連本土侵攻が計画されており、独本土に至ってはライン河という防衛線が連合軍の攻勢の前に徐々に崩れつつあった。
また、伊をはじめとする中立諸国もうごめき
だしていた。折りたたむ>>続きをよむ
旗本である夏目長右衛門に仕える綾は用人、中山三保之介に窮地を救われ恋心を抱く。思い込んだら命懸け、綾はあの手この手で三保之介の心を掴もうと奮闘するが、どうにも失敗してばかり。
ある日、綾は二人の仲を取り持ちたい奥方から密命?を受け、鬼の住処と呼ばれる三保之介のお師匠が住む道場へ乗り込んでいくが……。江戸時代後期、お江戸なメイドx執事を応援お願い致します。
6/20 第10話更新です。
※こちらは他サイト様に投稿した者の再アップになります。
アゲルト政権による祖国への侵略を良しとせず、祖国を守るために闘ってきた者の物語。
不条理な戦争の虚しさと人の儚さ、民の悲しみ、無下に奪われることへの怒り。心とは、愛国心とはなんなのか。
歴史上、世界では様々な戦争が人の間で起きてきた。それらはあまりにも理不尽であり……。
この作品を書くきっかけになった当時、ニュースでイラク戦争を報道していたとき、言いようの無い虚しさを覚えたもので
、そんな戦場の上空を飛ぶ鳥だけが、以前の姿を知っていて、変わり行く街を見つめていたのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ
家でひとり、夫の帰りを待つ女、お菊。
大工の夫を待つことには慣れている、しかし今日に限って焦っているのは、ある噂を耳にしたせいだった……。
端正な文体で有名な某時代劇作家リスペクトです。
時は安土桃山、後に「西国無双」と謳われる鎮西の剛勇・立花宗茂。其の活躍の傍らには妻・誾千代があった。宗茂と誾千代という、互いの存在を認めあった夫婦が、戦乱の世を生き抜く様子を描く。天正九年、当時統虎と名乗っていた宗茂は戸次道雪の一人娘・誾千代と婚礼を挙げる。幼馴染みであった二人は夫婦となり、今まで語る事の無かった自らの信念が、驚く程似通っている事を知る。語らずとも判り合える二人の想い。然し魂が近ければ近い程、お互いの苦しみも悩みも判っ
てしまう。二つある頭の運命は、やがてどちらかが淘汰されるか分裂するか。宗茂が、誾千代が下した決断は…。
参考文献:中野 等「人物叢書立花宗茂」(株式会社吉川弘文館)、吉永正春「筑前立花城興亡史」(西日本新聞社)、月刊歴史街道平成27年9月号(株式会社PHP研究所)ほか折りたたむ>>続きをよむ
ごく普通の高校生の村上桜(むらかみ さくら)
修学旅行で訪れた山口県の功山寺で突然タイムスリップしてしまった。
たどり着いたのは戦国時代……
そこで出会ったのはどこか悲しみをおびた雰囲気を持つ青年、大内義長(おおうち よしなが)だった。
彼との出会いで運命の歯車がクルクルと回りだしていく……
■あらすじ■
そう遠くはない昔の世界。その頃の日本は、今の日本とは少し違う国でした。大日本帝国。
そんな名前だった昔の日本は、少しの仲間と共に、多くの国々を敵にした戦争をしていました。それは、あなたのおじいさんやおばあさんも経験したであろう、まるで昔ばなしのように風化しつつある、あの太平洋戦争です。第二次世界大戦のひとつであるこの戦争では、日本・アメリカ・中国・イギリス・ソ連など多くの国々が戦いました。そして、多くの人々の命が失われまし
た。
とある少年・夢前勇斗にとってこの戦争は、自分のおじいさんも戦っていたこともあり、とても関わりのある戦争でした。子どもの頃、おじいさんから戦争のことを聞かされていたとはいえ、それでも少年にとっては、やっぱり昔の出来事のように感じていました。そんな昔の出来事である戦争に、まさか巻き込まれるとは知らずに。少年は、家族をまもるため、大切なひとの笑顔のために自らの意思で、本当の戦争に身を投じていくのでした。
■備考■
一部実在した名称や戦歴、歴史的事象、法律などが登場しますが、あくまでこの物語は日中戦争、第二次世界大戦・太平洋戦争や近代世界をモデルにしたフィクションです。時代考証が乏しく、齟齬など多々あると思います。そのため史実とは大きく異なる内容になっておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
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大河ドラマ”大河兼任”。
時は源平合戦の終わり。奥州藤原氏は生き残りをかけて、鎌倉へ従おうとした。義経の首まで獲ったが、受け入れられず。黄金の都”平泉”は灰に帰した。しかし北奧には、無傷の将兵があまたおり。義経や木曽の遺子が生きていると噂を立て、鎌倉方を錯乱。統制が取れなくなった隙をつき、その男は立った。
大河兼任(おおかわかねとう)。秋田城柵に詰める、一人の大将である。
”古今の間、六親もしくは夫婦の怨敵に報ずるは、尋常の
ことなり。いまだ主人の敵を討つの例あらず。兼任独りその例を始めんがために鎌倉に赴くところなり。”
決起は成った。・・・しかし、崩れ出す。
奥州と鎌倉。二極で織りなすドラマが始まる。折りたたむ>>続きをよむ
イースター島に自分がやってきた日のことを、いつも思い出す。
5月半ば、修学旅行で沖縄に行くため飛行機に乗っていた。
飛行機は綺麗な円を書いて飛んでいた。
綺麗な円❓
そう、飛行機は墜落したのだった。
原因は不明だ。
単なる操作ミスなのか、それともパイロットの無理心中なのか。
そんなことは今となってはどうでも良い話だ。
とにかく僕はそこで死んだはずだった。
死んだはずだった‥‥
新撰組スチームパンクのようなものを目指すとどうなるのか、試験的に最終局面を書いてみました。
惟任日向守こと明智光秀は、己にそっくりな老僧、随風を見つけて影武者として雇う。
武田家を滅ぼした祝勝の宴席上での失言。石見、出雲への転封の内示。そして、安土における徳川家康の供応における大失態……。
やがて、愛宕権現に参拝して連歌を詠んだ光秀は、軍勢を仕立てて亀山城を出立したが、軍勢が京へ向かう岐路に立ったとき、光秀の心は揺れる。
「敵は……」
※「カクヨム」にも重複投稿しています。
時は戦国末期。
応仁の乱より続いた全国各地での紛争は、豊臣秀吉による天下統一によって幕を閉じた。
だが平穏な日々は続かなかった。秀吉が死んだのである。
秀吉の子、豊臣秀頼はまだ若く、諸大名の中には、今や一番の実力者となった徳川家康を頼ろうとするものもあった。また豊臣政権内でも、石田三成をはじめとする文治派と、福島正則らの肉体派による争いが起きていた。
密かに天下を狙う徳川家康は、その争いに目を付け込み、やがて日本を二分す
る一大決戦が行われようとしていた。
…………なんて真面目なことが書いてありますが、詳しくはキーワードに書かれていることがほぼすべてな作品です。
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