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歴史ランキング 8601~8650位
転生をして、平穏に生きようと思った主人公聡だったが王様から軍師にスカウトされて断れなかったのでやむやむやっているといつの間にか軍神と呼ばれていた。
勘違い軍師物語ここに開幕。
マイナー武将で織田信長より前に天下統一!
時は戦国1548年。
都の片隅で噂話に興じている主人公。
油を売りながら生計を立てるのは仮の姿。
その正体は、堺と京都に地盤を持つ商人・そして未来からやって来た異邦人だった。
自らの目標を掲げ、武士として名を売り、立身出世を果たす事。
その為なら、どんな金儲けでもやってやる。
こうして、マイナーな武将や無名の若者と一緒に天下を治める野望に燃えるのだった。
※作者からの見て欲しいポ
イント
①マイナーな三好長慶と松永久秀という武将達をこれでもか、と格好良く魅せる。
②商売物として、戦国時代なのに戦争が無い!
③下剋上と禅譲をテーマに、大河ものの様に語り継がれる口伝とリアリティ重視の物語。
④コメディーとシリアス回のギャップの大きさ、面白さ。折りたたむ>>続きをよむ
正史準拠の三国志のお話です。無邪気な郭嘉と、少しだけ腹黒い荀彧と、時々胃が痛くなりそうな夏侯惇の視点で進みます。
生まれつき体の弱い郭嘉はずっと室にこもって生きてきたが、二十歳になって世界をみてみたいと旅に出ることにした。まずは、董卓が焼いたという洛陽へ向かうことに。
今回は郭嘉が主です。郭嘉だけでは話が進まないのでオリジナルのキャラがいますがご了承ください。
主人公、山本勝弘は転生者であった。
平成の時代を生きた魂は明治の時代に転生し、過去を変えて未来を紡ごうとしていた。しかし、その思いは叶わず1941年11月5日に御前会議にて日米開戦が決定してしまう。
ここにおいて、連合艦隊司令長官となっていた山本勝弘大将は来るべき決戦の為に、『八八艦隊計画艦』を筆頭とする全戦力を柱島泊地に集め、それぞれの戦場へと移動を開始した。
ーー押し寄せる鋼鉄の海嘯から帝国を守る為に。
この物語は歴史の斥力に押
されながらも最善の未来の為に行動した一人の男と艦霊(ふなだま)の少女の戦記である。
※この小説はごく一部にファンタジー要素を含む為にご都合主義的な設定となっております。
【注意】初心者の拙作です。それを念頭に置かれてからご覧下さい。
【注意】超兵器や超戦艦がダース単位で出現し、鬼畜米英の戦艦をバッタバッタと薙ぎ倒す爽快感に溢れた小説ではございません。
(不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ
肥後人吉城主の次男、相良長寿丸は、家族の死、人質生活の末に十二歳で当主の座に就いた。時は戦国末期。歴史の大転換点で必死に家を守り抜いた、一人の少年の物語。
※この物語は、史実を基にしたフィクションです。地名についてはわかりやすさを重視し、物語の進行上問題がない限り現在の地名で表記しております、ご了承ください。
村上武吉(むらかみ-たけよし)は、1533年頃に能島村上水軍の頭領・村上義忠の子として生まれた。
母は平岡左近将監の娘と言う事しかわからない。
村上武吉の別名は、能島武吉、村上武慶、村上掃部頭武吉とも言う。
瀬戸内海には島々が多数あり、古くから海上交通が盛んであったことからも、村上水軍の歴史は古く、海賊行為を行った他、独自の海上交易も行っていた。
やがて、戦国時代となり近海で海上戦ともなれば、要請に応じて機動艦隊としても出撃し武勇を馳せ
た。
しかし、村上家も家督争いの結果、能島(のしま)、因島(いんのしま)、来島(くるしま)の3家に分かれていた。
因島村上水軍は安芸の児玉家や小早川家に協力し、来島村上水軍は伊予の河野家に味方したが、村上武吉の野島村上水軍は中立の立場を取っている。折りたたむ>>続きをよむ
土佐の国守の任期が終え、紀貫之は京へ戻る。橙乃は紀家の侍女。途中、新任の国司に呼び止められたり、海賊王と称する藤原純友と出会ったりしてしまう。紀家の侍女橙乃は大事な和歌集を海賊に奪われてしまわぬように、ひそかに胸にしまい込むが・・・婆様「あれがないんじゃ」「え?あれって何?」和歌が自然と口をついて来る体質の紀貫之は、和歌の達人、ミリオンセラーヒットを出した有名人で、ちょっと変人。女もすなる日記というものを書き出した紀貫之、海賊、天候不良
に襲われる船旅、紀貫之の息子時文が何やら秘めた思いだのを言い出して来たり・・橙乃の旅は波乱万丈。
土佐日記を書きたいと思ってましたが、橙乃の恋愛を主にすると、土佐日記の部分がほとんどカットになりました。雰囲気だけでも楽しんでいただけたら幸いです。一応恋愛物。平安物。時代考証はゆるいです。
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死線に踏みこみ尚、勝利を得んとする十兵衛の秘技を見よ。勝機は一秒にも満たぬ一瞬の中に在る。
時は遥か昔の神代。世に人ならざる者が蔓延っていた時代。
または神と人が今よりも身近で境界が曖昧だった時代。
人は目に見えないものに怯え、震え、常に何がしかに縋り付いた時代だ。
そんな彼らの前に突如として現れたのが【陰陽師】と呼ばれた、人ならざる者たちを祓う者たちであった。
彼らは人々を救うため日々穢れや人ならざる者に真っ向から立ち向かった。
時には加持祈祷を、時には真言を唱えたり祝詞を奏上したり、時には体を張って身固めを行ったり……
。
そんな過酷な環境に身を置いていた彼らもまたまごうことなき「人」だった。
この作品は雅で儚い時代に生きたとある一人の少年の成長のお話。
少年は何を見て、何を感じ、己の境遇を嘆き悲しみ、そして再び立ち上がって成長するのか。
「僕はただ、じっさまに教えを乞いながら、貴方の言う家族と共に平穏に生きたい。それだけが望みなんだ」
*更新は基本週1ペースです。
注意!
諱とかの概念も多少ありますが、基本は現代に沿っています。
本物の真言や祝詞を使用しておりますので、素読される際はご注意ください。
本作はファンタジー要素もりもりとなっております。
平安時代を元にしているため、結構な男道多め?
一部男道路線のキャラあり
実在する人物が多少出てきますが、史実と一切関係ありません。
文内に注釈など入れています。
作者は素人に毛が生えた程度の知識しか持ち合わせておりません。
ご了承ください。
あらすじ改稿予定折りたたむ>>続きをよむ
織田家に仕える一介の料理人、栗也はある日織田信長に「南蛮人が満足する山椒を使った料理を考えろ」と言われる。栗也は南蛮人の舌を知っている黒人の弥助と共に難題に取り組む。
ルーマニア鉄衛団。史実では終戦間際にルーマニア王国内で軍部が政権を奪取し生まれた。そしてナチス・ドイツが引くほどの暴挙を行い、ドイツから見限られた国である。しかし、例えばその指導者に適切な助言を行える部下がいたとすれば?
ルーマニアの新たなる歴史が幕を開ける!!
白河法皇の死後、時代は鳥羽院が院政を敷く時代へと移り変わる。白河法皇の時代と変わらぬ寺社勢力との諍い、復活を目指す藤原摂関家とのせめぎ合いが続くと思われたが、ここで新たな勢力である伊勢平氏がその武力と経済力を前面に掲げて台頭してきた。伊勢平氏は軍事力で清和源氏に対等に渡り合う勢力となり、鳥羽院政と結託することで朝廷の中枢に食い込むことに成功した。
藤原氏の当主となり藤原摂関政治の再現を求める藤原頼長は敵対する者を容赦なく暗殺するなど強権
を振り回し周囲の怒りを集めるが、自身をエリートと信じて疑わない藤原頼長は超然とした態度で終始し、清和源氏を操ることで鳥羽院と真正面に渡り合うようになった。
この対立は鳥羽法皇の死の瞬間、奇妙な結果を迎える。清和源氏も伊勢平氏も内部分裂し、鳥羽法皇亡き後の政権を求める崇徳上皇と後白河天皇との争いへと変貌し、保元の乱という結果を迎えた。
本作品は2019年4月より2020年3月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十五集 鳥羽院の時代」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ
諸葛亮孔明は
呉の将軍、周瑜より書簡を受け取った。
自分の死が近いことを悟った周瑜は、
最後の策を打って出る。
病床にある周瑜の策とは
好奇の目から逃れられないのならとことん奔放に生きてやる。芳子は少し捻くれた少女だった。そんな芳子には、憧れの同級生がいた。しとやかだが大胆な蝶は、無知な芳子に比べ、とても大人びていた。彼女との特殊な友情が、芳子の運命を大きく歪ませていく。
川島芳子こと愛新覺羅顯㺭が、「男装の麗人」へと変貌を遂げる革命前夜の物語。
デスマーチで論文を書いていた主人公は、完成を目前にしてその生涯を終え、生まれ変わる。転生したのは戦国時代。戦国の英雄・織田信長ーーがいる尾張国のお隣、伊勢国を治める戦国大名・北畠家。その嫡男として産まれたが、待っているのは織田家に攻められて滅亡する未来。せめて寿命で死にたい! そう願う主人公は、お家を存続させるために奮闘する。
目標、お家存続
そのために、信長さんと仲良くなろう。
【お断り】
歴史物ですので、基本的に史実に
沿った物語進行をしていきます。ただ、北畠家を存続させたり、主人公がこの時代に詳しかったりといった理由で改変される部分もあります。
また、歴史的事件については諸説あることがあります。基本的に通説を採用しますが、異説や若干の改変を加えることがあります。伝説、伝承なども展開次第で採用することとします。なぜそのようにしたのかなどの解説は、あとがきなどで載せようと思います。
【その他】
ご意見や疑問点などありましたら、感想にお書きください。回答は基本的に個別で、件数が多いようでしたら活動報告や次話のまえがきで回答に代えさせていただきます。
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三国志。黄武三年、呉の太子孫登の妃候補選抜が行われる。参加した少女達はみな個性的で??
https://www.pixiv.net/novel/series/8789477
にも掲載。
相馬肇は、刑事であり剣士であった亡き父親の影響で同じ道を歩んでいた。しかし、悪辣な上層部の罠に落ち、刑事から京都府警鑑識課の課員(警察犬の訓練士)になる。
その相馬肇の相棒が、警察犬の兼定号である。兼定号は、相馬肇が尊敬する新撰組の「鬼の副長」土方歳三と同じく沢庵が好きなジャーマン・シェパードである。
ある雨の夜、相馬肇と兼定号はジョギングにでかけた。その途中、一人の男が極道(やくざ)に襲われているのに遭遇する。
相馬肇と兼定号は
、その男を助けようと男と襲撃者の前に飛びだしてゆく。
それが、この不可思議な物語のはじまりである。
その後、新撰組の一員となった相馬肇は、自分の歴オタとしての知識を利用し、死ぬはずの人物を助けようと奔走することになる。
これは、歴オタ男子と警察犬が、幕末で多くの命を救う物語です。
※旧題「幕末無双伝警察犬「兼定」号~警察犬「兼定」号とハンドラーが新撰組とともに幕末を斬る!
あらすじをお読みいただき、誠にありがとうございます。
けっして難しい歴史ものではございません。1話でも2話でもお読みいただけましたら幸いでございます。
なお、一部衆道(ボーイズラブ)やおねぇの描写がございます。
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ウクライナとロシアの戦争が激化している昨今。
首都キエフへ進行を進めるロシア軍。
それに抵抗するウクライナ軍。
そんな戦争の最中、ロシアで生まれた主人公(学生)が、
この戦争への疑問を学徒たちと話し合った。
結果、彼らは革命を選択することになる。
革命へ参加する市民を陰ながら招集するまでに時間を使ったが、
多くの市民と学徒が集まってくれた。
これから内戦を起こして、ロシア革命を行う前夜。
革命を主導する主人公と仲間たちの苦悩と葛藤を描いた短編小説。
「序論」は主人公が仲間を引き入れる際の謳い文句。 折りたたむ>>続きをよむ
元禄時代、江戸に「くじら侍」と呼ばれた男がいた。かつて武士であるにも関わらず鯨漁に没頭し、そして誰も知らない理由で江戸に流れてきた赤銅色の大男――権藤伊佐馬という。海の巨獣との命を削る凄絶な戦いの果てに会得した正確無比な投げ銛術と、苛烈なまでの剛剣の使い手でもある伊佐馬は、南町奉行所の戦闘狂の美貌の同心・青碕伯之進とともに江戸の悪を討ちつつ、日がな一日ずっと釣りをして生きていくだけの暮らしを続けていた……
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組は、かつての華々しい活躍から転じ、斜陽の一途を辿っていた。
戦で倒れる者、隊を離脱する者、それでも残る者。
一番組長・沖田総司は、患っていた肺病が悪化、戦線を退き、千駄ヶ谷の植木屋で療養する事に。
副長・土方歳三は、戦の合間を縫い、沖田に会いに行く。
新石器時代を題材にした小説が少ないので、リハビリがてらに描いてみました。新石器時代における肺ペストによる大規模な人口減少を取り扱った短編です。陰鬱な話ですが、暇つぶしにどうぞ。
新石器時代──それは人類が初めて疫病による文明崩壊を経験した、最初の黄金時代であり、暗黒時代であった。
史上初の『黒死病』による猛威の最中、あるスウェーデンの廃村で、ただ一人生き残った女は誰の為でもなく名も無き墓標を積み上げ続ける。夜明けが訪れるその日まで。
この世界は、日本帝国が史実より発展した世界で帝国海軍が「八八艦隊計画」を完成させ、そして1934~35年に行われた太平洋戦争に勝利し、さらに第二次世界大戦に当たる時代の先のお話です。
そして特に、様々な行く末を辿った第二次世界大戦の中でも、特に消化不良なまま新たな時代を迎えた世界を見ていきます。
このため、大きく4つの話に分かれています。
また、一部作品は、エンディングが一つではない、マルチエンディング式の作品になります。
た
だ、2003年〜04年に掲載したもので、考証不足、古い情報、情勢に基づいて書いている事もありますので、その点はご留意下さい。
なお、本作は「八八艦隊育成計画 第二章 皇国の行く末」続編のになります。
まだご覧になっていない場合は、先にそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ
8625位 鷺娘
舞踊 鷺娘から
謡いと舞踊の進行を元にしています。
明智家に仕える金造の仕事は、銭と米を集め、兵と共に動かすことだ。
元亀三年末。近江坂本。
金造は坂本城の籠城の準備を進めていた。
明智家に仕える金造の仕事は、銭と米を集め、兵と共に動かすことだ。
元亀三年。近江坂本。
金造は光秀の命を受けて物資を集め、装甲船(囲い船)の建造を行う。
菅原道真はあの世で怨霊となり、天神として崇められました。新古今和歌集には数々の神様が詠んだ和歌が収録されている。その中でも天神様が詠んだ歌はホラーと言っていいもので、平家物語のあまり注目されない記事にも視野を広げます。
ギリシア、古代アテナイ。
そして近世欧州ドイツ。
二人の医師が裁判にかけられた。
彼らの罪状は同じ。
時は飛んで近代イングランド、オーストリア。
産婦人科医の軌跡を辿る。
恵民署、それは庶民達のための医療機関。
そこで産まれた少女、自尊心の高い蝴蝶は、病人への食事を提供する仕事に誇りを持って働いていた。
ある日突然、花精と名乗る眉目秀麗の青年が恵民署の主となり、珍妙な治療を開始する───。
時代は今よりずっと昔、架空の王国を舞台とした医療系っぽいファンタジー。
!物語に登場する食事療法、治療はあくまで物語の上でのものです!
カクヨム様にて、同名で作品を投稿しています。
むかしむかし、あるところにヒルドという少女がおりました──
明治10年箱根。8月。
老舗旅館塔ノ沢の女中住之江タツはさる賓客のお部屋の世話係を命じられた。
「尊きご身分の方なのでくれぐれも粗相のないよう」
と主に申し付けられ、慣れた仕事とはいえ緊張して出迎えた賓客は、まるで十代の少女のように小柄で清楚な切り髪の未亡人。
彼女こそが静寛院宮こと幕末から明治のご一新まで時代の激動のただ中にあった皇女和宮なのである。
静寛院宮
皇女和宮。将軍家茂の未亡人で当時31才。脚気の療養のために
翠蘭楼に投留しに来た。
住之江タツ
二百年続く箱根の旅館、塔ノ沢の女中。突然現れた賓客、静寛院宮こと和宮のお世話係となる。
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幕末の京都は動乱の中心地。
その京都に土方歳三という男がいた。
職業−−新撰組副長。
剣術−−天然理心流。
性格−−厳しく、けれども時に優しく。
生粋の武士ではない。
けれど誰よりも武士らしくあることを心がけた。
癖のある隊士達をまとめ、新撰組を真の戦闘集団へと導くために。
鬼の副長と畏怖されて、嫌われることは覚悟の上で。
この物語は、激動の時代を駆け抜けた青年の京都と函館における活劇のお話です。
平安時代を舞台にした妖怪譚です。
見習い陰陽師の初春が、仲間と一緒に化物退治をする物語です。
強さを見込まれ召喚された神代。様々な国の思惑に巻き込まれ戦いに身を投じていく
前作の空母と同じくもしも海上保安庁が存在していたら?で書いてみました。他の作品を参考にしたので、似ている事があるでしょうがどうかご容赦を。
今回は戦前の日本にマスプロと云う概念を取り入れて造られた船があったらどんなかなと思ってやりました。
若き17歳の新選組隊士・辻村龍生(つじむらりゅうせい)、横田黄太郎(よこたこうたろう)、進藤光蔵(しんどうみつぞう)。
ある日三人は副長の土方歳三(ひじかたとしぞう)に京都の写真屋で自分たちの写真を撮るように命じられる。
写真という近代的な未知の世界に嬉しがる横田と進藤であったが、辻村だけは土方の真意に気付いていた。
遠山の金さんシリーズ第二弾。
今回は、遠山の金さんこと北町奉行遠山景元が、名推理を働かせながら犯人を追い詰めていく物語。
江戸の売れっ子浮世絵師が自殺に見せかけて殺された。殺したのは絵師を抱える版元の主人。
風景画を得意とする浮世絵師の磯蔵は、版元の大野屋の主人が要求するままに風景画を描いていた。しかし、自らは他に描きたいものがあり、遂に、大野屋を辞めると言う。
しかし、主人には磯蔵に辞められては具合の悪いことがあった。辞
めることを認めるふりをして自宅に磯蔵を呼び出し、自殺に見せかけて殺害する。
人気浮世絵師の自殺に江戸は大騒ぎ。
遠山の金さんはどうやって犯人を追い詰めるのか。折りたたむ>>続きをよむ
数々の英雄が覇を競いあった戦国時代。
しかし、たとえ戦国時代と言えども、ほとんどはお家の存続、地方の覇権を得んとする者ばかりで、実際に天下を意識した武将は数えるほどしかいない。
史実において「天下を意識した」と考えられる武将は、わずかに七人。
「東海一の弓取り」として上洛を意図した今川義元。
そしてそれを破った「第六天魔王」織田信長。
その信長を窮地に追い込んだ「甲斐の虎」こと武田信玄。
天下統一目前となった信長を本能寺
の変で滅ぼした「三日天下」明智光秀。
その実力と天運を糧に、光秀を討って天下を統一した豊臣秀吉。
忍耐と長寿で戦国の勝利者となった徳川家康。
「独眼竜」と謳われる才覚を持ちながら、生まれるのが遅すぎた英才・伊達政宗。
この物語は、本能寺の変から始まる戦国時代の最終章。豊臣秀吉に味方した天運が明智光秀についたとしたら、というIFから始まる壮大な歴史シュミレーションである。折りたたむ>>続きをよむ
ある国立精神病院の看護師黒井逹矢は、入院患者で東條英機から1夜に1話ごとの物語を聞かされる。昭和天皇の御親拝を契機に、昭和16年10月17日の大命降下、その日に、東條英機は、処刑されたはずのA級戦犯の7人とともに黄泉がえったのだ。
黄泉がえりの東條英機は、なぜか昭和54年の知識を持っていた。そのため、その知識を生かして対米戦争を回避し、なんとか祖国の敗戦を阻止しようと7人で奮闘する。
毎回異なる世界遺産の中でその時代を懸命に生きた少女のお話。
時は幕末。世は混乱の中にあった。西郷率いる御上が江戸に迫り、その交渉役を勝海舟。最後の交渉が始まる。
その事態に至って、市中に二人の棋士がいた。
さまざまな人が、時代を経て、技術を進化させ、深化させる
時には協力し、時にはぶつかりあいながら
それは、
人や時代に誇れないものかもしれない
誰にも評価されないかもしれない
過去の思いを無にしてしまうかもしれない
それでも、ひとは技術を伝えて往き、ひとの意志は転がっていく
そんな技術の転がり具合を、歴史の陰に隠れて結びついたかもしれない、人々の思いを
維新が成って十年。互いに互いの道を歩んだ男達は、因縁巡って相対する。
昭和2年。客船に乗って欧州航路を日本に向かった主人公夫婦。
その正体は、人として歴史を歩き続ける神さま夫婦の2人だった。
歴史の傍観者である2人の前で、時代は満州事変、五・一五、昭和維新、二・二六、そして、いよいよ大東亜戦争へと突き進んでいく――。
※ 「性描写有り」のレイティングは、欲情を起こさせるようなものではありません。
※インパール作戦関係など、入手できた資料を参考にしましたが、想像で補填している部分も多くあります。ですので
、あくまで創作小説で、作中に登場する人物等は現実の人物等とは関わりがないとお考え下さい。
※『君と歩く永遠の旅』シリーズですが、単体で読めるような記述を心がけています。
シリーズとして古代ギリシャ、古代中国まで書きましたが、急に戦前・戦中編が書きたくなったので、時代を先取りしての執筆です。そのため新作扱いで公開します。本編の方は時代が追いついた時点でコピペします。折りたたむ>>続きをよむ
織田信長によって「鬼武蔵」という異名をつけられた若き武将・森長可。主君の命により敵味方に恐れられるべき鬼として振る舞い続ける猛将の人生は、本能寺の変という歴史的大事件の発生によって激変していく。寄りかかるべき大樹であった主君と実弟・蘭丸を喪い、生きる意味を見失いかけた彼であったが、偶然見つけた槍の好敵手に狂気そのものの執着をすることで自らを奮い立たせ再び修羅の道へと突き進んでいく。
狙うべきは―――かつての僚友であった、岩崎城の丹羽氏次
と美貌の弟・氏重兄弟の首のみ。
アルファポリス第4回歴史・時代小説大賞に応募しています。折りたたむ>>続きをよむ