小説家になろう 勝手にランキング
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ハイファンタジーランキング 9151~9200位
流行の悪役令嬢を目指してみました。
のに、どうしてこうなった。
あ、ハッピーエンドです。
手紙や荷を携え山村へとやってきた〝運び〟の男。村娘ヴァネシアは彼に「魔女の家へ自分を運んでほしい」と依頼をする。彼女の目的は癒し手である魔女に、見えなくなった目を治してもらうことだった。
『魔女語り』http://ncode.syosetu.com/n0237db/に連なるまた一つの魔女の話。(執筆はこの作品が先です)
[Pixiv(http://p.tl/m/2909112)に投稿済]
高校二年生の篠原神人はある日差出人不明の荷物を受け取る、中には一通の手紙と見慣れないゲーム機があった、手紙の内容は
「今から君にゲームをしてもらう、ルールは簡単、そのゲームをクリアしてもらう、それでは健闘を祈る」
と書かれていた、軽い気持ちでゲームを起動させると突然意識を失ってしまった神人、目を覚ますとそこは見知らぬ場所だった、頭がパニックの神人の目の前である惨劇が起きることで彼はようやく自分の置かれた状況を把握する
ーこのゲームの死は
現実の存在消滅ー
神人はこの理不尽なゲームから無事に現実へ帰ることは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ
『あらゆる文字が読める』という『文字読みの魔法』を使える主人公のアキトは八歳の頃、お姫様に一目惚れしてしまう。
それから月日が経ち、友達と共に魔法学園に通いはじめたアキト。そこにはお姫様のアリスも通っていた。友人たちと共に学園での日々を過ごすうちに、次第にアリスとの距離も縮まっていく。魔族の襲撃事件をきっかけに『魔導書』と呼ばれる力を手に入れたアキトは少しずつ自身をつけていく。だがそんな時、魔王を倒した勇者が王都に帰ってきた上に、勇
者はアリスに求婚する。アリスには心に決めた人がいることを知ったアキトは、アリスが好きな人と結ばれるようにと勇者の求婚を取り消してもらうようにすることを誓う。
そして五年後。秘策を編み出し、鍛錬を重ねたアキトは勝利したらアリスへの求婚を取り消してもらうことを条件に、勇者との決闘に挑む。
※これは以前に掲載されていたものを新人賞用に直して応募したものです。
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気が付くと、俺は知らない場所にいた。真っ暗な場所……それまで自室のパソコンの前にいたというのに。わけもわからず困惑している俺の前に現れたのは、自分のことを神だと名乗る少女。そして彼女は、この真っ暗な世界の創造主こそ……俺自身だと言うのである。こうして怠惰なニート生活を送っていた俺は、突如として異世界の創造主に転生したのだった。
毎日がつまらないあなたの前に現れたとあるサーカス団。
彼らは、不幸を抱えた人の前にしか現れない。
幸せになってもらうべくサーカスで魅せるのだが、お金は受け取らない代わりに、大切なものを頂戴する。
LVと魔法が存在する世界
LVについては個人差が大きいが身体能力と魔力が上がるにつれて飛躍的に上昇することしか分かっておらず、LVUPは神の祝福と考えられていた。
そんな中、LV1から上がらない主人公は、貴族の長男にもかかわらず家を追い出される。物語はここから始まる
ある日突然TORに目覚めた 御影隼斗 。
そして隼斗はTORに目覚めた者たちが集まるアルト学園に通うことになった。
そこで謎の美少女 譲原沙有里 に出会う。
それは、二人の人生を変えるだけではなくTORに目覚めた者たちやその世界全てを変えることになる出会いだった。
隼斗と沙有里の出会いは偶然だったのか。
それとも…
その森は「世界の森」といった。
世界の中心にあるというその森には、魔女が棲んでいるという。そして、その魔女は人の子を、食べるという――
この小説は「魔女の森と、」のスピンオフ小説です。
単品でも読めますが、「魔女の森と、」を読んでから読まれることをオススメします。
☆アルファポリス様でも書いてます。
あらすじ:俺は死んでしまっていて、唐突に輪廻の輪の外側に出されてしまったようだ。そして暗闇の中で出会った人物によって…
不定期投稿ですよ?
異世界に召喚された人外達の物語。
世界が異なると、考え方や文化や常識も異なる。結果どうなるかという話。
貧乏な家に生まれ、病気のお姉ちゃんのために大物狙って釣りをした結果、魚にざまぁと復讐されて殺され、鯉型モンスターに卵から生まれ変わってしまった。
しかも湖で泳いでいたらダンジョンの最下層に流されて脱出困難のピンチ。
目標は滝を登ってダンジョンからの脱出。
そして、人型に進化、そこからの人化。
絶対に人間に戻ってやる!
自由に、気ままに、生きていく。
双子のローヴェンとルミナはそう思って生きてきた。しかし幻想的で残酷な出来事に二人の運命はゆがめられていく。
未来を見定める瞳。
それを持ったことで少女の運命は変わる。
「あなたは私に知識を。そして私はあなたに未来を授けるよ」
のんびり更新中です!
あとは寝るだけの状態で前触れもなく異世界レジェンディアに迷い込んでしまった、34歳の女性。
「異次元トリップは二次元だけでおなかいっぱいです?」
そんなことをつぶやきつつ、突然の出来事に戸惑いながらも、なんとかせねばと奮闘し、生活環境を向上させていく。
元の世界と違って努力するといろんな事が出来るようになり、血なまぐさい事は苦手だけれど山賊くらいなら撃退できるようにもなり、よくわからないうちに下僕まで出来ちゃった!?でも実害はないし便利
だし、下僕さんも楽しそうだし、まあいっかー!
と、どこか楽天的な女性の異世界生活です。
※チートではあるかもしれないけれど、無双ではないです。たぶん。
※更新停止中につき、完結設定にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ
田舎娘の憧れた人は、愛した人ではありませんでした。
その正体は、全くの別人。
これからもずっと、苦労する騎士視点です。
え、俺って乙女ゲームの攻略対象で、悪役ざまあに失敗して落ちぶれる顔だけ騎士なの?
私立高校に通う普通の・・・いや、変態女子高校生 朝倉 桃。
彼女は実は無類のショタと美青年好きの変態であった。
ある日、幼い男の子を助ける為に事故に合いこの世を去ったが、死んで天国に行く道中に違う世界の神と名乗る者から声をかけられ新たな体を手に入れて異世界に転生する。
だが、転生した体はこの世界では絶滅させられた“吸血鬼”であったのだ。神は彼女に転生させた代わりに『この世界を滅ぼせ』と命じるが、彼女はそれを無視して召し使いの吸血鬼サラ
と共に吸血鬼ビビアーヌ=リジェルとして生きて行く。
そして、この世界のショタと美青年を・・・・!?
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物静かで平凡な【悪役】令嬢と、性格のネジ曲がった【聡明】なお兄様。そして空回りする【正義】の伯爵令嬢によるドタバタコメディー? *視点が何度か入れ替わるので御注意ください。
帝都にはびこる迷妄妄誕(ぼうたん)を断つ本記事「帝都妄断(もうだん)」も今回で八回目となる。
さて、読者諸賢は『人を食う機械』の話を聞いたヿ(こと)はあるだろうか。細かな筋の違いや異説があるようだが、大略すると次の通り。
――屠畜場で肉を加工する機械が暴走して手当たり次第に人を呑みこんだ。犠牲者は肉になってしまったが、業者はこの事実を伏せたまま肉を流通させた。だから帝都に出回る肉にはときどきいわくつきのものが混じっている……
なんてこと
はない、都人士の不安が話という形をとった都市にまつわる噂話の一つだ。迷信と純朴が生んだ古い怪談とは異なり、都市の噂話は事実となる話に故意に誇張を加えて人為的に流されるものが大半で、人心の不安をかきたてる悪質な扇動と云いきってよい。
もちろん『人を食う機械』も同類である。人を巻きこんだ機械という語句は徐々に人の仕事を奪っていくであろう機械への不満を大胆に表しておる。消費者を顧みず事実を伏せた業者という点は、儲けしか眼中にない企業への不平をあおる。おぞましい人肉がそのまま食卓にのぼっているかのような結末は、帝都での生活そのものへ不信をいだかせる。いずれもが身近に存在する不安の種をひそやかに宿しているのだ。これら不安の種はこういった噂話を栄養にして花開こうとしている。
だが、我らが帝都に咲く花が斯様な不安に根差したものであってはならない。
読者諸賢は見抜いておられるだろう。『人を食う機械』もまた帝都に巣食う妄誕の一つにすぎないのだと。しからばその妄誕、ここに章々として断とう。
今号お目にかける記事は、『人を食う機械』の元となったと類推され得る、西部市のある食肉加工場にて発生した騒動についての顛末である。むろんこれは本誌に掲載されたる内容であるから、尾ひれのついていない実録であるのは断るまでもない。
以下は本誌編集部にこの実話を持ちこんだ某氏の語ったところを文章に整えたものである。某氏の語りにはいささか冗長な箇所も見受けられるが、語られる食肉加工場の場景にも目を通してもらいたい。帝都における点景、生活の実録をつづるという本誌の主旨にも反しないものとして省かず掲載した。また、例によって人名は仮名としている。
本記事が噂話の黒い部分を払拭できる力を備えていると信じて。
無姓無名「帝都妄断 第八回」『実録帝都』三二年第二十六号折りたたむ>>続きをよむ
少女時々おっさん。
ある時自分の前世の記憶が蘇ったお姫様が魔法を失敗したり色々やらかしてしまう物語。
おっさんに導かれしお姫様はいったいどこに行ってしまうのか。
※内容は重めです。
しがないおっさんサラリーマンの悠吾が、帰宅途中にふと寄ったゲームショップで発見した新作ゲーム「戦場のフロンティア」
銃と機械のガンシューティング型MMOという言葉に惹かれて購入するも、それは悪夢の始まりだった!
ゲームをプレイしていたはずなのに、気がついた時に悠吾が立っていたのは「戦場のフロンティア」のゲームと酷似した世界。
さらに、死んでしまったらリスポーン(復活)が不可能になる最悪の特殊称号「亡国者」というとんでもないものを与え
られて……
強力なスキルも無い生産職で敵の領土のまっただ中に降り立ち、敵対国家のプレイヤー達から命を狙われてしまう最悪の状況で、悠吾は持ち前の「鈍感力」を武器にバッドエンドを避け無事に現世に戻ることができるのか!?
銃と兵器のFPS+MMOの世界で、脳天気マイペース主人公悠吾が現世に戻るために四苦八苦する物語です。
※4/26本編完結しました!折りたたむ>>続きをよむ
風越山の麓にあるグリンス=ウェルはアセイラム帝国有数の温泉街。先代国王「温泉王」ウィスコット一世ゆかりのその温泉街に、細々と経営を続ける老舗旅館「ハイネ&ハイネケン」があった。
その館主は弱冠一八歳の少年アルト。
アルトは二年前に先代館主である祖母からハイネ&ハイネを受け継ぎ、妹のアンネとともに旅館を切り盛りしてきた。旅館は、歴史ある建物とグリンス=ウェルの名高い温泉、アットホームながら質の高いサービスで評判を得、常連客を中心に賑
わいを見せている。
だが、そのハイネ&ハイネにピンチが訪れる。隣の敷地にできたシュルンベルク財閥系列のリゾートホテル「グリンス=ウェル・スパリゾート」がハイネ&ハイネを買収すると宣言してきたのだ。
さらには、家出してきたらしい訳ありの貴族の兄妹まで現れて――?折りたたむ>>続きをよむ
『ファンタジー世界に生まれるなら魔法構成を科学的に比較してみたいなぁと思ったのです』番外。
作者にも忘れ去られまくっていた彼がなんと主役になって帰ってきた!?
本編で変態の烙印を押されてしまったアレン、定食屋で騒ぎになったことが災いしてしばらく王都から離れて旅をすることに。
だいぶ成長してたくましくなったアレンが出会ったのはかつて冒険で片足を引きずることになってしまった一人の男、ロヴィーニ。彼の手伝いをする中で雨に濡れたアレンは男の
家におじゃますることになったのだが他に誰も居ないはずの家で笑い声が!?
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泥鬼と呼ばれる化け物に襲われていた少年ロランは、この世界から姿を消したはずの冒険者の男に助けられる。村を守るため、その冒険者に泥鬼退治を依頼しようとするロラン。だが男は、自分は冒険者ではないと言って……。王道異世界ライトファンタジー。初出同人誌「Neo」(「カレードスコープ」発行/ネット公開にあわせて、一部加筆修正しております)
「あー、人間どもを皆殺しにしてぇー」
「お嬢様、何年も前から言ってますけど、一体いつやるんですか?」
「まぁ、今年中にはねー」
人間の「勇者」に敗北し、魔王が討たれてしまった魔族側は、今や完全に人間の支配下に置かれてしまった。その中で魔王の娘「魔子(マコ)」は行方不明となっていた。しかし彼女は死んだわけではなく、今も虎視眈々と人間を滅ぼすチャンスをうかがっていた……はずなのだが。
その時代の人族が閲覧可能な最も古い記録の中ですら既に滅びていた女神の国と呼ばれた太古の街。
そこはその時代では女神跡と呼ばれる遺跡。
女神跡の地下に迷い込んだ有象無象が紡ぐ演算スライムが記録し損ねた話。
拙作演算スライムの世界観を土台とした話。正確には書き忘れた話ですが、単体でも読める内容に仕上げる予定です。
演算スライムとは異なり剣と魔法の要素はほとんど無いのでジャンルは冒険にしました。
ネタバレ:本編に演算スライムは登場しません。
気が付くと、シェロナは異世界に召喚されていた。そしてこの世界を脅かしている大魔王を倒すため、勇者になってほしいと頼まれた。彼らは知らないらしい。シェロナが元の世界では、その「魔王」だということを……。
ただ帰るだけでは気分が悪い。ならばこの世界もいただいてしまおう。そんな腹づもりで「勇者」を引き受け、早速、従者の魔法使いと共に旅立ったものの、慣れない世界、慣れない立場はあれこれ勝手が違って……。
妖魔王との激しい戦いを経て独立を果たした城塞都市国家ローラ。
そのローラ伯国に下賜された館を構え、つましく暮らす一人の元勇者がいた。
彼は身寄りのない子供を引き取り、実の親以上に愛情をもって彼女を守り育てていく。
問題点があるならばその勇者、ファルコ・ミスリルは幼児の姿のまま変化しない種族の子であり娘のほうが年上に見える事実である。
娘の名前はフィリアス・ミスリル。
勇者の名前はファルコ・ミスリル。
二人の親子仲は。結構良
好だったりする。
『夢を追う者』本編1stシーズンから6年後。ファルコ・ミスリル21歳からの物語。
幼児の姿の彼の一言は。結構深い。
(※『転生したけど受精卵に負けてしまいました』の前日譚にして続編になります。読まなくても最終更新話以外問題はありません)折りたたむ>>続きをよむ
背後から妖魔が追いかけてきている。このままでは約束の時刻に間に合わない。上級魔術師カルロスは後輩たちを先に行かせ、その場に留まった。
師匠のクレメンスはカルロスの到着を待たずに帰還することに決めたのだが……。
魔王が生まれたら勇者にしか倒せない。
その勇者は、異世界の人間でなくてはならず、勇者は魔王を倒すまで何度殺されようが何度でも生き返る。
俺はその勇者を召喚し、勇者が殺されたら蘇生させる役割を持っている。
憂鬱だが仕方ない。他力本願な世界とはいえ、俺たちにとって大切な世界で、その世界を守るためなのだ。
それでも、できるならば、これから呼び寄せる勇者には……―――。
※更新停止中につき、完結設定にしてあります。
自分では全く戦う気の無い転生主人公が、ギルド職員の窓口係りになって、淡々と冒険者を死地に送り出していたが、利用者の生存率が異様に高くて、獣人達から尊敬されたり、有名な冒険者に目を付けられたり、騎士団と関わったり、世界に迫る危機に巻き込まれたりして、いつの間にか平和な筈の日常が崩れ出す話。
「あれ?外堀から埋められていく…」
※この度、ヒーロー文庫様より、本作品が書籍化しました。
2巻は12/27発売です。なお、ダイジェスト化の予定はご
ざいません※折りたたむ>>続きをよむ
風の女神・ウィントと火の神・フランの娘フィート。風と火の双方の力を持つ彼女は、封印のとかれた母親を求めてる。
※少年は願い、少女は求めるシリーズの第八弾
右手にカタール、左手にソードブレイカーを握る双剣使いのリンデンは、それに相応しいだけの筋量を備えている。凹凸のある腕だけではない。胸なども8割は筋肉だし、腹が割れているのは当然。背後からリンデンを見れば、10人中9人は男だと推察するだろう。そんな戦争屋リンデンに、是非にと舞い込んだ依頼は──侍女業務?立ち塞がるのは数々の筋骨隆々、戦士垂涎の肉体を、XLサイズのメイドに包んだ侍女たち。依頼主たるお姫様を王妃に据えるために武闘大会を開くとか
、大会までに潰し合うとか、お前ら、私は何一つ納得しちゃいないからな!荒唐無稽な文化を持つ国で周囲にひたすら翻弄されつつ、見当違いの「戦場」でリンデンは奮闘する。自らの矜持と、身の安全と、あと流れとか何かそんな感じのもののために。(自サイト「青春清酒」にも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ
戦禍で家族を失った。戦禍の中で 家族となってくれる人に出会った。そして、再び 戦火の中で、彼は独りになった。死を覚悟した彼の前に現れたのは、不思議な雰囲気を持つ少女だった。
すぐ傍にありながら 言葉を交わさない2人の、短い お話。
イリュの目に映るのは、奇妙な男の手から生まれる、独特な手法により作り上げられた美しい人形だった。作業場は人の目を避けるようにある地下の一室。そこに辿り着ける者は選ばれた者だけだという。━━場は現代へ。精巧に作られた人形と、人形を愛する人たち。奇妙な事件へと繋がって行く。
予言の聖女は囚われる外伝。
魔王城の平和は名も無き兵士たちの活躍によって保たれています――いえ、兵士にだって名前はあります。新人兵士セイラムを中心とした、鋼鉄の兵士たちから見た魔王城での割と平和な日常のお話。
一話完結型、予言の聖女は囚われる本編のネタバレが含まれています。
聖暦五十二年、初冬。
カフカス大陸は、前年から続く異常気象、寒波と旱魃によって農作物に壊滅的な被害が及んでいた。
大陸北東部にある寒村メンヒも例外ではなく、厳しい食糧事情に苦しんでいる。
そんな中、自称美少女魔術師のネフェルカーラは、あくまでも自分の為に、迷いの森とも神隠しの森とも呼ばれているモルタヴ大森林へ、狩りに出かけた。
すると、森の入り口で、一昨日行方不明になったという姉を探す少女、ナタリーと出会い、彼女の姉を思い出す
ネフェルカーラ。
なんと、ナタリーの姉は彼女の恋敵だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ
日欧ハーフの来住藍里(くるすあいり)は、父親の遺伝子を色濃く受け継いだ兄二人とは異なり、母親の遺伝子を色濃く継いだ純日本人顔の女子高生。日本生まれの日本育ちで、父の故郷アルデイン公国へもこの何年かは足が遠のき、自分がハーフである事実すら忘れかけていた彼女だったが、自宅がとある美少女のホームステイ先となった事で、生活が一変する事に。
実は父親の故郷には裏世界が存在し、そこは階級社会なくせに超実力主義な、魔女の末裔達が暮らす国だった!?
更に不幸にも建国の聖女(魔女)の生まれ変わりと見なされてしまった藍里の周囲で、トラブルが多発。のんびり女子高生ライフから一転、否応なしにやらなきゃやられるサバイバルライフに突入させられてしまった藍里の、涙と笑いの物語です。
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
昔、中央の大陸で人同士の争いがあった。
それは破壊の限りを尽くし、全てを焼き、大地は廃墟と化した。
人と呼べる者は文明と共に消え、大陸には、毒と化した大気と、人と呼べぬ者が残っていた。
人であった。
しかし、人とは異質であった為、人に紛れ、細々と暮らしていたその種の人は、自らが墓穴を掘り、自らの住処を放棄したのちの世界を手に入れ、悠々と暮らし始めた。
人は大陸以外の場所に残り、大陸を制覇した種族の脅威に晒された。
━━ 大陸
には、人ならざる者が蔓延っている。
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放浪の騎士が森の奥で見つけた館。かれを出迎えたのは、鄙にはまれな臈たけた貴婦人であった。一夜の宿をかりうけた騎士が館で見たものは。幻想怪奇夜話。
自サイトからの転載です。
ベーカリー・カリメロの店主メロは笑わない。そのせいでいつも店には閑古鳥が鳴いているが、常連のニコルは彼女をなんとか笑わせようと毎日やって来る。
メロが笑えないことには、人には言えない理由があるのだが……。
特に何が悲しかったとかそういう事もなかった少女は、浮遊する大陸から眼下に広がる海を見た。 「遅かれ早かれ皆同じ。 なら、終わらせたっていいじゃない」地を蹴った身体は思いの他、軽やかに。 これは、出落ちしようとして失敗した少女と、それを拾った精霊たちの物語。
ファンタジー短編。
必要な「魔石」が枯渇し、魔法が衰退しつつある世界。魔石鉱山だったさびれた砂漠の街で、舌先三寸で他愛ない嘘を並べ立てる若者レジェンが、どういうわけか、口にした言葉すべてを真実に変えてしまう貴重な魔石・「真実の石」を入手した。彼のつく嘘は次々真実になっていく───そして始まる争奪戦、勝つのは真実を求める者たちか、嘘つきか?
※「カクヨム」と重複投稿しています。自サイトでも公開済みの作品です。
また、個人誌として発刊済
みですが頒布終了しています。
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詞乃端(旧:コトノハ)
ファンタジー
ハイファンタジー
腐敗した王国。民を死と恐怖で圧した残虐王が立った時代。
——歴史の闇へと押しやられた、狂った剣と狂った鞘、そして、狂えなかった女王の物語の欠片。
*残虐・グロテスクな描写が存在するため、苦手な方はご注意ください*
*小話・番外編は本編と違いコメディ色が強いです
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