小説家になろう 勝手にランキング
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総合ランキング 801~850位
VRゲームが本格化した近未来。
かつてあまりのリアルさと人間不信になる内容にサービス終了に追い込まれた伝説のゲーム。
『Survive for 3 days』
終了してからも熱心なファンは多く、その影響は全世界に広がっていた。
そんな数々の逸話を生み出した伝説のゲームが、ついに帰ってくる。
『RE:Survive for 3 days』
これは、このゲームを愛する1人のファンが、サービス開始直後にゲームクリアを目指すために奮闘
するプレイ動画のような物語である。
**ハーメルンでも掲載中**折りたたむ>>続きをよむ
この緑盆高等学校は。一見普通の高校だ。
だが此処では...いわゆる賭け事が行われている。
それは何年も前にカリスマ性のある天才が始めた事だ。
犯罪には触れず。先生には叱られず。人々が楽しむ目的だった...だが
楽しむ人がいるのは苦しむ人がいるからだ。
お寿司を食べるには作る人がいるおかげだ。
その“賭け事”は「シャー芯」を使って行われる。
高校に持ってきていいものだ。それを使って賭ける。
勝てば増える。負ければ減る。
それを繰り返す間に
、学校全体をブームに乗らせた。
そこまではいい。問題はその後だ中毒性が高いせいか先生方が混じってきた。
次の年、その先生がその学年に広め、それがまたブームを呼ぶ...それが毎年のように続いていった...
それが続いたある日。問題が起きる。折りたたむ>>続きをよむ
小中高一貫の聖ヴィエルジュ学園の保健室の先生である田中総一郎はあることに疑問を持っていた。
それはこの学校の女子生徒のお漏らしやおねしょが非常に多いことである。
これはとある保健室の先生による少女の失敗の記録をつづった作品である。
犯罪者である一人の男が牢の中で目を覚ました。
そこは刑務所ではなく、薬品実験場だった。
いつもは実験者側である彼が被験者側となり、何を思うのか。
様々な思いと苦しみを被りながらも脱出を目指す。
王族達から虐められ疎まれていた一人の少女は、追放されて幸せになる。(※重複投稿しています)
職を失い、お金がなくて困る青年のもとに現れたお金の精霊「御縁」が新しいビジネスのやり方を教える漫才
忘愛症候群を患った紫音、紫音に忘れられた彼女に恋していた少女である祐希。
そんな彼女らを見守り、支えようと奏は思っていた。
これは奏の後悔と苦悩と悲しき結末の物語。
注意
この作品は私の書いた作品の『忘れられた者、忘れた者』の奏視点となります。先にそちらの作品の既読を推奨しますが既読せずともお楽しみ出来ます。
今の時代から千年ほど立った旧日本政府は環境問題などの対策とし人類退化計画を開始し
その効果は絶大国際軍は旧日本政府の方針を世界に推奨し13カ国以外は旧日本と同じようなかたちになった
天才の妹――由香と比べられるバカ代表とまでクラス内で呼ばれる赤井照麻。
由香はそんな照麻の事が、兄として、一人の異性として、大好きで、誰よりも尊敬していた。
男女分け隔てなく困っている人に救いの手を差し伸べる照麻(ヒーロー)に由香は心が惹かれていた。
照麻が二年生に進級し口笛を吹いて一人夜道を帰宅していると一人の女の子が背中にぶつかってきた。ついその場の成り行きで助けてあげようなかと安易な考えで救いの手を差し伸べた照麻。
これが後に大き
な問題になるとも知らず。女の子は美女三姉妹の三女だったわけだが、この女の子ただの女の子ではなく、テロリストに狙われていたと知ったのは後日の事。
照麻は三姉妹の女の子を助けて無事にヒーローとなれるのか?
――苦しいならさ、助けって言えよ
その言葉に三姉妹は何を思い、何を感じるのか?
そこに三姉妹を必要以上に警戒し敵視する由香が加わる。
赤井照麻はこの状況をどう回避する?
さぁ。
――自分の信じた正義を貫け、私達のヒーロー!
※ 戦闘描写少なめ?(予定)
70話完結(予定)
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
「今を持って聖女との婚約を破棄とし、聖女は新たに勇者との婚約を命ずる。また、聖騎士、魔導士も勇者との婚約とし、既に婚約している王女と合わせ、4人と婚約するものとする。これは王命である」
幼馴染であった聖女を勇者に奪われ、王国からも追放されることとなったコカゲ。そんな彼についてきた、婚約破棄されたはずの聖女や、勇者との婚約を命じられた聖騎士、魔導士。
そして彼らがたどり着いた安住の地で暮らしていると、女神からの天啓が下り、新たな勇者にコ
カゲが選ばれた。
だが、以前王国から追放され、聖女たちを奪われそうになったコカゲは王国に行きたがらない。
結局王国に行くことになったコカゲは勇者として戦う道を選ぶのか、それとも安住の地に帰るのか。
帰りたいコカゲと戦わせたい王国。二人のやり取り(バトル)が始まる。折りたたむ>>続きをよむ
御庭番衆の末裔……とは言っても、現代日本に於いては要人警護を主にする警備会社で働くただのサラリーマン。
何処にでもいるような、中肉中背優男風な日下部怜(くさかべれい)28歳は、テロ対策本部特別指揮官補佐という名のただの雑用要員中に、爆破に巻き込まれて剣と魔法の異世界へトリップ。
現代日本人が魔力を増大させる術を持っているわけもなく、魔法何て使えるわけもなく(?)人よりちょっとだけ生い立ちが特殊で、ちょっとだけ頑丈で、ちょっとだけ運
動神経がよくて、ちょっとだけ特殊技能を持ってる怜は、「魔力が多い=強者」という世界で無事生き残れるでしょうか。
異世界での生き残りを掛けたバトル! ではなく、特に使命もなく(女神に会ったりしてない)、現世のしがらみ(御庭番末裔達がいる里の頭首候補)も無くなったので、チートな現地人ゼロスフィリアと共に、のんびりスローライフを送れるように冒険者業を頑張りたいと思います。
※1章完結!
※BLではない(筈)ですが、トリップした日本人の怜と異世界で出会った現地人ゼロスフィリアの男性ダブル主人公となります。折りたたむ>>続きをよむ
リア充でイケメンな松尾くんはいつも何かを求めている。そんな中、彼はある一人の女の子に告白する。
彼女がもたらす彼への変化。彼が求める何か。様々な感情が綯い交ぜになった時、彼の決断が見える。
誰も救われない物語。
*この作品は、前作「JKボッチはプラモデルを愛する」の後にご一読いただくことを推奨します。
この世界には悪魔と呼ばれる異世界からの怪物が存在する。
悪魔は時として人を殺し、喰らう。
また、時として契約という形で対価を得る代わりに力を我々に与えてくれる。
そんな悪魔を監視、管理、退治するために教会という組織は存在する。
全ては神の元に人類を悪魔から救済するために。
全ては神の御心のままに。
教会の門を叩くのは、身寄りのない天涯孤独の者か、それとも英雄思考の死にたがりかーー
最後に笑みを浮かべるのは神か悪魔か、人間か。
とあるVRMMORPGにて、ゲーム内に閉じ込められて親友を庇ってストーカーの人の手によって亡くなった主人公。
転生したのは、“そのゲーム”だった!?
どうやら、小さな空中大陸の領主として転生したのだが……
本人は、チート無し(多分(自覚無し))
チートだらけなのは、個性が強すぎる元側近だった人達である。
空中大陸の都市開発と共に、この世界に起きている“異変”を解決させていく。
それが、例え“世界の破滅への歩み”だったとしても進
まなければいけない。
『あ、アタシは何も出来ないってばぁーっ!!(泣)』
※更新は気紛れです。
※アルファポリス&ノベプラに最新版を更新。
※残酷.暴力的な表現あり。
※軽めな性的な表現あり。
※アルファポリスだけに、イラスト(扉絵)あり。折りたたむ>>続きをよむ
高校卒業後、1年間の浪人生活を経て、大学に進学することとなった千味猛瞭<ちみもうりょう>、しかしこの先の人生に不安を抱き、そう言えど、自ら命を絶つ行為はさすがに…と感じていた。
大学が本格的に始まる日、猛瞭は大学に向かって歩いている途中に起きたありがちな事故をきっかけに、現世と彼岸の情報を統制する機関であるTICO(往来情報統制機構)への配属が決定してしまう。
拒めない決定を猛瞭は受け入れ、上司の東湯沢宏昌<ひが
しゆざわひろまさ>とコンビを組み、現世で起こるあらゆるシチュエーションとそれに基づく任務をこなしていこうとするも…
なお、時にアクション、基本コメディーを交えつつ、猛瞭、そして東湯沢の心情変化を描いたヒューマンドラマになっております。折りたたむ>>続きをよむ
「リリアナ……すごい匂いだ。これはやばい。すぐにお風呂に入った方がいい」
幼い頃のあの悪夢の日、リリアナは非情な現実を突き付けられた。獣人である幼馴染のハドリーのことが大好きなのに、ハドリーと結ばれることはないのである。リリアナの…体臭のせいで。
大好きなハドリーとずっと仲良しなのに、獣人が嫌がる匂いである自分の体臭が気になって仕方ないせいですれ違ってしまうリリアナ。これはそんな残念なリリアナが幸せになるまでのお話。
自粛が続いてイライラしていた私は、朝から親とケンカして家に帰りたくなかった。いつもは行かない駅に向かい、いつもは乗らない電車に乗り、いつの間にか知らない町に立っていた。そこは自分の知る日本とはどこか違う気がする場所。逢魔が時に誘われたその場所は夢だったのか、天狗様の忠告か、それとも……。
「夏のホラー2020」参加作品です。一話1000文字ほどで全五話完結となります。
テレパスの女子高生、珠希はクラスメイトのなかにいる思考の読めない男子の知ってはならない秘密に触れてしまう。
数年前と同じ酷い事件が起きた。
男女の二人の死体を発見してから、主人公は知り合いの神主と一緒に事件を解決するため動くが。
神主は言った。
危険だと、それでも正義感の強い主人公は事件解決の為に動くが……?
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『
僕は、どんな手を使ってでも国王になります』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
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「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ
有馬克人は感情を自ら感情を失いたかった。
克人は小さい頃父親からの児童虐待を受け、一時昏睡状態に陥る事件が起きる。
なんとか命を取り留めたものの父と母は離婚。
母は俺を養うためにと水商売に走り、今では新しくできた男と狂ったように遊んでいる。
母にできた新しい男に邪魔者扱いされ、母にも邪魔者扱いされるようになった。
孤独、そして残酷な幼少期を経た克人は感情を自ら消すことで過去を乗り越えようとする。
そんな高校2年生のとき克人は同学年
の成瀬楓が虐待を受けていることを知り、助けようとした。
楓は自分で感情を失いたがっている克人の優しさに触れ次第に惹かれはじめ、その感情を甦らそうとすべく克人にとって初めての家族になろうとする。
自分の感情を抑えて過去を乗り切ろうとした少年と少年の失おうとしている感情の優しさに惹かれた少女が紡ぐ純愛物語
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マフィアのボスの右腕として働いてきたケヴィンは、同じくマフィアの事務所で働くリサと恋仲だったが、リサはDEA(麻薬捜査局)の捜査員ということがバレ、殺されてしまう。
大切な恋人を失ったケヴィンの元にやってきたのは、リサと、リサの元旦那との間に出来た子供、サラだった…。
中世ヨーロッパ。
魔女の嫌疑を受け、聖域の森に落ち延びた四人の女性たち。
神の声を聞き、超常なる力を得て現世へ還された修道女トゥーラ。
植物の気を読む薬草屋ローザ。
癒しの気を流して病を治すトナカイ族の少女オト。
星の告げを読み解く予知能力を持つ貴族の娘ベアトリス。
肩寄せ合う彼女たちに、とうとう追手がかかりーーー。
一方、現代。
<最初の四人>が祀られ、天候魔女、治癒魔女、天文魔女、そして薬草魔女たちが生き継ぐ
「魔女村」。
あと一年で成人を迎える薬草魔女のベリィは、<四聖女>の筆頭であるはずの聖トゥーラの呪いが蘇る、という予言を聞いてしまう。
火炙りで刑死した聖トゥーラは、『悪逆の魔女』と記され、不可思議な吸血鬼伝説も伝わっていた。
やがて、魔女村には相次いで事件が起こるーーー。折りたたむ>>続きをよむ
これは感情を失った少女が
デスゲームを通して感情を取り戻すお話である
曇り空のしたは、暖かいのか、寒いのか、よくわからない風が吹いていた。もう四月なんだから、暖かいんだろうと、そう思うことにした。自分は自分の思っていることを知っているだろうか、そんなことも考えた。
『幼い日に廃墟で死にかけ己の死と出会った少年──条理桜花の目の前には度々、死が現われるようになった。その姿は黒く、薄っぺらく、見るからに人間ではない。やがて少年の住む未明ヶ丘市の中で殺人が起こり、更には連鎖し始める。けれどもしかし、死は恋をしているだけである。一人の生者へ初恋を抱いただけなのである。死に愛された少年と、少年に恋した死の行方は、明るき昏き、どちらに転ぶ? 健気な死と恐れる生者、相容れぬ両者の凄惨な、しかし何処か切なげな邂逅
を描き各所で反響を呼んだ新星、水代永命による生死の境を超えた恋愛劇!』
幼い日に廃墟で死にかけ己の死と出会った少年──久之木桜利の目の前に、死が再び現われた。パンをくわえて人のふりしてやってきた。その姿は黒く、薄っぺらく、見るからに人間ではない。やがて少年の住む朝陽ヶ丘市の中で殺人が起こり、更には連鎖し始める。親しみある常識めいた日々には罅が入り、凝っていた非常識のような何かが染み出てくる。
幼い日に廃墟で死にかけたわけでもなく己の死と出会ったわけでもない少年──クノキの目の前に、死が再び現われたわけでもない。パンをくわえた金髪の転入生はやってきたわけでもなくはなかった。つまりやってきた。その姿は真っ白で綺麗な肌で、凹凸があって、見るからに人間である。やがて少年の住む夕陽ヶ丘市の中で殺人が起こるわけでもなさそうで、連鎖し始めることもなかった。折りたたむ>>続きをよむ
古来より存在し妖魔の力をその身に宿す妖人(わざびと)。彼らは兼ねてより普通の人間、直人(ただびと)に恐れられ対立していたが、時が経つにつれその存在は一般には忘れられ、空想上のものへと変わっていった。
しかし、日本各地に人に人ならざる力を与える聖脈が突如現れると、それに呼応するように渋谷で正体不明の異形による大量殺戮が起こる。それまで密かに暮らしていた妖人はその事件の黒幕として扱われ、かつての陰陽師と聖脈の力を得た人々、聖人(ひじりび
と)による迫害を受け、再び争いの道を歩むこととなる。
そんな中で妖人として育った半鬼半人の少女、魅琴(みこと)。妖人と直人との狭間に立つ彼女はこの争いそのものに疑問を抱き、その特殊な境遇に戸惑いながらも、亡き母の遺志に報い、そして共に暮らしてきた仲間を守るために刀を振るうのだった。折りたたむ>>続きをよむ
初恋をこじらせて、婚約者に毒しか吐けなくなったマルティナ・オルブラントは、前世の記憶を取り戻したことで己の行いを省みる。もう毒を吐くことを止め、ゲームのシナリオ通り彼の前から消えること決めたが、なかなか思い通りに行かず――というお話。
※人を中傷する場面が多数でてくるので、苦手な方はご注意下さい。
時はそれとなく未来でご都合的な世界。
フルコネクト型VR技術はナノマシン技術よって空論から現実のモノとなりました。
もちろん、ゲームだって進化します。
そんな進化したMMORPGでの出来事を綴ったお話。
音無時雨。本作主人公orヒロイン。
普段はMMORPGなどしないが親友に誘われその世界に足を踏み入れる。
これがすべての始まりでした。
後に古代の殺戮兵器。人の姿をした何か。仕置人。マンイーター。ジェネラリスト。スペシャリスト。悪
魔。もうラスボスでいいと思う。這いよる殺意。邪神。○○○○ウェポン。益虫美人。
等々と、いろんな呼び方をされる事となる彼女。
そんな事とは露知らず、今日も彼女は世界のどこかでバリボリ――音を立てながら強くなる。
すべては親友で恋焦がれる幼馴染(女の子)とイチャコラする為に。折りたたむ>>続きをよむ
【注意:最低限のキーワードしか入れていません。本作品には、あなたにとっての地雷が含まれている恐れがあります。少しでも躊躇われる場合はご覧にならないことをお勧めします】
学園の中庭で取り巻きと楽しく過ごしていた公爵令嬢ファビエンヌは浮気相手を伴って現れた侯爵令息マティアスから婚約破棄を切り出される。
半年前から避けられ無視され続けた上に衆目のある場で恥をかかされたファビエンヌは無条件で相手に都合よく振る舞うつもりはなかった。
厚かましく
も希望されたファビエンヌの父への取りなしを引き換えに条件をつけた。
それは、マティアスの裾に纏わりついている身の程知らずの男爵令嬢と共に自分の話を黙って聞くこと。話し終えるまでは口を開かず、遮らず、音も立てず、この場から立ち去らないこと。
何十分か精神的苦痛に耐えればいいのだろうと高をくくったマティアスはその条件をのむのだが…。
※以上のあらすじを読んでテンプレと思う者は3話まで読むべし。それより先を読もうとする者は一切の希望を捨てよ。
※本作品にはR15の直接的ではない性描写が含まれます。
※乙女ゲームは無関係です。
◆婚約破棄を言われて断罪したけど、人生は続くというお話。折りたたむ>>続きをよむ
前世の私は何不自由なく暮らす、一国の王女だった。美しく華やかで楽な人生だった。それなのに!転生した私はただの庶民に成り下がっていた。こんなの許されるわけがない。そんな私に転機が訪れた。絶対にもう一度私は栄華を手に入れる!!
そう決意し見事側妃となって王城に上がった私を待ち受けていたのは、女性を拒む国王とあらぬ疑い、そして前世で生きた国と元兄の、なんとも信じがたい不穏な噂……。
■アリアンローズ様より書籍化されました。
■2014/5/1
6本篇完結しました。
応援してくださった皆様どうもありがとうございました!
■現在、番外編更新中です。
※こちらは同世界、同時代への生まれ変わりのお話です。そのため、「異世界転生」のキーワードはつけておりません。折りたたむ>>続きをよむ
日本が戦争に負けた⁉ 神の様な力を持った化物に、日本列島の西側を奪われてしまったのだ。致命的な敗戦から数十年、無事復興を果たした東日本は、化物に奪われた土地を奪還すべく更なる軍備増強を目指す。そんな戦争の機運が高まりつつある東日本から、一人の男子高校生が化物によって西日本へと連れ出された。化物の国で目を覚ました主人公は、西日本の実態を知って驚愕する。
「化物の方が、よっぽど便利な生活をしているじゃないか」
虐待された育った令嬢が、隣国の獣人に助けられるお話です。
なかよし保育園に通う年長クラスの子どもたちと先生がクリスマスツリーの飾りつけをしていると……。
※ 拙作は「冬の童話祭」に参加させていただいた作品です。
※ 拙作は「222文字小説」です。
NEXTとの最後の戦いから二年。平和を取り戻したはずの世界の片隅で、蠢く悪意があった。
「第三世代」の能力者を生み出そうとする者と、政府軍から能力者を追放しようとする者。双方の思惑が交差し、新たな歴史が刻まれる。
新主人公の視点から語られる、「汚された箱庭」続編(第二部)。
分、我と続けて、いよいよ「羅」です。
実は偶然見つけたようなモノで
自分の不注意で大怪我を負ってしまったカルヴェス子爵家の二女・オリヴィアは、その場に居合わせただけの少年――名門・アンドール侯爵家の子息、デュリオと婚約することになってしまった。
訳がわからないオリヴィアだったが、この婚約が間違いであることだけはわかった。
どうやらデュリオはオリヴィアの怪我の責任を取って婚約することになったらしい。
それはとても不公平だと感じたオリヴィアは、つらそうな表情で無理して笑うデュリオを見て強く誓った。
将来、デュリオが本当に好きな人と結婚できるよう、その時に憐れに思われることなく婚約を破棄してもらうために立派な淑女になろうと。
そうしてオリヴィアは来たる婚約破棄の日を目指して、努力を始めるのだった。
※この物語は『悪役令嬢、時々本気、のち聖女。』のスピンオフとなっておりますが、この作品のみでもご理解いただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ
エッセイ
マクロ経済学をグラフなしでわかるように噛み砕きました。
「それじゃあ、シテもらおうじゃねえの」
謎の褐色巨乳美少女により、トラック事故から救われた、灰色青春真っ盛りの男子高校生・桧山伸夫。
乳袋の少女・薊の目的は、魔族の脅威となる『勇者』への転生を防ぐこと。
――あれ? それってつまり、チート転生しそこねたってことじゃね?
感謝どころか逆ギレを始める『勇者候補』を説得するため、薊は穢れなき肢体を捧げる。
「私にできる限りのことであれば、なんでもする。だから……」
果たして、薊のおっ
ぱいは伸夫を籠絡できるのか?
他の勇者候補、そして『人間』側の策謀とは?
浮世は憂き世、されど我が世。死んで花実の咲くものか。
【※カクヨムにて1章先行公開済みの作品です】折りたたむ>>続きをよむ
《脆い扉のこちら側》の 本編に影響を与えない、本編に入れてしまうと話が進まなくなるであろう話のみを集めた短編集となります。
主に単話もしくは数話構成の予定です。
本編の主人公と準主人公は時々出てきますが、おそらく発言も行動もゆるいです。
そして本編には出てこない人たちのお話しも多いので、興味ある方のみお読みください。作者もゆるく気負わず執筆してますのでシリアスよりほのぼのが多いかも知れません。
注意事項
※本編に全く連動して
ませんので時代は滅茶苦茶、いつのことかわからないものもあります。
※パラレルは一切ありません、作者にそれを書く能力がありません。
※気が向いたら更新するので不定期です。
※どんなにゆるい話でも主人の話は本編に掲載予定ですので、こちらでは読めません。
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祐樹は雪原を当ても無く彷徨っていた。
何故彷徨っているのか解らない。
祐樹は雪の中で倒れた。
眼を覚ました祐樹を抱く素肌の温もり。
それは中性的な美しさを持つ男だった。
とあるギルドでの日常。日常と思っているのギルドに所属している人だけ。
屈指の実力者ばかりの覇権ギルドの日常は他から見れば非常識なことだらけ‼
実力者ばかりのギルドにいる最も普通(?)な人のお話。
普通と思っているのは本人だけのようだが…?
「ふわふわさん」と子供が呼んだ、私には見えない何か。
その何かとはいったい・・・
何かいると言い伝われてきたある学校で起きる、様々な不可思議なことと、
「ふわふわさん」と呼ばれた者たちと、想いの行方は・・・
こじろうは弱小サッカーチーム「古宿少年サッカークラブ」に所属する小学校5年生。
人数が足りなくなったチームにアメリカ人ハーフのたんぽぽちゃんが入部することになった。
しかし、たんぽぽちゃんの入部条件は、サッカー未経験のたんぽぽちゃんのお父さんを監督にすること。
新監督の元、弱小だったチームが強豪チームに変わっていくストーリーです。
「オー!あなたは1分しか走れないのですか。ではレギュラーです!」
「オオー!算数のテストが100点じゃない
ですか!あなたもレギュラーです!」
「オオオー!あなたはボールを蹴るのが苦手なんですか。今日からあなたは死神です!」
折りたたむ>>続きをよむ
これは愚かな男と寂しい男のお話し。高慢で我儘な彼女が居なくなった後のお話しですーー
残酷な描写に当たるか分かりませんが設定しています。
※前話前々話共に多くの方に読んで頂き、本当に嬉しすぎて書かせて頂きました。その後のお話しです。
「一生のお願い」→https://ncode.syosetu.com/n3163fu/
羽鳥さんは日常をこよなく愛している。その平穏を邪魔するのが、課の飲み会とイケメンだけど残念な男、藤沼。我慢してスルーして耳が遠くなって……エトセトラエトセトラ。呪文を唱えてももう無理! 今こそもの申してくれるわ!!
これは、素でモラハラな男とその男に好かれた女と横から美味しいとこ取りしたい男のお話(笑)