ーー「漢」の「終わりの始まり」はどこから始まったのか。
漢第8代皇帝・劉奭の皇后として、そして皇帝の死後は皇太后、太皇太后として中国王朝史上稀に見る長寿を全うした王政君とその秘密にまつわる逸話とは。
光武帝誕生から綴られる雒陽蘭台秘史の
前日譚第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 06:00:00
18461文字
会話率:47%
50年前、九州福岡の地で“カミソリ秋月”と呼ばれた心臓外科医がいた。大病院の跡継ぎ息子でプライドが高く、癇癪持ちで我儘で、派手な女性遍歴を持った冷徹で傲慢な男だった。あるとき、気晴らしに女子学園で学ぶ雪子の家庭教師になった。
秋月は独自
の指導法で厳しく教え込み、東大入試が中止されて激動の受験年となった昭和44年、雪子を早稲田大学に入学させた。
東京へ去った雪子に秋月は腹を立て、周囲に癇癪を破裂させる毎日を送った。彼は難しい手術を次々に成功させて、“若き心臓外科の神様”ともてはやされたが、雪子を求めて心は彷徨い続けていた。当時の心臓手術は執刀医の資質や職人芸に左右された未発達の分野であり、秋月のストレスは積み重なった。
秋月は、世間や世俗の欲をまだ知らない雪子にいつしか想いを寄せるようになり、瀕死状態の雪子を無認可の劇薬で救ったほど、愛するようになってしまった。やがて、ふたつの孤独な魂は寄り添い、魅かれあうが、東京と福岡を隔てる苛立たしい距離、どんなに愛されても大学へ戻って行く雪子、10歳以上年齢が離れたジェネレーションギャップに、秋月は悩み、疲れてしまう。
“神の手を持つ心臓外科医”と賞賛された秋月のラストLOVEと人生の怖さを知らない大学生雪子のファーストLOVEが錯綜する。秋月は実在の人物であり、病院は今なお存続しており、伝説のキスの逸話も残されている。
心臓手術方法や医療法人化、院内改革など、近代医学の黎明期に早世した秋月蒼一…… ケイタイやパソコンがなかった50年前のラブストーリーをぜひお読みください。
人を愛することは50年前であっても、100年後であろうと変わることはないが、『人は死ぬために生まれ、そして別れるために愛しい人と出会う』、この世で真実はこれだけだ! 懐かしき日々、Good old days!
(この作品は2021年にカクヨムに発表したものを再編集しました)
第一部 出会い(第1~第5話)、第二部 触れあう魂(第6~第10話)、第三部 医療法人への道(第11~第15話)、第四部 抱かれても心はどこ?(第16~第21話)、第五部 残酷な運命(第22~第28話)で掲載させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:18:33
330260文字
会話率:53%
オカルトさん。最近オカルトさん英語からオカルトさんロシア語に変えたそうです。地元でオカルトさんをモデルにした妖怪が毎週どこかの飲食店で店員を困らせてトイレを漏らさせるという逸話が生まれました。
最終更新:2023-04-22 14:24:08
3666文字
会話率:0%
海の底の悲しい生き物の詩。
キーワード:
最終更新:2023-03-26 14:38:57
403文字
会話率:10%
「面白そうだし国中の武具を集めて説明文付きの図鑑を作ろうか」なんて、そんな簡単に言わないでくださいよ国王陛下ぁ!ただでさえ自分の持ち物にカッコいい由来や逸話をつけるのが流行ってるんだから、そんなことしたら……
来るわ来るわ、俺のを載せろワシ
のを載せろと大挙してやって来るわ。しかもそのほとんどは市販品よりちょっといいくらいの微妙な品じゃん!こんなのに図鑑に書くような由来とかあるの?……ああそうですね僕たちが書くんですね。知ってたよ、クソが!
※一話だいたい5000~6000文字くらいです。
※不定期更新の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 05:01:11
66501文字
会話率:53%
ぬいぐるみ転生
死後、閻魔殿の裁判を待っていた魂が最強のぬいぐるみとして平安京の平行世界である平暗京に転生。妖怪、物の怪、幽霊からモンスター等や悪徳貴族や破戒僧から幼い主人を守り抜け。
地獄閻魔殿。判決、ぬいぐるみ転生。
注意、平安京をモデ
ルとしていますが創作の平暗京でのお話です。史実上の登場人物も登場し幾つかの伝説や逸話を参考にしている場合がありますが名前が同じだけの別人としてお読み下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 08:00:00
71345文字
会話率:47%
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【あらすじ】
〈男主人公編〉
ある日、タワマンに住む自由奔放な忍者【六奏天嘉】の元に来訪者が訪れた。それは……自身の推しVtuberそっくりの超美少女。長年のスパチャによる念願の末にようやく結婚で
きると勘違いした天嘉は彼女との同棲をスタートさせるが、その美少女の正体は………
〈女?主人公編〉
ある日、何者かに襲撃されて瀕死となった忍者の【風忍拳伐】は起死回生の一手として秘術である〈TS(転生)の術〉で難を逃れるも……女性になってしまう。襲撃者の正体を探るため、唯一(ある意味で)信頼できる同期の忍者【六奏天嘉】の元に身を寄せることにした拳伐だが、更に波乱な生活が巻き起ころうとは知る由もなかった。
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【作者コメント】
※W主人公でそれぞれの視点を交互かある程度まとめ分けして投稿する予定です。
※逸話(エピソード)零『くノ一伝其の弐』だけちょっとした残酷描写があります。
※書き留めていたものが納得いかなかったので投稿前に全修正しながらのため……ゆっくり投稿になります。気長にお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 19:36:02
17384文字
会話率:16%
中学生の仲良しグループが異世界に転移して色々な、逸話を残す話だと思う、
最終更新:2022-12-27 22:18:26
8606文字
会話率:68%
誰もが知っている童歌。
その歌にはどんな逸話があったのか……
注:ホラー作品ではありません(汗)
4話完結の短編作品です。
カクヨムでも公開中です
最終更新:2022-12-26 20:00:00
8881文字
会話率:40%
北海道の洋服のから育ってきた三姉妹の五人家族の逸話。
キーワード:
最終更新:2022-12-10 20:14:44
542文字
会話率:24%
ブルースマン、というWEBサイトを見つけた
ブルースマンとして生きた人々の逸話が書かれたサイトだ
そう、一般的にブルースって聴いて
普通の人が連想する世界は、こんな世界
毎週土曜の夜から日曜の朝にかけての週末を
歓楽街でブルースマ
ンとして生きる人々
これは皮肉な結末や破滅へ向かってしまったりした
哀れで可愛そうな人々を描いた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 09:05:42
12585文字
会話率:4%
文久三年。のちに幕末と呼ばれた時代。
幕府の呼びかけに応じて集結した浪士たちが、テロリズムに明け暮れる京都に乗り込んだ!
その名を“浪士組”
そこには、のちに“新選組”と名を変え、幕末の動乱を彩る男たちがいた。
水戸天狗党の残党、芹
沢鴨率いる新見錦、平間重助、平山五郎、野口健司。
江戸の小さな町道場試衛館からこの浪士組に身を投じた
近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎、山南敬介、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一。
そして
利根法神流を操る天才女性剣士、中沢琴。
ある目的のため“男”として浪士組に潜入した琴は、
寺田屋事件の謎をめぐり、彼らと運命を交錯させる。
新選組創成期の逸話をベースに、脚色を加えまくった超不定期更新、幕末群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 14:50:55
946952文字
会話率:43%
「旦那様は突然気を失われたそうです。口から泡を噴かれて」
公爵家の当主オルガニウスは離婚歴のある令嬢を娶った。彼は愛の尊さと卑しさを区別し、妻に様々な無理難題を求める。彼の理不尽な振る舞いに呼応するように、新妻であるアイシアの周辺で奇怪な
現象が続発する。
「公爵ともあろう男が情けない。あぁ見苦しい、おぞましい。気色が悪い。死ね」
オルガニウスを襲う恐怖の数々と、妻の得体の知れない言動。果たして彼女の正体は?やがて「沢蟹公爵」と呼ばれる彼の逸話や、彼が「赦し」を得た瞬間へと至る物語。
■「君を愛することはできない」と告げたモラハラ夫と人によっては理想的な妻のお話。ざまぁ展開あり。夫の悪行にはそれ相応の罰があり、××まで赦されません。愛はあります。最後はヒロインにとってのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 20:17:16
10623文字
会話率:11%
アレクサンドロス大王の有名な逸話をかってに独自解釈。
史実はどうだったのか?
そしてこれを現代の技術で応用するなら?
最終更新:2022-10-28 19:50:17
3006文字
会話率:0%
『魔王』によって、逸話、寓話、伝説の類が実態を持ち、人々に牙を剥くようになった世界。
三度の飯よりアーティファクトを愛していて、騎士の国から追放された研究者オリヴァーは、異界より招かれた一人の少女と出会う。
『アーティファクトの全てを知る
』。
その為に、少女の力を利用しようとする彼は様々な事件に遭遇していく。
※カクヨムさんの方にも掲載させていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 20:20:51
31235文字
会話率:27%
とんでもない歴史を背負う、箸について……一言、二言、語らせてもらおうか。
最終更新:2022-10-11 20:00:00
6535文字
会話率:6%
世界的に有名な細菌学者、野口英世に送られた母からの手紙。字が書けなかったはずの母からの手紙に、英世は涙を流した。今では有名になった「母シカの手紙」だが、まだ知らない人も多いだろう。今回、公式企画「秋の歴史」のテーマが「手紙」ということで、英
世と母の歴史を調べ、まとめてみた。(英世にはたくさんの逸話が残されているが、今回はあえて親子のエピソードだけを取り上げている)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 11:35:35
2090文字
会話率:4%
江戸期、紅花の商いで大儲けした、実在の紅花商人の豪快な逸話を元にした物語である。
出羽尾花沢で「島田屋」の看板を掲げて紅花商をしている鈴木七右衛門は、地元で紅花を仕入れて江戸や京で売り利益を得ていた。七右衛門には心を寄せる女がいた。吉
原の遊女で、高尾太夫を襲名したたかである。
花を仕入れて江戸に来た七右衛門は、競を行ったが問屋は一人も来なかった。
七右衛門が吉原で遊ぶことを快く思わない問屋達が嫌がらせをして、示し合わせて行かなかったのだ。
事情を知った七右衛門は怒り、持って来た紅花を品川の海岸で燃やすと宣言する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 12:22:25
24283文字
会話率:52%
神話や逸話にされていますが、実際には我々と同じでしょう。
三大怨霊として扱うなってーー、彼らはきっと言います。
最終更新:2022-07-29 23:55:30
200文字
会話率:0%
様々な童話、怪談。
そして、子供遊び。
やり方を間違えてはいけない。
最終更新:2019-07-16 03:00:00
411文字
会話率:20%
女は、とあるバザーで牛の頭部を売っている店を見つけた。
何故かそれに惹きつけられた彼女は、店主の男からそれ――牛の首の逸話を聞くのだが……。
※この作品は家紋 武範様主催、『牛の首企画』参加作品です。
最終更新:2022-07-21 13:13:42
2259文字
会話率:17%