宇宙暦398年、惑星パルジにて武装クーデターが起こり王室が転覆される。革命時の際の数少ない生き残りである第3王女クンドリーは、剣術指南の騎士ワルター、守役マリア・ウィドウらと逃れると父王を救出して王室を再興しようとする。
クンドリーはその
時の用心棒として、ワルターの師匠でかつてプロメテウス銀河最強の名を欲しいままにした隻眼の剣士ジーク・フリーズを味方につけようと画策する。ただし、この男なかなかの難物なようだ。
一方クンドリーの存在を疎む革命政府は、彼女らを捕えようと追撃隊を向かわせる。指揮をするのは野獣の如き猛々しい剣士ハンス・リックで、師であったワルターはおろかジーク・フリーズの抹殺も目論む。追う側、追われる側の闘争が繰り広げられる中、やがてクンドリーが所持している王家代々の秘宝ニベリングス王の指輪の秘密が解き明かされていく。クンドリーは追っ手の手から逃れられるのか、そして隻眼の天才剣士ジーク・フリーズはどう動くのか?
1000年の歴史を持つヴァーン王朝とそれを創始したリングス・ニーベことニベリングス王が子孫に遺した指輪を巡る壮大なスペース・オペラの第1弾。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 22:05:00
122928文字
会話率:53%
少林武術の達人、李英風は宣教師に頼まれ、船から脱走した凶悪犯のインド人を捕らえる旅に出る。
最終更新:2018-04-13 00:10:02
2870文字
会話率:12%
明末清初の頃、中国、広東が舞台。
日本人剣士、早川龍之助は忍者軍団の追撃を避けながら、旅を続けていた。西洋人ロドリゲスは双子の兄の仇を討つため広東にやって来た。李英風は広東少林寺の同志を探す旅を続けていた。
早川と李は再会し共に旅する。ロド
リゲスは二人の命を奪うため旅をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 16:01:54
2765文字
会話率:12%
『勇者を殺せ。残りのローンを支払うために』
45年ローンで念願のマイキャッスルを建てたばかりの国王アッサム。
勇者達が魔王を倒したというまさかの知らせに、彼は凍りついた。
穀潰しの勇者パーティが戻ってきたら国家財政は一気に火の車だ。
追撃
のように国王の手元に届いたのは魔王城のローンの請求書。
所有権と一緒に魔王城の残り25年のローンまで背負うことになってしまった。
城のローンが払えなくなる!
城のローンが払えなくなる!(大事なことなので2回)
「どうしよう、この城のローンだってまだ45年も残ってるのに」
「王様、勇者達の死亡保険を使いましょう」
そして呼び出されたのはお城の図書室にいた司書ネテロ。
「なぜ私が?」
「だってお前、連帯保証人じゃん」
「えっ?」
「えっ?」
二つの城のローンを背負った国王。
いつのまにか魔王城のローンの連帯保証人にされていた司書。
男達の仁義なき戦いが、今始まる!
『背負うモノ(ローン)が大きくなるほど、人は強くなれるんだ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 13:19:15
4527文字
会話率:41%
ここは富士山(ふじやま)警察署捜査課。メンバーはエリート部長の鹿川朝来(かがわあさき)、鹿川のサポート役で武器にも詳しい後藤輝(ごとうあきら)、捜査の時もバイクを乗り回す滝川大将(たきがわだいすけ)、警ら課から引っこ抜かれて日の浅い新人刑事
鷲田功(わしだこう)、ゴリラといじめれる厳つい熱血刑事中山陽(なかやまあき)の5人だ。課長はみんなに振り回され疲れて体調を崩したので、新しい人が来るという噂は立っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 12:06:17
9751文字
会話率:36%
人間時代《アーディエイジ》14世紀。
世界を巻き込んだ“魔剣戦争”のまっただなか、
とある塔に二振りの新型の剣が運び込まれていた。
だが剣が運び込まれたその日、紅い少女剣士が基地を強襲する。
少女は次々と基地の剣士たちを殺害していき、新型
と人質を奪って逃走。
これに対し軍は討伐部隊であるROUGE隊を結成し、少女を追撃する。
そんな中、少年ケイは、人質としてさらわれた妹を取り戻すべくROUGE隊への参加を決心していた。
彼の手には、奪われた黒の魔剣『ノワレクォード』に唯一対抗できる赤の魔剣『ルジエクォード』があった。
だが彼はこの時まだ知らなかった。
何故少女が剣を奪ったのか、新型兵器の持つ本当の「力」、基地で行われていた謎の計画、
そして――自分たちが何故生まれたのかを。
※コンセプトは「ファンタジー世界でリアル系ロボットアニメみたいな話をやる」です
※毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 19:00:00
134245文字
会話率:24%
大日本帝国が大日本共和国連邦と国名・方針を変え、開戦間近だったアメリカとの戦争が行われなかった世界。 大艦巨砲主義が未だに発展し、人型機動兵器《騎甲戦車》が地上の戦場を闊歩する様になり、戦乱の世となってしまったその世界の片隅で、日本は束の間
の平和を謳歌していた。国防大附属高校に通う少年、有本 僚は横須賀で行われる観艦式を見学しにきたが、ロシアからの脱走兵やそれを追撃しにきた部隊が起こした騒乱に巻き込まれてしまう。 成り行きで知り合うことになった元ロシア軍女性《騎甲戦車》パイロットのクラリッサと共に近くのドックにて入渠中だった戦艦《信濃》に避難する。だが《信濃》は現在、対空火器が補給不十分で使用不能な中、対艦用の砲弾しか補給が完了していない副砲で航空機を相手に戦うしかなかった。その艦内にて、欠陥機としてお蔵入りになりかけていた試製の新型戦闘機《零》に、なし崩し的に僚は搭乗、戦闘に参加することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 15:11:27
174704文字
会話率:35%
語りつくされた感のあるミッドウエー海戦ですが、素人の素朴な疑問を書いてみました・・・・・・
<珊瑚海海戦>
日本:祥鳳・・・沈没、翔鶴・・・大破
米国:レキシントン・・・沈没、ヨークタウン・・・中破
海戦後、日本側は空母瑞鶴が無傷
で残っていた。
なぜ、ヨークタウンを追撃しなかったのだろう?
ここで、ヨークタウンを更に叩いて、一発でも爆弾なり魚雷なり命中させれば、沈没させられなくても、ミッドウェー海戦への参加を阻めたのではないだろうか・・・・・・
<大和型戦艦>
ミッドウェー海戦時に大和をもう少し有効活用できたのではないかという考えがあるがどうか?
大和を戦艦として有効活用するのではなく、いっそのこと空母にしておけばよかったのだろう。
翔鶴型の空母なら建造時期的、予算的にも無理なく造れた筈だ。
もし、実際のあの戦場に翔鶴型空母が1隻あれば、もう少しましな防空体制が取れたかもしれない。
また、飛龍と一緒に反撃すれば、もう1隻程度は米空母を撃沈できたのではないか・・・・・・
<K作戦>
もし、K作戦を実施せず、第2次K作戦だけを実施していたら?
フレンチフリゲート礁は無警戒の筈で、ハワイ方面の偵察は十分可能だったろう。
ハワイを出向する米空母は当然発見できた訳で、米空母ゼロと考えていた南雲中将の判断に、相当な影響を与えていた筈である。
例えば利根四号機による最初の米艦隊発見時に、報告に空母が含まれていなくても、攻撃命令を出したのでは・・・・・・
<事前偵察について>
何故、日本軍は肝心のミッドウェー北東部を事前偵察しなかったのだろう。
日本軍の最寄の基地であるウェ-キ島からみて、島の影になって空母を隠すには絶好の位置であることは明らかなのに・・・
<アリューシャン作戦>
もし、アリューシャン作戦に投入した空母2隻、隼鷹、龍驤、がミッドウェーに投入さていたらどうだろう。
2隻合わせれば大型空母1隻に匹敵する戦力だ。更に戦闘機の配分を増やしておけばなおいい。
実際、龍驤は小型空母なのに戦闘機を24機も搭載していた時期もある。
この2隻があれば、機動部隊の防空に活躍し、ドーントレスを防げたのではないか・・・・・・
素人の素朴な疑問は続く・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:00:00
9899文字
会話率:1%
高校2年生の龍宮アギト(タツミヤアギト)は家族を亡くし途方に暮れていた。そんな時ある空間へと転移する。その世界には回復魔法と特殊な魔法があるだけ。自分は何故この世界に呼ばれたのか、その謎を探るため旅に出るアギト。共に行動するのはその謎のカ
ギを握る女性。そしてこの女性にも秘密が……。
旅の行く手を阻む帝国と大王国。陰謀と策謀が張り巡らせた世界を、智謀と抜刀術で切り開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 20:22:08
351723文字
会話率:64%
天界を後にし、ジローとの再会を遂げたマリーとハリー。しかし、かつてラビーノ伯爵の館で戦ったドラゴンのジェームズが、突如彼らに襲い掛る。追撃を振り切り彼らがたどり着いた先は、炎の熱と焦げる肉の匂いにあふれる魔界だった。
最終更新:2017-01-21 12:43:38
41573文字
会話率:52%
軍部上層部のクーデターにより、自国を亡命せざるを得なくなった王女アイ。
そのアイの侍女であるアオイ、アイの親衛隊の隊長であるコウヨウ。
コウヨウの伝手で、隣国に亡命するように、脱出しようとするが
軍の若きエースである主人公が追撃にあう。
ア
イとアオイ、コウヨウは、このエースの追撃を無事に振り切り、隣国へと亡命
できるのであろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 18:00:00
18097文字
会話率:46%
迫り来る過去に、引き金をひこう――。
我々の世界となんら変わりのない現代。その影にひそむ怪物「ダスク」と、それを追撃する闇の狩人「スイーパー」の一員である少年「弧山 智仁」は、自らの過去に怯えていた。見せかけの日々を過ごすかれは、あるとき、
ひとりの少女と出逢う。惹かれ合っていくふたり。しかしそこにも「ダスク」の影が忍び寄っていた。
少年の葛藤、そして「ダスク」との激戦のすえに、たどりつく道とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 22:00:00
140918文字
会話率:42%
21世紀後半、食料、エネルギー、環境問題、人口爆発が深刻な問題になり、人間の意識をデータ化し仮想空間に移住させるという計画がスタートした。
およそ人類の40%が仮想空間に移住し、仮想空間の管理は人類統合管理機構という組織に委ねられた。そして
時は西暦2447年......
25世紀、ウォールズと呼ばれる仮想空間の巨大な施設は月面にあった。約40億の意識がそこで生活し、彼らは死という概念から解放され永遠の生命を約束されていた。
その時代、未だ地球に住む肉体を持つ人類とウォールズは良好な関係ではなく、両者の争いはなくともお互いの存在を認めない微妙な関係である。
管理機構はウォールズの外敵からの防御、いつか起こるかもしれない肉体人との戦争に備え強力な防御兵器を作りだしていた。
シルトと呼ばれるその兵器は人間の姿であり、その戦闘力は大都市を破壊できる威力があった。
管理機構の絶対的な統率の元、20体のシルトは来たるべきウォールズの危機に備えていたのである。
しかしその1体が原因不明の自我に目覚めて逃走したのだ。そのプロクシマと呼ばれるシルトは月面から逃走し地球へ侵入してしまう。管理機構は直ちに数体のシルトを追撃に向かわせるが、追撃に向かったシルトは全てプロクシマによって撃破されてしまう。
プロクシマの地球への侵入は最悪は肉体人との戦争にさえなりかねない。
管理機構は動揺した。ウォールズの誕生以来に一度も戦争というものがなく、管理機構にとって手に余る事態だったのである。
管理機構内では度重なる議論が交わされ、彼らはある結論へと達する。
それはウォールズ内部に保存される過去の人間の意識データを目覚めさせて、その意識データをシルトに移しそれ自体をプロクシマ追撃に向かわせるというものだった。
軍人、警官などの過去の冬眠状態意識データから選抜が行われ、一人の女が冬眠から目覚める事となった。
リサ・カレンスキー。NY市警の刑事で2050年にマンハッタンでの麻薬テロリストとの銃撃戦で殉職。凶悪犯罪者を多数逮捕。
彼女の生前の意識データは、彼女の遺言でマンシェン社というデータ保存会社が保有していたが、人類の仮想空間への移住の際にその全ては管理機構のものとなっていたのである。
ハードSFの成分強め、アクションありのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 03:18:40
4346文字
会話率:64%
《組織》に所属する殺し屋・狼。彼はその組織から放たれた制裁部隊・猟犬に追われていた。猟犬の追撃をかわしながら、追われる理由を探し求める彼の前に示されるのは、養父とでも言うべき存在にして、自らの手にかけた男の声。
立ち塞がる猟犬、蜘蛛の名を持
つ女。彼女もまた、狼と縁のある人物だった。
組織、狼、蜘蛛。絡み合う思惑、流れる血の行き着く果てで、彼らが得た真実とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-06 21:41:39
36207文字
会話率:25%
男が自殺しようとする話です。短いです。
最終更新:2014-12-17 19:24:40
963文字
会話率:15%
この作品は、さるライトノベル新人賞に投稿して落選したものです。ジャンルは特殊能力バトルですが、やや変わった作りの話になっていると思います(粗筋からは読み取れませんが)。
【粗筋】
全て集めれば、どんな願いでも叶えられるというアンヘルを
巡って、日夜熾烈な争いを繰り広げる能力者達。ありふれた日常を過ごしていた主人公は、瀕死の父から突如アンヘルの一部を託され、図らずしもその渦中へと放り込まれることとなる。
目覚める異能の力、――そして、それと共に現れた人ならざる美しき少女。迫り来る追撃者からの逃亡の末、二人が行き着いた驚愕の結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 19:35:24
120752文字
会話率:38%
*別のサイトでも「神鉄」という名で投稿しています
平野に南北に線を引くように塹壕が掘られ、北は大陸の北の玄関口であるクリスティーナ海、南は大陸を分断するアルゴン山脈まで数百キロも続いている。
緑と青、二種類の軍服を着た将兵が塹壕や身を隠
し、油断なく敵陣を観察している。
戦線は膠着状態にあった。
百年前、二百年前ならば砲兵が大砲を放ち、歩兵が砲兵の援護の下銃撃と共に突撃し、敵を追い散らした後騎兵が追撃してとどめをさすのが戦争だった。
お互いの死傷者や捕虜の数などから勝敗が決定し、講和条約を結ぶ。
もしくは敵の首都を占領することで戦争は終わる。
そもそも余りに長い戦争を続けられないという経済的事情もあった。五十年戦争などの長い戦争でも五十年も一日も休まず戦争を続けられるわけではなく、農繁期には兵士が故郷に帰ったりするのだ。
だが経済の発達は数年の戦争を可能にした。
そして「マハト」を基にした兵器の発達は互いの防御線の突破を困難にする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 19:44:27
13798文字
会話率:21%
正史三国志には、関羽が水軍を用いる様が描かれている。
一つは荊州からの逃避行。曹操の派遣した徐晃と満寵の追撃を受けて漢津で関羽が大いに打ち破られた戦い。
次の一つは赤壁。劉備によって水軍の指揮官に任じられたというが、劉備らの活躍がいかほど
だったのかはよくわからない。赤壁の記述は呉志に多い。
また一つは尋口。曹操の派遣した楽進と文聘によって敗北し、船と輜重を焼き払われてしまった。
最後が漢水。洪水を利用してホウ徳を討ち取った戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 23:52:49
10311文字
会話率:0%
前作「雪國の姫君」の続編です。前作をお読みになると、登場人物や世界観がより解ると思われます。
冒険者の主人公が軍事国家で成長していく物語です。
王国からの要請で出撃したギルドは城門で古代兵器と対戦する。苦戦する冒険者を救ったのは魔
族のギガースだった。そこへ現れた謎の老人により古代兵器は行方を眩ませてしまう。影の薄い主人公アンジェリナは、新しい愛刀「備前長船」を携え、戦う意味を模索していく。古代兵器を追撃して魔の山の頂上に聳える古城に辿り着いたギルドメンバーを待ち受ける試練と陰謀とは……
相変わらず、文章は硬いです。
除外検索対策として、「恋愛・萌え要素皆無」のキーワードを外しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-13 11:14:51
67690文字
会話率:46%
傭兵ユーリは、辺境宙域を航行中しているとき海賊に襲われる。
海賊を返り討ちにしたあと、海賊艦の積荷の中からネグリアード人奴隷の兄妹とメモリーキューブを拝借した。
アルスレーナ宇宙ステーションへ向かうためにメノール宙域を航行中、撃退したはずの
海賊が見たこともない艦にのって追撃してきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-29 23:06:20
153174文字
会話率:41%
遊〇王の二次がなろうで書けなくなってから、大学の卒論やレポートにテスト、実習とかに追撃を喰らいながらも、カードゲームの駄文を書きたいと思い、妄想してた架空カードゲームのを不完全ながら整理する為にチラシ裏ヨロシク書き綴ってみた。
最終更新:2013-02-04 06:06:17
1168文字
会話率:4%