ある日太平洋上に突如立ち上った巨大な光の柱。降り注ぐ光を見上げた人々が意識を失い目が覚めると異能の力を手に入れていた。唐突にもたらされた異能によって世界は混乱を極め、この日人類は地球上の総人口の半数を失う事になる。
『フラッシュフォール』
と名付けられたこの大災害の後、世界各国は協力してこの事態に対処すべく国際連合機関を発足させる。世界を十のグループに分けそれぞれの代表者によって組織された統括理事会の指揮の元、太平洋上に組織の本拠地となる巨大な人工島が作られた。組織された国際連合機関の名は『アークエイド』。世界中から生き残った異能力者を集め異能の研究と大災害の原因究明を急ぐ中、統括理事会は世界に向けて宣言する。「人類に課された試練を我々は必ず乗り越える」と。誓いと決意を胸に、人類を明日へと繋ぐ救済の方舟となれるのか。
異能と異世界、星とエプロンドレスが織りなすハイでローなファンタジー、はじまりはじまり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 10:08:30
343817文字
会話率:51%
クラリスことクラリッサ=ベルンは貧乏貴族の令嬢である。ダンジョン発生時にできた借金のせいで、社交界に足を運んだのはたったの一度だけ。けれどドレスやアクセサリーに興味はなく、社交界の日は疲れて帰宅する両親や兄夫婦を見て育ったため憧れもない。今
日も今日とてお気に入りのエプロンドレスとボロボロのブーツを身に着け、愛用の鍬を片手にダンジョンの整備に向かおうとするクラリスだったが、家を出る直前、王都から戻ってきていた兄とウサギ耳を頭から生やした男と出会う。祝福の御子である男、ルイはなぜか初対面のクラリスに求婚してきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 18:00:00
48973文字
会話率:40%
フリルたっぷりのエプロンドレスに大きなしゃもじが武器の聖女様。
私はパートタイムで聖女をやっている。
*カクヨム様でも掲載してます*
最終更新:2023-05-29 11:23:25
7886文字
会話率:39%
マリーが母の口紅を手にした時、鏡の中の彼女は姿を消した。溶けて崩れた世界に放り出されたマリーは、窓の無い奇妙な部屋で老人に銀の懐中時計を渡される。それは鏡の姿を失ったマリーを、大人の姿に変身させる魔法の懐中時計だった。老人から懐中時計の使
い方を教えられたマリーは部屋から放り出され、ラビーノ伯爵を名乗る白ウサギの館へとやって来る。ラビーノ伯爵はマリーを歓待し、彼女の助けになることを申し出るが――
本作は、「鏡のマリー」シリーズ(S6560C)を一部修正し、1作にまとめたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:00:00
130513文字
会話率:54%
天界を後にし、ジローとの再会を遂げたマリーとハリー。しかし、かつてラビーノ伯爵の館で戦ったドラゴンのジェームズが、突如彼らに襲い掛る。追撃を振り切り彼らがたどり着いた先は、炎の熱と焦げる肉の匂いにあふれる魔界だった。
最終更新:2017-01-21 12:43:38
41573文字
会話率:52%
扉を抜けてマリーがやって来た先は、天上に広がる天使たちの国だった。冒険の仲間である天使のハリーや魔物の子ジローとはぐれた彼女は、二人の行方を探そうとするが、わかったのはジローが天界には来ていないことと、ハリーが天使としての禁忌を犯したとして
牢に囚われていることだった。マリーは天使の長ミカエルの助力で、ハリーの身柄を預かる監視者ラグエルからハリーへの面会の機会を得るが、彼が犯したとする罪は冤罪であり、その陰に鏡のマリーの暗躍を疑う。ラグエルは、彼を毛嫌いする警備部長のカマエルに頭を下げ、捜査の協力を取り付けるが、鏡のマリーを捕らえたカマエルは、脱出不能と噂される恐るべき迷宮に、彼女を放り込んでしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 17:00:00
36924文字
会話率:57%
「それって……幽霊?」
そう言った彼女の顔はひどく青白かった。
シノワズリ調の屋敷の奥深く、杏という女中の少女が住んでいる。
お仕えする当主の高祖父が建てた屋敷は、まるで中国宮廷と見紛うほどだった。
当初は別荘として使われてい
たのだが、高祖父の死後、こちらを本邸とするようになった。中国風なエッセンスがふんだんに散りばめられた屋敷は杏にとって慣れない様式ではあるが、今ではすっかり慣れてしまっていた。
杏は異国の生まれであった。
ピアノの黒鍵のような黒髪に、焦げ茶の瞳。肩で揃えられた、太くてコシのある髪はあっちこっちに跳ねている。年齢よりも幼く見える顔立ちに、女中の制服――濃紺のエプロンドレスはいっそう子供らしく思わせた。
「旦那様がお呼びよ」
仕事に励む杏にメイド長が声をかける。
急いで向かった杏を待っていたのは……。
「外れの教会で幽霊が出ると噂になっているのは、知っているな」
「そういえば、そんなことを誰かが言っていたような……」
「聞けば、このメイドは異国生まれだと言うじゃないか。異国ではそういった事柄に強いのだろう」
その一言で、杏は、意志とは関係なく、摩訶不思議な事件に巻き込まれてしまう――。
カクヨムさんでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 01:00:58
6711文字
会話率:31%
僕は普通の男です。エプロンドレスが好きな変態でもネカマでもありません。以上終わり。
最終更新:2019-06-29 00:56:44
1296文字
会話率:5%
ここは平和なけものの楽園。
そこでは、可愛いけものの少女たちが、仲良く楽しく暮らしていました。
ある日、ヒマをもてあました神さまが発表したのです。
『けものアイドルオーディション、はっじまっるよー!』
黒いゴシックドレスのねずみのちゅー
こ、白いエプロンドレスのねこのにゃーこ。
そして、楽園の女神。
それぞれの思惑が楽園に交差するとき、物語は始まる――!
初めて書いてみたほのぼのゆりゆり童話風、けものっ娘コメディです。
【特別企画@猫が登場する小説大会】に参加しています。
※企画推奨設定により感想欄をフルオープンとしております……が、中傷、暴言ほかと判断されるものについては、予告なく削除致しますのでご留意下さいm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 10:37:09
4340文字
会話率:17%
エブリスタに掲載していた作品を、修正、加筆したものです。
最終更新:2018-12-26 21:29:45
19983文字
会話率:54%
中学一年生の捻くれ者少女、有素るりは夢想家。ある日エプロンドレスを着て、白兎を追いかけてみると―――?ちょっぴり気紛れで捻くれたアリスと、不思議の国の住人たちの物語。ここに始まり。
最終更新:2017-06-03 13:16:37
143459文字
会話率:29%
山に住む魔女に育てられた少年、フェルト。
成人年齢である十五歳になったので、街に出て一人暮らしを始めようとしたのだが、世間はなかなか厳しくて──
「ど、どうしてもこれ、着なきゃダメですか……?」
フェルトに渡された、エプロンドレスとカチ
ューシャ。
そして訪れる、数々の苦難。
命を懸けた冒険の果て、少年は決意をする──
※注:真面目な王道冒険ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 14:15:04
43922文字
会話率:35%
今年で最後の文化祭。
楽しまなきゃって、思ってるのに…。
未奈里と愁夜の第二弾です。
お時間のある時にお立ち寄りくださいm(._.)m
最終更新:2016-01-29 17:55:55
3044文字
会話率:26%
童話がなぜか繋がってしまった!
解決に選ばれたのはなんと赤ずきんちゃんと狼さん。
さてさて、二人は無事この異変を解決できるのでしょうか?
赤ずきんちゃんと狼さん+αたちによる日常系ゆるゆるコメディです。
※これはおとぎ話や日本昔話し、神
話をおもしろ可笑しくしたものです。事実と違うところしか出てきません。
「」←キャラの会話
()←キャラの心の声
〈〉←キャラの行動、動きなど
『』←効果音
[]←シンデレラさん専用
行動と効果音は作者が必要と思ったところにしか出しません。多いと見にくくなるので。
今回これは試しに投稿します。会話だけでどこまでできるかの挑戦ですので、温かく見守ってください。
登場人物。
赤ずきんちゃん…赤いローブにフリルのついたシャツ、赤いロングスカートに茶色いブーツを穿いてる。死んだ魚のような目の少女
狼さん…白い長袖のTシャツに、黒のズボン黒のブーツ。灰色の髪に同じ色の耳と尻尾。イケメン。
シンデレラさん…ゆるふわウェーブの栗色ロングヘアー。非常にボロボロなエプロンドレスと黒いブーツを履いています。スケッチブックで会話をするため声は出さない。なのでシンデレラさんのところは全部スケッチブックに書かれてるものと思ってください。
猫さん…ワイシャツにジャケット、黒のズボンに膝下までのブーツをはいたけも耳けも尻尾の残念系イケメン。
神…神折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-29 00:00:00
20519文字
会話率:71%
真夏の路地裏で一心不乱にバール状のものを振るう影があった。その影は、猫耳の付いた黒の目だし帽、背中に小さな羽根のついたピンクのフリフリエプロンドレスと言う珍妙な格好だった。魔法少女としての使命に目覚めた漢の成長物語
最終更新:2007-06-11 23:21:54
18655文字
会話率:17%